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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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職場の理解不可欠 宮崎市で自殺防止講演会 等(宮崎日日新聞) [2009年05月31日(Sun)]
宮崎日日新聞社さま、5/30(土)に宮崎市で行われた
NPO法人宮崎自殺防止センターの公開講演会の記事を
タイムリーにご掲載いただき、たいへんありがとうございました。



5月30日(日)の午後、宮崎市教育情報研修センター
(宮崎県庁の近く)において、NPO法人宮崎自殺防止センター
の総会に引き続き、公開講演会が行われました。

以下、引用

*******

2009(平成21)年05月31日(日)
宮崎日日新聞 第27面(社会面)
トップ>県内のニュース

職場の理解不可欠 宮崎市で自殺防止講演会
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=17621&catid=74

自殺防止に関する講演会は30日、
宮崎市の市教育情報研修センターであった。

特定非営利活動法人(NPO法人)国際ビフレンダーズ
東京自殺防止センター創設者の西原由記子さんと
宮崎自殺防止センターの三山吉夫理事長が講演し、
自死遺族の支援の在り方などについて考えた。

宮崎自殺防止センターが主催し、
同センターの会員ら32人が参加。

西原さんは
「自死遺族支援の取り組み」
をテーマに、東京で立ち上げた遺族らが集まる会の活動を
紹介した。

遺族支援は悲しみを共有する場を提供し、自殺防止にも
つなげることが目的。

「遺族のサポートは難しい問題で、自分の生きざまを
 問われている。胸襟を開いて話を聴くことが大事」

と話した。

三山理事長は職場での対策について講演。

「メンタルヘルスは個人の問題ではないという認識が
 欠け、職場社会における配慮がほとんどなされて
 いない」

と、職場の支援体制の不備を指摘。

「休養、精神療法、環境調整のバランスが取れた
 治療が必要」
と訴え、

「宮崎でどう取り組むかがまだ見えてこない。
 宮崎でしなければならないことを
 みんなで考えなければ」

と締めくくった。



【写真】自死遺族支援の取り組みについて講演する西原さん

宮崎日日新聞 2009年05月31日

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年05月26日(火)
宮崎日日新聞 第23面(社会面)

宮崎市で30日 自殺防止講演会

特定非営利活動法人(NPO法人)国際ビフレンダーズ
宮崎自殺防止センター(三山吉夫理事長)は
30日午後2時10分から、自殺防止に関する講演会を
宮崎市の市教育情報研修センターで開く。

講演は2回に分け、東京自殺防止センターを設立した
西原由記子さんが
「自死遺族支援 エバーグリーンのつどいについて」
と題し講演。

その後、三山理事長が、働き盛りの自殺とうつ病について話す。

参加無料。同センターホームページで入手できる申込用紙に
氏名、電話番号、職業などを明記し、
ファクス  0985(77)9222
で送る。

問い合わせは水、金曜日午後8−11時に同センター
電  話  0985(77)9090
まで。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)05月25日(月)
宮崎日日新聞 トップ面
トップ>県内の特集>変ゆっど宮崎 「地域コンパス」

自殺対策へ人材育成 地域住民の協力強化
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=103&blogid=16

■窓口まで橋渡し期待

全国ワースト2の本県自殺率を改善するため、県や民間団体が
自殺の兆候がある人を見つけ、専門機関につなげる人材の育成に
乗り出した。

これまでは相談窓口の充実が重視されてきたが、ちゅうちょ
したり、知らなかったりして相談窓口まで行き着けない人も
少なくない。橋渡し役として期待される。

宮崎市で今月14日、県内の民生・児童委員ら110人が参加し
研修会が開かれた。テーマは「自殺対策」。

本県の自殺者の特徴や自殺とうつ病との関係などについて
説明があった。

研修会に招かれた県障害福祉課の黒木健司主幹は
参加した民生・児童委員に

「それぞれの持つネットワークを生かし、
 元気がないなどの自殺サインをくみ取ってもらいたい」

と呼び掛けた。

2007年の人口10万人当たりの自殺率(厚生労働省調査)を
みると、本県は34・6人でワースト2。
これを受け、県は今年2月、自殺対策行動計画を策定した。

この中で重視するのが、自殺の恐れがある人と
相談窓口や専門家をつなげる民生委員ら地域住民の働き。

地域の事情に詳しいため、行政ではすくい上げるのが
難しい声にも対応できるとみる。

県はこれまでも医療関係者などを対象にした出前講座を
実施してきたが、民生・児童委員向けは今回が初めて。

参加した県民生委員児童委員協議会の種子田与市会長は

「研修で学んだことを地元に持ち帰り、さらにほかの委員らと
 議論を進めていく」

と話す。

電話相談などで自殺防止に取り組む宮崎市の特定非営利活動法人
(NPO法人)宮崎自殺防止センターも4月から、
日常生活の範囲内で活動する協力員の募集を始めた。

既に31人が登録するなど滑り出しは順調。
景気悪化を背景に自殺に関する相談件数は右肩上がりの状態が
続く中、甲斐妙子所長は
「悩んでいる人は多い。協力員を県内隅々まで広げていきたい」
と意気込む。

本県の07年の自殺者数は394人。
県は12年までに年間自殺者数を300人以下にするという
目標を掲げる。

目標を達成できるかは、どれだけ多くの住民を巻き込むかが
鍵を握りそうだ。(報道部・大谷美穂子)



【写真】週3回、電話相談を開く宮崎自殺防止センター=宮崎市

宮崎日日新聞 2009年05月25日付

*******

以上、引用終わり
発信箱:寺よ、いずこへ=萩尾信也(社会部)(毎日新聞) [2009年05月31日(Sun)]
2009(平成21)年05月31日(日)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>社説・解説・コラム>発信箱

発信箱:寺よ、いずこへ=萩尾信也(社会部)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090531k0000m070093000c.html

「葬儀屋に尋ねられ、初めて我が家の宗派を知った」。
50代半ばの同窓会で1人が切り出すと、
「オレも同じだ」
という声が相次いだ。

昨今の葬儀は大半が業者任せで、式はセレモニーホールの使用が
増えている。
「式の当日に見知らぬ僧侶と初顔合わせして、
1周忌、3回忌、7回忌と全部お坊さんが違った」
という例もある。

かくして、ちまたでは仏教の存在感が薄れ、
「葬式仏教」
とやゆする声も耳にする。

そんな折、長野県松本市にある神宮寺の高橋卓志和尚から
著書「寺よ、変われ」(岩波新書)
を頂いた。

第1章は「寺は死にかけている」。
宗教法人としてのさまざまな庇護(ひご)を受け、
寺の世襲化を重ねながら、「今生の苦」から乖離(かいり)
してきた仏教界を憂い、将来像を模索している。

そこには、自らケアタウンを運営して「老い」や
「看(み)取り」に立ち会い、生前に延命措置や葬儀のあり方を
考える「リビング・ウイル」の普及や、遺族の悲しみに向き合う
「グリーフケア」を続けて、試行錯誤してきた和尚の思いが
込められている。

ちなみに、国内には8万軒の寺があり、20万人余のお坊さんが
いる。
全国4万軒のコンビニの2倍の数に達しているのに、
その影は薄い。

そうした中、現代社会に広がるさまざまな苦に向き合う活動も
萌芽(ほうが)している。
自殺予防活動や、ホームレスや派遣切りの炊き出しで出会う
若き僧侶たちはひとつの希望だ。

平安末期。飢饉(ききん)や疫病や戦が続いた「末法の世」に、
民衆に向き合って広まった浄土信仰の例もある。

未曽有の経済危機で人々の心に苦しみが広がるこの時代こそ、
人々と仏教がつながる糸口があるように思うのだが。

毎日新聞 2009年05月31日 00時05分
「非女子図鑑」 個性的に生き抜く女を描く6つの短編 「呪怨」の清水崇監督らが競作(毎日新聞) [2009年05月31日(Sun)]
2009(平成21)年05月31日(日)
毎日新聞
トップ>エンターテインメント>映画>映画の評

しあわせ映画レシピ:
「非女子図鑑」 個性的に生き抜く女を描く6つの短編
「呪怨」の清水崇監督らが競作
http://mainichi.jp/enta/cinema/review/news/20090531org00m200017000c.html



映画の一場面。(C)「非女子図鑑」製作委員会

「非女子」。聞き慣れない言葉が目を引く。
女子はこうであらねば、という世間の目。そんなことも気にせず
個性的に生き抜く女たちを主人公にした6つの短編集だ。
どれも楽しみながら作られた感じがあって、テンポがよく、楽しい。
オープニングとエンディングを「呪怨」の清水崇監督が手掛け、
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の塚本連平監督や
公開中の「60歳のラブレター」の深川栄洋監督らの競作も
見どころだ。

まずオープニングシーンでは、清水監督のラブコールを受け、
芸人の鳥居みゆきさんが登場。エデンの園のイブを演じる。
彼女の持ち味が生かされていて、何かちょっと可愛かった。
なかなか映像映えする顔立ちだということを発見。
そこから「非女子」の図鑑がひもとかれていくのだが、出てくる、
出てくる、いろいろな女たちが……。

占い依存症の女子高校生、決闘好きな女、ノーブラの女現場主任、
男役を演じたい女優、混浴好きな女、自殺に走る女性会社員……。
男性は「いる、いる」と周囲の誰かを思い出し、女性は苦笑い
する場面もある。

演じる女優も多彩だ。アンジェラ・アキさんの「手紙」の
ミュージックビデオに出演していた足立梨花さんが占いにハマって
いる女子高校生をフレッシュに演じている。

ベテランの個性派女優、片桐はいりさんは、男役をやりたい女優
をアドリブたっぷりで笑わせてくれる。

「純喫茶磯辺」の仲里依紗さんは、だらしない女からたった
数十分の間に見事に変身する。

歌手のスネオヘアーさんが神主役で登場するなど、
男性陣も個性的だ。

中でも私のイチ押しは、「考古学」と「ノーブラ」を組み合わた
深川監督の作品「B(ビー)」だ。

遺跡発掘現場で主任を務める主人公を演じるのは、
元宝塚の月船さららさん。何を題材に撮っても、情緒が漂うのが
深川作品の持ち味だが、「非女子」を題材に、しかも短編で情緒
を盛り込むとは!

脚本はテレビアニメ「ワンピース」なども手掛ける櫻井剛さん。
茨城県の田崎遺跡で撮影したという凝りようで、実際に発掘作業
に従事している方々がエキストラで参加もしている。

何といってもインパクト大だったのが哀愁を帯びた昭和歌謡風
の「考古学エレジー」という歌だ。
この音楽といい、主人公の心の変化といい、
「どうなるの?」
というストーリー展開……短くても、きっちりと映画になって
いた。(文・イラスト、キョーコ)



映画の一場面。(C)「非女子図鑑」製作委員会

<作品データ>

「非女子図鑑」

5月30日から渋谷シアターTSUTAYAほか全国公開。

監督:清水崇「THE JUON/呪怨」、
豊島圭介「怪談新耳袋」シリーズ、
山口雄大「激情版エリートヤンキー三郎」、
深川栄洋「60歳のラブレター」、
川野浩司「花ゲリラ」、
オースミユーカ、塚本連平「着信アリ2」

出演:鳥居みゆき、足立梨花「愛流通センター」、
山崎真実「少林少女」、
月船さらら「世界で一番美しい夜」、
片桐はいり「かもめ食堂」、
江口のりこ「月とチェリー」、
仲里依紗「パンドラの匣」ほか

2008年/日本/105分/
配給:ニューシネマワークショップ/グアパ・グアポ

【関連リンク】
「非女子図鑑」公式サイト
http://hijoshi.com

2009年05月31日
講演:ひょうご労働安全センター10周年記念 松丸弁護士が「過労死」テーマ/兵庫/兵庫(毎日新聞) [2009年05月31日(Sun)]
2009(平成21)年05月31日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>兵庫

講演:ひょうご労働安全センター10周年記念
松丸弁護士が「過労死」テーマ/兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090531ddlk28040203000c.html

NPO法人「ひょうご労働安全衛生センター」(神戸市)
の設立10周年を記念し、過労死弁護団全国連絡会議代表幹事の
松丸 正弁護士(大阪弁護士会所属)が30日、
「過労死、過労自殺問題をどう取り組むか」
をテーマに、神戸市内で講演した。

松丸弁護士は、過労死問題を専門に手掛け、最近では勤務中に、
てんかん発作で死亡した男性の労災申請を担当。
全国で初めて、てんかん発作による過労死を国に認めさせた。

講演では、集まった約50人を前に松丸弁護士が
労災認定の基準などを解説。

「死亡する直前の1カ月で残業が100時間あれば
 業務内容にかかわらず労災認定は可能」

と最近の傾向を報告。

「過労死は特定の労働現場の個別の事例ではない。
 普遍的な問題だという認識を持ってほしい」

と訴えた。【近藤 諭】

〔神戸版〕

毎日新聞 2009年05月31日 地方版

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年05月29日(金)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>兵庫

講演会:過労死、過労自殺を考える−−あす、中央区/兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090529ddlk28040394000c.html

「過労死、過労自殺問題にどう取り組むか」
をテーマに、ひょうご労働安全衛生センターが30日午後3時
から、神戸市中央区雲井通5の神戸市勤労会館で講演会を開く。

アスベスト(石綿)や過労死の問題に取り組む同センターが、
設立10年目に合わせて企画した。

講師は、過労死弁護団全国連絡会議代表幹事の松丸 正弁護士
(大阪弁護士会)。
終了後、労災を巡る個別相談にも応じる。参加無料。

問い合わせは同センター(078・251・1172)。
【川口裕之】

〔神戸版〕

毎日新聞 2009年05月29日 地方版
やまぬコール 足りぬ相談員(朝日新聞/山形) [2009年05月31日(Sun)]
2009(平成21)年05月31日(日)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>山形

やまぬコール 足りぬ相談員
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000905310005



電話で話を聴く相談員。時間外や2回線が埋まっている時などは
留守電になる=山形市、事務局提供

∞直接対応1割未満
 山形いのちの電話

心の悩みに耳を傾け、自殺を思いとどまらせる活動を続ける
社会福祉法人「山形いのちの電話」の相談員不足が深刻だ。

電話件数は昨年初めて10万の大台を突破したが、
直接応じられたのは1割未満。
9割以上が「留守電」での対応だった。

相談員を募集している事務局は
「このままでは相談時間を短くせざるを得ない」
と危機感を募らせている。(棟形祐水)

「ガスを発生させて死のうと思う」
と言い、宿泊しているホテル名を連呼する男性。
いまリストカットをしていると告白する女性……。

山形市内にある、いのちの電話の相談室。
2台の電話はほとんど鳴りっぱなしだ。
相談員はSOSを発する相手の心情をくみながら穏やかに
対応する。警察に緊急事態を通報することもある。

自殺志願者だけでなく、介護や子育ての悩み、職場での上司や
部下とのトラブル、さらに最近は生活の厳しさを訴える相談も
増えているという。

開設は94年。当初の目標は
「相談員180人態勢で24時間対応」
だったが、結局半分の90人でスタート。
年中無休ながら現在の相談時間は午後1〜10時に限定している。

ほぼ毎年相談員を募集しているが、例えば07年の応募者は8人、
08年は9人にとどまっている。
辞める人の数に追いつかず、態勢は先細りの一途で、
現在は約60人。
その結果、相談時間内なのに3時間ほど「無人」になる日も
多くなっている。



一方で、かかってくる電話は増え続けている=グラフ参照。
97年に1万件、01年に2万件を超え、
08年は10万7,026件に上った。

応じられる相談は限られており、08年に相談員が電話をとった
のは7,447件(このうち無言電話1,811件)だけ。
残る9万9,579件は「無人」「通話中」「相談時間外」
などのために留守電となった。


相談員不足について、島貫新平事務局長は
「近年、ボランティアの種類が増えてきたことも一因ではないか」
と話す。

現在の相談員は20〜70代で特に50代が多く、半分が主婦。
精神的な負担が大きいため、ボランティアで電話に向き合うのは
1日3時間、月2日の計6時間ほどだ。

今年は30人を募集中。応募者が少なければ相談時間の短縮も
検討せざるをえないという。島貫事務局長は

「死に直面する人の悩みを聴く大変なボランティアですが、
 相談員にとっても生き方を考える上でプラスになることが多い。
 ぜひ活動に加わってほしい」

と呼びかけている。問い合わせは事務局
(023・645・4377)へ。

朝日新聞 2009年05月31日
反響多数 … つらさ話せる場欲しい(読売新聞) [2009年05月30日(Sat)]
2009(平成21)年05月30日
読売新聞
ホーム>医療と介護>介護・老後>ケアノート

本田美奈子さんの母 工藤美枝子さん
反響多数 … つらさ話せる場欲しい
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/note/20090530-OYT8T00224.htm



我が子を思い、しのぶ工藤さん。
その思いに、多くの共感が集まった(埼玉県内で)

「くらし健康」面で5月10日に紹介した、歌手で女優の
本田美奈子さんの母、工藤美枝子さん(68)の「ケアノート」
に、子を亡くした親を中心に多数の反響が寄せられた。

娘の病を知った時の不安や、亡くなってからも我が子を支えに
過ごす工藤さんの思いに、共感の声が集まった。(月野美帆子)

本田美奈子さんは2005年11月、急性骨髄性白血病のため、
38歳の若さで亡くなった。工藤さんは約10か月の闘病中、
「必ず治ると信じて」
日記をつけ、励まし続けた。

寄せられた意見には、工藤さんと同じように我が子の病や
死に直面した親の戸惑いと悲しみをつづったものが多かった。

35歳の娘を5年前にがんで亡くした北九州市の女性(67)
は、病名を知らされても
「まさか自分の娘がと、信じることができなかった」
と手紙につづった。

「痛がって苦しむ娘をさすってやるしかできず」、
工藤さんと同じように
「出来ることなら代わってやりたいと、何度思ったことか」
と記した。

次男(16)が2年前に骨肉腫とわかり、今も治療を続けている
という千葉県の会社員女性(46)も
「病名や生存率を告知されてもピンとこなかった」。

そして
「びっくりして涙があふれ、胸が苦しい状態が続いた」
とメールに書いた。

工藤さんが難病に苦しむ人の支援活動をしていることを
記事で読み、
「前向きに生きる姿勢を見習いたい」
と結んだ。

「子を亡くした同じ境遇同士で慰め合いたい」
と、親の会に関する情報を求める声も何通も寄せられた。

「34歳の娘を同じ病で亡くしました。
 間もなく1周忌ですが、まだ娘の死が信じられません」
とファクスを寄せたのは千葉市の女性(65)。

明るく振る舞っていた娘の姿が目に焼き付き、
「今も涙が止まらなくなる」。

写経や読経をして過ごす日々だが、
「同じ境遇に涙する親の会や、グリーフケア(悲しみのケア)
 について知りたい」
と言う。

一方、
「病気の子どもの前では笑顔で」
と説く工藤さんに

「笑顔は本当に大切」
としつつも、
「笑顔でいられない時、できない自分を責めてしまう」
と、子どもが闘病中の親からの意見もあった。

工藤さんは
「私もそうでしたが、つらい時は、自分だけがつらいと思って
 しまいがち。思いを聞いてもらえる人がいるといいですね」
と話す。



子どもを亡くした親たちのサークル
「めんどりの集い(愛児・子喪失家族連絡会)」(東京)
は、同じ境遇の親同士で語り合う会を、
東京を中心に全国各地で1993年から開いている。

代表の橋本明子さんは、我が子を亡くし悲しみの中にいる親は
「心が複雑骨折している状態で、つらくて痛くて起きあがれない」
のだと言う。

「話したいことを思いのままに話すことが大事。
 泣きたければ泣き、怒りたければ怒る。
 聞く人は慰めたり励ましたりせず、論評も解釈もせずに
 ただ傾聴してほしい」

と助言する。手紙を書くのもいいそうだ。

思いを吐き出すことを「声呼吸」と呼び、
これまで約100回の集いを開いてきた。

「語り尽くすと、6年ぐらいで集いを“卒業”できるようです。
 泣きたいだけ泣きましょう」

と話している。

(2009年05月30日 読売新聞)
自殺者数は過去10年間500人前後で推移 群馬(MSN産経ニュース) [2009年05月30日(Sat)]
2009(平成21)年05月30日(土)
MSN産経ニュース
ニューストップ>地方>関東>群馬

自殺者数は過去10年間500人前後で推移 群馬
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/090530/gnm0905300250000-n1.htm

県内の自殺者数が平成10年に500人を超え、
その後も減少しない。
悩みを持つ人からの相談を受ける社会福祉法人への電話相談も
増加傾向にある。

こうした状況を受け、県は、世代別の自殺対策などを盛り込んだ
「自殺対策アクションプラン」
を作成した。7月から実施し、平成25年度までの5年間で
年間自殺者数を450人以下にすることを目指す。(楠城泰介)

同課によると、平成19年の県内の自殺者数は527人
(前年比24人増)。500人を超えた平成10年以降、
ほぼ横ばいの状況が続いている。

人口10万人あたりの自殺者数「自殺死亡率」も、
全国平均を2.2ポイント上回る26.6で、8年連続で
全国平均を上回った。

年齢別では、30〜39歳の自殺者が平成9年の約2.6倍増の
102人となるなど中高年世代の増加が目立つ。

さまざまな相談に応じる社会福祉法人「群馬いのちの電話」
(前橋市)には、平均で1日約43件の相談が寄せられ、
ボランティアの相談員が3〜4台の電話で対応するものの、
「電話がつながらない」
との不満の声が寄せられるほど逼迫(ひっぱく)した状態。
自殺を示唆する電話も少なくないという。

状況を打開するため、県障害政策課では、世代ごとに自殺の動機
が違うことを踏まえ、
「具体的な対応を図ることで自殺防止の効果を高めたい」
とアクションプランを作成。

自殺の理由で「経済・生活問題」が他世代と比べて多い
中高年世代(30〜64歳)に対しては、群馬労働局と連携した
メンタルヘルス相談など相談態勢の充実を図るとしている。

自殺の社会的要因とされる多重債務や失業に関係する
ハローワークなどの相談窓口の職員の意識向上のため、
自殺予防に関する研修会も開く予定。

また、青少年世代(30歳未満)に対しては、インターネット上
の自殺予告などに対応するため、県警と協力してプロバイダー
(接続業者)への情報規制の要請を行い、
高齢者世代(65歳以上)に対しては、地域住民のネットワーク
づくりを推進し、悩みを持つ人を孤独にしない環境を
民間団体などと協力して整備するなどとしている。

同課では
「プランの実行を通し、県民が命の大切さを認識し、
 安心して暮らせる社会の実現に取り組んでいく」
と話している。

MSN産経ニュース 2009.05.30 02:49
劇団四季『春のめざめ』 『若者の性』 語り合う土台に(東京新聞) [2009年05月30日(Sat)]
2009(平成21)年05月30日(土)
東京新聞 朝刊

トップ>放送芸能>紙面から一覧

【放送芸能】
劇団四季『春のめざめ』 『若者の性』 語り合う土台に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2009053002000066.html



台本の作者のスティーヴン・セイター氏(左)と、
音楽を担当したダンカン・シーク氏=東京都港区で

東京都港区の自由劇場で上演中の劇団四季の最新ミュージカル
「春のめざめ」は、性に目覚め、抑圧する大人へ反発する
若者たちが描かれている。

台本を手掛けたスティーヴン・セイター氏が
「若い人に見てほしい」
との思いを込めた、衝撃的な性表現を含む若いエネルギーに
満ちた舞台だ。

そのメッセージ性に共感し、同作を学校観劇して、
生徒と性の問題等を考える題材にしようとする高校も。

担当教師は
「生徒と教師がタブー視しがちな問題を語る土台になれば」
と期待する。 (高橋知子)

冒頭、少女・ベンドラは歌う。

『ママお願い

 知りたいの

 ほんとのこと教えて

 私もう

 子供じゃない

 いろんなこと

 知りたいの』

成長していく自分の体に戸惑いを隠せないベンドラ。
姉に2人目の赤ちゃんができると知り、母親に
「子供はどうやったらできるのか」
と問いかける場面から物語は始まる。
しかし、母親はきちんと答えることができない−。

もともと「春のめざめ」は、1891年にドイツの
フランク・ヴェデキントが思春期の性への目覚めを赤裸々に
描いた戯曲。
1906年の初演当時も論議を呼び、性表現が削除されて
上演されたこともあった。

それをスティーヴン・セイター(台本・詞)と
ダンカン・シーク(音楽)の両氏が現代によみがえらせた。

舞台は、100年以上前のドイツ。時代は違うが、
「若者が持つ悩みは普遍的」
として原作通りの設定とし、若者の爆発する思いを現代的に
ロックでストレートに表現した。
瑞々(みずみず)しい若さがあふれる舞台は、
米国でティーンに圧倒的な支持を受けた。

冒頭、母親が口ごもるシーンは、タブーと向き合いたくない
大人の気持ちを象徴。
「親が子供に対して率直に話ができない。
 親も恥ずかしいと思うのが、性の話」
と言うスティーヴン氏が付け加えた。

大人がタブーを避けた結果、物語では妊娠、さらに中絶という
悲劇が起こってしまう。

「思春期に感じる喜び、苦悩、複雑な悲しみ、声を上げても
 聞いてもらえない若者たちの悲劇を示すことで、
 若者が直面している困難を表した。若者にこそ見てほしい」

と同氏は力を込める。



劇団四季作品では、『ライオンキング』などが学校観劇の定番。
『春のめざめ』も作者の意を受けて学校側に内容を説明したが、
「わが校では無理」
との反応が多かったという。

性表現だけでなく、学校への不満、虐待、妊娠、自殺、
ドラッグなど多岐にわたる問題を含む作品。
学校側も生徒がどう反応するかリスクを考えたようだ。
だが、前向きにとらえ、学校観劇を決めたところもある。

日本大学高校(横浜市港北区)は、来月5日に3年生約500人
が観劇する。漆間弘好教務部主任は
「作品が生徒へのメッセージになると考えた」
と言う。

「四季でも性表現をどこまで行うか議論があったと聞くし、
 われわれも作品に盛り込まれたタブーに踏み込むリスクを
 考えた。
 でも、この作品なら前向きな姿勢でぶつかることができると
 判断した」

10代の性とどう向き合うかについて
「明確な答えはないと思う」
と、漆間主任。上から目線の“指導”でなく、
生徒と一緒に考えるスタンスで性に踏み込むには
「こういう機会でもないと話しづらい」
とも。

生徒たちは事前に同作の誘致に携わった四季のスタッフから、
作者が作品に込めた思い、経緯などの背景についてレクチャーを
受けた上で観劇に臨む。

その後に、特別な授業は予定されていないが
「教師が生徒と同じ目線で作品を見て感想を言い合うことで、
 タブー視されていることをフランクに話し合う土台」
(漆間主任)

ができることに、期待しているという。

東京新聞 朝刊 2009年05月30日
米陸軍基地で3日間の一時休暇、自殺者急増を受け(AFP BB News) [2009年05月30日(Sat)]
2009(平成21)年05月30日(土)
AFP BB News
トップ>戦争・紛争

米陸軍基地で3日間の一時休暇、自殺者急増を受け
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2607195/4205577

発信地:ワシントンD.C./米国



イラクのバグダッド(Baghdad)で攻撃を受ける駐留米軍兵士
(2003年11月08日撮影、資料写真)。

【5月30日 AFP】
米ケンタッキー(Kentucky)州のフォートキャンベル
(Fort Campbell)陸軍基地の自殺者数が過去最悪を更新したこと
から、同基地の司令官は29日、同日から3日間の一時休暇を
命じた。

第101空挺師団のスティーブン・タウンゼンド
(Stephen Townsend)准将は前週2人の自殺者が出たことを受け、
この問題への注意を促すため一時休暇を実施すると発表した。
同基地では少なくとも11人が自ら命を絶ったとみられている。

戦闘の精神的負担と絶え間ない移動の影響で、米国の軍関係者、
特にイラクやアフガニスタンで戦闘任務に従事した陸軍兵士の
自殺率は過去最悪を記録している。

2007年に115人だった自殺した兵士は
08年には128人に増加した。

今年は自殺の疑いがあるケースを含めてすでに64人に
達しており、陸軍では前年の記録を超えるとみている。

今月11日にはイラク・バグダッド(Baghdad)にある米軍基地の
メンタルケア施設で、米兵士1人が銃を乱射し同僚兵士ら5人を
殺害する事件が発生し、兵士の精神衛生の深刻な状態が浮き彫り
になっていた。

AFP BB News 2009年05月30日 12:27
樹海で自殺抑制狙う 観光企画賛否 東尋坊バンジー 等(東京新聞、MSN産経ニュース) [2009年05月30日(Sat)]
2009(平成21)年05月31日(日)
東京新聞 朝刊
トップ>社会>紙面から一覧

【社会】
自殺抑制狙う 観光企画賛否 東尋坊バンジー
『効果ある』『遺族感情無視』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009053102000052.html



がけの下をのぞき込む観光客。平日だと観光客はまばらだ
=福井県坂井市の東尋坊で

切り立ったがけの名勝として知られる一方で
自殺者が後を絶たない東尋坊(福井県)で、観光資源として
「バンジージャンプ」
を採り入れたらどうか、とのアイデアが波紋を広げている。

青木ケ原樹海(山梨県)では散策プランが人気で、
自殺に悩む観光地では、対策を兼ねた「体験型企画」に
行政や観光関係者が注目する。

「いい案だ」
との声がある半面、自殺者の遺族からは強い反発もある。
(福井支社報道部・川本光憲)

アイデアは、福井県の観光振興を検討する福井商工会議所が
4月末、福井市に提言した。
「なかなか思いつかない案」
「人が集まることで自殺者減少に効果があるのでは」
など、10件ほどの賛成意見が商議所にメールなどで寄せられた。

商議所の峠岡(みねおか)伸行地域振興・会員サービス部長は
「がけを見るだけのスタイルは限界。体験型でなければ
 客は増えないし自殺が多い負のイメージもなくならない」
と提言の背景を説明する。

県観光連盟の岩壁明美事務局次長は
「東尋坊は観光客が高齢化しており、
 若者を集めて未来の客の確保を急がなければ」
と体験型企画自体は賛成だ。

東尋坊で自殺志願者の保護活動を続けている特定非営利活動法人
「心に響く文集・編集局」の茂幸雄代表(65)は、
親族が自殺した男性の肉声を紹介する。

「案にはショックでした。
 遺族の気持ちは誰も分かってくれないんですね」。

男性は報道で提言を知り、茂さんが自殺見回り中に話し掛けて
きたという。

青木ケ原樹海を抱える富士河口湖観光協会は、自殺対策と
観光振興を目的に3年前から樹海での散策プランを始めた。
遊歩道を整備、森林浴が楽しめるようにし、
週末には多くの観光客が訪れる。

山梨県警によると、昨年の樹海での自殺者は131人。
散策プラン実施以降の効果はまだ検証できていないが、
協会事務局の中村晃士さんは
「きっと自殺者減少の成果はでる」
と期待を込める。

福井県警の統計では、東尋坊を管轄する坂井西署全体での自殺者
は昨年が24人。保護した自殺志願者は88人に上っており、
対策が急務なのは間違いない。

商議所は今後も議論を続けるが、茂代表は
「観光地が盛り上がる取り組みなら、もろ手を挙げて賛成する。
 しかし、自殺者の遺族感情も考える必要がある」
と話し
「イベント名に“自殺疑似体験”と名づけるなど、
 誤ったやり方にしてはならない」
とくぎを刺す。

東尋坊が国定公園にあることから、環境省は
「バンジーは岩を破損する可能性があり難しい。
 短期のイベントで、大臣の許可がある場合などに限られる」
と、実現には否定的だ。

◆アイデアに軽率さ

街づくりに詳しい福井工業大の下川勇准教授の話

バンジージャンプは奇抜な発想の1つだろうが、アイデアに
軽率さが残る。投身自殺を想起させるバンジージャンプの
実施には、市民感情も敏感になるだろうし得策とは言い難い。

<東尋坊>
福井県北西部にあるがけ。日本海の波に浸食された
海面上25メートルに及ぶ柱状の岩壁が連なる。

越前加賀海岸国定公園に属し、国の天然記念物・名勝。
県によると、年間観光客は1991年の183万人を
ピークに減少し2000年に入り100万人を切った。

近年は地元観光業者と旅行会社が提携したツアーなどで
120万人台まで回復したが、往時のにぎわいはない。

東京新聞 朝刊 2009年05月31日

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

【参考】
2009(平成21)年05月30日(土)
MSN産経ニュース
ニューストップ>地方>中部>山梨

樹海での自殺防止に悩む地元 イメージアップを 山梨
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/090530/ymn0905300306002-n1.htm

自殺者が減らない。11年連続で3万人以上の人が自ら命を絶ち、
とくに山梨県における自殺者数は警察庁の平成20年の統計で
358人、人口10万人当たりの自殺者数(自殺率)が
41.1人と2年続けて全国ワーストになった。

県外からの自殺者が多い青木ケ原樹海(富士河口湖町、鳴沢村)
が不本意にも数を引き上げており、地元では自殺防止ボランティア
の養成、樹海入り口への監視カメラ設置などの手を打っているが、
根絶への道筋は見えてこない。

観光関係者は
「樹海や富士山周辺は心を癒やしに訪れる観光地。
 命を落としに来る場所ではないのに…」
と嘆いている。(北村 豊)

カメラや土産物を持っていない。落ち込んでいる感じで寂しげ。
時間は夕暮れ時が多い…。樹海入り口にある鳴沢村の溶岩洞窟
(どうくつ)の案内所に40年以上勤務するという男性(67)
によると、自殺を考えて樹海を訪れる人はそうした印象を与える
という。

「そんな姿を見かければ訳を聞いてやりたいって気持ちになる。
 声をかけると『実は…』って話し始める。
 お巡りさんを呼んでもいいですかって言葉をかけて、
 あとは警察の人に任せるしかないんだけど」

警察庁の統計では、山梨県内の20年の自殺者のうち、
県外居住者と身元不明者が合わせて133人で約37%を占める。

この数は17年121人、18年122人、19年119人と
近年は100人を超えている。

樹海を管轄する富士吉田署によると、20年の樹海内の死者は
70人に上り、自殺とみられるのは64人。

うち約95%の61人が県外居住者か身元不明者で、
樹海での自殺者が山梨県の自殺率を引き上げている。

命を落とす行為を水際で食い止めようと、昨年6月、地元の
観光・タクシー業者、富士河口湖町や鳴沢村の職員、商工会
関係者らで作る「いのちをつなぐ青木ケ原ネットワーク会議」が
発足。

自殺防止ボランティア養成の講座開催や、
「静かに死なせてほしい」
という心理を監視で揺さぶる効果を狙った遊歩道への監視カメラ
設置などの対策を取ってきた。

約20人が出席して20日に開かれた21年度初会合
(座長=渡辺凱保・同町長)では

「防止を呼びかける看板は心にしみる表現の工夫を」
「水際対策を継続するのにボランティアに頼るやり方のままで
 いいのか」

など活発な意見交換があり、富士吉田署生活安全課の担当者が
提案した売店への相談窓口の併設や、樹海への人の常駐体制の
構築が今後の検討課題にもなった。

会議では
「運転手への取材などで報道には協力したい。
 でも“変な宣伝”にならず、防止につなげるにはどうすれば
 いいのか」(県タクシー協会関係者)

と、“自殺の名所”というありがたくない風評に悩む声が漏れた。

「自殺者をなくしたい思いは切実。でも報道などで樹海が
 “強調”されるほど、自殺しようとする人を呼んでしまう」。

樹海の遊歩道入り口近くの商店で働く男性(49)は
“ジレンマ”をそう訴えた。

樹海と同じように自殺者の多い東尋坊(福井県)や
三段壁(和歌山県)などの地元も同じ悩みを抱えると会議に
報告され、山梨県富士・東部保健福祉事務所の渡辺伊正次長は

「報道が(自殺者を呼ぶ)誘因となるケースもあるが、
(防止への)有用な情報も報道で伝えられる。
 声かけや保護の対応をまとめたガイドラインの作成や、
 公認ガイドと歩く樹海ツアー実施などで、
 まず樹海のイメージアップを図りたい」

と強調した。

警察庁の統計では、自殺の原因や動機は健康や家庭問題、
生活や経済の問題など多岐にわたる。

NPO法人(特定非営利活動法人)「自殺対策支援センター
ライフリンク」(東京)の清水康之代表は

「地域住民が中心となり、立場や分野の違いを超えて
 『いのちをつなぐ』ために協力しようという動きは心強い。
 自殺対策を通して関係者の連携が深まり、新しいつながりが
 生まれれば地域活性化にもつながるのではないか」

と話している。

MSN産経ニュース 2009.05.30 03:05
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