CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2008年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
亡くなるときは極めて苦しい [2008年04月30日(Wed)]
硫化水素によって自らいのちを絶たれる方が多い。
「ラクに死ぬことができる」と真っ赤な嘘をつき、
ネット上などで具体的な方法を紹介している
匿名の輩は大罪である。

ひとが亡くなるときはきわめて苦しいもので、
本人もご家族も文字どおり「地獄」を味わう。

ぜひとも多くの方が「生きる」方向へと
舵を切ってくださったらありがたい。

以下、引用

************************

2008(平成20)年04月30日(水)
QLifeスクエア
楽に死ねる方法など無い! 硫化水素自殺の闇
http://www.qlife.jp/square/column/story249.html

ある種の洗剤などを混ぜて硫化水素を発生されて
自殺する方法が、ネットなどで広まったためか、
硫化水素を使った自殺が、急増している。
しかも巻き添えで家族や隣人まで亡くなると
いう悲劇が続いている。

硫化水素の毒性は青酸と同じ
硫化水素(H2S)自体は、硫黄と水素からなる、
水に似た分子構造を持つ単純な構造の化合物である。
卵が腐ったような独特の臭気を持っているガスで、
火山地帯などで自然に多く発生している。
温泉地などでは馴染み深いだろう。しかし、
毒性は強く、青酸とほぼ同等で、濃度が100〜200ppm
に達すると鼻に付く独特な臭気も、鼻が麻痺するため、
においが感じなくなる。200〜300ppmで1時間後に
眼および気道を激しく刺激。500〜700ppmでは
30〜60分後に意識喪失および呼吸停止。
1000ppmを超える高濃度の場合は数呼吸しただけで
昏睡し即死する。

これがどれくらい高濃度化と言うと、
環境省が定めた、「公共の浴用に供する場合の
温泉利用施設の設備構造等に関する基準」によると

温泉利用許可者(温泉法(昭和23年法律第125号)
第13条第1項の規定による許可を受け、
温泉を公共の浴用に供し、又は供しようとする者を
いう。以下同じ。)は、硫化水素を原因とする事故の
防止のため、温泉を公共の浴用に供する施設を
次の設備構造等とすること。

(1)換気孔等

イ 浴室(露天風呂の場合は、利用空間をいう。
以下同じ。)に換気孔又は換気装置(以下
「換気孔等」という。)を設ける等により、
浴室内の空気中の硫化水素の濃度が、
次に掲げる数値を超えないようにすること。
(イ) 浴槽湯面から上方10cmの位置の濃度 20ppm
(ロ) 浴室床面から上方70cmの位置の濃度 10ppm

と定められている。屋外では0.02〜0.2ppmで
悪臭防止法に基づく大気濃度規制値に達し
排出源の工場などは規制の対象となる。

「ガス発生中」の張り紙の謎
報道されている自殺の多くが、ドアなどに
「ガス発生中」などと書いた張り紙をしている点が
共通している。ネットでそうするように
記述があるからなのか、一人で楽になりたい、
人には迷惑をかけたくないという心理なのか
わからないが、家族や隣人は当然、そんな
張り紙があれば、咄嗟にドアを開ける。
その瞬間、高濃度のガスを吸い込み巻き添えが
発生する。上に書いたように1000ppmを
超えるガス濃度の場合は、数呼吸しただけで
昏睡し死に至るのだ。
また、硫化水素は空気を1としたときに
比重が1.19なので、空気より重い、
マンションやアパートなど集合住宅の場合は、
配管などを伝わって、階下へ伝わり、
巻き添えが発生する。
助けようと入った救急隊や警察官なども
危険に晒される。濃度が下がるまでは
集合住宅の場合は住民はしばらく退去しなければ
ならない。
多くの人々に迷惑を掛けてしまうという事が
お分かりだろうか。

「キレイに楽に死ねる」は誤り
ここではあえて詳しく書かないが、
ネットに書かれている「キレイに楽に死ねる」と
いうことに関しては、誤りだと警告しておこう。
硫化水素は呼吸系に作用し細胞が呼吸できなくする。
つまり直接死に至る原因は「窒息死」である。
呼吸しようとして肺は動くのに息が出来ない状況を
想像すれば、それがどれくらい苦しいか、
想像できるだろう。市販の洗剤を混ぜて発生する
程度のガスで、首尾よく短時間で即死するくらいの
高濃度のガスが発生するとは限らない、
数時間はもだえ苦しむ事を覚悟しなければならない。
遺体も法医学の専門家によれば、緑色に変色し
溺死体のような見るに耐えない姿になる。
また万が一死に切れなかった場合、鼻や肺など
呼吸器系が損傷し酸素が脳にいかないため、
脳に重い後遺症を残すなど、その後の生活も
立ち直りが難しくなる。
集合住宅なら、そんな事件を起こせばご家族は、
そのまま住めなくなるだろう。巻き添えを出せば
損害賠償など多くの人を不幸にする。

とはいえ、自殺を考えている人は切迫している。
普段から周りの人々がその兆候を捉え、
「話を聞く」ただそれだけで予防できる。
ボランティアやNPOの電話相談をしてからでも
遅くは無い。

日本いのちの電話連盟
http://www.find-j.jp/

国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター
http://www1.odn.ne.jp/~ceq16010/hp/top.htm


人間は強い。心が死を選んでも60兆の細胞は
生きたがっている。その葛藤は苦しみとなり
返ってくる。楽に死ぬ方法などないのだ。

この記事のトラックバックURL
http://www.qlife.jp/square/column/story249.html/trackback

**************************

以上、引用終わり
残念なニュース(宮崎県延岡市) [2008年04月30日(Wed)]
2008(平成20)年04月30日(水)
西日本新聞

硫化水素自殺5件 延岡など
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/19465

2008年4月30日 00:16 カテゴリー:社会 九州・山口>宮崎

29日午後3時20分ごろ、宮崎県延岡市萩町に
あるマンション6階の部屋で、住人の女性(22)が
浴槽内に倒れ死亡しているのを延岡署員が見つけた。
浴室内に塩素系洗剤などの空容器が、部屋には遺書があり、
延岡署は硫化水素を発生させて自殺したとみている。
異臭は発生せず、マンション住民の避難はなかった。

(以下、省略)

=2008/04/30付 西日本新聞朝刊=

********************

以上、引用終わり


延岡市にはかつて仕事で5年間ほど住んでいた。
大事な方やお世話になっている方がたくさんいる。
海も川も山もきれいで、魚がとても美味しく、
いまでも大好きな街の1つである。

この街で、まだ若くして自らいのちを絶たれた女性は、
どのような思いを抱えて亡くなられたのだろうか。

彼女は遺書を遺しておられたとのことだが、
願わくば、生きて、だれかに気持ちを話して
いただきたかった。

愛する娘さんを突然に喪われたご遺族は、
きっといたたまれない思いに違いない。



このところ、インターネットやマスメディアの影響も大きく、
自らいのちを絶たれる方が後を絶たない。
つらいときこそ、ぜひともだれかに話していただきたい。

◎ 国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター
   03−5286−9090
   ( 夜8時から 翌朝6時まで:年中無休 )

◎ 国際ビフレンダーズ 大阪自殺防止センター
   06−4395−4343
   ( 24時間:年中無休 )

◎ 国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止センター
   0985−77−9090
   ( 毎週日曜・水曜日 夜8時から 夜11時まで )

◎ 国際ビフレンダーズ(申請中) 熊野自殺防止センター
   0597−92−2277
   ( 毎週金曜日 夕方6時から 夜10時まで )









とやま良治宮崎県議会議員さんのHP(自死対策の議会質問) [2008年04月29日(Tue)]
昨年、浅野史郎宮城県前知事(http://www.asanoshiro.org/)が
来宮され、講演を聴く機会があった。

浅野氏曰く「地方議会がもっとしっかりしないと」(喝!)

がんばっている議員さんたちを応援し、自分たちの活動を
ご理解いただき、質問していただくことはとても重要。



たいへん遅ればせながら、
宮崎県議会議員の外山良治氏(社民党)のHPで、
今年2月の定例宮崎県議会での一般質問のやりとりを
興味深く拝見させていただき、とても勉強になった。

たしかに、「平成18年自損行為の搬送件数、
また、警察、二次救急医療施設、保健所等に於ける
把握件数は夫々何件か」
など、消防・救急及び警察のもつ統計データは必須である。

これらが宮崎県自殺対策本部や宮崎県自殺対策推進
協議会などの場できちんと討議されていくならば、
宮崎県の自死者及び自死未遂者などの傾向と対策が
おのづから見えてくるのではないかと考える。

すでにお隣りの大分県などでは、県庁、大学、消防などが
連携して、先行研究が行われている。

宮崎県の交通安全対策に講ずる費用がおよそ10億円と
いうのはまったく知らなかった;



今後とも宮崎県の自死対策(自死遺族及び自死未遂者支援を
含む)のためにお力をお借りできるならばありがたい。

外山県議会議員様、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


以下、引用

***********************

宮崎県議会議員 とやま良治氏(社民党)
のホームページ
http://www.toyama-ryoji.jp/ より

トップページ>県議会だより>2008年 2月定例県議会>
2月定例県議会議会報告(2) 【3月9日(日)】>
平成20年2月定例県議会 一般質問と答弁 から抜粋・引用
http://www.toyama-ryoji.jp/gikai/2008/03/0803_situmon.html

2008年2月 一般質問

1 安全・安心の街造りについて

(中 略)

(2)孤独死と自殺対策の現状と課題について

自殺対策については、相談時間の充実、実態の把握、
自殺未遂者対策、都城・小林地区は自殺多発地区で
ある事を指摘し特別対応すべき、自殺原因の一つと
してうつ病が言われているが交通安全対策関連予算は
約10億であるのに対し、うつ病対策関連予算は
1,200万円でしかない、うつ病対策費を増額すべき、
自殺対策協議会等設置し本格的な取組をすべきである等々
求めてきました。しかし、自殺者は17年374人が
19年では395人と21人も増加しています。
知事の見解と担当部長の取組について具体的に
答弁を求めます。

答弁:
自殺対策については、平成18年度に、県内の
医療・労働等の専門家からなる自殺対策協議会を
設置し、昨年8月に「総合的自殺対策に関する提言書」
の提出を頂くともに、自殺死亡率の高い西諸県地域に
於いて、うつ病の早期発見・早期治療に繋がる対策を
実施してきている。また、今年度は、自殺に関する
シンポジュウムや自死遺族パネル展を開催し、
自殺予防に関する普及啓発を行うとともに、
民間団体が行う「自殺防止専用電話」に対する支援を
行っている。自殺対策については、経済・生活問題、
健康問題、家庭問題等様々な問題が含まれており、
総合的な検討が必要であることから、昨年11月に
庁内に私を本部長とする「自殺対策推進本部」を
立ち上げ、全庁的に取り組むこととした。


平成19年6月「自殺総合対策大綱」が決定されています。
この大綱は、社会的な取組により自殺防止は可能であることを
明確に打ち出し、総合的に取組むこととしております。
具体的には、当面の重点施策として、自殺の実態を明らかに
する、適切な精神化医療を受けられるようにする、自殺未遂者の
再度の自殺を防ぐ等であります。これらを取組むことによって、
平成28年度までに、基準年である平成17年の自殺死亡率を
20%以上減少させる事を目標としています。
本県の今後の取組と数値目標についてどの様に考えておられる
のか知事の見解及び担当部長の答弁を求めます。

答弁:
自殺対策については、総合的な取組が必要と考え、
来年度新たに立ち上げる【自殺ゼロ】プロジェクト推進事業の中で、
市町村、民間団体、企業等で実践する、自殺防止の為の行動計画を
策定するほか、自殺やうつ病に対する正しい理解の普及啓発や、
自殺対策の担い手となる人材の育成に積極的に取り組んでいく。
また、NPO法人等民間団体とも連携しながら、自殺未遂や
遺族の支援にも取り組むことにしている。数値目標は、
人口10万人当たりの自殺死亡率のほか、自殺者数、全国順位等
様々な形はあると考えており、今後、「自殺対策推進協議会」の場等で
検討を行い、県民にわかりやすい指標として、何らかの形で示したい
と考えている。


私は、行政施策を講じる場合、最優先すべきは実態の把握が前提で
あるとの思いから、自殺未遂者の実態把握を質問しました。
大綱Fにも記されていますが、「第5回自殺未遂者・自殺者親族等
ケアに関する検討部会」が平成19年10月に開催されています。
現状と課題の中で自殺未遂者の実態把握が必要であるとし、
「いのちの電話」、医療機関、警察、消防等自殺にかかわる
関係機関、及び職域、教育機関が自殺未遂者について調査研究を
きちんと行い、予防対策に繋げることが大切であるとしています。
平成18年自損行為の搬送件数、また、警察、二次救急医療施設、
保健所等に於ける把握件数は夫々何件か答弁を求めます。

答弁:
自殺未遂者への対応は、厚生労働省の「自殺未遂者・自殺者
親族等ケアに関する検討会」で議論されている。今年度末、
国から「自殺未遂者・自殺者親族等ケアに関するガイドライン
作成の為の指針」が各都道府県に示される予定。指針を下に、
関係機関の連携や情報の共有化などについて、自殺対策推進本部等
の場で検討していく。


多発地区の都城・小林地区が多い事を指摘し特別対応すべき、
と求めてきましたが、17年度と比較し18年度の増減について、
自殺原因の一つとしてうつ病が言われているが
交通安全対策関連予算は約10億であるのに対し、
うつ病対策関連予算は1,200万でしかない、
うつ病対策費を増額すべき、について20年度予算案では
いくらか、答弁を求めます。

答弁:
自殺対策は、来年度新規事業として、「自殺ゼロ」プロジェクト
推進事業、2,165万1千円計上、この中で、自殺防止の為の
行動計画を策定するほか、自殺やうつ病に対する人材の育成等
に取り組んでいく。



(3)変死体の検視と司法解剖・行政解剖等の現状と課題について

大相撲の力士が暴行を受け死亡した事件は、当初、愛知県警は
病死と判断をしたが、ご両親は病死に納得せず、新潟大学に相談。
遺族の求めに応じて承諾解剖が行われた結果、暴行による死亡が
確認され、元親方、兄弟子が傷害致死罪で夫々逮捕起訴されています。
愛知県警の病死判断は批判されていますが、関係者間では
この件は何時発生しても不思議ではないと指摘がされています。


平成19年4月現在で検視官は147人のみで、警察庁は全国の
警察本部に対して検視を行う検視官の増員を通達しているようです。
検視官不足に加え、解剖を行う法医学者も不足し、十分な体制を
取る予算もないのが現状といわれています。本県の検視体制は
十分か答弁を求めます。本部長にお伺いします。


答弁:
警察では、自殺に関する警察安全相談の受理や自殺の恐れのある
家出人捜索願受理のほか、インターネット上の自殺予告事案などを
通じて認知した自殺に関する事案は、適切に対応に努めている。
警察安全相談には1万7,227件の相談があった。
内45件が自殺に関する相談であった。事案に応じて助言指導や
発見活動を行うなどして、未然防止を図った。
次に、昨年、家出人捜索願として951件を受理し、
内、181件が自殺の恐れある家出人であったが、届け人の意向に
配意し、組織的かつ重点的に発見・保護活動に努めた。


変死体「異常死体」に関しては何回となく質問をしています。
この「異常死体」件数は全国的に増加の一途を示し、
平成19年は約155,000体と言われていますが、
本県の「異常死体」数は、どのような傾向になっているのか、
その数と特筆すべき点があれば併せて答弁を求めます。


答弁:
警察に於ける死体取扱い総数は、平成18年は、1,402体、
19年は、1,440体であり、前年と比較して39体増加している。
平成19年は、10年前の、平成10年の871対の比べ、
569体、約1.65倍の増加となっている。


「異常死体」は1,440体との答弁がありました。
変死体が発見されると、その死が犯罪に起因するもの否かを
判断するため、「検視」が行なわれ、「検視」は、一般的には、
検察官の代行で警察官がおこない、五官(視覚・聴覚・嗅覚・
味覚・触覚)の作用により、死体の状況を見分し、警察官は、
嘱託医師に立会いを求め、犯罪性がない場合は「死体検案書」
の作成を依頼しているようであります。犯罪性が疑われる場合や、
死因に不明点が残る場合は、検視官による検視後司法解剖か
行政解剖が行われているようであります。検視官臨場件数及び
率はどの様になっているのか、また、司法解剖の結果、事件化件数
いわゆる犯罪性が認められた件数は何件か答弁を求めます。


答弁:
平成19年中の本県検視官の現場臨場率は25.6%、
前年比で、13.5ポイント増加している。警察が取扱った解剖件数は、
平成18年は、54体、19年は、82体であり、前年と比較すると28体
増加している。


千葉大学法医学教室(岩瀬博太郎教授)が、変死体の死因判断で
検視に立ち会い、検案を行う千葉県内の警察嘱託医を対象に
行った調査で、回答者の9割以上が、解剖せずに外見と触診だけで
死因を判断していることに「不安を感じている」ことがわかった。
7割以上が「改善が必要」と答え、検案制度を含め、死因究明制度の
見直しを求める声が根強いことが明らかになっています。
本部長の見解を求めます。


答弁:
平成19年11月、警察庁より「適正な検視業務の推進について」の
指示がなされ、検視業務を主管する刑事調査官について、
積極的な現場臨場が謳われており、これまで異常の検視官の
現場臨場率を図っている。


変死者の解剖率の低さや検視体制の不備が指摘されている中で、
新型肺炎や新型インフルエンザなど世界的に新たな感染症、
中国産冷凍餃子の農薬混入中毒事件等恐怖は増していますが、
死因究明制度は脆弱ままといわれています。制度見直しは
喫緊の課題と思います。知事の見解を求めます。


答弁:
新型インフルエンザによる遺体の取扱いについては、
国が平成19年3月に策定した「新型インフルエンザ対策
ガイドライン」の中で、感染対策の留意事項として、
新型インフルエンザが疑われる遺体と接触する場合は、
感染防護用具の着用を求めている。

(以下、省略)


***********************

以上、引用終わり



清水代表の必見ブログ(NPO法人ライフリンク) [2008年04月29日(Tue)]
NPO法人自殺対策センター ライフリンク
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
代表の清水康之さんのブログを読ませていただいた。

昨今の硫化水素による自死及びそれらの報道のあり方、
この国の自死対策のあり方、市民が具体的にできることなど、
さまざまなご提言、思いを書かれている。必読。

多くの方々にぜひともお読みいただきたい。

以下、引用

************************

ライフリンク代表日記
2008年04月28日

「坑道のカナリア」の声を聞け
〜「硫化水素自殺」報道に思うこと〜
http://blog.livedoor.jp/bxs00035/

多くの遺族と接してきたからだろうか。
自殺の報道に触れるたび、思い浮かべるのは
亡くなった人やその家族のことである。


《4/24 毎日新聞》
硫化水素自殺 中3女子が死亡 住民80人が避難

新聞報道によると、少女は13歳。母ひとり子ひとりの、
親子二人で市営住宅に暮らしていたという。
「女子生徒は2年時には約7割の日数を欠席していた。
しかし、2年終わりごろの進路相談で、担任教師が
ある高校を薦めると、女子生徒は興味を示していたという。
3年になって登校に意欲は見せていたが、今月7、8日に
登校し、23日まで欠席が続いていた。3年に進級して
学習面に不安があった」
のだそうだ。

そういえば、ちょっと前まで「再チャレンジ」というスローガンが
連呼されていたが、この13歳の少女にはどう響いていただろうか。
失敗を繰り返して成長していく場であるはずの学校で
「再チャレンジ」が果たせないと悟ったとき、いったい誰がその先の
人生に夢や希望をみることができるだろう。


《4/10 産経新聞》
「硫化水素発生中。入るな」36歳男性が自殺 亀有の都営住宅

都営住宅に、親と同居していたという。36歳と言えば、私と同い年。
幼い頃には、ガンプラやファミコンに夢中になった世代(第二次
ベビーブーマー)である。
記事には無職と書かれていたが、ずっと仕事に就いていなかった
のだろうか。
それとも何らかの理由で離職したのか。

いずれにせよ、きっと彼にだって私たちと同じような子供時代が
あったはず。

いったい彼は人生のどの辺りから、自殺へと足が向き始めて
しまったのだろう。
いったい何が、彼を自殺へと追い込んでいったのだろうか。


《4/25 読売新聞》
横浜でも38歳男性が硫化水素自殺…マンション住民も被害

記事の中に「帰宅した小学生の二男(8)が頭痛などを訴えた」
という一文があり、私はそこが一番気になった。
父親が亡くなっている姿を最初に発見したのが、この子だった
のではないかと想像したからである。(実際に遺児の子たちから
話を聞いていいると、子どもが第一発見者である場合が少なくない。)

もしそうだとしたら、この子は父親を見て何を思っただろう。
フラッシュバックに悩まされてはいないだろうか。

それに、「硫化水素自殺=迷惑」という見られ方をする中で、
ちゃんと親父さんとお別れができたのかな。
「父ちゃん、なんで僕をおいて死んじゃうんだよ」
って、亡骸にすがりつきながら大泣きすることができただろうか。
「やだよ、父ちゃん。早く起きてよ」
って。。。


4/09 無職少女が硫化水素で自殺 大阪(産経新聞)
4/13 硫化水素自殺 19歳男性が自宅浴室で 岡山(毎日新聞)
4/13 大阪でも硫化水素自殺 18歳女性が浴室で死亡(産経)
4/16 硫化水素自殺 静岡で34歳女性 ガス吸った父も入院(毎日)
4/16 硫化水素自殺 横浜で27歳男性 隣室2人巻き添え軽症(毎日)
4/17 硫化水素 乗用車内で夫婦中毒死 心中か 北九州(毎日)
4/18 練馬の会社員 硫化水素自殺(産経)
4/23 22歳男性 硫化水素で自殺 横浜市(産経)
4/25 硫化水素で親子自殺? 浴室から異臭 青森(河北新報)
4/26 17歳、硫化水素自殺か=マンション住民50人避難 横浜(時事)
4/27 相次ぐ硫化水素自殺 4月はすでに50件超す(産経新聞)


当たり前のことではあるが、亡くなり方は同じようでも、
亡くなった人に同じ人はいない。
自殺が起きるたびに、誰かのかけがえのない「いのち」が失われて
いっている。誰かにとって大切な人の「いのち」が失われていっている。

だが一連の報道からは、そうしたことがまったくと言っていいほど
伝わってこない。いや「ひと」の気配すら感じられない記事が多い。

「周囲への影響」のことばかりが強調されて、まるで「死にたい奴は
勝手に死ね。ただし、周りに迷惑を掛けずに独りで死ね」
と言わんばかりの論調である。
(そもそもWHOの「自殺報道ガイドライン」を無視した報道も目立つ。)


確かに自殺の巻き沿いを食わされたらたまったもんじゃない。私もそう思う。
でも報道によると、亡くなったほとんどの人たちが「張り紙」を
していたらしいではないか。

「硫化水素発生中 入らないで下さい」
「毒ガス発生中 すぐに通報して下さい」
「危険 硫化水素発生中 絶対に開けないでください」など

社会に対するルサンチマンがあって不思議ではないのに、
人生最後の言葉が「他者への警鐘」だなんて。なんという律儀さかと、
あまりにも切なくなってくる。


「坑道のカナリア」という言葉をご存知だろうか。
坑道の中などで有毒ガスの発生を、人間が感知する前に知るために、
籠にいれて持ち込まれるカナリアのことである。

硫化水素自殺。
奇しくも彼らは、日本社会に蔓延する「生きづらさ」「息苦しさ」を
真っ先に感知して、私たちに警鐘を鳴らしているのではないか。

いやもっと言えば、毎年3万人、一日90人に上る自殺者が、
現代日本社会における「坑道のカナリア」なのだろう。


自殺は、あらゆる社会問題が最も深刻化した末に起きている。
過重労働、いじめ、多重債務、介護疲れ、差別、犯罪被害など。

だから自殺で亡くなった人たちの「声なき声」に耳を傾けると、
この社会で「いのち(私たち自身の者も含めて)」がどんな扱いを
受けているのかが良く見える。
私たちが漠然と感じている「生きづらさ」や「息苦しさ」の正体が、
極めて具体的な形で浮き彫りになってくる。


「硫化水素」という表面的な手段にばかり目を向けていたって、
「天唾」にしかならない。
自殺で亡くなる人たちが何に生きづらさを感じ、どんな支援を
必要としていたのか。それらを明らかにすることこそが、
私たちの社会が抱える奥深い問題点に迫ることにつながって
いくはずなのだ。

自殺の問題について考えるとき、私は決してそうした視点を
忘れてはならないと思う。そこから「ひと」の面影を決して
消し去ってなるものかと思う。


カナリアたちの「声」に耳を傾けるのか。それとも「声」を
聞き流して、聞こえぬふりをして、このまま坑道を突き進んでいくのか。

亡くなられた方々のご冥福を祈りつつ、私は前者に努めることを
ここに誓いたい。


【参考資料】
「1000人の声なき声に耳を傾ける調査(自殺実態調査)」
「いじめ自殺と報道 ガイドライン策定が急務」
代表日記「メメント・モリ〜死を憶えよ〜」


なお、「硫化水素自殺」対策に関して簡単に具体的なことを補足しておく。

考えられるのは、緊急避難的な対策と根本的な問題に迫るための
長期的な対策だろう。

緊急避難的な対策については、大きく2点。
ひとつは、報道の仕方をあらためること。WHOの
「自殺報道ガイドライン」を参考にして、自殺対策に資するような
報道に変えていくことである。

もうひとつは、ネットでの対策。「自殺」「硫化水素」と検索したときに、
相談窓口のHPが先に検索されるような仕掛けにすること。加えて、
2ちゃんや自殺掲示板などに、相談窓口のHPアドレスを
カウンター的に打ち込んでいくこと。そうやって、自殺の方向に
向かう情報ばかりが集まっている状態を、生きる方向に向かう
情報を増やしていくことで「中和」させるべきだろう。

また長期的な対策も、2点。
ひとつは、教育の中で「悩みを打ち明ける訓練」「死にたいと
いう気持ちになったときそれを伝える訓練」をすること。
自殺予防教育というと、すぐに「命の大切さを教えよう」と
いうことになりがちなのだが、子どもたちだって「命が大切なこと」
くらいはすでに分かっているわけで、問題はその「大切な命」を
守れなくなってきたときに助けを求める方法を教えてあげること
なのだと私は思う。

またもうひとつは、「生きるに値する魅力的な社会にしていく」
ということだ。そのためにも、社会がもっと「死から学ぶ」ための
仕組みを整えるべきだろう。当事者の声が施策に反映されるような
仕組みを作っていく必要があるのだと思う。


とりあえず、今日はここまで。
上記に関連することでライフリンクが取り組んでいるプロジェクト
について、追って補足していきたい。

Posted by bxs00035 at 01:15 │Comments(0) │TrackBack(0)

***************************

以上、引用終わり


宇都宮弁護士 多重債務者に「救われた」(読売新聞) [2008年04月28日(Mon)]
2008(平成20)年04月28日(月)
読売新聞
ホーム>ジョブサーチ>インタビュー

◇ 不屈のひみつ
多重債務者に「救われた」
http://job.yomiuri.co.jp/interview/jo_in_08042801.cfm

宇都宮 健児(うつのみや・けんじ)さん
弁護士
1946年、愛媛県生まれ。東京市民法律事務所。
日弁連多重債務対策本部本部長代行、
反貧困ネットワーク代表など。
「消費者金融 実態と救済」など著書多数。



◎ 田中成浩撮影

ベテラン弁護士の事務所に勤務する若手弁護士を、
通称「イソ弁」という。居候弁護士の略らしい。
多重債務問題の第一人者である宇都宮は、
普通なら数年で卒業するこの立場を脱するまでに、
12年も費やした。

「同僚たちはロータリークラブなどに顔を出して
人脈を作り、中小企業の顧問の口を得て独立して
いくのに、私は要領が悪かったんです」

自身の顧客をつかむことができず、
事務所から回される仕事をこなすだけ。
ついには“肩たたき”に遭い、別の事務所に
転職したが状況は変わらない。

弁護士会から
「多重債務者の相談を受けてほしい」
と頼まれたのは、そんな時期だった。

「被害が急増し、弁護士会への相談者も増えたけれど、
受け手がいない。『宇都宮なら暇だから』と
思われたのでしょう」

当時はまだ極端な高金利や暴力的な取り立てが横行し、
それらを取り締まる法律もなかった。
宇都宮は、債務者と一緒に金融業者を何十社も訪ねて
交渉しながら、解決のためのノウハウを積み上げていった。

「手を引いてほしい」
そんなある日、所属事務所のボス弁護士から通告を受ける。

「いずれ共同経営者になってもらうつもりだ。
が、そのためには多重債務から手を引いてほしい」

事務所の宇都宮の席には、貧しい身なりの相談者が
次々と訪れ、債権者から脅迫まがいの電話がひっきりなしに
かかる。ボスは、ほかの依頼者や顧問企業への影響を
懸念したのだった。

「でも、ほかの弁護士に協力を呼びかけた手前、
私が降りるわけにはいかない。何よりも、
今にも倒れそうに消耗した相談者たちが立ち直っていく姿に、
やりがいを感じていました」

仕方なく独立したが、収入のあてはない。
ダメなら郷里に帰って農家を継ごうか、とも考えた。
だが、借金地獄からの脱出法を解説した本が売れ、
訪れる依頼者も増えて、どうにか食べていけるようになった。

以来、四半世紀。個々の事件の解決に取り組むかたわらで、
グレーゾーン金利撤廃などの制度改正運動、
フリーターを含めた貧困問題の対策など、
活動の幅は広がる一方だ。たまたま頼まれて手がけた
多重債務という分野は、生涯の仕事になった。

「目の前の問題を片付けるうちに、やらなきゃいけない
ことが増えた。最初から『正義のため』とか建前で始めたら、
長続きしませんでしたね。
イソ弁時代の仕事のない寂しさを思えば、
救いを求める人の役に立つことで、私自身も救われている」

あの肩身の狭い日々があったから、
自分がやるべき仕事に出会えた、
そう思っている。

(敬称略)

片山一弘

(2008年4月28日 読売新聞)



人に優しい地域をつくろう(宮崎日日新聞・社説) [2008年04月27日(Sun)]
2008(平成20)年04月27日(日)
宮崎日日新聞

【 社 説 】

県自殺対策センター

2008年04月27日

人に優しい地域をつくろう
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?blogid=5&catid=15

 昨年1月から11月末までの本県の自殺者数は367人で、10月末より35人増えた。最終集計はまだだが、12月末までの年間自殺者数が、この10年で初めて400人を超えるかもしれない。

 11月末の段階で、人口10万人当たりの自殺者数である自殺率は32・1人で秋田県の35・4人に次いで高く、ワースト2だ。10年以上前から自殺対策を進めてきた秋田県は前年同期より60人自殺者数を減らしたのに対し、本県は40人増えている。このままいけば、いずれ本県がワースト1になる可能性は高い。

 危機感を深めた県は昨年11月、自殺対策推進本部(本部長・東国原知事)を設け、今月9日には自殺対策センターを県精神保健福祉センター(宮崎市霧島町)内に設置した。自殺対策センターを拠点に関係機関が一層の連携を強め、自殺者を一人でも減らす努力をしなくてはならない。

■悪い雇用事情も一因■

 全国的には寒い地方の方が自殺率が高いのに、なぜ温暖な本県が高いのか。専門家らによると背景の一つにあるのが雇用の悪さだ。失業の末に家庭が崩壊したり、生活費、教育費を借金して多重債務に陥ったりするケースもあるという。50代男性が目立つのもそういった経済的事情があるようだ。

 自殺者の約9割が心の問題を抱えており、そのうち精神科の治療を受けたのは2割ほどしかいないと言われる。精神的な治療・相談を受けやすい環境が、まだ本県には整っていないのではないか。

 特定非営利活動法人(NPO法人)宮崎自殺防止センターは水曜、日曜の午後8時から3時間、電話相談を受け付けている。甲斐妙子所長は今年1月2日に電話を受けた。「おかげで昨年、死なずに済んだ」。お礼の電話だった。

 毎月60件ほどの相談が寄せられる。自殺を決意して電話してきた人もいた。訓練を受けた12人が電話相談を受けている。話すことで救われる人は確実にいる。

■精神科医の無料相談■

 その甲斐所長が「ようやく待望の窓口ができた」と喜んだのが、県自殺対策センターだ。そのインターネット情報サイト「こころ安心・相談ネット」(http://www.m-aot.net)には、借金や健康などさまざまな相談に対応できる県内221機関が登録してある。今月から運用を始め、23日までに約1万2千件のアクセスがあった。

 5月から始めるストレス専門診療相談窓口では、毎週木曜午後2時から2時間、精神科医が相談を受ける。予約制だが、無料だ。

 今後は医師、看護師、保健師、警察、カウンセラーなど実務者レベルの協力態勢をより密にするとともに、心の問題に対応できる人材育成が急務の課題だ。自殺の衝動に駆られている人たちの話を聞き、対応するには訓練が要る。

 自殺未遂者は自殺者の10倍いると言われる。行政だけではとても対応できない。本格的な自殺予防の仕組みづくりはまだ始まったばかりだが、「太陽と緑の国」と呼ばれるにふさわしい、人に優しい地域づくりを県挙げて進めよう。

*********************

以上、引用終わり


宮崎日日新聞社さんが、社説で、
「人に優しい地域をつくろう」
「宮崎県民を挙げて自死対策を進めよう」
といった趣旨のメッセージを発してくださった。
本当にありがとうございます。

わりとゆっくりと手に取って読んでもらいやすい
日曜日の社説にて取り上げていただいたことも
ありがたかったです (^_^)



さまざまな方が、さまざまな思いで、さまざまな方法で、
他の方を支えたり、救ったりすることができる。

そうした
「間口の広い」
「誰でもが取り組める」
「持続可能な」
自死対策がいまこそ必要なのだと思う。



おカネのある方、モノを持つ方、時間のある方、
知識や技術のある方、お気持ちのある方、
権限のある方、社会的な影響力のある方。

それらのうちの1%でも、他の困っている方々に
振り向けてくださったら、世の中は大きく変わる。



さまざまな方々が、それぞれの思いをもって、
それぞれの家庭、職場、学校、地域において、
自分や身近な方々をだいじにすること。

自分のもつさまざまな資源を、他者と分かち合うこと。
(時間、お金、知識・技術、優しさ・思いやり、権限、影響力など)

そうしたことの積み重ねが、
「人に優しい地域」
「生き心地のよい社会」
づくりにつながると考える。

こうして宮崎県や全国でいのちを自ら絶たれる方が
1人でも減ったらうれしい。








安全確保と119番(福岡市消防局) [2008年04月26日(Sat)]
2008(平成20)年04月26日(土)
ヤフー ヘッドラインニュース

福岡市消防局 巻き添え防止策呼び掛け
『 腐った卵の臭い → 風上へ 』
市民向け文書作成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000012-nnp-l40

4月26日7時7分配信 西日本新聞

硫化水素によるとみられる自殺が全国で相次ぎ、
巻き添え被害も多数出ていることから、
福岡市消防局は25日、現場の特徴や避難方法を
知らせる市民向けの文書を作った。

注意を呼び掛ける啓発でも「自殺をあおりかねない」
と慎重な姿勢の地方自治体が目立つ中、福岡市は
巻き添え防止には必要と判断した。
文書は区役所や公民館などに置いて配布する。

文書では、硫化水素を吸い込むと鼻などに痛みが生じ、
高濃度の場合は死に至る恐れもあると注意。
「卵が腐ったような臭(にお)いがする」
「複数の洗剤のボトルがある」
と現場の特徴を挙げ、風上に避難して119番
通報するよう呼び掛けている。
福岡市内でも今年、硫化水素による自殺が2件起きている。

福岡県によると、市民向けの文書は同県内では初めて。
同県消防防災課は
「啓発でかえって自殺行為をあおる恐れがある。
一方で、ガス発生の場合は現場から離れるのが
原則だが、応急措置で命が助かる場合もあり、
多くの自治体は啓発に慎重になっている」
と話す。

その点は福岡市でも議論になったというが、
「巻き添え防止に啓発は必要。
正しい知識で対応してもらうため」
として作成した。

=2008/04/26付 西日本新聞朝刊=

*****************

以上、引用終わり

【 参 考 】

福岡市消防局ホームページより

NEW 消防局からのお知らせ!
(硫化水素ガスによる救急事案が発生しています!)
http://119.city.fukuoka.lg.jp/03joho/200425ryukasuiso.pdf





この問題は、本当にデリケートで悩ましい。

福岡市消防局のチラシより引用

>【防止策】

>1 その場から,風上の「におい」のしない所まで
>ただちに避難してください。
>(※ 臭気のある車両や部屋等の扉を
>絶対に開けないでください。)

>2 安全な場所に移動後,ただちに
>119 番通報し,消防隊等が到着するのを
>待ってください。

>3 近づこうとする人がいたら,引き留めて,
>同様に避難させてください。



もしも、自分の愛する家族がいる部屋から
硫黄臭がしてきたら…

きわめて危険な行動だと、頭では理解していたとしても、
思わず全力で走って家族を助けに行くのが人情。
実際、そうして被害に遭われた方もたくさんおられる。

助けられるものならば、一刻でも早く助けて、
その後の悲惨な身体的障がいや後遺症を
少しでも減らしたい。

@ 自分たちの安全確保
A 119番(救急)に電話

これらを両立せねばならない。しかも最速で。



こうした意味で、福岡市の職員の方々が
葛藤なさったのもよく分かる。
英断というか、必要な措置だと自分は思う。



自分のいのちも他者のいのちも
共に尊重し合う社会においては、
「正しい知識」
「正しい知識の使い方」
「自他のこころといのちを尊重する意志」
などを、ともにセットで啓発していくのが
本筋ではあるまいか。



もしも自死(自殺)を考えておられる方は、
いま一度、思いをめぐらせていただき、
ご家族や信頼できる方、自殺防止センター、
各地の行政機関などに話していただきたいと
心より願う。

【 参 考 】

□ 東京自殺防止センター
  相談電話:03−5286−9090
  年中無休  午後8時から午前6時まで

□ 大阪自殺防止センター
  相談電話:06−4395−4343
  年中無休 24時間

□ 宮崎自殺防止センター
  相談電話:0985−77−9090
  毎週 水曜日・日曜日 午後8時から午後11時まで

□ 熊野自殺防止センター
   相談電話:0597−92−2277
   毎週 金曜日     午後6時から午後10時まで





二次被害の防止措置(硫化水素自死) [2008年04月26日(Sat)]
2008(平成20)年04月25日(金)
時事通信社ホームページより

2008/04/25-21:31
硫化水素自殺対策で情報提供
=総務省消防庁
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200804/2008042501198&rel=y&g=soc

総務省消防庁は25日、洗剤を使い硫化水素を
発生させる方法での自殺が相次いでいることを受け、
全国の消防本部や都道府県に負傷者の救護方法や
住民の避難誘導について情報提供した。

硫化水素の中毒症状者の救護法では、
(1) 空気の新鮮な場所に移動させる
(2) 高濃度の酸素吸入を行う−
などとしている。



2008(平成20)04月26日(土)
ヤフー ヘッドラインニュース

2次被害防止を指示
=硫化水素の自殺続発で警察庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000263-jij-soci

4月26日3時0分配信 時事通信

硫化水素を使った自殺の続発を受け、
警察庁は25日までに、全国の警察本部に
2次被害の防止を指示した。

硫化水素の発生が疑われる場合、
周辺住民を避難させ、慎重に現場活動を
するよう求めている。

警察庁によると、硫化水素による自殺でも、
110番などの通報段階では
「異臭がする」
「頭が痛い」
といった断片的な情報しか入らない。

このため、
(1) 卵の腐ったようなにおいがする
(2) 空気より重い
−などの特徴を伝えた上で、
硫化水素の発生が疑われる現場では、
下の階や近隣の住民を安全な場所へ
避難させるとした。

現場に駆け付ける警察官に対しても、
風上から近づくほか、必要に応じて、
専門の資機材がある機動隊や消防に
対処を任せるよう求めた。 

現場で刺激臭などがあった場合には、
風向きを把握して警戒区域を設定し、
住民を迅速に安全な場所へ誘導する
よう求めた。

*****************

以上、引用終わり

ここまで社会的な影響が大きくなり、
巻き込まれて生命を落とす方まで
出ていれば、行政としては必要な措置だろう。

「いのちの危機管理」
「いのちの安全保障」
として、生き心地のよい世の中づくり、
総合的な自死対策が急務だと考える。

この世の中で、自分としては何ができるのか。
もちろん、答えはすぐには出ないが、考えていきたい。



【 参 考 】

□ 東京自殺防止センター
  相談電話:03−5286−9090
  年中無休  午後8時から午前6時まで

□ 大阪自殺防止センター
  相談電話:06−4395−4343
  年中無休 24時間

□ 宮崎自殺防止センター
  相談電話:0985−77−9090
  毎週 水曜日・日曜日 午後8時から午後11時まで

□ 熊野自殺防止センター
   相談電話:0597−92−2277
   毎週 金曜日     午後6時から午後10時まで










自死遺族のつどい(小林保健所) [2008年04月25日(Fri)]
2008(平成20)年04月25日(金)
宮崎日日新聞(生活情報面)

自死遺族のつどい

26日午後1時から小林保健所。
家族や知人を自殺で失った人同士が
体験や思い出を語り合う。
また、保健師らが個別相談にも応じる。
同3時まで。

匿名参加もでき、西諸地域以外でも
受け付ける。同保健所主催。

問い合わせ
0984(23)3118

*****************

以上、引用終わり


【 参 考 】

宮崎県内の自死遺族のつどい

□ 小林保健所                毎月第4土曜日 午後

○ NPO法人宮崎自殺防止センター  偶数月第2土曜日 午後


《 問い合わせ先 》

□ 小林保健所              0984(23)3118

○ NPO法人宮崎自殺防止センター  0985(77)9090

   ( ○ 毎週水・日曜日 午後8時から午後11時まで )







【全国初】宮崎県弁護士会が夜間電話相談 [2008年04月24日(Thu)]
2008(平成20)年04月24日(木)
宮崎日日新聞 社会面

弁護士が夜間電話相談
県弁護士会 来月7日から無料

県弁護士会(松岡茂行会長)は5月7日から、
弁護士が直接対応する夜間専用の
無料法律電話相談を始める。

多重債務や離婚問題など幅広い問題に対応できるのが
特徴で、弁護士が対応する常設回線設置は初の試み。
3カ月間の試行後、必要性が高ければ続ける。

担当者は
「弁護士に相談するまでの地理的、時間的障害を取り除く
ことができ、弁護士過疎の解消が望める」
と話している。

同弁護士会は弁護士過疎解消問題に関する特別委員会を
発足させ、昨年9月、えびの、串間市で夜間電話相談窓口を
3日間設置。17件の相談が寄せられ、西田隆二委員長は
「要望は多く需要は見込める。他人に悩み事を相談しづらい
という障害も解消できる」
と夜間専用ダイヤル開設を決めた。

相談電話は毎週水曜日の午後7時−9時までの2時間。
県弁護士会所属の弁護士4人が4回線で直接電話を受ける。

電話相談を担当する新井貴博弁護士は
「相談を受けるのはプロ。借金、家族、近隣トラブルなど、
何でも気軽に相談してほしい」
と呼びかけている。
相談が殺到した場合つながりにくくなることも想定される。

夜間電話法律専用相談ダイヤル
電話 0985−23−6112

**********************

以上、引用終わり


すばらしい活動。
宮崎県弁護士会のみなさまに心より感謝申し上げます。



アクセス障がい(地理的、時間的、経済的、精神的)という難問を
クリアするため、電話という道具はたいへん貴重である。

本当に困っている方々に、じょうずに活用していただきたい。
まさに、宮崎県の「宝」となる相談電話であり、先生方である。

多くの方々が、この新しい電話を愛し、だいじにご活用いただきたい。
この電話で、多くの方々が生きる手がかりを得てくださったらうれしい。



水曜日はちょうど「NPO法人宮崎自殺防止センター」の
定例相談日とも重なっている。
(日・水曜日 午後8時から午後11時まで  0985−77−9090)

お互いの持ち味をじゅうぶんに発揮し合い、よい連携ができたら、
と思います \(^-^)/








| 次へ
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック