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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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日弁連 無料で電話法律相談(NHKオンライン) [2011年03月22日(Tue)]
2011(平成23)年03月22日(火)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化

日弁連 無料で電話法律相談
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110322/k10014829611000.html

東北関東大震災の被災者を支援するため、
日弁連=日本弁護士連合会は、3月23日から、
無料で電話による法律相談を受け付けます。

日弁連の相談窓口は、
フリーダイヤルの 0120−366−556
で、受付時間は平日の午前10時から午後3時までです。



この法律相談は、東北関東大震災の被災者が対象で、
東京と仙台、岩手の弁護士会館で、
弁護士が電話で相談を受け付けます。

日弁連によりますと、これまでに、
津波によって自宅や敷地内に流れ込んできた他人の車などを
撤去していいか、免許証や保険証、通帳が無くなったが
どうしたらいいか、などといった相談が寄せられている
ということです。

▽日弁連と東京の弁護士会の相談窓口は、
 フリーダイヤルの 0120−366−556
 で、受付時間は平日の午前10時から午後3時まで。

▽仙台弁護士会の相談窓口は
 0120−216−151
 で、平日の午前10時から午後4時まで。

▽岩手弁護士会は、3月22日から平日の
 午後1時から4時まで相談を受け付けていて、電話番号は、
 019−604−7333 と
 019−651−0351

で、通話料がかかります。



また、被害を受けた中小企業や、
被災地の企業と取り引きのあった中小企業、
それに放射性物質の影響を受けている
農家や漁業者などの個人事業主については、

中小企業向けの専用の相談番号
「ひまわりほっとダイヤル」
で電話相談を受け付けることにしています。

電話番号は、0570−001−240
で、通話料がかかり、受付時間は
平日の午前10時から午後4時まで
となっています。

電話相談は、3月23日から当分の間続け、
日弁連は、寄せられた相談をもとに、
国に対し必要な法的措置を取るよう
提言していきたいとしています。

NHKオンライン 2011年03月22日(火)16時59分
自閉症の被災者 ケアの手引き(NHKオンライン) [2011年03月22日(Tue)]
2011(平成23)年03月22日(火)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化

自閉症の被災者 ケアの手引き
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110322/k10014826321000.html

震災で多くの人が避難生活を送っているなか、
自分の意思を伝えることが難しい自閉症の人は
避難所などで孤立するおそれがあるとして、
日本自閉症協会では、被災した自閉症の人と、
その家族などに向けて、避難所での注意や心のケアをまとめた
ハンドブックを公開しています。



自閉症は脳の障害が原因とされ、
周りと意思の疎通が取れなかったり、
とっぴな行動をとったりすることがあります。

国内に自閉症の人はおよそ100万人いるとみられていますが、
家族や福祉関係者で作る日本自閉症協会によりますと、
過去の大災害では、自閉症の人やその家族は
避難所で共同生活をうまく送ることができず、
中には壊れた自宅や車の中での生活を余儀なくされる場合が
あったということです。

そのため、協会では、今回の大震災で被災した
自閉症の人たちを支援しようと、本人と家族や、
支援する人たちのためのハンドブックを、
インターネットで公開しました。

このうち、自閉症の人と家族に向けたハンドブックでは、
子どもに、避難所の生活には自宅とは違うルールがあり、
食べ慣れたものが手に入らないことなどをよく教えることや、
不安で興奮している子どもには、
災害から逃れられたことを褒めてあげることや、
一緒に布団に入って落ち着かせたりすること
などが書かれています。

また、支援者に向けたハンドブックでは、
避難所で自閉症の人が不安を感じないように仕切りを置くこと
や、入浴の際には付き添いをすることなどが書かれています。



日本自閉症協会の石井哲夫会長は、

「自閉症の人や家族は、災害が起きたとき
 特に厳しい状況に置かれる。
 症状を理解したうえで、
 周囲が協力して支援することが必要だ。」

と話しています。

ハンドブックが公開されている
インターネットのサイトのアドレスは、
http://www.autism.or.jp/cgi-bin/saigai

です。

NHKオンライン 2011年03月22日(火)14時51分
東日本大震災:ショック口にせぬ子どもたち 長期的支援を 等(毎日、MSN産経、東京) [2011年03月22日(Tue)]
2011(平成23)年03月22日(火)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>今日の話題

東日本大震災:
ショック口にせぬ子どもたち 長期的支援を
http://mainichi.jp/select/today/news/20110323k0000m040019000c.html

多くの被災者が不安な毎日を送る避難所で、
子どもの笑顔は大人の心をなごませてくれる。

だが、子どもは大人と同じようには被災を理解できず、
時間がたってから影響が出てくることがある。
専門家は長期的な支援の必要性を指摘する。

「おばあちゃーん!」
水しぶきが見えたかと思うと、
祖母の小さな体が一瞬で水の壁に巻き込まれた。

岩手県陸前高田市の小学3年、村上怜(りょう)君(9)は、
一緒に逃げた祖父 久さん(73)と祖母 卓子さん(66)
が行方不明だ。

離れ離れになり、急な坂道を駆け上がり、
1人で避難所にたどりついた。

「あんただけでも早く行け。」
最後に聞いた卓子さんの声が耳に残る。



色鉛筆や落書き帳を買ってもらった。
畑仕事ではニンジンを一緒に引き抜いた−−。

いつもは明るい怜君も、
夜になると祖父母を思い出し涙をこぼす。

「さびしい。」
沈んだ表情で独り言のように繰り返す。

父の卓司さん(41)は
「津波の記憶をずっと引きずると思う。」
と心を痛める。

岩手県大船渡市の避難所で生活する30代の女性は夫を失った。
母親を助けようと海沿いの自宅に戻り、波にのまれた。
8歳の息子と5歳の娘は無事だった。

消防隊員から連絡を受けたのは地震の2日後だった。
遺体安置所で夫と対面した。

「ママァ。どうして泣いているの?」

「おうちなくなっちゃたから。」
娘に問われて涙をぬぐい、うそをついた。
でも、子どもは気づいている。

「お利口にしないとお父さんにしかられるよ。」
お決まりのしかり文句に娘は答える。

「だってどこにもいないもん。」

女性がそばを離れると
「お母さんどこ行くの?」
と、足にしがみつくようになった。

「お父さん大丈夫?」。
しつこく尋ねた小学2年生の息子も父の話題に触れなくなり、
大人の会話から、父親と会えないことに気づきだした。

「分かっていても口にしない。
 子どもなのに親を気遣ってる。」
と女性はいう。

歓声を上げて鬼ごっこやボール遊びをする2人の姿を見て、
祖母は不安そうに話す。

「今はみんなで暮らしているけれど、
 ポツポツと避難所から人が離れていった時、
 あの子らはどうなるのか。」



常磐大学大学院の諸沢英道教授(被害者学)は

「物事を頭で理解し、その苦しみを言葉にできる
 大人と異なり、子どもの被害は顕在化しにくい。
 だが、時間を経てから深刻さを増す。
 成長段階に応じた息の長い支援が必要。」

と話す。

【山口 知、川名壮志】

毎日新聞 2011年03月22日(火)18時03分
(更新: 2011年03月22日(火)20時12分)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23年03月20日(日)
MSN産経ニュース
トップ>事故・災害>事件>ニュース

【東日本大震災】
子供のストレス障害に注意 「大人が安心させてあげて」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110320/dst11032022120102-n1.htm

東日本大震災から10日が経過し、
被災地の避難所や病院では、発熱や嘔吐(おうと)といった
体調不良を訴える子供が増えているが、
大震災による「急性ストレス障害」の可能性が高い
と指摘する声もある。

見えない心の傷を負った子供たちにどう接すればいいのか。



「恐怖体験やショック、環境の変化から
 急性ストレス障害になるのは当たり前だ。

 周囲の大人が『大丈夫だよ。』と言って
 安心させてあげることが大切。」

こども心身医療研究所(大阪市)の冨田和巳所長はこう指摘する。

冨田所長によると、急性ストレス障害では、
頭痛や嘔吐、下痢、発熱といった風邪と似た症状が表れるため、

「小児科を受診して
 風邪薬や解熱剤を処方されるケースもある。」
という。

ゼロ歳児でも、母親や周囲の大人の不安定な精神状態を
鋭敏に感じ取り、床に頭を打ち付けたり、髪の毛が抜けたり
するなど、ストレス障害の症状が出ることもある。

冨田所長は
「親や先生などがしっかりした姿をみせることが
 予防、改善への一番いい方法。」

と訴え、一方で、今後の課題として

「多くの震災孤児を誰がケアするのか。」
を挙げる。



平成7年の阪神大震災で、ボランティアとして活動した
「菅原クリニック」(京都市)の菅原圭悟院長は

「校庭で笑顔で遊ぶ子供たちとか、
 子供は被災地でも元気だというのは幻想だ。」
と訴える。

阪神大震災では大人や子供を問わず、
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の被災者が多く現れ、
「PTSD元年」とも呼ばれた。

PTSDは急性ストレス障害後に発展することがあり、
ふとしたきっかけで恐怖体験がよみがえり、
不安感に襲われたり、不眠、物忘れなどの症状が表れる。

菅原院長は

「児童は身体症状に不安が隠れてしまう。
 でも児童を診ることのできる精神科医が
 どれだけ現地にいるか。」

と危惧する。



阪神大震災後は「心のケア」が叫ばれ、
恐怖体験を聞き出す、吐き出すということが効果的だとされる。

しかし、菅原院長は
「PTSDの人は想起することを嫌うし、
 悪化する恐れがある。」

と指摘した上で、

「子供に対しても見守りつつ、
 要望があれば支援してあげるのがいい。」

と提言している。

MSN産経ニュース 2011年03月20日(日)22時10分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成 23)年03月17日(木)
東京新聞
トップ>暮らし・健康>暮らし>一覧

【暮らし】
繰り返される震災の映像 子どもの心に影響も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2011031702000044.html

テレビから繰り返し流される津波や原発事故の映像。
重要な情報だが、大人が漫然と見続けると、
一緒にいる子どもの心に深刻な影響を与えかねない。

(生活部震災取材班)

「ジョージ(アニメ『おさるのジョージ』の主人公)
 がいい!」

地震発生から数日後の真夜中。
埼玉県三郷市の主婦(36)は、
自宅で就寝中の長男(2つ)が突然、
大声で泣きだしたことに驚いた。

主婦は地震発生時から、テレビのニュース番組を見続けていた。
長男はアニメのDVDを見たがったが、
自宅が河川に挟まれた地域にあり、余震の影響が心配だった。

思えば、主婦がテレビを見ているとき、
長男は画面に背を向け、頭や顔を手で覆って、
主婦にまとわり付くようになっていた。

真夜中の出来事で、主婦は
「心を痛めているんだ。」
と気づいた。

ただ、いざというとき、2人の子どもを連れて逃げるのは自分。
「ニュースを見ないではいられない。」
と悩む。



地震が起きたとき、東京都港区の主婦(34)は、
次男(5つ)と幼稚園から帰宅する途中だった。

トイレを借りようと入ったコンビニは混乱し、
落ち着いて用を足せなかった。
その後、次男はテレビで地震のニュースを見るたびに
トイレに行きたがる。外出前などは、普段より頻繁に
トイレに駆け込むようになった。

主婦は

「かわいそうなのでアニメ映画のDVDを見せているが、
 揺れると気になって、
 ニュース番組にチャンネルを戻してしまう。」

と話す。

東京都内の男性会社員(43)の長男(8つ)には、
地震発生2日後から、指しゃぶりや母親にまとわりつく姿が
見られた。抱きしめると落ち着いたという。



子どもの心に何が起きているのか。
兵庫県立大看護学部長の片田範子さん(小児看護学)は

「現地の映像と自分が体験する余震、親の表情、
 家庭内の話題などの情報を自分なりに統合し、
 自分の身にも何かが起こるのではないかと不安に襲われる。」

と説明する。

言語聴覚士で、早稲田大客員教授の
湯汲英史さん(発達心理学)も

「子ども自身が揺れを体験しているので、
 テレビの向こう側の出来事と思えない。
 被災地との距離が分からず、すぐ近くで起こっていると
 感じる子もいる。」

と指摘する。

不安やストレスのサインが現れやすいのは、
(1)睡眠(2)食欲(3)表情。

年齢別では、乳児の場合、
▽夜泣き
▽寝付きが悪い
▽少しの音で驚く、泣く
▽表情が乏しくなる

−などが起こる。

幼児以上は、
▽赤ちゃん返り(指しゃぶり、おねしょ)
▽食欲低下
▽落ち着きがない
▽無表情
▽チック
▽自傷(爪かみ、髪を抜く)
▽震災ごっこ
▽暴力的な遊び

−など。



では、どう対処すればいいのか。
子どもが幼い場合について、片田さんは
「テレビの視聴は控え、ごく普通に生活することで
 『大丈夫だよ。』と伝えてあげて。」

と話す。
不安から親のそばを離れない場合はたくさん抱き締めることだ。

湯汲さんも
「毎日同じ環境で過ごすことが、
 子どもの情緒の安定や脳の成長に必要。」

とし、必要な情報の入手については

「子どもが寝た後にテレビを見るなど工夫を。」
と提案する。

小学生になると、地震や津波、原発の爆発などに
疑問を持っていることも多い。

片田さんは

「親は説明を避けがちだが、
 事実を事実として教えることも必要。
 疑問に丁寧に答え、一緒にメカニズムを調べることで
 不安を受け止めてあげてほしい。」

と助言する。

東京新聞 2011年03月17日(木)
セラピー犬TOYAMA(3) 触れ合い 心開く力に(富山新聞) [2011年03月22日(Tue)]
2011(平成23)年03月22日(火)
中日新聞
トップ>富山>NPO通信

【NPO通信】
セラピー犬TOYAMA(3) 触れ合い 心開く力に
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/npo/CK2011032202000134.html

高齢者施設や病院などを訪れ、
入所者のリハビリや心のケアを続ける
「セラピー犬 TOYAMA」。

犬たちはときにそっと寄り添い、ときに一緒にゆっくりと歩く。
セラピー犬に救われた人も多いようだ。



セラピー犬と触れ合う高齢者ら=富山市長江で



東日本大震災で被災された方へ、心よりお見舞い申し上げます。

高岡市の駅南あずさ病院。
5年前から月に1回、定期的に訪問しています。

病院には、約150人の患者さんがいます。
セラピー犬が来る日をずっと待ちわびている人も
たくさんいます。
セラピー犬が来ると自立的に行動を起こします。

「散歩させて。」
と言葉にしませんが、しぐさで分かります。
犬もそれに気づき病院内の廊下をゆっくりと歩きだします。



あるとき、精神的に追い詰められ
自殺未遂を繰り返している女性が通院していました。
16歳で子供を妊娠した上、夫が逃げてしまいました。
彼女自身が父子家庭で悩みを聞いてくれる母親もいなかった
ために本当に落ち込み、父親も相当悩んでいました。

そんなときにセラピー犬と出会い、
何度か触れ合ううちに心の疲れがとれていき、
自殺を考えることはなくなったようです。

「父親に話せないことも、犬には話していたんですかね。」

父親はセラピー犬に出会えて本当によかったと話していました。



昨年、初めて訪問させていただいた
富山市の老人保健施設「チューリップ苑」。
今年から定期的に訪問させていただくことになりました。

「セラピー犬とふれあったときの
 おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔がすばらしかった。」

「セラピー犬をさわりたいと、普段はおとなしい人が
 率先してこっちにきてと犬を呼ぶんですよ。」

と苑の事務員の方も
すっかりセラピー犬のファンになったようです。

どこへ訪問しても、セラピー犬が登場して整列すると
歓声があがります。
輪になってセラピー犬が自分のところに来るのを
今か今かと待っています。

セラピー犬は、人が何をしてほしいかを察知し、
ひざの上に乗ったり、散歩したりしてくれます。
犬が人を思う心が伝わってきて心を開くことで、
さまざまな効果が表れます。

東日本大震災で、震災地への訪問や、
日本動物愛護協会(東京都)から
現地の犬の受け入れの要請もありました。
皆さんのご協力をお願いいたします。

(セラピー犬TOYAMA・大村正和)

中日新聞 2011年03月22日(火)
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