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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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精神疾患の社会負担11兆…過剰な投薬も影響?(読売新聞) [2011年03月31日(Thu)]
2011(平成23)年03月31日(木)
読売新聞
ホーム>社会

精神疾患の社会負担11兆
…過剰な投薬も影響?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110331-OYT1T00608.htm

精神疾患のために生じる医療費や労働力損失などの
社会的コストが、年間11兆円に上ることが、
順天堂大学などの調査で分かった。

過剰な投薬など不適切な治療で病気が長引く患者も多く、
コストを押し上げているとみられる。

東日本巨大地震の影響でうつ病やストレス性疾患を患う人の
増加が懸念されており、患者への早期で適切なケアはもちろん、
精神医療のあり方も見直しが求められそうだ。



調査は、同大医学部の横山和仁教授(衛生学)らが、
厚生労働省の補助事業として実施。

2008年度の統計資料などから

<1>医療費の総額

<2>うつ病で仕事が手に着かないなどの
    生産性低下による損失額

<3>介護する家族の労働コスト

――などを推計して合計。

年間の社会的コストを最大で11兆3,756億円と算出した。

病気別の医療費で一番多かったのが
幻覚や妄想が起きる統合失調症で1兆980億円。
約80万人の患者がいるとされ、長期入院の人が多い。

うつ病などの気分障害が、3,101億円で続いた。

読売新聞 2011年03月31日(木)14時36分
“心の危機” 被災者を救え(クローズアップ現代|NHK) [2011年03月31日(Thu)]
2011(平成23)年03月31日(木)
NHKオンライン
トップ>ドキュメンタリー/教養>
クローズアップ現代>2011年03月31日(木)放送

【NHK総合テレビ】20:00〜20:43

“心の危機” 被災者を救え(NO. 3,024)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3024

長引く避難生活のストレスと親族を亡くした悲しみ。
そして、離れない大津波への恐怖心…。

東北関東大震災をかろうじて生き延びた人々が
今、新たな危機に直面している。

阪神大震災以降、研究が進んできた「災害時の心のケア」。
専門家は、地震から半月が過ぎた今こそ、
対策が必要だと訴えている。

災害当時の興奮状態から現実に帰った被災者は、
被災時の恐怖や将来への不安に襲われるという。

避難の時間のほとんどない地震とは違い、
今回の大津波では、避難行動によって生死が分かれた。

「助けられたのに…。」
「1人で逃げたことを後悔している。」

今回の災害、生き残った人たちに特徴的なのが、
自責の言葉だ。

番組では、動き出した専門家のカウンセリングに同行。
被災者の心の傷の手当てにはどのような取り組みが
必要なのか考える。

【出演者】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学)





出演者の発言(詳細)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3024

【スタジオ1】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●被災者がかられる自責の念について

>>こういう反応は、こういう体験をした方すべての方が、
こういう反応、心と体の変化をお持ちなんですね。

この津波被害の1つの大切な、大きなポイントは、
やはりその自責感です。
自分が助けてあげることができなかったという、
自分を責め続ける気持ち、これをなんとか和らげて、
払拭する、お手伝いをしてあげることが必要なんですね。

その点、桑山先生、本当によくおやりになっていますよね。
そういうふうに思わなくていいんだよというふうに
おっしゃられて、そして、それを1回じゃなくて
継続してお会いになられてるじゃないですか。

2回目には少し安心できてきましたと。
だから本当によく、関わっておられます。
ですから、みんなが当然、抱える反応なんですね。

それに対して、こういう反応には、こういうふうに
対処したらいいというのはある程度、分かってきてるんです。

2番目の30代の女性の方は、夜、悪夢を見ますよね。
昼思い出すのが、フラッシュバックというふうに
いわれているんですけれども、突然思い出して、
まるでそのときのことのように感じる。

子どもの場合は、津波ごっことか、地震遊び、
そういったものが1つのグループなんですけどね。

そういうときにじゃあ、どんなふうに関わればいいか
という知恵を、いわゆる身近な人がみんな持てば、
これに対してうまく収めることができるんですね。

だから、怖いことを思い出したときに、
恐らくもうこのことを考えないようにしようって、
一生懸命思うんですけれども、
これは消し去ることができない記憶なんですよ。



だから、今は例えば仕事だとか、勉強だっていうふうに、
そのことを少しコントロールすることも大事ですけれども、
そのことに向き合うこと、フラッシュバックがやって来たら、
怖いことを思い出したときに、それから悪夢を見たときに、
そのことに向き合うことのほうが
早く反応が小さくなっていくんです。

ですから、桑山先生が、そうやって
しっかり30代の女性の怖い夢をきちっとお聞きになっている、
これがセルフケアの力、反応を収めていく力になる
と思いますね。

●心の傷と時間の経過の関係

>>これは非常にシンプルな図なんですけれども、
縦軸は心の傷で、心と体の変化です。

さっきの悪夢とか、そういったようなことですね。
人はその反応を収めていく自己回復力というんですけれども、
そういう力を持っています。

それぞれの反応に適切に対応すれば
多くの方が収めていくことができます。

しかしながら、その反応がずっと続いて日常生活が遮られる。
学校に行けないとか、仕事ができないとか、
そういったような状態になると、
それをストレス障害っていうんですけれども、
こういうふうに持続する1つの要因が、
さっきの自責感情なんです。



だから、その自責感情を和らげる試みを、
いろんな関わりで行う必要があります。

今、桑山先生がおやりになった方法、
それから、グループで、折々に安心な人間関係の中で、
折々に、その気持ちを開いて、分かち合うということも
1つの方法ですよね。

-----------------------------

【電話中継】高橋亨平さん(内科・産婦人科医/南相馬市)

●南相馬市の患者さんの状態は

>>津波のときは、津波事故のときは、
みんなお互いに待合室で、助かった、会えた、
そういう喜びで沸き上がっていたんですけれども、
今現在の外来見てると、誰も話をしないんですよね。

みんな黙りこくなって誰に何も言うこともなく、
じっとこらえてるっていうか、本当に胸が痛いというか、
もう本当、患者さん帰るときなんか、
肩、後ろ姿の肩を見ると分かるんですがね、
本当にその重さが分かるというか。



この地域の場合は、津波の災害、地震、津波の災害だけ
でなくて、もちろん、ほかと同じように、
親を亡くした、親族を亡くした、あるいは遺体との面識、
あるいは葬儀、火葬、
それから避難をするべきか、しないべきか、在宅の選択、
短期間にいろんなことが一気に起こってしまったんで、
みんな選択肢がないというか、
何をどうあれしたらいいのかというのが分からなくなって、
それである日突然、町が消滅したんですよね。



流通が全部ストップしたために、ガソリンがない、
店に行ってみたら店は全部空っぽだった。
そういう中で、人々はこれはこの町では
生きていけないなっていう恐怖を感じたと思うんですよね。

それで今、一番先に表れたのが、大病院、
そういう所に行った患者さんたちが食材が一切なくなって、
薬も入ってこない、何も入ってこない状態になったものだから、
パニックになって、そういうところの搬送で、
先生方、あるいは職員の方々、ものすごい苦労したんですね。

それが終わって、そういう時期をなんとか乗り越えても、
やはりずっと、流通がストップしたままで、
何を頼んでもどこも持って来てくれないんですね。

陸の孤島というか、もうここには寄り付かない人ばかりで、
もういかにもここに入ることが危険で、
それでここからでるひとが汚染されていて、
そういう扱いをする、露骨に受けるというか、
そういう中でみんな一生懸命必死になって、
頑張ってきたと思うんですね。

それで、NHKでもちらっと私の姿を見た人たちが、
ああ、先生がいるならっていって戻ってきてくれたり、
そういうのがやっぱりものすごい心のケアになったかな
と思うんですよね。



外来見てても、本当にまあ、みんな黙ってるんですね。
みんないろんな問題を抱えながら、黙ってるっていうか。

そして、そのときに、そのスイッチを入れると、
もうバーストっていうか、爆発したみたいに泣き出してくる
というか、それ、フラッシュバックなんでしょうね。

それを聞いてあげながら。それからまた、
もう、先生いてくれてよかったって言って、
泣きついてくる患者さんとかね、本当にそれぞれ、
これはもう、単純な災害ではないっていうか、
みんなが経験したことのない、
ものすごい大きな問題を抱えているというか、

ですから、これは人類の史上に残る、すごい災害で、
それを受けた人たちは今まで経験したことのない
いろんなことを味わっているわけですよね。

ですから、それに対する心のケアも単純なものではなくて、
さまざまなケア、まず一番最初はやはり
フェイス・トゥ・フェイス、顔と顔を付き合わせた、
情報の交換、そういったところから入っていくのが
一番かなと思いますね。

-----------------------------

【スタジオ1つづき】

冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●南相馬市の状況について

>>今回の災害、これですよね、もう1つは。
原発の不安ですよね。今、もうまさに風評被害を、
住民たちは受けていますよね。

だから正しい情報をきちっと送って、
これはこういう行為は人を傷つけるんだということを
共有する必要がありますね。

新型インフルエンザのときもそうだったんですね。
だから、放射能についてのきちんとした知識を
本当、周知する必要があります。

きょう、福島の臨床心理士のグループと
電話で話したんですけれども、自分たちが
不安を抱えたままだと、被災者に関われないということで、
まず原子力、原発の知識をきちんと学んで、
被災者に関わりだしてるということを聞いています。

【スタジオ2】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●自治体職員の状況は

>>お医者さんがとてもいいイメージをお伝えされたので、
休息室で20分でもいいから、お互いの体をほぐし、
リラクゼーション、そういうことをやって、
そこで体を休めて、そしてまた戦うぞと、
そういう、休むことと戦うことを切り分けて
前に進んでいかないと本当にもたないと思いますね。

休むというよりも、心を休めないんですよ、
だから体をほぐして、体を楽にする、
そういう取り組みを、スペースで10人でもグループ作って、
おやりになることは、私はこの事態を乗り切る
1つのヒントになるかなと思いますけどね。

【スタジオ3】
冨永 良喜さん(兵庫教育大学教授)

●住民同士の支えあいについて

>>この人だったら、このつらいことを話してもいいんだな
というふうに思える、そういう場とか空間を、
いかに作っていくかということだと思いますね。

そこにやはり
いろんな立場の心のケアの専門家が見守ってあげる。
そういう体制を今から作っていくということが
とても大事になるんだなというふうに
今のビデオを見て思いましたね。

世間話がいいんですよ。
津波のときどうだった? っていきなり聞いちゃうとか、
津波の絵を無理に描かせるとか、
そういうことは回復を遅らせるんですね。

だから、報道関係者の方も、子どもが元気そうだから
そのことを聞いていいと思わないで、
それが1つの反応だということを学んで、
すべての国民が、そういうことの知識を得て
身近な人が適切にかかわっていく、
そういうような仕組みを作っていく必要があろうかと思います。

●ボランティアの役割は

>>市民ボランティアの方は、生活支援に全力を挙げる
ということを基本にされたらいいと思います。

だから物資を運ぶとか、後片づけを手伝うとか。
そういうことがとてもありがたがられます。被災者の方から。

お話をお聞きしましょうということは、
それは安心できる関係性の中で
初めて吐露できたり、思いが語れるということを
きちんと知っておくということが大事になります。
じゃないと二次被害を与えることになりますからね。

NHKオンライン 2011年03月31日(土)
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