宗教学者・山折さんらが心と命のフォーラム(四国新聞)
[2011年10月06日(Thu)]
2011(平成23)年10月06日(木)
四国新聞
トップ>香川ニュース>地方一覧
宗教学者・山折さんらが心と命のフォーラム
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111006000134
宗教学者・山折哲雄さんと、映画作家・河瀬直美さんらが
座談会形式で語り合う「心と命のフォーラム」
がこのほど、香川県善通寺市善通寺町の
総本山善通寺(樫原禅澄法主)であった。
フォーラムは、生と死について
多くの人に考えを深めるきっかけにしてもらおうと、
称讃寺(高松市)が毎年1回開催しており、
今年で5回目。
生や老いなどについて語り合う「心と命のフォーラム」
=香川県善通寺市善通寺町、総本山善通寺
○
今回のテーマは
「生・老・病・死 すべてがドラマだ!」。
山折さん、河瀬さんと、
樫原法主、瑞田信弘・称讃寺住職がパネリストを務め、
老後の過ごし方や高齢者の自殺問題など、
多様な話題についてざっくばらんに
意見交換した。
奈良県で子育てをしながら祖母も介護した
河瀬さんは、忙しいときに近所の人に
ご飯をつくってもらったエピソードを紹介。
代金を支払おうとすると、
「私らの孫にあなたが返してくれればいい。」
と断られたと話し、
「地方にはまだ、人と人とのつながりが残っている。
こういうコミュニティーの中にこそ
豊かな老後があるのでは。」
と提案。
樫原法主は
「古くさいかもしれないが、
人間には義理と人情が必要。」
と話した。
四国新聞 2011年10月06日(木)10時13分
四国新聞
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宗教学者・山折さんらが心と命のフォーラム
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20111006000134
宗教学者・山折哲雄さんと、映画作家・河瀬直美さんらが
座談会形式で語り合う「心と命のフォーラム」
がこのほど、香川県善通寺市善通寺町の
総本山善通寺(樫原禅澄法主)であった。
フォーラムは、生と死について
多くの人に考えを深めるきっかけにしてもらおうと、
称讃寺(高松市)が毎年1回開催しており、
今年で5回目。
生や老いなどについて語り合う「心と命のフォーラム」
=香川県善通寺市善通寺町、総本山善通寺
○
今回のテーマは
「生・老・病・死 すべてがドラマだ!」。
山折さん、河瀬さんと、
樫原法主、瑞田信弘・称讃寺住職がパネリストを務め、
老後の過ごし方や高齢者の自殺問題など、
多様な話題についてざっくばらんに
意見交換した。
奈良県で子育てをしながら祖母も介護した
河瀬さんは、忙しいときに近所の人に
ご飯をつくってもらったエピソードを紹介。
代金を支払おうとすると、
「私らの孫にあなたが返してくれればいい。」
と断られたと話し、
「地方にはまだ、人と人とのつながりが残っている。
こういうコミュニティーの中にこそ
豊かな老後があるのでは。」
と提案。
樫原法主は
「古くさいかもしれないが、
人間には義理と人情が必要。」
と話した。
四国新聞 2011年10月06日(木)10時13分