• もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2011年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
高齢者の生きがいを表彰(NHK宮崎放送局) [2011年12月21日(Wed)]
2011(平成23)年12月21日(水)
NHK宮崎放送局
トップ>宮崎県のニュース

高齢者の生きがいを表彰
http://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5063112031.html

生き生きと暮らすお年寄りたちを表彰する催しが
宮崎市で開かれ、物忘れを防ごうとあえてパソコンに向かう
100歳の男性などが紹介されました。



12月21日(水)の催しには
宮崎県内の高齢者などおよそ500人が参加して、
高齢者の交流の場にしようと
地域にサロンを立ち上げた人などが表彰を受けました。

ステージでは、高齢者が作った短歌の大会で入賞した
15の作品が紹介され、このうち、100歳になる
都城市の高野兼盛さんは、物忘れを防ごうと
パソコンに向き合う自らの姿を、

「呆けるなよ 呆けたらアカン我が心
 言い聞かせつつ パソコン叩く」

と詠みました。

高野さんは、

「人の役に立つことで生きがいを感じるので、
 まずは元気でいようと思います。」

と話していました。



宮崎県内の65歳以上のお年寄りは
29万1,216人と、全人口の25%余りを占め、
今後も増えると見込まれています。

宮崎県の社会福祉協議会では、
高齢者がさまざまな社会活動を通じて
生きがいを見出せるような環境づくりを
進めていきたいとしています。

NHK宮崎放送局 2011年12月21日(水)18時05分
「トラウマを消す薬」を米軍が研究(WIRED.jp) [2011年12月21日(Wed)]
2011(平成23)年12月21日(水)
WIRED.jp(日本語版)
トップ>サイエンス>

「トラウマを消す薬」を米軍が研究
http://wired.jp/2011/12/21/%E3%80%8C%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%82%92%E6%B6%88%E3%81%99%E8%96%AC%E3%80%8D%E3%82%92%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6/

兵士たちのPTSD(心的外傷後ストレス障害)問題を抱える
米国防総省が、「恐怖の消去」に役立つとされる、
D−サイクロセリン(DCS)を使った曝露療法の研究に
支援を開始した。





PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ兵士は
少なくとも250、000人にのぼるが、
これまでのところ、国防総省が試してきた治療法
はどれもうまくいっていない。

抗鬱薬や行動療法といった従来型のアプローチは、
大失敗に終わっている。

国防総省の助成金によりハーバード大学で大々的に行われた
プロプラノロールに関する一連の研究(日本語版記事)
をはじめとする、「恐怖を除去する」とされる薬を
テストするこれまでの調査も、すべてが期待に反する結果に
終わっている。



こうしたなか、米国防総省は
12月13日(火)(米国時間)、軍が実施するPTSD研究
に関して、長期にわたって中核となる3つの研究機関に対する
合計1,100万ドルの補助金を発表した。

ニューヨーク長老派教会病院ワイル・コーネル・メディカル・
センター、南カリフォルニア大学、およびエモリー大学
において、D−サイクロセリン(DCS)の有効性に関する
研究を専門家が行うことになる。

DCSは、恐怖記憶の消去を促進するとされている薬だ。
たいてい、曝露療法(疑似体験療法)の直前に、
このDCSを服用する。



曝露療法とは、心的外傷(トラウマ)による恐怖の連想を
無効化するために、安全な環境でトラウマ的体験を
再び体験するものだ。

心は、過去の出来事を思い出すたびに、
その記憶を「上書きする」。

曝露療法によって、患者が心的外傷の記憶を
より恐ろしくないものに書き直す方向に持っていくことで、
悪夢やフラッシュバックなどの症状を著しく改善できることが
複数の研究で示唆されている。

曝露療法の際に用いられるDCSは、
恐怖反応の統制に関与している脳の経路に働きかけ、
書き直しを促進すると考えられている。
DCSにより、脳が学習するプロセスが強化されるようだ。



DCSはまた、恐怖反応を司る脳の領域である
小脳扁桃にあるレセプターと結合する。
そのため、患者がトラウマ体験を再体験している
「あいだに」恐怖反応をブロックすることで、
DCSは恐怖を出どころから、文字どおり「消去」できると
専門家は考えている。

DCS自体は1960年代から存在しており、
最初は結核の治療に使われた。[抗生物質の一種]

しかし現在は、抑鬱症、統合失調症、強迫性障害、
そしてPTSDなどの症状を緩和して、
錠剤の常用をせずにすませられるという可能性のほうに、
研究者は関心を向けている。

エモリー大学の研究チームは、
PTSD、高所恐怖症、および強迫性障害の患者に、
DCSとバーチャル・リアリティーの利用を
すでに試みている。

バーバラ・ロスバウムらの同大学の研究チームは
2006年以降、患者にDCS、ザナックス[抗不安薬]、
また偽薬を用いて、曝露療法の比較実験を行っている。



一方で、DCSに関する人体研究には、
望みが持てない結果が出ているものもある。

2010年には、国際トラウマティック・ストレス学会
(ISTSS)の大会で、DCSを使った期待はずれの試験が
数件、発表されている。

{この翻訳は抄訳です。}

WIRED.jp 2011年12月21日(水)
| 次へ
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック