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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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地域みんなで傾聴力養おう(朝日新聞/福岡・北九州) [2008年09月30日(Tue)]
「地域みんなで傾聴力を養おう」
というコンセプト。とてもすてきだと思う。

社会のひとり1人が、家族や自分の周りの方々を
気遣い、だいじにすることが最優先。

そのうえで、相手の話を誠実に聴くことのスキル(技術)、
自分の悩みやつらさ、本音を話せる/聴くことができる
人間関係を、みんなでお互いに持っておくことが大事である。

こうした文化的な土壌ができれば、自死(自殺)のみならず、
虐待や孤独死なども減らすことができるはずである。



以下のような「被害者も加害者も出さない地域づくり」に
向けた取り組みを、ここ宮崎県でも広げていけたらと考える。

以下、引用

***********

2008(平成20)年09月30日(火)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>福岡・北九州> 記事

地域みんなで傾聴力養おう
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000809300003

話をじっくり、相手の気持ちに寄り添って聴く
傾聴を主題にした
「地域社会の傾聴力を養い高めるために」
と題する市民講座が10月2日から来年1月22日まで
計13回、北九州市小倉北区大門の市生涯学習総合センター
で開かれる。

市民グループ「高齢社会をよくする北九州女性の会」(冨安兆子代表)
が昨年に続いて企画した。
「これ以上、社会に被害者と加害者を出さないよう、
地域社会をどうよみがえらせていくのか。
みんなが心を開いていく技を身につけていかねば」
と冨安さんは話す。

今回は
「子どもの虐待と家族関係」
「高齢者の虐待とその予防」
など虐待の理解と対応に光をあてる。
また、うつ病の理解にも時間を割き、働き盛りや定年後の
うつ症状をはじめ、女性特有のうつ症状への対応などを学ぶ。

自殺者が10年連続で3万人を超えているなか、
「自殺防止に少しでもつなげたい」
として、
「自殺を防ぐために私たちにできることは?」(来年1月17日)
と題する公開講座も予定されている。

公開講座以外は毎週木曜日の午後1時半から2時間半。
参加費3千円(1回は500円、会員は無料)。

問い合わせは女性の会事務局
(093・583・7604、ファクス583・7364)
へ。

2008年09月30日

*********

以上、引用終わり

シンポジウム:自殺防止のネットワーク構築へ、県司法書士会が来月4日開催(毎日新聞/兵庫) [2008年09月30日(Tue)]
兵庫県司法書士会の熱意とフットワークはすごい。
司法書士の先生方とメンタルヘルスなどの専門家が
手を携えて取り組むことには大きな意義がある。

たとえばギャンブル依存症の問題など。
経済的な問題とアディクション(嗜癖)問題が
同時に起こり、当事者も関係者も困っているケースが
多い。専門家による連携は相乗効果が高い。



宮崎県でも自死(自殺)対策問題に興味をもって
くださる法律家の先生方が増えてきており、
たいへんありがたく心強く思っている。

兵庫県司法書士会や兵庫県立精神保健福祉センター
(兵庫県立自殺対策センター)などの取り組みから
ぜひとも学びたい。

以下、引用

*********

2008(平成20)年09月30日(火)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>兵庫

シンポジウム:自殺防止のネットワーク構築へ、
県司法書士会が来月4日開催 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080930ddlk28040430000c.html

◇ 神戸医師、支援団体の討論会も
県司法書士会は10月4日、シンポジウム
「地域社会のつながりで『いのち』をささえる 〜私たちにできること〜」
を県こころのケアセンター(神戸市中央区脇浜海岸通1)で開く。
自殺者を減らすため、関係機関のネットワーク構築につなげるのが狙いだ。

県司法書士会が昨年設置した自殺対策委員会の活動の一環で、
県や神戸市などが共催する。民間団体「多重債務による自死をなくす会」の
弘中照美・代表幹事が体験談を発表するほか、大阪精神科診療所協会の
渡辺洋一郎会長が自殺予防と遺族支援について講演。
医師や遺族支援団体、司法書士らによる討論会もある。
また、会場の別室では県司法書士会や県立精神保健福祉センターの担当者が、
多重債務など悩み相談を受け付ける。

県司法書士会自殺対策委員会の木下浩副委員長は
「相談を受ける人たちが、自殺の可能性に気付いたときに、
他分野の専門家につなげられるようネットワークを作りたい」
と話している。

午後1〜5時、参加無料。申し込みなどは
県司法書士会事務局(078・341・6554)へ。

【川口裕之】

〔淡路版〕

毎日新聞 2008年09月30日 地方版

*********

以上、引用終わり
「住み良さ」の裏側で −統計が映さぬ富山/5止(毎日新聞) [2008年09月30日(Tue)]
富山県は、確か「持ち家率の高さ」などの統計指標により、
「住みやすい」自治体の1つだといわれるのではなかったか。
美味しいものもたくさんありそうでぜひ訪ねてみたい (^_^)

一昨年の自殺率第5位は宮崎県だった。
いわゆる「偏見」の問題など、ここ宮崎県においても、
共通する話題や悩みがある。

赤穂さんのことばは一見厳しいが、本気でこの問題に
取り組んでおられる方ならではの実感、本音だろう。



行政にも民間団体にも本当にさまざまな方がおられる。
「もっと知りたい」
「なんとかしたい」
「自分も何かの役に立ちたい」

こうした方々とのつながりを地道に作っていくことを、
NPO法人宮崎自殺防止センターのスタッフともども
これからがんばっていきたい。



さまざまな方の現場の悩み、嘆き、うめきを丁寧に聴いているとき、
自分の中に「怒り」が湧き起こってくるのを感じることがある。

「この世の中、なんだかおかしいんじゃないかな」
「どこかが間違ってるんじゃないかな」
「やっぱり、ヘンだよね」

こうした気持ちを仲間と分かち合い、ことばにすることで、
単なる「怒り」の表現だけにはとどまらず、
他の方々からの理解と共感を得られるカタチにまで
昇華していけたらいいな、と願っている。

怠け者の自分がこのブログを書き続けられているのは、
そうした怒りや願いに突き動かされているからかも知れない。

以下、引用

********

2008(平成20)年09月30日(火)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>富山

’08 知事選:「住み良さ」の裏側で
 −統計が映さぬ富山/5止 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080930ddlk16010646000c.html

◆ 「5位」

◇1日1人、自ら命絶つ現実

「うつ病の妻とできるだけ夕食を取ろうと思うが、
病状が悪くなるとつらい」。
富山市中心部の神通川を見下ろすビルの一室。
年代も職業も異なる男女約15人の前で、
中年男性が涙を流して絞り出した。
「別々に食べていい。無理を続けるとあなたが参ってしまう」。
NPO法人「エッセンスクラブ」理事長の
赤穂依鈴子(えりこ)さん(40)は静かに語りかけた。

同クラブは、うつ病に悩む患者や家族の自助グループ。
1対1や複数の会員が集まり、悩みや感情を打ち明けることで
支え合うことを目的に、04年に赤穂さんが設立した。
自殺や交通事故などで大切な人を亡くした遺族らも加わり、
現在は県内外の約90世帯、約200人が登録する。

うつ病やその患者、大切な人を失った人たちへの理解は
まだまだ不十分だ。
「うわさになるから表を歩くな」
「自殺したのはあなたのせい」。
家族や関係者から心ない言葉を投げつけられ、
居場所をなくした会員もいる。

赤穂さんは兵庫県で暮らしていた01年、
家族のうつ病や自殺に悩むうち、自らもうつ病を発症。
古里の富山市に戻ると、以前よりも冷たい目にさらされた。
「富山県人は世間体をとても気にする。
自殺や病気を恥とみる人は少なくない」。
それは行政も同じようだ。

県内の年間自殺者数は90年代後半に急増した。
93〜07年の15年間で最少だった96年(207人)以降、
300人前後で推移し、03年は過去最多の356人に上った。
人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率も、
毎年全国平均を上回る。05年は30・7。
都道府県中5位の高さだった。

県は06年12月、有識者や市民団体でつくる
県自殺対策推進協議会を発足させた。
相談ダイヤルの設置や高齢者の訪問活動を実施。
民間委託する自殺防止事業案も公募するが、
協議会発足時から委員を務める赤穂さんの期待は大きくない。

県庁での協議会の初会合。冒頭、あいさつに立った石井隆一知事は
「富山は日本一住みよい県。順位を5位から少しでも下げてください」
と述べ、退室したという。赤穂さんは
「全国順位という世間体が気になるだけか。
行政も自殺者を『恥』と見ているだけじゃないか」
と落胆した。

県の自殺率は06年、07年と減少。全国順位も16位、25位と
向上した。県健康課は
「県の施策が奏功し始めた」
と、統計上の「成果」に胸を張るが、その姿が目先の数字しか
見ていないように赤穂さんには感じられる。
「1日1人近くが自ら命を絶つ。数字の向こう側の現実を
見つめてほしい。その数だけ悲劇があるんです」
=おわり

(この連載は茶谷亮と蒔田備憲が担当しました)

毎日新聞 2008年09月30日 地方版

************

以上、引用終わり

富山ダルク5カ月(朝日新聞/富山) [2008年09月29日(Mon)]
「薬物乱用の果てに待ち受けているのは、
死か刑務所か病院だけ」
ということばは、重い事実である。

薬物(ドラッグ)依存症、うつ病、自死(自殺)、不慮の事故などは、
合併しておこる可能性が高い。



自分が「病気」であるという自覚や認識のないままに、
アルコール、ギャンブル(パチンコ、スロットなど)、薬物などに、
ハマって(依存して)しまう方々は、ここ宮崎県でも多い。

「かつてくぐり抜けた『死のふち』から1人でも多くの人を救いたい」
との一心で取り組んでいる方々が、宮崎県にもたくさんおられる。

たとえば、「宮崎ダルク」なども、富山ダルクと同じく、
がんばって取り組んでくださっているところである。



専門家(依存症について詳しい専門医など)やダルクなどの
自助グループの力がなくては、依存症は進行し、破綻に向かう。

当事者の方(本人、ご家族、会社の方など)は、
お近くの市町村、保健所、精神保健福祉センターなどの
公共機関や、かかりつけ医、専門医(精神科、心療内科)などに、
ぜひともお早めにご相談をいただきたい。

以下、引用

************

2008年09月29日(月)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>富山

富山ダルク5カ月
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000809290002



プログラムの一環として、仲間と一緒に
農家のネギの収穫を手伝う林さん(右)
=立山町道源寺

自発性大切に見守る
薬物に依存しない生活

薬物依存者の民間リハビリ施設「ダルク」が今春、
北陸初となる施設を富山市内で発足させた。
入寮メンバー10人が共同生活を送り、約5カ月。
「死のふち」からの社会復帰プログラムをこなしながら、
9月末には刑務所からの薬物依存者受け入れにも乗り出した。
(板垣麻衣子)

「自ら破滅を犯す人生だった。ずっと寂しかった」

中学のころ両親の離婚をきっかけに薬物依存に陥ったと
いう男性(38)が、ゆっくりと言葉を選びながら、
薬物と格闘してきたこれまでの人生を仲間に打ち明けていた。

富山市内の海岸沿いの木造2階建て民家跡で5月に旗揚げした
「富山ダルク」。入寮者は、少年期からシンナーや覚せい剤、
大麻などに依存してきた元暴力団員を含む、20〜30代の若者たちだ。

ここでの1日は、全員参加のミーティングで始まる。
車座で、アルコール依存者プログラム用テキストから
選んだテーマに沿って全員が話をする。この日、
「なぜ私はここ(ダルク)にいるのか」
をテーマに、薬物を始めたきっかけから、
ダルクにたどり着いた経緯などを語った。

時間制限もなければ、話の途中で他の仲間が口を挟むこともない。
ミーティングが終わると、共同で作った昼食をとり、
午後は畑仕事や海水浴などプログラムをこなす。

「DARC」
(Drug 
 Addiction 
 Rehabilitation 
 Center
=薬物依存者リハビリセンター)
は、全国50カ所以上に施設を持つ、薬物依存症の社会復帰を
支援する民間施設の草分けだ。入寮者は、寮費月額約15万円で、
仲間と共同生活を送りながら
「今日1日、薬をやめる」
を目標に社会復帰を目指す。

富山ダルクの責任者を務める林敦也さん(34)は、
自身も薬物依存の経験がある。

愛知県で生まれ育ち、中学1年のとき
「1回だけなら」
と先輩の誘いでシンナーを吸ったのが始まり。瞬く間に常用し、
21歳で、一緒に暮らしていた女性の自殺をきっかけに
覚せい剤にも手を出した。何を食べても吐き、体重は40キロまで落ちた。
自殺も幾度となく試みた。

「死のふちにいた」
26歳のとき、両親が見つけてきた茨城ダルクへの入寮を決心した。
そこで見つけたのは、虚勢を張らずに自分の言葉で自分の弱さや孤独を
さらけ出せる場所だ。
「薬を使わないという選択肢」
を12年ぶりに知り約8年が過ぎた。

自らの経験から、自発性を尊重して仲間に接する。
孤独と疎外感から犯罪に走ってしまう薬物依存者を
どうやってダルクにつなげていくか。県内の刑務所に出向いて、
再犯率の高い薬物依存の受刑者の受け入れも働きかけている。
9月末には、近県から1人を受け入れた。

「薬物乱用の果てに待ち受けているのは、死か刑務所か病院だけ」。
かつてくぐり抜けた「死のふち」から1人でも多くの人を救いたい
一心で取り組んでいる。

2008年09月29日

**********

以上、引用終わり
「撲滅 振り込め詐欺」(下) 防犯活動 官民一体の総力戦 [2008年09月29日(Mon)]
2008(平成20)年09月29日(月)
MSN産経ニュース
ニューストップ> 事件> 犯罪・疑惑

【撲滅 振り込め詐欺】(下)
防犯活動 官民一体の総力戦
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080929/crm0809292116028-n1.htm



振り込め詐欺で失われるのは現金にとどまらない。
自責の念や失意から被害者が命を絶つ最悪のケースもある。

新潟県内では昨年4月、振り込め詐欺グループから
金をだまし取られていた農業の男性(59)が自殺した。
「融資保証金」の名目で振り込んだ回数は実に70回、
被害金額は3600万円を超えていた。
悩み続けた末に自殺を選んだ男性遺書には、
家族を思う言葉が書き連ねてあった。
警視庁と新潟県警が今年2月に逮捕した男は
「遊ぶ金欲しさでやった」
と悪びれもせずに話した。

大阪府内でも平成17年11月、多重債務者の
50代の男性が自殺している。振り込め詐欺グループが
「消費者金融のブラックリストからデータを削除する」
と持ちかけ、手数料名目で多額の現金をむしり取っていた。
「家族や回りに相談できる人がいなかったのか。
犯人が本当に憎い」。
ある捜査員は涙まじりに語った。

被害拡大に歯止めがかからない中、警察庁は6月、
安藤隆春次長をトップとする「振り込め詐欺対策室」を設置。
金融機関や携帯電話各社に捜査への協力を要請し、
10月は撲滅月間と位置づけて被害発生の半減を
目標に掲げている。

「毎日60人以上、額にして1億円近い被害が出ており、
犯罪としては極めて深刻な状況にある」。
安藤次長はこう指摘した上で、
「(知能犯捜査に当たる)従来の刑事部捜査2課の手法に
こだわらず、あらゆる部門が持ち味を発揮する必要がある」
と警察内部の垣根を越えた捜査の重要性を強調する。

都道府県警の中でも、首都・東京の治安を預かる警視庁は
「実行犯の大半が東京を舞台にはびこっており、
責任は極めて重い」(植松信一副総監)
と積極的な取り組みを展開している。

9月からは、過去に被害が発生している
無人のATM(現金自動預払機)周辺などで、
地域警察官に加えて警備部の機動隊約700人も派遣した
警戒活動を開始している。

さらに刑事部の専従捜査班100人に加え、
公安部の捜査員も動員。アパートのローラー作戦などで
過激派のアジトを割り出す捜査手法を頼りに、
振り込め詐欺グループの犯行拠点の特定に乗り出すなど、
各部が縦割り意識を取り払って撲滅に向けて動き出している。



振り込め詐欺の根絶に向けては、警察当局の捜査・防犯活動
に加え、地域の協力も欠かせない。

東京都世田谷区でコンビニエンスストアを経営する
宮沢常喜さん(58)は今年3月、携帯電話で会話をしながら
店内のATMを操作する女性の姿を目にした。
「様子がおかしい」
と感じて声をかけると、女性は
「税金が還付される役所からの電話だ」
「近くのコンビニから手続きをしてほしいといわれている」
と繰り返した。

宮沢さんは、携帯電話を借りて相手と話をした。若い男。
「木村と申します。還付金のお話です」。
しかし女性が書き取ったメモには「中村」とあった。
不信感を強めた宮沢さんは
「後からかけ直します」
と電話を切ってすぐに110番通報し、被害を未然に防止した。
「怪しいと思ってピンと来たのが幸いしました」
と宮沢さんは振り返る。

だが、こうした“善意”を被害者自らが拒む場合もある。
千葉県警が振り込め詐欺で昨年12月までに被害に遭った
被害者約700人を対象にした聞き取り調査では、
2割が金融機関の職員らに声をかけられたにもかかわらず、
「もし本当だったらあの子が困る」
などと無視して送金していた。また、9割以上が振り込め詐欺の
存在を知っていたものの、実際電話を受けたときには
7割が相手の話を全く疑っていなかった。

×  ×

「『被害に遭わない』という思い込みは絶対に持たず、
お金の要求に絡む電話には常に警戒心を持って応対してほしい」
と警察庁の幹部は指摘する。口座間取引での送金限度額を
設定するなど、一度に大きな被害に遭わない備えも
万が一のときに有効という。

振り込め詐欺の被害者の多くは、60歳以上の高齢者だ。
安全生活アドバイザーの佐伯幸子さんは
「親の被害は子供の責任という心構えが必要。
話し合いを子供の側から持ちかけて」
と訴える。痴漢の示談金や使い込んだ経費の補填(ほてん)…。
「絶対にそんなことはないし、万が一あっても、
親が金銭を払う必要はないと念押ししてほしい」

消費者問題に詳しい紀藤正樹弁護士は
「結局は、高齢者らを1人にさせないことが大切」
と語る。
「家族でなくとも周囲に親しい人がいれば、
『こんな電話があった』と気軽に相談できる。
一朝一夕にはいかないが、失われた隣近所のきずなが
あれば被害はなくせる」

官民一体の対策に加え、家族や地域の暖かいまなざしが必要だ。

◇ ◇

この連載は森 浩、川畑仁志が担当しました。


2008.09.29 21:16

【 参 考 】
2008(平成20)年09月27日(土)
MSN産経ニュース
ニューストップ> 事件> 犯罪・疑惑

【撲滅 振り込め詐欺】

【撲滅 振り込め詐欺】
(上)手口を変えて増殖、被害は1日1億円
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080927/crm0809271907017-n1.htm



警視庁では無人ATMなどに警察官を配置。
振り込め詐欺を水際で防ぐ作戦を展開している
=東京都江東区

2008.09.27 19:04
支局長からの手紙:1人からの挑戦(毎日/高知) [2008年09月29日(Mon)]
世の中には、さまざまなニーズを抱えた方々がおられる。

多様な自助グループ(self-help group)がたくさんある
地域は、きっと、暮らしやすく生きやすいまちだと思う。

以下、引用

***************

2008(平成20)年09月29日(月)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>高知

支局長からの手紙:1人からの挑戦/高知
http://mainichi.jp/area/kochi/letter/news/20080929ddlk39070306000c.html

「助けてください!」。
5カ月ぶりに再会した竹下豊さん(57)=高知市高須3=が訴えます。

脳卒中の元患者らが集う親ぼく会を市東部地区で結成しようとしたら、
暗礁に乗り上げました。
「家に閉じこもっている人は多くいるはずなのに……
どこに住んでいるか知るすべがないんです」

4年前に仕事で車を運転中に発症し、左半身が不自由になりました。
退院後、家に閉じこもり、自殺すら考えました。
リハビリ教室へ保健師に連れ出され、救われました。
4月21日の「『できん』が『できる』」で紹介しました。

翌日、自宅を訪ねました。
つえをつきながら玄関ドアを開けて出迎えてくれます。

3年前に元患者の仲間とともに親ぼく会「トマトクラブ」を作りました。
難点が1つ。自身は車の運転ができますが、
会場の市保健福祉センター(塩田町)に集まるのに苦労する会員も
いるのです。種崎から通う男性はタクシー代が片道3000円かかり、
月4回の参加を1回に減らしました。

「ワンメーターで通える所に拠点があったら」。
まずは地元でと思い立ちました。目標は市内の東西南北1カ所ずつです。
交流のある岡山市では校区ごとに27カ所もあります。
7月から1人で準備を始めました。
「同じ病気の人がこんなことしゆうとわかれば、
励みになり、未来に目が向きます」。
家を訪ねて誘い出す計画でした。

ところが、居場所が皆目わかりません。民生委員に相談し、
身体障害者手帳を持つ人の情報提供を市側に交渉してもらいましたが、
個人情報を理由に断られました。
保健師らに関係先にPRしてもらうのが精いっぱいでした。

「1人来てくれちゅう」。
旗揚げ当日の今月26日、竹下さんの顔に笑みが広がります。
うれしい大誤算でした。奥さんとともに、大津の岡崎俊保さん(63)
が参加しました。介護関係者に誘われたのです。
昨年3月に脳出血を発症し、右足にマヒが残ります。
家でテレビを見る毎日でしたが、奥さんが折を見て外へ引っ張り出します。
「感謝せないかんねぇ」。
自己紹介の時、そんな声が飛びました。

この日集まったのは、トマトクラブの2人を加え、元患者は4人。
会場の市東部健康福祉センター(葛島4、088・882・9381)
職員や保健師らサポート役を含め総勢13人です。
介良で介護事業所「なのはなプラン」を経営するケアマネジャーの
橋田信子さん(51)も立ち会い、
「皆さんのやる気にびっくりしました。
埋もれている人の橋渡しをしたいです」。

主に脳卒中の後遺症に悩む身体障害者を対象とし、
月に2回集まることを確認しました。
雑談やゲーム、バーベキューなどを予定しています。
「集まれ! 閉じこもりの障害者」。
勧誘チラシを仕上げ、ケアマネジャーの会合や
市の各出張所で配る計画です。

ともかくも旗は上がりました。
「活動を焦ったらいけません」。
先輩格である岡山の関係者の助言です。

次回の来月10日は、会の名称案を持ち寄ります。
竹下さんはつえをついてゆっくりゆっくり歩きます。
「スピードは遅いけれど、目的地には行ける」。
親ぼく会も一歩一歩進んでいきます。

【高知支局長・大澤重人】

毎日新聞 2008年09月29日 地方版

**************

以上、引用終わり
事件:自身の病気と子の発達障害(毎日新聞/福岡) [2008年09月29日(Mon)]
2008(平成20)年09月29日(月)
毎日新聞
トップ>オッショイ!九州

事件:自身の病気と子の発達障害/
相談せず「1人で悩む」/小1殺害薫容疑者
http://mainichi.jp/seibu/news/20080929sog00m040009000c.html

「周りに相談したら迷惑をかけると思った」−−
福岡市西区の男児殺害事件で、母親の富石薫容疑者(35)
=殺人容疑などで逮捕=は長男、弘輝(こうき)君(6)の
発達障害と自身の病気に悩んでいた。
わが子の殺害が許されないが、誰にも相談できず、
次第に孤立感を深めた現状も浮かび上がってきた。
同様の悩みを抱える親子も多く、サポートのあり方も問われている。

◇ 自殺未遂も
薫容疑者の弁護人などによると、18日の事件当日、
西区の小戸公園のアスレチックにある大型遊具で弘輝君に
「一緒に遊ぼう」
とせがまれたが、病気で手足が不自由で応えられなかった。
弘輝君は学校などで予測できない行動を取り、
言うことを聞かないこともあったが、日ごろから病気で
親として十分に支えられないことに苦しんでいたという。

自身の病状も悪化していたが、夫や周囲に気兼ねし
入院などに踏み切れなかった。10日ほど前には
睡眠薬を多量に飲んで吐き出したという。

公園のトイレで事件当日、弘輝君に介助を頼むと、
学校に来ないことなどを責められた。
「何もかも投げ出したい」
と衝動的に首を絞めた。
「1人で悩みを抱え込んでしまった」。
薫容疑者は弁護人の接見でそう悔いているという。

◇ 明日は我が身
「私もぎりぎり。明日は我が身」。
薫容疑者の逮捕後、福岡市自閉症児者親の会
(092・844・7107)にそんなメールが届いた。
メンバーの1人は
「みんな一度は『心中』が頭をよぎったことはある」
と明かす。

同会によると、発達障害の特徴は判別しにくく
「おかしな行動をすると『しつけが悪い』と誤解されてしまう」。
乳幼児健診でも見抜くのが難しく、親自身が
「私のせいだ」
と長く苦しむケースがあるという。

福岡市は今年、発達障害者支援の検討委員会を設置。
未就学期の早期発見▽育児相談の受け付け体制の整備
▽学齢期の放課後家庭支援−−課題としてまとめた。
事件はその最中に起きただけに、委員として参加している
親の会のメンバーは
「支援が行き届いていない証し」
と改めてショックを受けている。

◇ まず仲間を
発達障害児者とその家族を支援する山口県下関市の
NPO法人「シンフォニーネット」(083・223・5360)
の岸田あすか代表は
「多くの母親は『自分も子も世間の厄介者』と思い込んでしまう」
と語る。4月から、無料のコーヒーやケーキを楽しみながら
保護者同士で悩みを打ち明ける会を始めた。
母親の中には
「子供を産んで以来、こんなにもてなしを受けたのは初めて」
と涙を流す人もいるという。

×   ×

県警は薫容疑者が殺害後、弘輝君をトイレの外壁と柱の間に
隠すという隠ぺい工作をしており、凶器のビニールホースも
事前に所持していたことから、計画性がなかったか
慎重に調べている。

発達障害
学習障害(LD)やアスペルガー症候群などの総称。
発達に偏りがあり、聞く力が極端に弱い▽他人の感情を
推し量ることが苦手−−などの特徴がみられる。
知的障害を伴う場合以外は福祉サービスの対象外。
05年に発達障害者支援法が施行したが、
家族を含めた支援の具体化が急務となっている。

2008年09月29日

「多重債務110番」の実施結果について(東京都) [2008年09月29日(Mon)]
東京都がひとたび本気で動き始めれば、
その効果はたいへんなものだ。

東京都の取り組みは、民間の専門家集団との連携、
その後の素早い情報公開なども含め、参考になる。



多重債務に陥った方は、パチンコ、ギャンブルなどの遊興費、
無軌道・無計画な借金や散財、いわゆる計画的倒産など、
いわば「自業自得」「自分勝手」「強欲」「わがまま」といった
ネガティブな理由によるものが多いのではないか。
たいへん失礼ながら、自分はこれまでそう思っていた。

しかし、実態はどうやらそうばかりでもないらしい (@_@)



もしかしたら、単に多重債務問題だけを解決すれば済む、
といった方々ばかりではないかも知れない;

また、当然ながら、いわゆるモラルハザードの問題などが
気になる方々もおられるのではないか。

多重債務の背景にあるもの(個人的問題、社会的問題)を
もっと考えるべきときではなかろうか。

みんなで知恵を出し合って、ふたたび悲劇が起こらない/
起こさせない、生き心地の良い世の中にしたいものである。

以下、引用

**********

2008(平成20)年09月29日(月)
東京都ホームページ
トップ>これまでの報道発表>2008年>9月
> 報道発表資料 [2008年9月掲載]

「多重債務110番」の実施結果について
平成20年09月29日
生活文化スポーツ局
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/09/20i9t100.htm

東京都及び18区12市は、平成20年9月4日(木)・5日(金)の
2日間、東京三弁護士会、東京司法書士会とともに、
関係団体の協力も得て、無料特別相談「多重債務110番」
を実施しました。
この度、その結果を取りまとめましたので、
下記のとおりお知らせします。

          記

【実施概要】
◇ 実施日 平成20年09月04日(木)、05日(金)
◇ 場所 東京都消費生活総合センター(飯田橋)、
  中野区、北区、八王子市、東大和市
◇ 相談体制 弁護士 20人、司法書士 11人
◇ 協力団体 日本司法支援センター(法テラス)、
  (財)日本クレジットカウンセリング協会、
  全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会

◇ 主な実施結果
相談件数は、合計で508件。
内訳は、区市99件、弁護士会・司法書士会及び
協力団体179件、東京都消費生活総合センター230件。
【以下、東京都消費生活総合センターで受け付けた相談概要】

◇ 多重債務者の平均年齢は51.2歳
  (最年長92歳、最年少22歳)
  1人当たりの平均借入先数は5社(最高は30社)
  1人当たりの平均債務額は480万5千円(住宅ローン等除外)
  当初の借入れ理由で最も多いのは「低収入・収入の減少」

◇ 主な相談事例は別紙のとおり
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/09/20i9t101.htm

◇ 今回の特徴
消費生活センターに派遣された弁護士や司法書士が
相談にあたったほか、「東京モデル」により
32件を多重債務相談の法律専門相談窓口に
確実につなぎました。

「多重債務110番」は、
「2008自殺防止!東京キャンペーン
“自殺の悩み”特別相談週間」
との連携事業です。

◇ 今後の対応
今後とも、区市町村や関係団体との連携や多重債務相談
「東京モデル」の展開をさらに進め、どこの消費生活相談窓口へ
行っても適切な対応が行われる状態を目指します。
※ 多重債務に関する相談は、引き続き、東京都消費生活総合センター 
  電話 03−3235−1155 及び区市町村の消費生活相談窓口
で受け付けています。

※ 別紙 東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/09/20i9t101.htm

◇ 問い合わせ先
  東京都消費生活総合センター
  電話 03−3235−1219



トップ>これまでの報道発表>2008年>9月>報道発表資料>
報道発表資料 [2008年9月掲載]
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/09/20i9t101.htm

東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要

1 相談体制
電話あるいは来所相談で、緊急を要するケースについては
本人の希望を聞いて、当センターへ派遣された
弁護士や司法書士につないだり、「東京モデル」に
より多重債務相談の法律専門相談窓口に確実につなぎました。

なお、当日は、より適切に対応できるよう、
弁護士会や司法書士会のほか日本司法支援センター(法テラス)、
(財)日本クレジットカウンセリング協会、
全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会の協力を得て、
本人の希望により、それぞれの相談窓口を案内しました。

2 相談件数
230件(2日間計)

(1) 男女別相談者数



男女比は、概ね、男性7に対し女性3である。

(2) 相談者の年齢構成



平均年齢は51.2歳である。
最年長は92歳、最年少は22歳。

(3) 借入先件数



平均借入先数は5社で、最も多い借入先数は30社である。
(借入先は同じ会社から複数の借入れがあるときは
1社としてカウントした。)
一般に、多重債務者の多くは返済のために新たな借入れをするなど、
いわゆる「自転車操業状態」に陥ることが多いが、今回の相談でも
こうした実態が把握された。

(4) 債務の状況



一人あたりの平均債務額は480万5千円である。
(住宅ローン及び事業資金関係の債務を除く)
注)債務額は本人申告額に基づく。

(5) 主な当初の借入れ理由



主な当初借入れ理由で最も多いのは「低収入・収入の減少」、
次いで「事業資金補填」である。

3 主な相談事例
相談事例1
1人暮らしでアパート暮らし。給料は16万円で、
家賃を払うと残りが少なくギリギリの生活をしているため、
臨時支出があるときはキャッシングをするという生活をしていた。
借金総額は、10年くらいで300万円になる。
アルバイトをして返済をして、現在100万円になったが、
楽しいことは全くなく、昼夜、仕事の生活に疲れた。
借金のない生活をしたい。これまで借りてきた消費者金融の
借金は26〜29%なので過払いが発生している見込みが
あると思うので、債務額を圧縮したい。
(債務額約350万円、30代、女性)

相談事例2
債務総額は570万円。派遣社員として毎月25万円の収入があるが、
このうち10万円近く返済に充てているため生活が苦しい。
税金を滞納してしまい、この度、給与差押さえ命令が送られてきた。
税金徴収の窓口で事情を話したら、消費生活センターで
多重債務相談を受けることを教えてくれた。
消費者金融の金利は、25〜29%なので過払いが発生していると
思う。債務額を圧縮することはできるか。
(債務額550万円、40代、男性)

相談事例3
高校3年のとき母親が借金をして離婚し、母親と暮らすことに
なった。高校、大学はアルバイトをしながら学費を工面して卒業した。
卒業後は、アルバイトをしながら暮らしているが、
学生時代の借金と生活資金のための借入れで、
現在150万円の借入れがある。今は、自営業の祖父母の家で
暮らしているが、今後のことを考えて借金を整理したいと思っている。
(債務額150万円、20代、男性)

相談事例4
消費者金融から借りた60万円の借金を返すことができない。
月々の返済は約3万円だが、先月、病気をして無職になり返済が
できなくなった。債務整理をしたいが、専門家に相談する費用がない。
(債務額60万円、30代、女性)

相談事例5
勤めている会社の経営が悪くなり、月給が減るようになり、
去年からボーナスが出なくなった。妻の収入も減り生活が
苦しくなっていたが、子供の学費などの臨時支出が増えたため、
消費者金融やクレジットカードで借金を繰返して補填をしてきた。
兄弟や親戚にも借金をしてしまった。
法律相談を受けたら、自己破産を勧められた。兄弟や親戚は、
自分を信用してお金を貸してくれたので、自己破産をすると、
今後の付き合いができなくなる。他の方法で債務を整理したい。
(債務額約750万円、50代、男性)

相談事例6
6年前に妻が癌になり、入退院を繰返したため、入院費用が
かさみ消費者金融から借入れをした。妻の病気が再発、再々発し、
自宅を手放して治療費にあてたが足りず、現在、消費者金融5社の他、
銀行、クレジットカードで合計500万円の債務がある。
年金生活のため返済が苦しい。
(債務額約500万円、70代、男性)

**********

以上、引用終わり
事件事故被害者の叫び/下(毎日新聞/和歌山) [2008年09月29日(Mon)]
たいへん残念ながら、この日本社会の実態としては、
心ない対応をされる市民の方々やマスメディア
(メディア・スクラム等)の方々が一部おられる (-.-#)

しかし、もしかしたら、自分自身でも「知らなかった」がゆえに、
愚かで他者を傷付けてしまう行動を取っているかも知れない。

自分自身の頭でよく考えること、他者とよく話し合ってみる
ことから始めたい。

以下、引用

2008(平成20)年09月29日(月)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>和歌山

事件事故被害者の叫び/下/和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/letter/news/20080929ddlk30070239000c.html

「重いテーマでしたね」。
前回の記事に何人もの読者から、こんな声をいただきましたが、
引き続き被害者問題について書きます。

01年7月、花火見物客11人が死亡、247人がけがをした
兵庫県・明石歩道橋事故があり、下村誠治さんは2歳11カ月の
次男を亡くされました。事故遺族として和歌山県内で何度か
話されたことがあり、またお母さんは北山村出身だそうです。
私のかかわる市民団体でも昨年講演していただき、
続いて毎日新聞大阪本社での記者勉強会にも来てもらいました。

事故当夜、次男のいる病院にはすぐに連れて行かれず、
警察での事情聴取に多くの時間が割かれました。
やっと帰宅できたのが午前5時。自宅周辺には報道陣がびっしりいて、
届いた新聞には、自分たちの知らない情報がたくさん載っていました。
同じマンションの各戸のチャイムを取材記者が未明まで
鳴らし続けていたと聞き、下村さんは後日、
マンション内を謝って回ったそうです。

当初は毎日100本くらいの電話がかかってきました。
「なんで、そんな危ないところに、小さい子を連れていったんや」
という中傷。これらは、ひきょうな匿名電話ばかりです。
下村さんは遺族会会長になったことから、
メディアを通じても原因究明などを求めました。
すると、また中傷電話が急増します。
「テレビに出て、金をなんぼもらってるんや」
などと。同じようなそしりのビラが、
事故現場の歩道橋にも張られました。

このような心ない中傷は、決してこの事故に限られたことでは
ありません。中学生のいじめ自殺で、学校が事実をごまかそうと
するので、遺族が真相究明のために唯一裁判の形をとれる
損害賠償請求訴訟を起こしたところ、家には
「娘の命を金にかえるのか」
という匿名電話が殺到しました。
これが、日本社会の実態です。

何年たっても、悲しみは癒えません。下村さんが
「『前向きになれましたか』と慰められても
『なれません』としか言えない。
『生きていらしたら○年生ですね』
と言われても、僕にとっては2歳11カ月でしか想像できない」
と語る言葉が胸に迫りました。

また、
「自宅や葬儀場周辺で記者らがたばこをポイ捨てしたり、
マナーがひどかった」
など、さまざまなマスコミ批判をする一方で、
「そのたばこを拾い集めている記者がいたので、
初めて家に招き入れた。それがきっかけで記者たちと親しくなり、
遺族会結成への手伝いもしてもらった」
と話していました。さらに
「警備責任者の警察署長に謝罪させられたのは、
報道の強い後押しがあったから」
とも。改めて、襟を正します。



前回も書いた第10回犯罪被害者支援全国経験交流集会では、
象徴的な言葉が耳に残っています。

「だれでも、いつでも被害者になりうるんです」
「被害者がこれから生きていくためには、
『大丈夫だよ』と優しくそっと寄り添ってくれる人が
必要なんです」

県内の支援グループの取材なども通し、
今後もこの「重いテーマ」を考えていきたいです。

【和歌山支局長・嶋谷泰典】

毎日新聞 2008年9月29日 地方版



【 参 考 】

2008(平成20)年09月24日(水)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>和歌山

支局長からの手紙
事件事故被害者の叫び/上/和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/letter/news/20080924ddlk30070323000c.html

*************

以上、引用終わり
【総務省HP】市町村の活性化新規施策「200事例(平成20年度地域政策の動向)」について [2008年09月29日(Mon)]
全国の市区町村には、「知恵者」の職員さんたちが
たくさんおられるものだと感心した。

わが地元、宮崎県の市町村の取り組みもいくつか
挙げられていてうれしい (^_^)



東京都杉並区の自殺対策事業も、ぜひ参考にさせていただきたい。

多くの事業において、いまや官公庁のパワーだけではとても足りず、
民間団体の理解や協力、参画が必要であることもあらためてよく分かる。

以下、引用

************

2008(平成20)年09月29日(月)
総務省ホームページより

市町村の活性化新規施策「200事例(平成20年度地域政策の動向)」について
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080929_1.html

総務省及び財団法人地域活性化センターは、
「市町村の活性化新規施策200事例
(平成20年度地域政策の動向)」
の調査報告書を取りまとめました。

地域政策の動向調査は、総務省及び財団法人地域活性化センターが
全市町村(指定都市、特別区を含む)を対象に、昭和51年度から
毎年度、実施しています。

平成20年度も各市町村において実施されている施策事例を調査し、
提出された新規施策1,842事例の中から特徴的、先進的な
200事例を選定し、
「市町村の活性化新規施策200事例
(平成20年度地域政策の動向)」(別添)
として取りまとめました。
本報告書は、全都道府県及び全市町村等に配布いたします。

(参考)
「平成20年度地域政策の動向調査」の概要
調査時期 : 平成20年4月〜5月
調査対象団体 : 全国1,788市町村(平成20年4月1日現在)及び特別区
調査対象 : 原則、平成18年度から平成20年度までに開始された(される)
特徴的、先進的な施策事例
提出事例数 : 1,842事例(うち報告書収録事例数:200事例)

連絡先 : 自治行政局地域振興室
     笠井補佐、渡邊、武田
電 話 : (代表)03−5253−5111
(内線)3127
(代 表) 03−5253−5533
(FAX) 03−5253−5537

********

以上、引用終わり
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