よりそいホットライン:相談3万件の半数以上が被災地から 3割が「心の悩み(毎日新聞)
[2012年03月30日(Fri)]
2012(平成24)年03月30日(金)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>経済>BizBuz(ビズバズ)
よりそいホットライン:
相談3万件の半数以上が被災地から 3割が「心の悩み」
http://mainichi.jp/select/biz/bizbuz/news/20120330dog00m020022000c.html
社会的包摂サポートセンター(東京都文京区)が
24時間無料で相談できる電話サービス
「よりそいホットライン」を3月11日(日)から
15日間全国で受け付けたところ、
約2万9,000件の相談が寄せられ、
東日本大震災の被災地からの相談が
全体の51%を占めたことがわかった。
「よりそいホットライン」は、被災者のサポートを目的に
国の補助を受け、2011年10〜12月に
岩手、宮城、福島の3県を対象にスタート。
2011年12月17日〜18日には
首都圏でも試験的に行われ、多くの悩みが寄せられた。
3月11日(日)には、
東京都内と岩手県盛岡市に中央コールセンター、
全国35カ所に地域コールセンターを設置し、
全国サービスを開始。
期間中、全体で2万9,223件の電話が寄せられ、
被災地からの相談は1万1,070件だった。
各コールセンターには相談員と弁護士や医師などの
専門員を配置し、生活、性暴力、DV、同性愛、自殺など
幅広い悩みに対応しているのに加え、
英語、中国語、韓国語、タイ語など
外国語の相談を受け付けているのが特徴。
結果を受け、同センターは3月29日(木)に
日本青年会館(東京都新宿区)でシンポジウムを開催。
被災地からの相談件数の27.9%を
「心の悩み」が占めたことが発表された。
また、パネルディスカッションには、
同センターの遠藤智子事務局長、
社会福祉士の池田恵利子さん、
フリーアナウンサーの八塩圭子さんらが登壇。
遠藤事務局長は、寄せられた相談内容からケガや病気を
きっかけに生活苦に陥るケースが多いことを指摘し
「電話で当事者とつながり、安心できる場所を提供し、
その次の支援につながってほしい。
それが求められている。」
と話した。(毎日新聞デジタル)
【関連リンク】
よりそいホットライン
http://279338.jp/
毎日新聞 2012年03月30日(金)18時42分
毎日新聞
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よりそいホットライン:
相談3万件の半数以上が被災地から 3割が「心の悩み」
http://mainichi.jp/select/biz/bizbuz/news/20120330dog00m020022000c.html
社会的包摂サポートセンター(東京都文京区)が
24時間無料で相談できる電話サービス
「よりそいホットライン」を3月11日(日)から
15日間全国で受け付けたところ、
約2万9,000件の相談が寄せられ、
東日本大震災の被災地からの相談が
全体の51%を占めたことがわかった。
「よりそいホットライン」は、被災者のサポートを目的に
国の補助を受け、2011年10〜12月に
岩手、宮城、福島の3県を対象にスタート。
2011年12月17日〜18日には
首都圏でも試験的に行われ、多くの悩みが寄せられた。
3月11日(日)には、
東京都内と岩手県盛岡市に中央コールセンター、
全国35カ所に地域コールセンターを設置し、
全国サービスを開始。
期間中、全体で2万9,223件の電話が寄せられ、
被災地からの相談は1万1,070件だった。
各コールセンターには相談員と弁護士や医師などの
専門員を配置し、生活、性暴力、DV、同性愛、自殺など
幅広い悩みに対応しているのに加え、
英語、中国語、韓国語、タイ語など
外国語の相談を受け付けているのが特徴。
結果を受け、同センターは3月29日(木)に
日本青年会館(東京都新宿区)でシンポジウムを開催。
被災地からの相談件数の27.9%を
「心の悩み」が占めたことが発表された。
また、パネルディスカッションには、
同センターの遠藤智子事務局長、
社会福祉士の池田恵利子さん、
フリーアナウンサーの八塩圭子さんらが登壇。
遠藤事務局長は、寄せられた相談内容からケガや病気を
きっかけに生活苦に陥るケースが多いことを指摘し
「電話で当事者とつながり、安心できる場所を提供し、
その次の支援につながってほしい。
それが求められている。」
と話した。(毎日新聞デジタル)
【関連リンク】
よりそいホットライン
http://279338.jp/
毎日新聞 2012年03月30日(金)18時42分