2011(平成23)年09月10日(土)
読売新聞
ホーム>地域>徳島
交際女性の自殺手助け 傷害容疑
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110909-OYT8T01135.htm
■医師を起訴猶予
交際女性が首つり自殺しようとしたのを手助けしたとして、
徳島市の医師(53)が自殺ほう助未遂容疑で逮捕された
事件で、地検は9月9日(金)、医師の容疑を傷害に
切り替えたうえで、不起訴(起訴猶予)にしたと発表した。
処分は9月8日付(木)。
地検の中川善雄次席検事は、
事件当時、医師が、被害者の女性が明確な自殺の意思を
持っていると認識していたとは認められなかったため、
容疑を傷害に切り替えたと説明。
被害女性が処罰を望んでいないことや、
医師がクリニックの理事長職と院長職を解任される
社会的制裁を受けていることなどから、起訴猶予処分とした。
女性は首に全治10日間のけが。
読売新聞 2011年09月10日(土)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年09月09日(金)
MSN産経ニュース
トップ>ニューストップ>地方>中国・四国
逮捕の医師不起訴 自殺幇助未遂を傷害罪に 徳島地検
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110910/tks11091000030000-n1.htm
徳島地検は9月9日(金)までに、
交際相手の女性が首をつって自殺しようとするのを
手助けしたとして、自殺幇助(ほうじょ)未遂の疑いで
逮捕された「はしもと和クリニック」元院長、
橋本和典医師(53)=徳島市=の罪名を傷害罪に切り替え、
不起訴処分(起訴猶予)とした。処分は9月8日(木)付。
●
自殺は未遂に終わった。地検は不起訴の理由を
「被害者が処罰を望んでおらず、社会的制裁を受けている。」
などとし、傷害罪への変更については
「女性が自殺を決意しているという認識が
認められなかったため。」
と説明した。
同クリニックは、心療内科、精神科、内科の診療科があり、
女性はクリニックに通院していた。
MSN産経ニュース 2011年09月09日(金)19時11分
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2011(平成23)年08月22日(月)
読売新聞
ホーム>地域>徳島
医師がロープ用意
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20110821-OYT8T00591.htm
交際女性(34)が首つり自殺をしようとしたのを
手助けとしたとして、徳島東署に自殺ほう助未遂容疑で
逮捕された徳島市昭和町、医師 橋本和典容疑者(53)が、
犯行に使用したロープを、経営する医院内の一室から
持ち出し、用意したことがわかった。
また、事件の約2時間前から、女性と行動を共にしていた
ことも判明し、同署は当時の経緯をさらに詳しく調べている。
送検される橋本容疑者
(8月21日(日)午後1時14分、徳島東署で)
●
捜査関係者によると、犯行に使用したロープは、
医院内にあり、綿製で長さ約約3メートル、太さは2センチ。
被害女性の首にはロープで締め付けられた内出血の跡があり、
全治10日。
橋本容疑者は、診察を終えた8月19日(金)午後8時頃から
女性と一緒に近所で買い物をするなどしていた。
橋本容疑者は
「一緒にいる間に、(女性が)自分でビニール袋やタオルを
ドアノブにかけ、『死にたい。』『殺して。』などと
話していた。」
と供述しているという。
徳島東署は8月21日(日)午後、
自殺ほう助未遂容疑で地検に橋本容疑者を送検した。
読売新聞 2011年08月22日(月)
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2011(平成)年08月20日(土)
47NEWS(共同通信)
トップ>共同ニュース
医師が自殺ほう助未遂容疑 交際女性、命に別条なし
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082001000265.html
徳島東署は8月20日(土)、交際相手の女性(34)が
首をつって自殺しようとするのを手助けしたとして、
自殺ほう助未遂の疑いで、
「はしもと和(かず)クリニック」(徳島市)の院長で
医師 橋本和典容疑者(53)を逮捕した。
同署によると、橋本容疑者は容疑を認めている。
女性は病院に搬送されたが、命に別条ない。
自殺ほう助未遂の疑いで院長が逮捕された
「はしもと和クリニック」=8月20日(土)午前、徳島市
●
逮捕容疑は8月19日(金)午後10時15分ごろ、
クリニック内のらせん階段の手すりにロープを結び、
女性の頭を通すなどして自殺しようとするのを助けた疑い。
クリニックは、心療内科、精神科、内科の診療科がある。
女性はクリニックに通院していた。
共同通信 2011年08月20日(土)12時33分
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2011(平成)年08月20日(土)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>社会
自殺ほう助未遂で医師逮捕=交際の元患者軽傷−徳島
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011082000159
交際していた元患者の女性(34)の
自殺を手助けしようとしたとして、徳島県警徳島東署は
8月20日(土)、自殺ほう助未遂の疑いで、
徳島市上八万町、医師 橋本和典容疑者(53)を逮捕した。
同署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は8月19日(金)午後10時15分ごろ、
経営するクリニック1階のらせん階段の手すりに
ロープを結び、自殺を決意した女性の首に通すなどした疑い。
同署によると、ロープが緩んで自殺は未遂に終わった。
女性は首にあざが残ったが、命に別条はないという。
女性が携帯電話で110番して発覚した。
橋本容疑者は心療内科などのクリニックを経営し、
女性は約10年前から通院していたという。
時事通信 2011年08月20日(土)12時50分
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2011(平成)年08月21日(日)
サンケイスポーツ(産経新聞社)
ホーム>社会>社会
不倫相手の首つり手助けで医師を逮捕
http://www.sanspo.com/shakai/news/110821/sha1108210502005-n1.htm
.不倫交際していた元患者女性(34)に頼まれ、
自殺を手助けしようとしたとして、徳島県警徳島東署は
8月20日(土)、自殺ほう助未遂の疑いで
「はしもと和(かず)クリニック」(徳島市)の
院長で医師、橋本和典容疑者(53)を逮捕した。
同署によると、
「自殺を手伝ったのは事実。」
などと容疑を認めている。
女性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。
●
医師の目的は「患者の命を助ける」ことだが、
「心のケア」を主な診療科目にしている徳島市の病院長は
“彼女”のケアに失敗、あろうことか自殺を手伝ってしまった。
徳島東署によると、橋本容疑者の逮捕容疑は、
8月19日(金)午後10時15分ごろ、
「はしもと和クリニック」の建物内らせん階段で、
地上からの高さ約2.5メートルの手すり部分に、
長さ約3メートルの布製ロープを結びつけ、
自殺を決意した不倫相手の女性の首に、ロープを通すなどし、
最後には女性が足を乗せていた踏み台を取り外すなど、
自殺しようとするのを手伝った疑い。
同署などによると、橋本容疑者が踏み台を外すと、
ロープはピーンと張りつめ、女性は一瞬意識を失ったが、
重みなどでゆるんで解けたとみられている。
女性はなぜかその後、「首を絞められた。」と110番通報。
徳島東署員が駆けつけ発覚した。
周辺の住民などによると、同クリニックは
橋本容疑者が院長で、妻が副院長を務めているという。
また、同クリニックのホームページによると、
心療内科、神経内科、精神科などが診療科目で、
「ゆううつ、ストレス、不安、落ち込み、イライラ、
人間関係の健康相談(カウンセリング)」
などとうたっている。
●
女性は、約10年前から同クリニックに通院していたが、
橋本容疑者との交際が始まった時期など、
詳しいことは現段階で分かっていない。
捜査関係者は8月20日(土)、サンケイスポーツの取材に
「深夜のクリニックに2人がいたことや、
“彼女”の自殺を“彼氏”が止めるどころか手伝ったこと
など、不可解な点が多い。
男女のことだし、積もり積もった“何か”が
あったのかもしれない。」
と話した。
(紙面から)
サンケイスポーツ 2011年08月21日(日)05時01分