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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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【宮崎】7月の県内自殺者大幅増 [2010年08月31日(Tue)]
残念ながら、「40人」はこれまで最大の数字である。

2008(平成20)年、警察庁が毎月の自殺者数を
都道府県毎に公表するようになった。
これまで宮崎県では34〜35人/月が最大だった。

口蹄疫関連の問題で、宮崎県は大きなダメージを受けている
が、その一端を示す数字かも知れない、と勝手に思う。

経済的、対人的、身体的、精神的な苦境が重なり、
自死(自殺)に追い込まれる方が少なくなるよう
できうるかぎりのことを続けていきたい。

以下、引用

* * * * *

2010(平成22)年08月31日(火)
NHK宮崎放送局
トップ>宮崎県のニュース

7月の県内自殺者大幅増
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063676821.html

ことし7月の1か月間に宮崎県内で自殺した人は
前の月より13人多い40人に上ったことがわかり、
県は悩みを抱えている人を対象に相談会を開くなどして
自殺予防の対策に力を入れることにしています。



警察庁のまとめによりますと、
ことし7月の1か月間に県内で自殺した人は
▼男性が31人、
▼女性が 9人

で合わせて40人に上りました。

これは前の月の27人と比べて13人増えているほか、
去年の同じ月と比べても12人多いということです。



自殺者が増えたことについて宮崎県の障害福祉課は、

「1か月の短期間で自殺者の増減などの傾向や
 原因を分析することはできないが、
 今後も注意深く動向を見極め
 自殺予防の対策に力を入れる必要がある」

としています。

県は9月10日からの7日間を自殺予防週間と定め、
この期間を中心に各地でさまざまな悩みを抱えている人を
対象にした相談会を開いたり、命の大切さを考える催し
などを行うことにしています。

NHK宮崎放送局 2010年08月31日(火)20時30分

* * * * *

以上、引用終わり
自殺未遂二度とさせない(読売新聞/山梨) [2010年08月30日(Mon)]
2010(平成22)年08月30日(月)
読売新聞
ホーム>地域>山梨

自殺未遂二度とさせない
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100829-OYT8T00650.htm

県立中央病院 保健師相談スタート

県は今年度から、自殺を図り県立中央病院(甲府市)に運ばれ、
一命を取り留めた自殺未遂者のもとに
保健師を派遣する自殺対策をスタートさせた。

一度自殺を試みた人は、再び自殺を図る可能性が高いといわれる。
自殺未遂者にいち早く接触してコミュニケーションを取ること
で、再び自殺を図るのを防ぐ狙いがある。

すでに同病院に搬送された10人の自殺未遂者に
保健師を派遣した。 (前田遼太郎)



世界保健機関(WHO)が2002〜05年にかけて
5か国・約1、900人を対象にした調査では、
自殺未遂者に対し、自殺についての簡単な教育をしたり、
18か月に15回、
「お元気ですか?」
「何か必要なものはありますか?」

などと話しかけたりしたグループは、
そうした措置を取らなかったグループと比べて、
再び自殺を図る人の割合がおよそ6分の1だった。

特に自殺を図ってから1週間以内にコミュニケーションを取る
と、より効果があった。

約2,500人の追跡調査では、
一度自殺を試みた人が6か月以内に再び自殺を図る割合は
8割に上った。



県は、この調査結果を参考にして今回の自殺対策の内容を決めた。
まず、県立中央病院の医師か看護師が、
救急搬送された自殺未遂者に、対策の内容を説明。

未遂者が望んだ場合は、県が県看護協会に所属する
保健師を派遣する。

1回目の面談は、未遂者が病院にいる間に行い、
保健師は主に未遂者の相談に乗り、
自殺を試みた原因がわかった場合は、
原因に合った相談窓口を探し、紹介する。

未遂者から要望があれば退院後も面談を続ける。



県によると、保健師を派遣した自殺未遂者は、
6月に5人、7月に5人で、性別は女性6人、男性4人。

このうち5人は他の医療機関などに引き継ぎ、
市町村の窓口を紹介するケースもあった。

未遂者が保健師の派遣を求めた理由には、

「どこに相談していいかわからなかった」
「家族が細かい相談に乗ってくれない」
などがあった。

自殺を図り県立中央病院に救急搬送された人は
2009年度に約100人いたという。



県障害福祉課の総括課長補佐、上小沢 始さんは

「需要があることはわかったが、課題も見つかりつつある」
と話す。

未遂者から面談を続けてほしいとの要望が長期間に及んだ場合、
どの段階で面談を打ち切るか判断に困るケースが
出てくる可能性があるという。

上小沢さんは

「派遣できる保健師の数は限られている。
 より効果的に自殺者の数を減らせる方法を
 状況を見ながら探っていきたい」

としている。

■自殺率都道府県で最悪

警察庁がまとめた2009年に県内で見つかった自殺者数は
前年比5人増の363人(うち県外在住者は103人)で、
人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は
同 0.8ポイント増の41.9となり、
3年連続で全国の都道府県で最悪となった。

警察庁の統計は、自殺の発生地に基づき、
県内で見つかった自殺者の数を示す。

県警によると、警察署別では、青木ヶ原樹海のある
富士吉田署管内が260人と最も多く、
うち61人が県外居住者だった。

読売新聞 2010年08月30日(月)
【ひむかの人】NPO代表理事 初鹿野 聡さん [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月25日(水)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>宮崎>企画特集【ひむかの人】

ひむかの人/NPO代表理事 初鹿野 聡さん
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000121008250001



「口蹄疫(こう・てい・えき)被害農家への
 長期的、継続的支援が必要なんです」
と訴える初鹿野 聡さん=宮崎市清武町加納

口蹄疫(こう・てい・えき)に関するボランティア活動を行う
「宮崎ボランティアネットワーク」。

8月16日現在、175人が登録する
同ネットワークを運営するのが、
NPO法人「みんなのくらしターミナル」(宮崎市清武町)だ。

これまでに、畜産農家を対象として
都農町が実施したアンケートの集計作業や、
獣医師が県へ意見を伝える際のパイプ役を担ってきた。

地震や台風などといった災害と違い、大人数のスタッフが
現地に入れば感染を拡大させてしまう恐れがある口蹄疫。

「『何かしたい』という思いは大切ですが、
 思いが先走ると混乱する。
 ボランティアを秩序だて、整理する役割も重要でした」

と振り返る。



現在は、喪失感を抱える農家が気軽に立ち寄って
交流できる場作りを進める。

ボランティアスタッフが常駐し、
「うまく言葉にできないけれど何となく不安」

といった人たちの言葉に耳を傾ける。

県弁護士会や県看護協会などとも協力し、
悩み事の相談先を紹介する「ターミナル」としての役割も
兼ねる方針。

早ければ今月中にも都農町で立ち上げ、
その後、川南町などでも実施する計画だ。

ウイルス潜伏のおそれのある家畜の糞尿(ふん・にょう)の
堆肥(たい・ひ)化が進み、27日にも「終息宣言」が出される。

「『復興ムード』の今だからこそ、
 農家の胸の内に思いをはせることが必要」
と訴える。

「27日までは目標がある。
 しかし、いざ終息宣言が出され
 一連の復興イベントが終わったらどうなるか」。

ぱたりと口蹄疫関連の報道がやみ、
一般の県民から忘れ去られてしまうのではと懸念する。

「経営を再建する農家も収入が入るまで2〜3年はかかる。
 廃業を決めた農家は喪失感をずっと抱えて
 過ごさなくてはならない」。

全国でも上位の自殺率がさらに高まるのではと不安視する。



危機感の背景には、自殺防止対策を考えるフォーラムの実施
などを通じて自殺対策に携わってきた経緯がある。

「家族、友人、地域、何かのきずながあれば
 自殺を思いとどまるかもしれない。
 『あなたのことを思っています』
 という声が必要なんです」。

1人ひとりと向き合いながら、伝え続けるつもりだ。

(松井望美)

朝日新聞 2010年08月25日(水)
口てい疫終息 畜産農家が再生誓う 等(NHKオンライン) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月28日(土)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

口てい疫終息 畜産農家が再生誓う
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100828/k10013631041000.html

口てい疫の終息宣言を受けて、宮崎県内の畜産農家による
総決起大会が開かれ、「みやざきブランド」の再生に取り組む
ことなど、復興に向けた誓いを宣言しました。



口てい疫が広がった宮崎県では、29万頭近い家畜の処分と
排せつ物の処理などによってウイルスを撲滅できたとして、
東国原知事が27日、発生からおよそ4か月ぶりに
終息を宣言しました。

これを受けてJA宮崎グループと宮崎県は、
復興に向けた決意を新たにしようと、28日、畜産農家の
総決起大会を宮崎市で開き、およそ1,300人が参加しました。

初めに東国原知事が、
「きょうから復興の道のりが始まるので、
 県民総力戦で取り組んでいきたい」
とあいさつしました。

続いて農家の代表が、処分された牛や豚に花を供え、
全員で黙とうをささげました。

そして若手の畜産農家3人が、
家畜の伝染病を発生させないよう定期的に一斉消毒を行うこと
や、「みやざきブランド」の再生に取り組むことなど、
復興に向けた誓いを宣言しました。

感染が最も集中した川南町の農家で、
JA尾鈴肥育牛部会長の江藤和利さん(65)は、

「新たなスタートラインに立った気持ちです。
 元の状態に戻るまで7年ぐらいかかると思いますが、
 農家どうし力を合わせたい」

と話していました。

NHKオンライン 2010年08月28日(土)18時24分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月28日(土)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

宮崎で畜産の復興願う催し
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100828/t10013627891000.html

27日に口てい疫の終息宣言が出された宮崎県で、
野外で焼き肉などを行って畜産の復興を願う催しが開かれ、
大勢の家族連れでにぎわっています。



口てい疫の問題では、宮崎県内でおよそ29万頭の家畜が
処分されるなど、感染拡大を防ぐための対策がとられ、
最初に感染が確認されてから4か月余りたった
27日、東国原知事が終息を宣言しました。

これを受けて、県や農協などでは畜産の復興につなげよう
という催しを、28日から宮崎市で開いています。

会場には、野外で焼き肉を楽しめるコーナーが設けられたほか、
宮崎牛などの肉のセットが市価よりも4割ほど安く販売されて
います。訪れた家族連れなどは、買い求めた肉を早速コンロで
焼き、おいしそうに味わっていました。

家族といっしょに訪れた宮崎市の62歳の男性は
「やわらかくておいしい。
 宮崎の畜産品への評価を取り戻せるよう願っています」
と話していました。

またJA宮崎中央会の羽田正治会長は

「やっと長いトンネルを抜け、きょうが新たなスタートだ。
 宮崎産の肉を味わってくれる消費者のためにも
 復興に取り組みたい」

と話していました。

NHKオンライン 2010年08月28日(土)12時47分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月28日(土)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>経済

宮崎 飼育再開は11月めどに
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100828/k10013625511000.html

口てい疫の問題で、宮崎県は、被害が集中した地域での
畜産の再開に向けて、口てい疫の発生農場などで
試験的に牛を飼育して安全性を確かめたあと、
ことしの11月をめどに家畜の飼育を再開する方針です。



口てい疫の問題では、感染拡大を防ぐために県内全体で
およそ29万頭の家畜が処分され、宮崎県東部の感染が集中した
地域では、家畜が1頭もいない状態になっています。

宮崎県では、口てい疫の終息宣言が27日に出されたことを
受けて、この地域の畜産の再開に向けて準備を本格化させること
にしており、まず、県の施設で試験的に牛を飼育して、
ウイルスがないことを確かめることにしています。

この牛は「観察牛」と呼ばれ、近く県の施設など
9か所に導入されるのに続いて、来月中旬からは、
希望する発生農場でも観察牛の飼育が始まることになっています。

そして、ことしの11月をめどに畜産農家での飼育を
再開する方針です。

また、宮崎県では、今回の教訓を生かして、
家畜の病気に速やかに対応するための態勢作りを
地元の自治体やJAなどと検討することにしています。

NHKオンライン 2010年08月28日(土)04時31分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月28日(土)
NHK宮崎放送局
トップ>宮崎県のニュース

口てい疫の失業は285人
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063284482.html

7月の宮崎県内の有効求人倍率は、0.45倍で、
前の月より0.01ポイント上昇しましたが、
口てい疫の影響で仕事を失った人は285人に上っている
ことが宮崎労働局の調べで分かりました。

宮崎労働局によりますと、県内で、仕事を求める人、
1人に対して、企業から何人の求人があるかを示す、
有効求人倍率は、先月は0.45倍で、
前の月より0.01ポイント上昇しました。

これは求職者数が2万8,500人前後で推移する中、
求人が増えたことによるもので、製造業や情報通信業、
それに森林組合を含む複合サービス事業で
前の月より求人が大幅に増えています。

一方、口てい疫の影響で仕事を失った人は、
ことし4月に口てい疫が発生してから今月24日までに
県内で285人に上っています。

業種別では、
▼養鶏業を除いた畜産業が106人、
▼食肉加工や乳製品製造などを含む製造業が55人、
▼建設業が39人

などとなっています。

地域別では、
▼口てい疫の被害が集中した西都市と児湯郡が合わせて159人、
▼都城市と三股町が合わせて50人

などとなっています。

宮崎労働局は

「口てい疫の終息宣言を受けて、観光客が増えてくれば、
 仕事を失う人も減少するとみられるが、
 畜産業など経営の行き詰まりで、仕事を失う人が
 今後どれくらい増えるかは予測できない」

として慎重な見方をしています。

NHK宮崎放送局 2010年08月29日(日) 09時03分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月29日(日)
NHK宮崎放送局
トップ>宮崎県内のニュース

口てい疫で個人消費が弱く
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063484861.html

日銀宮崎事務所は宮崎県の景気について、
口てい疫の影響で個人消費の動きが弱いなどとして
「一部で持ち直しの動きが進んでいるものの、
 引き続き厳しい状況にある」
と、先月と同じ見方を示しました。

日銀宮崎事務所は、先月までの金融や経済の指標などから
宮崎県の景気について分析し、発表しました。

それによりますと、個人消費は乗用車や家電など
耐久消費財の販売が高い水準で推移していますが、
口てい疫の影響で全体では、動きが弱いとしています。

具体的には、口てい疫の直接的な被害を受けた地域で
商店街の売り上げが大幅に落ちたほか、
広い地域で飲食店が大きな打撃を受けたとしています。

また、観光の分野でも口てい疫の影響で、
6月の主な観光施設の入場者数が去年よりおよそ4割減少し、
統計を取り始めた平成16年以降では、
マイナスの幅が最も大きくなりました。

主なホテルや旅館の6月の宿泊客数も、予約のキャンセルが
相次いで、去年と比べておよそ1割、減りました。

一方、製造業などの生産量を示す鉱工業生産指数は
5月、電子部品などの一部で生産が大きく増え、
去年を5割ほど上回りました。

こうしたことから、日銀宮崎事務所は、宮崎県の景気について、
「一部で持ち直しの動きが進んでいるものの、
 引き続き厳しい状況にある」

と、先月と同じ見方を示しました。

今後については、
「口てい疫の非常事態宣言の解除を受けて
 持ち直しの動きが徐々に広がるのではないか」

としています。

NHK宮崎放送局 2010年08月29日(日)09時03分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月29日(日)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

宮崎 4か月ぶりに子牛の競り再開
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100829/k10013639871000.html

口てい疫の終息宣言を受けて、宮崎県内で中止や延期となって
いた子牛の競りが29日、およそ4か月ぶりに再開されました。

来月以降は、感染が集中した宮崎県東部の地域などで
順次、競りが再開されることになっています。



宮崎県内では、8か所ある家畜市場の競りが
口てい疫が確認されたことし4月下旬以降、
感染拡大を防ぐため、すべて中止や延期となっていました。

しかし27日の終息宣言を受けて、およそ4か月ぶりに競りが
再開されることになり、29日、トップを切って口てい疫の
発生がなかった県北部の高千穂町の家畜市場で始まりました。

地元の農家が育てた子牛およそ400頭が競りにかけられ、
1頭当たりの平均価格は37万4,000円余りと、
口てい疫の発生前のことし3月の競りと比べ、
およそ2万円9,000円、7%余り下がりました。

子牛の多くは、競りが開かれなかった間、出荷に適した時期を
過ぎて成長しすぎていましたが、地元のJAによりますと、
全国各地からこれまでの1.5倍近い、およそ140人の買い手
が訪れたため、価格は大きく下がらなかったということです。

農家の男性は
「思ったよりもいい価格でほっとしました。
 今後の競りに期待したい」

と話していました。

高千穂町の家畜市場の競りは30日までで、
来月以降は、感染が集中した宮崎県東部の地域などで
順次、競りが再開されることになっています。

NHKオンライン 2010年08月29日(日)18時02分
宮崎 口てい疫の終息宣言 等(NHKオンライン) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月27日(金)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

宮崎 口てい疫の終息宣言
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100827/k10013605761000.html

宮崎県の東国原知事は、27日午前、県内で行われていた
ウイルスを死滅させる対策がすべて終わったとして
「口てい疫の終息宣言」を出し、
今後は地域の復興に向けて全力を尽くす考えを示しました。



口てい疫の問題で、宮崎県内ではおよそ29万頭に上る家畜が
処分されたほか、催し物の中止に伴って観光客が減少するなど、
地域経済にも大きな影響が出ました。

その後、口てい疫の感染拡大は徐々に終息に向かい、
県内で行われていた排せつ物を発酵させてその過程で出る熱で
ウイルスを死滅させる処理もすべて終わりました。

これを受けて、東国原知事は27日午前9時半から
県庁で記者会見し、「口てい疫の終息宣言」を出しました。

知事は

「この日を迎えられ、感無量だ。
 今後は、全国のモデルとなるような安全・安心な畜産づくり
 に取り組み、地域経済の復興に向けて全力を尽くしたい」

と述べました。

そして、宮崎県としても感染ルートの解明を進め、
再発防止を徹底したいという考えを示しました。

口てい疫の問題は、最初に発生が確認されて4か月余りで
大きな節目を迎え、家畜を処分した農家では
牛や豚を飼う準備が本格的に始まるほか、県内の市場でも
子牛などの競りが、順次、再開されることになっています。

NHKオンライン 2010年08月27日(金)12時14分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月27日(金)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>社会

口てい疫 27日に終息宣言へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100827/k10013599431000.html

口てい疫の問題で、宮崎県内でウイルスを死滅させるための
最後の処理作業が終わり、宮崎県の東国原知事は、
県全域で安全性が確認されたとして、最初の発生から4か月余り
がたった27日に「口てい疫の終息宣言」を出します。



口てい疫の問題で、宮崎県内ではおよそ29万頭の家畜の
処分が終わり、先月、移動制限や非常事態宣言が解除されました
が、感染が集中した県東部では、ウイルスが含まれている可能性
がある家畜の排せつ物が残されていました。

このため、宮崎県は、排せつ物を発酵させ、その過程で出る熱で
ウイルスを死滅させる最後の処理作業を行い、
26日に対象の農場すべてで作業が終わりました。

また、処理と平行して、今月上旬にかけて、宮崎県内のすべての
牛や豚を検査し、健康に異常がないことを確かめました。

こうしたことを受けて、宮崎県の東国原知事は
27日、県全域で安全性が確認できたとして
「口てい疫の終息宣言」を出します。

口てい疫の問題は、最初に発生が確認されて4か月余りで
大きな区切りを迎え、畜産農家では家畜を再び飼うための
準備が本格的に始まります。

また、宮崎県内の家畜市場では子牛などのセリが
順次、再開されることになっています。

しかし、深刻な被害を受けた畜産業の再生には
長い年月がかかる見通しで、今後は、県や国の支援が
いっそう求められることになります。

NHKオンライン 2010年08月27日(金)04時13分
無料相談など、自殺予防対策強化へ 栃木(MSN産経ニュース) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月29日(日)
MSN産経ニュース
ニューストップ>地方>関東>栃木

無料相談など、自殺予防対策強化へ 栃木
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100829/tcg1008290218003-n1.htm

今年度の「自殺予防週間」が9月10日から始まるのを
受けて、県や県内各自治体は自殺予防を呼びかける
取り組みなどを強化する。

県警発表による県内の今年上半期の自殺者は、
過去最多だった昨年(630人)の同じ時期に比べ
1割減の287人だったが、依然、深刻な状況が続いている。

県などは
「幅広い人、組織の参加を募り、啓発活動を推進して
 自殺予防を図りたい」
と強調。

15市町と5カ所の健康福祉センターで、
さまざまな取り組みが行われる。



日光市は10月6日、業績不振などに悩む中小企業従業員や
家族を対象に中央公民館で自殺予防講演会を開く。

また、小山市は10月5日、「ゲートキーパー」養成講演を
ケアマネジャーや市職員を対象に開催する予定だ。

県も、9月16日までの自殺予防週間中、
相談窓口「こころのダイヤル」のフリーダイヤル
(フリーダイアル0120・302・362)

時間を拡大するとともに、休日を除いた5日間は
午後も無料で相談を受けることにしている。

MSN産経ニュース 2010年08月29日(日)02時17分
周囲の気づきで自殺予防 「神戸いのちの電話」など講演会(MSN産経ニュース) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月29日(日)
MSN産経ニュース
ニューストップ>地方>兵庫>近畿

周囲の気づきで自殺予防
「神戸いのちの電話」など講演会
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/hyogo/100829/hyg1008290212003-n1.htm

国内の自殺者が12年連続で年間3万人を超える中、
自殺を防ぐための方策を考える「自殺予防講演会」が
28日、神戸市中央区の神戸国際会議場で開かれた。

会場には約280人が詰めかけ、
生々しい体験談に真剣に耳を傾けた。



相談電話を開設するなど自殺防止に取り組んでいる
「神戸いのちの電話」(神戸市)などが主催し、今年で5回目。

慶応大教授で精神科医の大野 裕さんが基調講演を行い、
自殺の大きな原因とされる精神疾患について解説。

鬱病(うつびょう)をめぐり多くの誤解があるとした上で、
「周囲の気づきが大事」
と理解を求めた。

続いて、和歌山県白浜町の観光名所・三段壁で
飛び降り自殺を図ろうとする人たちの保護を行っている
NPO法人「白浜レスキューネットワーク」理事長の
藤藪庸一さんらも加わり、意見交換が行われた。

MSN産経ニュース 2010年08月29日(日)02時12分
死体取扱総数:変死者数は661人 過去5年で最多−−県内・今年上半期/山梨(毎日新聞) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月29日(日)
毎日新聞
トップ>地域ニュース>山梨

死体取扱総数:変死者数は661人
過去5年で最多−−県内・今年上半期/山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100829ddlk19040099000c.html

県警は今年上半期(1〜6月)に扱った変死者の数をまとめた
「死体取扱総数」を公表した。

総数は年々微増傾向にあり、昨年同期比45人増の661人
(男性419人、女性242人)と5年間で最多となった。



捜査1課によると、661人のうち
65歳以上の高齢者が398人(60.2%)で、
そのうち110人(昨年同期比21人増)が独居だった。

14人は死後1週間以上経過し、1人は6カ月以上経過していた。
死因は病死315人、自殺42人など。



一方、自殺者の総数は昨年同期比9人増の
180人(男性141人、女性39人)だった。

生活安全企画課によると、原因は
「健康問題等」が 91人(50.6%)で最も多く、
「経済・生活問題」47人(26.1%)、
「家庭問題」   28人(15.6%)と続いた。

また
60歳以上が57人(31.7%)と最も多く、
50代が  31人(17.2%)、
40代が  29人(16.1%)と続いた。 【水脇友輔】

毎日新聞 地方版 2010年08月29日(日)
お接待で自殺防止呼び掛け 松山・太山寺(愛媛新聞) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月29日(日)
愛媛新聞
ホーム>愛媛のニュース>2010年08月29日(日)

お接待で自殺防止呼び掛け 松山・太山寺
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100829/news20100829864.html

9月10〜16日の自殺予防週間を前に、
電話相談活動をしているNPO法人松山自殺防止センター
(堀口道春理事長)が29日、松山市太山寺町の
四国霊場52番札所太山寺で、茶や菓子のお接待を通じて
高水準が続く自殺問題に関心を持つよう呼び掛けた。



市内の札所で毎年1回実施しており、8年目。

センターや市内の児童養護施設慈恵会からボランティアや児童ら
19人が参加。境内で参拝者らに

「わたしたちは自殺防止に取り組んでいます」

と告げながら冷たい茶などを振る舞い、自殺の現状データや
同センターの傾聴による予防活動を記したチラシを手渡した。

遍路客らは
「暑い中、ありがとう」

などと礼を述べのどを潤していた。

愛媛新聞 2010年08月29日(日)
小説家の三浦哲郎さん死去(NHK、読売、朝日、MSN産経) [2010年08月29日(Sun)]
2010(平成22)年08月29日(日)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化

小説家の三浦哲郎さん死去
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100829/k10013640881000.html

2010年08月29日(日)19時27分
小説『忍ぶ川』や『白夜を旅する人々』など、
故郷の青森を舞台にした作品で知られる
芥川賞作家の三浦哲郎さんが、29日朝早く、心不全のため
東京都内の病院で亡くなりました。79歳でした。



三浦さんは青森県八戸市で生まれ、大学生のときに
同人誌に発表した作品が作家の井伏鱒二に認められ、
小説家の道を歩みました。

みずからの宿命に苦しみながら懸命に生きる男女を描いた
自伝的な小説『忍ぶ川』が昭和36年に芥川賞を受賞し、
この作品は後に映画やテレビドラマにもなりました。

その後も『白夜を旅する人々』など、
故郷の青森の風土や人々を見つめた多くの作品を発表し、
昭和63年には日本芸術院の会員に選ばれました。

昭和59年から平成17年まで芥川賞の選考委員を務め、
平成19年には旭日中綬章を受章しました。

三浦さんは10年ほど前に脳こうそくを患い、療養しながら
執筆活動を続け、今年6月には5年ぶりの随筆集を発表しました
が、家族によると先月初めに体調を崩して入院していた
ということです。

NHKオンライン 2010年08月29日(日)19時27分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月29日(日)
朝日新聞
asahi.com>ニュース>おくやみ・訃報

作家の三浦哲郎さん死去 芥川賞『忍ぶ川』、短編の名手
http://www.asahi.com/obituaries/update/0829/TKY201008290195.html



自らの文学について語る三浦哲郎さん
=2000年、東京都内の自宅

簡潔な文体に清冽(せいれつ)な叙情をたたえた
小説『忍ぶ川』や、味わいのある短編で知られる
作家の三浦哲郎(みうら・てつお)さんが、
29日午前4時33分、うっ血性心不全のため
東京都内の病院で亡くなった。79歳だった。

通夜は身内で営み、葬儀は9月6日午前11時から
岩手県一戸町一戸大沢25の広全寺で。
喪主は妻 徳子(とくこ)さん。



6人きょうだいの末弟で、20歳になるまでに
2人の姉が自殺、2人の兄が失跡。
文学を通して、この滅びの血の問題と向き合う。
早稲田大仏文科在学中から井伏鱒二に師事した。

自らの結婚を題材とした『忍ぶ川』で61年に芥川賞を受賞した。
東北出身の大学生と料亭で働く女性が愛し合い、
不幸な生い立ちを乗りこえて生きる物語は、
戦後を代表する純愛小説の1つとされる。

『拳銃と十五の短篇(たんぺん』(野間文芸賞)、
『木馬の騎手』『冬の雁』など優れた短編集がある。

85年に大佛次郎賞を受けた長編『白夜を旅する人々』は、
必死に生きようとしながら滅んでいった兄姉たちへの
鎮魂の思いに満ちている。



ほかにも、東北の座敷わらし伝承を素材に、
劇団四季のミュージカルにもなった『ユタとふしぎな仲間たち』、
天正遣欧使節を描いた『少年讃歌(さんか)』(日本文学大賞)
など多彩な作品群がある。

『短篇集モザイク』シリーズは、原稿用紙10数枚の中に
様々な人生を凝縮させ、川端康成文学賞や伊藤整文学賞を受けた。

84年から2005年まで芥川賞の選考委員も務めた。
88年に日本芸術院会員。

01年に脳梗塞(こうそく)を患い、創作から遠ざかりがち
だったが、今年6月に随筆集『おふくろの夜回り』を出した。
7月から体調を崩し入院していた。

朝日新聞 2010年08月29日(日)20時44分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月29日(日)
毎日新聞
トップ>エンターテインメント>芸術・文化

訃報:三浦哲郎さん79歳=作家、日本芸術院会員
http://mainichi.jp/enta/art/news/20100830k0000m040059000c.html



作家の三浦哲郎さん=東京都練馬区で
2001年12月28日、西本 勝 撮影

小説『忍ぶ川』など数多くの作品を手掛けた作家で
日本芸術院会員の三浦哲郎(みうら・てつお)さんが
29日午前4時33分、うっ血性心不全のため
東京都内の病院で死去した。79歳。

葬儀は9月6日午前11時、岩手県一戸町一戸大沢25の
広全寺。喪主は妻 徳子(とくこ)さん。



青森県八戸市生まれ。兄が2人、姉が3人いたが、
長兄は失跡し、長姉と次姉は自殺した。

1949年、早稲田大に入学したが、次兄が失跡した
関係で帰郷。中学教師をしながら小説を書き始めた。

53年、早大に再入学。在学中の55年、『十五歳の周囲』で
新潮同人雑誌賞を受賞し、井伏鱒二に認められた。
61年、自身の結婚をもとにした『忍ぶ川』で芥川賞を受賞。
71年刊行の児童文学『ユタとふしぎな仲間たち』でも
高い評価を受けた。

その後も、兄や姉を相次いで失った体験や
東北の風土を色濃く反映させた作品を精力的に発表した。

76年『拳銃と十五の短篇』で野間文芸賞、
83年『少年讃歌』で日本文学大賞、
85年『白夜を旅する人々』で大佛次郎賞。

短編小説の名手としても知られ、
90年『じねんじょ』で川端康成文学賞、
95年『みのむし』で同賞を受賞した。

『忍ぶ川』は熊井啓監督によって映画化され、
『ユタ……』は劇団四季によってミュージカル化された。

88年、日本芸術院会員。
84年から05年まで芥川賞選考委員を務めた。



01年に脳梗塞(こうそく)で倒れたあとも執筆活動を続けた。
今年6月に随筆集『おふくろの夜回り』が刊行され、

毎日新聞の取材に
「今年に入って、やっと元気になってきました。
 書くのをやめると終わりだと思っています」
と新たな小説執筆への意欲を語っていた。

毎日新聞  2010年08月29日(日)20時28分
(最終更新 2010年08月29日(日)20時43分)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年08月29日(日)
MSN産経ニュース
ニューストップ>文化>ブックス

『忍ぶ川』三浦哲郎さん、心不全で死去 79歳
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100829/bks1008291859014-n1.htm



死去した作家の三浦哲郎氏 『忍ぶ川』で知られる作家で、
日本芸術院会員の三浦哲郎(みうら・てつお)氏が
29日、うっ血性心不全のため死去した。79歳。青森県出身。
自宅は非公表。

葬儀・告別式は9月6日午前11時、
岩手県一戸町一戸大沢25、広全寺で。
喪主は妻、徳子(とくこ)さん。



昭和6年生まれ。実家は呉服屋で、6人兄弟の末っ子。
6歳の誕生日に起きた次姉の入水自殺をきっかけに、
兄姉が次々と自ら命を落とした。

早大政経学部を中退後、帰郷して中学教師になり
小説を書き始めた。

兄姉が不幸な最期を迎えた劣等感を見つめ、
文学が生きる道になると考え、28年、早大仏文科に復学。
井伏鱒二らに認められ、『十五歳の周囲』(30年)で
新潮同人雑誌賞を受けた。

35年、料亭で働く女性と大学生の恋愛を書いた
『忍ぶ川』を発表し、翌年芥川賞を受賞。
愛の美しさと素朴さを書いたこの作品は映像化されて大ヒット、
一躍人気作家になった。



私小説のほか、童話『ユタとふしぎな仲間たち』(46年)など
作風を広げ、51年、『拳銃と十五の短篇』で野間文芸賞を受賞。
天明の大飢饉(ききん)の地獄絵を描いた
『おろおろ草紙』(57年)など歴史小説も書き、
58年、天正のローマ派遣少年使節を書いた『少年讃歌』で
日本文学大賞を受けた。

自伝的小説『白夜を旅する人々』(59年)は
三浦文学の頂点とされ、翌年、大仏次郎賞を受けた。

兄姉を失った絶望感と、しかし自分はしぶとく生きようとする
積極性という、生をめぐるふたつの意志を描き、
慈愛に満ちた小説世界を作り上げた。



59年から芥川賞選考委員。63年、日本芸術院会員。
短編の名手といわれ、平成2年、7年に川端康成文学賞を
2度受けている。

6月にエッセー集『おふくろの夜回り』を出して、
久しぶりの出版に喜んでいたという。
7月初めに体調をこわして、都内の病院に入院していた。

MSN産経ニュース 2010年08月29日(日)18時57分
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