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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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最新記事
宮崎 名物の朝市半年ぶり再開(NHKオンライン) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化

宮崎 名物の朝市半年ぶり再開
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100926/k10014202882000.html

口てい疫の被害が最も広がった宮崎県東部の川南町で、
口てい疫の発生以降、開催を見合わせていた名物の朝市が
半年ぶりに開かれ、多くの人でにぎわいました。



「トロントロン軽トラ市」と呼ばれるこの朝市は、
川南町の商工会が町の活性化のため、
4年前から、毎月第4日曜日に開いていて
地元の名物となっています。

しかし、口てい疫の影響で、ことし3月を最後に
開催を見合わせ、26日、およそ半年ぶりに開かれました。

町の中心部の商店街には、農家や漁協関係者などの
軽トラックおよそ130台が並び、
荷台で新鮮な野菜や魚などが販売されました。

また、宮崎県内でとれた伊勢えびのみそ汁が無料でふるまわれ、
買い物に訪れた多くの人たちが旬の味覚を楽しみました。

宮崎県の雇用対策で朝市のスタッフとして雇われた
畜産農家の男性は

「口てい疫でつらい思いをしたが、
 朝市の活気が戻ったのを見て、
 自分も早く畜産を再開できるよう頑張りたい」

と話していました。

NHKオンライン 2010年09月26日(日)12時13分
厚労省、心の病を自宅訪問で支援 自殺対策も 等(共同通信社、東京新聞) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
東京新聞 朝刊
トップ>政治>紙面から一覧

【政治】
心の病自宅訪問で支援 厚労省
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010092602000044.html

うつ病など精神疾患を抱えた人の自宅を訪問し支援するため、
厚生労働省は2011年度に、精神科医や看護師らでつくる
専門家チームを医療機関に設置するモデル事業を、
全都道府県で始める。

受診や相談をためらう間に重症化するのを防ぐのが目的で、
自殺防止につなげる狙いもある。

患者の家族は
「社会とのつながりを回復する第一歩になる」
と歓迎している。



厚労省によると、精神疾患があっても、偏見を気にして
病院に行かなかったり、途中で治療をやめたりして
症状が悪化する人が少なくない。

国内の自殺者数は12年連続で年間3万人を超え、
うち約3割は、うつ病などの精神疾患が原因。

担当者は
「病院で患者を待つ従来の医療では
 十分に対応できていなかった」

と説明する。

チームは精神科医や看護師、作業療法士、
精神保健福祉士など数人で構成。

家族らからの依頼を受け自宅を訪れて家族や本人と話し合い、
通院治療などにつなげていく。

チームづくりは各地の医療機関に委託。
厚労省は11年度予算の概算要求の特別枠で16億円を計上し、
当面は各都道府県に1、2チーム程度になる見通しだ。

東京新聞 朝刊 2010年09月26日(日)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年09月25日(土)
47NEWS(共同通信社)
トップ>共同ニュース

厚労省、心の病を自宅訪問で支援 自殺対策も
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092501000594.html

うつ病など精神疾患を抱えた人の自宅を訪問し支援するため、
厚生労働省は2011年度に、精神科医や看護師らでつくる
専門家チームを医療機関に設置するモデル事業を、
全都道府県で始める。

受診や相談をためらう間に重症化するのを防ぐのが目的で、
自殺防止につなげる狙いもある。

患者の家族は
「社会とのつながりを回復する第一歩になる」
と歓迎している。



厚労省によると、精神疾患があっても、偏見を気にして
病院に行かなかったり、途中で治療をやめたりして
症状が悪化する人が少なくない。

国内の自殺者数は12年連続で年間3万人を超え、
うち約3割は、うつ病などの精神疾患が原因。

担当者は
「病院で患者を待つ従来の医療では
 十分に対応できていなかった」

と説明する。

チームは精神科医や看護師、作業療法士、
精神保健福祉士など数人で構成。

家族らからの依頼を受け自宅を訪れて
家族や本人と話し合い、通院治療などにつなげていく。



もっと知りたい ニュースの「言葉」
うつ病(2007年08月21日)

心理的要因やストレス、疲労などさまざまな原因により、
脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなど
のバランスが崩れて引き起こされると考えられている。

意欲の減退や判断力の低下といった精神症状のほか、
睡眠障害や頭痛、肩凝りなどの身体症状が出る。

薬を服用しながら休養を取るなどの通院治療で治る場合もある
が、症状が重かったり自殺する危険性がある場合は
入院が必要となることもある。

精神疾患(2004年09月05日)

統合失調症やうつ病、アルコール依存症、不安障害など、
幅広い病気・精神障害の総称。

近年はうつ、ストレス疾患、痴呆なども増えており、
誰でもかかる可能性のある疾患になってきた。

適切な治療を続ければ症状が安定し、
改善・治癒が可能なものが多い。

精神科救急を受診するのは、自分や他人を傷付ける
恐れのある人、覚せい剤乱用のケースなどさまざま。

「自傷他害」の恐れがある場合は、精神保健福祉法に基づき、
入院治療を強制する措置入院の制度もある。

共同通信社 2010年09月25日(土)18時01分
シンポジウム:自殺防止と遺族支援、社会的対策を訴え−−南区/京都(毎日新聞) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>京都

シンポジウム:
自殺防止と遺族支援、社会的対策を訴え−−南区/京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100926ddlk26040298000c.html

年間の自殺者が12年連続で3万人を超える中、
自殺防止と遺族の支援を考えるシンポジウムが、
京都市南区で開かれた。

家族を自殺で亡くした人や支援団体メンバーが
社会的対策の必要性を訴え、
約340人が静かに耳を傾けた。



府と京都市、遺族支援団体「こころのカフェきょうと」
(石倉紘子代表)の主催。

NPO法人「自殺防止支援センター ライフリンク」の代表、
清水康之(38)さんは、ハローワークに問題解決の専門家を
紹介する相談所を設けるなど、行政側が自殺防止のために
悩みを聞き出す場所を作ることを提案した。

毎日新聞大阪社会部の玉木達也記者ら6人の討論では、
大学生の時に母親を亡くした精神科医の藤本佳史さん(30)が

「首をつっている母を1番最初に見つけた。
 自暴自棄になり、うまくいかないと母親のせいにしたことも
 ある」

と明かし、「あしなが育英会」で同じ境遇の遺族と語り合う
ことで立ち直ることができたと自らの体験を話した。

患者には家族が自殺した経験を持つ人が多いといい、

「患者を社会に戻そうと精神科のベッド数を
 減らそうとする国の政策は理想に過ぎず、
 治療が必要な人を受け入れられていない」

と問題提起した。

石倉代表(66)は

「遺族は亡くなった人に対する怒り、悲しみ、自責の念
 などさまざまな気持ちを持っている。

 つらい体験を周囲の人に話せるよう、
 自殺に対して偏見を持たない社会が求められている」

と話した。 【古屋敷尚子】

毎日新聞 地方版 2010年09月26日(日)
自殺を考えるフォーラム(NHK大津放送局、読売新聞) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
読売新聞
ホーム>地域>滋賀

「励ましは氷の刃。そっとしておいて」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20100925-OYT8T00910.htm

自殺防止フォーラム 遺族らの思い聞き入る

自殺予防や自死遺族への理解を深めようと、
「自殺対策フォーラム」(東近江市主催)が
25日、東近江市八日市浜野町のアピアホールで行われ、
自死者の遺族らの複雑な思いを、
市民ら約130人が真剣に聞き入った。



和歌山県白浜町のNPO法人「白浜レスキューネットワーク」の
藤藪庸一理事長(38)が
「人はつながりの中で生きている
 ―自殺防止の現場で学んだこと」
をテーマに講演。

藤藪さんは太平洋に面した同町内の「三段壁」で、
自殺しようと訪れた人を思いとどまらせ、
社会復帰を支援する活動を10年以上続けている。

藤藪さんは自殺志願者について
「自分の価値を見失い、話を素直に聴けない心境になっている」

とし、具体的に
「明日、会いましょう」
などと約束をすることが大切で、

「約束の繰り返しが、命をつないでいくことになる」
と強調した。



自死遺族や市の相談員らによるパネルディスカッションでは、
島根県で活動する自死遺族の自助グループの
桑原正好(しょうこ)代表(60)が

「遺族には、励ましの言葉が
 氷の刃(やいば)のように心に突き刺さる。
 遺族自ら話せるようになるまで、そっとしておいてほしい」

と話した。

会場では26日午後5時まで、過労やパワーハラスメントなどで
自殺した人らの遺書や、その遺族の手記を展示する
パネル展「私の中で今、生きているあなた」が開かれている。

読売新聞 2010年09月26日(日)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年09月25日(土)
NHK大津放送局
トップ>滋賀県のニュース

自殺を考えるフォーラム
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064170321.html

自殺する人を減らし遺族を支えることができる社会をつくろう
と呼びかけるシンポジウムが東近江市で開かれました。

このシンポジウムは、仕事などを原因とした
うつ病に悩む人を支える活動を行う
大阪のNPO「働く者のメンタルヘルス相談室」
が開いたものです。



次男を自殺で失った女性や臨床心理士が参加する
パネルディスカッションが行われ、
自殺は特別な人がするのではなく誰にでも起こりうることで
周囲の人に悩みを相談して自らを客観視することが大切
といった意見が交わされました。

また遺族は病気で亡くなる人と比べて
自殺した人に対しては社会の中に誤った偏見があり、
遺族を苦しめていると訴えました。

会場には上司からのパワーハラスメントが原因で
自殺した男性が生前に悔しさをつづった日記や、
父親を自殺で失った子どもが父親を助けられなかったことを
悔やむ思いを書いた手記などが展示され、
訪れた人たちは真剣な表情で見入っていました。

展示は東近江市のショッピングプラザアピアで
26日まで開かれています。

NHK大津放送局 2010年09月25日(土)17時18分
自殺防止へ 啓発創作劇(読売新聞/三重) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
読売新聞
ホーム>地域>三重

自殺防止へ 啓発創作劇
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100925-OYT8T00840.htm

比率高い東紀州 28日から上演

東紀州地域の自殺死亡率が10年以上にわたって
県内で最も高いため、尾鷲、熊野保健福祉事務所は、
自殺防止のためにオリジナルの啓発劇を創作し、
28日から同地域5か所で上演する。

多くの自殺者が事前に出すサインに気付いてもらえるように
工夫した。両事務所は

「まずは自殺について、多くの人に知ってもらいたい」
と、来場を呼びかけている。



自殺死亡率は、人口10万人当たりの自殺者数で、
県内の2003〜07年(5年分)の自殺死亡率は21.6と、
全国平均(24.4)を下回った。

ただ、保健福祉事務所管内別では、
最低の桑名の18.6に比べ、
尾鷲が35・8、熊野が29・3と、突出して高くなっている。

両保健福祉事務所はこれまで、民生委員に住民の悩み事の
相談に乗ってもらうなど、自殺防止の活動を続けてきたが、
自殺死亡率が減らなかった。



このため、昨年10月、管内の5市町や医療関係者とともに
東紀州地域自殺対策連絡会を設立。
対策を話し合う中で、啓発劇に取り組むことにした。

借金に悩んだ会社の社長と、相談を受けていた
会社の後輩の社員が自殺し、残された家族も後を追おうとする
が、周囲の対応で思いとどまるというストーリー。

兆候や対応のポイントだけでなく、相談できる窓口も
劇中で紹介する。

地元で活動する「紀の川良子と市民劇団」が脚色し、
連絡会に加盟する両保健福祉事務所や市町の職員も加わって
上演する。



上演は
▽   28日 午後7時、 御浜町中央公民館
▽   29日 午後1時半、紀宝町まなびの郷
▽10月 1日 午後1時半、尾鷲市中央公民館
▽ 同 日   午後7時、 紀北町東長島公民館
▽ 同月 6日 午後7時、 熊野市文化交流センター。

問い合わせは尾鷲保健福祉事務所へ。
(0597・23・3456)

読売新聞 2010年09月26日(日)
天地人(東奥日報) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
Web東奥(東奥日報)
ホーム>天地人>バックナンバー

天地人 2010年09月26日(日)
http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2010/ten20100926.html

「生きてるかい?」。
本紙夕刊に週1回、そんな題名のエッセーが載る。

筆者の南木佳士さんは、昭和26年生まれの長野県在住の作家。
内科医でもある。

人生や日常の出来事、若き日の記憶をつづる繊細で、
淡々とした筆致にファンも多い。

南木さんは医師と作家の二足のわらじをはき続けてきたが、
約20年前に芥川賞を受賞後、うつ病になった。
このままでは医師を続けられなくなるのではないか、と悩んだ。

エッセーにこう記す。心の病は
「死なないでいるだけで精いっぱいの底つき体験」
だった、と。



「自殺・うつの損失2.7兆円」。
先ごろ国が初めて推計を発表した。

1年間に自殺者が出たことで失われた所得、
うつ病がきっかけで失業したために生じた給付などを
合計してはじき出した。

予防対策の遅れは、国の活力の危機。「2.7兆円」という
莫大(ばくだい)な数字が、そう警告する。

全国の自殺者は年間3万人超。
うつ病の患者数は70万人以上にも上る。

経済問題、病気の悩み、職場の人間関係、
企業間競争で過密化する労働…。

要因はさまざまだろうが、「不安社会」「ストレス社会」
の中で暮らす身にとって、もはや人ごとではない。

職場でストレス検査を行う準備を、国が進めている。
定期健診に併せて
「食欲がない」
「よく眠れない」
「憂うつだ」

などの質問を義務付ける。

うつの兆候があれば、産業医が面接をする。
職場という組織の中で働く人たちのプライバシーに
配慮するしくみにするという。対策待ったなしである。

東奥日報 2010年09月26日(日)
悩みに寄り添い30年 宇都宮 栃木いのちの電話が記念式典 来年から毎日24時間受信も公表 等(下野新聞、MSN産経ニュース/栃木) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
下野新聞
トップ>社会

悩みに寄り添い30年
宇都宮 栃木いのちの電話が記念式典
来年から毎日24時間受信も公表
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20100925/387854

受話器を通して相談相手に寄り添い、自殺防止活動
などに取り組む栃木いのちの電話(青木 勲理事長)が
1980年9月の「開局」から30周年を迎え、
宇都宮市内で25日、記念式典を開いた。

本県でも自殺関連の相談が急増する中、
青木理事長は来年1月から毎日24時間の受信体制とすること
を公表した。



式典にはボランティアの相談員や協力団体のほか、
来賓の福田富一知事や佐藤栄一宇都宮市長ら
約180人が出席した。

青木理事長は
「国内では毎年3万人以上が自ら命を絶っている。
 人口51万の宇都宮市が17年間で消える計算だ」

と自殺防止に向けた関係機関の連携をあらためて強調し、

「栃木いのちの電話も来年1月1日から念願だった
 365日・24時間の相談体制を取ることになった。
 『眠らぬダイヤル』として救いを求める声に
 対応していきたい」

とあいさつした。



自治医大などを経て自死遺族ケア団体の代表などを務めた
精神科医の平山正実聖学院大大学院教授が

「響き合ういのち −心病む人々−」
と題して講演した。

平山教授は

「ともに喜び合うとその喜びは2倍になり、
 苦しみを分かち合えば相手の苦しみも半減する。
 電話相談では、相手に共感しながら
 感情的なつながりを強めることが重要」

などと訴えた。

栃木いのちの電話の相談電話、
028・643・7830
(対応は日曜−木曜日が午前7時〜午後9時、
 金・土曜日が24時間体制)。

下野新聞 2010年09月26日(日)05時00分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年09月26日(日)
MSN産経ニュース
ニュース>トップ>地方>関東>栃木

「いのちの電話」開局30周年で式典 栃木
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100926/tcg1009260151004-n1.htm

電話相談を通じて自殺の未然防止活動などに取り組む
「栃木いのちの電話」が開局30周年を迎え、
25日、宇都宮市内で記念行事が行われた。

記念式典では、活動を支えた法人、個人らに感謝状が贈呈され、
医学博士の平山正実・聖学院大学大学院教授が
「響き合ういのち」を演題に記念講演を行った。



いのちの電話は、現在は週末の金・土曜日のみ
24時間対応になっている相談体制を、
ボランティアの相談員を増員するなどして、
来年から相談を毎日24時間体制で受け付ける予定。

式典で青木 勲理事長は
「来年は24時間の体制で、
 未来のいのちの電話を作っていきたい」

と話した。

MSN産経ニュース 2010年09月26日(日)01時50分
ネットで日本から自殺指南 英紙、硫化水素で2人死亡 等(共同、サンケイスポーツ、スポーツ報知) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
サンケイスポーツ
ホーム>社会>社会

英で男女が死亡…日本発ネットで自殺指南
http://www.sanspo.com/shakai/news/100926/sha1009260508000-n1.htm
http://www.sanspo.com/shakai/news/100926/sha1009260508000-n2.htm

日本では硫化水素発生による自殺がたびたび起きて
社会問題となっているが、日本人とみられる人物が
ネット上でこれを“指南”し、自殺サイトで知り合った
男女2人が硫化水素自殺してしまう事件が
英国で起きていたことが24日(日本時間25日)、分かった。

英紙はこの人物を「モンスター」「ビースト(野獣)」
と強い調子で非難している。



24日付の英紙「ザ・サン」によると、
自殺したのは34歳の女性と35歳の男性。
女性が自殺サイトで一緒に自殺する人を募り、
男性が車で約320キロ離れた英国中部のヨークシャー地方から
南東部エセックス州の女性のもとに出向き、
19日に車内で硫化水素ガスを発生させて自殺した。

2人は日本在住とみられる人物がこの自殺サイト上に
書き込んだ自殺方法を参考にしていた。

この人物は同サイト上で硫化水素自殺を
「メード・イン・ジャパン」と紹介し、

「若い自殺志願者を手助けするためにこの方法を開発した」
などと英語で書き込んでいた。

そして家庭用の洗剤などを混合して硫化水素を発生させる
方法を紹介。

自殺した女性に対しては

「やあ、まだ生きてる?
 どんな材料を手に入れた? 
 英国ではどうやってそれを手に入れられる?
 ありがとう。じゃあまたね」

などと記入していた。



同紙は日本でも硫化水素自殺が増えていると指摘。
自殺方法を指南した人物をネット上で
「殺人以外の何者でもない」
と非難する声があることも伝えている。

さらに同紙の調査では、同一人物が日本語のサイトでも
硫化水素自殺を広めるような書き込みをしているという。

サンケイスポーツ 2010年09月26日(日)05時05分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年09月26日(日)
スポーツ報知
トップ>社会

硫化水素自殺を“輸出”!?英で自殺の男女、日本人が指南か
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100926-OHT1T00067.htm

英国で今月19日に、インターネット上の自殺サイトで
知り合った男女が、硫化水素を使い自殺する事件があり、
24日付の英大衆紙「ザ・サン」は、
日本在住とみられる人物が、同サイト上でガスの発生法などを
“指南”し、自殺者と接触したと伝えた。

同紙は、日本で同じ方法の自殺が多発していると指摘。
遺族の怒りの声を掲載し、サイト上の人物を“けだもの”
などと非難している。



自殺したのは、34歳の女性と35歳の男性。
女性が、いわゆる自殺サイト上で、
一緒に自殺する仲間を募り、男性と合流。

19日に英南東部エセックス州の自動車内で
硫化水素を発生させ、自殺した。

車の窓に「開けるな危険」と警告の張り紙をしていた。
事件そのものも、センセーショナルに報道されていた。

この事件に日本在住の人物が介在した可能性が浮上。
サン紙によると、この人物は、自殺女性が利用したサイトに
「若い自殺志願者を手助けするために、
 方法を開発した」

などと、英語で書き込み、家庭で手に入りやすい洗剤などで
ガスを発生させる方法を示していた。

また、自殺女性が仲間を募る書き込みをした直後に、
「まだ生きているの?
 どんな材料を手に入れた?」

などと、書き込んでいたという。



同紙は、この人物を「Dr.デス(殺人博士)」と呼び、
「シッコ(病んだヤツ)」「けだもの」と厳しく非難。

日本で、同様の自殺方法が異常発生しているとした上で、
「メード・イン・ジャパン」として硫化水素の発生法を示した、
英語サイトを掲載した。

同紙の調査では“殺人博士”は、
書き込みの一部に日本の文字を使用。
日本語サイトでも、自殺を広める書き込みをしているといい、
日本に拠点を置く人物とみられる。

昨年4月から386件の書き込みをし、
今月初めに、米国で女性海兵隊員が自殺した同様の事件にも、
関与したという。



硫化水素自殺は、数年前から詳細な方法が
サイトで取り上げられ、現実の事例が増加し、
日本国内で社会問題化していた。

米国にも、昨年から同様の方法が上陸し、増加している。
今回、英国にも“日本発”とされる方法が、
輸入されてしまった可能性がある。

サン紙は“殺人博士”を非難する
ネットユーザーたちの書き込みを掲載。

また、自殺した男性の父親は、自殺サイトの存在に対して
「そのせいで、息子は死んだ」

などと、悲しい怒りのコメントを寄せている。

スポーツ報知 2010年09月26日(日)06時02分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年09月25日(土)
47NEWS(共同通信社)
トップ>共同ニュース

ネットで日本から自殺指南 英紙、硫化水素で2人死亡
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092501000194.html

【ロンドン共同】
英国で今月中旬、インターネットの自殺サイトで知り合った
男女2人が硫化水素を発生させて自殺する事件があり、
24日付の英大衆紙サンは、日本在住とみられる人物が
同サイトで自殺方法などを紹介、
死亡した女性とネット上で接触していたと伝えた。

サンは、硫化水素自殺件を「メード・イン・ジャパン」
と説明した上で、日本で硫化水素自殺が増えていると指摘。
自殺方法を指南した人物を非難する遺族やネット上の声を伝えた。

自殺したのは、34歳の女性と35歳の男性。
女性が自殺サイトで一緒に自殺する人を募り、
2人は19日に英南東部エセックス州で、
車内で硫化水素を発生させて自殺した。

日本在住とみられる人物は同サイト上で
「若い自殺志願者を手助けするためにこの方法を開発した」
などと英語で書き込み、一般に手に入りやすい洗剤などで
硫化水素を発生させる方法を示した。



もっと知りたい ニュースの「言葉」

硫化水素(2008年10月29日)

硫黄と水素の化合物。ガスは無色で腐った卵のような
においがする。高濃度の硫化水素ガスにさらされると、
目や鼻、のどの粘膜に強い痛みを感じ、
中毒症状が激しいと死亡することもある。

島根県によると、松江市で5月に起きた騒ぎでは、
硫黄成分を含む石こうボードが水と化学反応し、
硫化水素が発生したとみられる。

硫化水素自殺(2008年04月30日)

市販の薬品を混ぜ合わせることにより高濃度の硫化水素ガスが
発生し、吸引すると中毒死する。
インターネットの掲示板などを通じて全国的に広がったとされ、
付近の住民が避難する騒ぎや巻き添え被害も出ている。

厚生労働省が医薬品販売関連団体に販売に当たって注意する
よう求めるなどしているが、有効な対策は打ち出せていない。

共同通信社 2010年09月25日(土)09時41分
三春在住・玄侑宗久さん原作の映画、県内初上映 国見(朝日新聞/福島) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>福島

三春在住・玄侑宗久さん原作の映画、県内初上映 国見
http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201009250321.html

第2回福島こどものみらい映画祭のシンボルイベントが
25日、国見町観月台文化センターであり、
三春町在住の玄侑宗久さん原作の『アブラクサスの祭』が
県内で初上映された。

年末に東京から始まる全国公開に先駆け、
来月9日から同文化センターのほか、
フォーラム福島、会津東宝、ポレポレいわき、
三春交流館まほらで公開される。



壇上であいさつする主演のスネオヘアーさん(左)と
ともさかりえさん。中央は子役の山口 拓君
=国見町観月台文化センターで

この日は玄侑さんのほか、加藤直輝監督らが舞台あいさつ。
主演の僧侶役のスネオヘアーさんが

「僕はミュージシャンでロックで生きているから、
 剃髪(ていはつ)はきつかった」

と笑いを誘うと、実父が郡山出身という妻役のともさかりえさんは
「撮影中の炊き出しなど、
 本当に地元の方々のお力添えで出来上がった作品」

と話した。

26日には、三春交流館まほらで午後6時半から
完成披露試写会を行う。



原作者が県内在住のほか、子役の山口 拓君やエキストラも
県内で集めた『アブラクサスの祭』だが、
ストーリーで重要なポイントとなる音楽も、
福島ゆかりのミュージシャンが担当している。

音楽監督の大友良英さん(51)。
横浜市出身だが、父親の転勤で9歳から約10年間、
福島市で過ごした。

上京後に福島高校時代に始めたギターで、
フリー・ジャズの分野などで活躍。
2005年公開の『乱歩地獄』など、
中国、香港を含めて映画音楽にも多数携わってきた。

大友さんは

「うつのお坊さんをどうみせるか、が一番苦心した。
 周りは大変だが、少しユーモラスに見せたいと思い、
 ほのぼのした感じに仕上げた。
 ロックや音楽が好きでも好きでなくても楽しめると思う」

と話している。



《あらすじ》

浄念は妻・多恵と5歳の息子がいる
福島の小さな町の禅寺の僧侶。
かつてはロック・ミュージシャンだった。

うつ病の薬を飲んでいる彼が自分の中に音楽への
執着があることに気付き、ライブをやると行動を起こす。
檀家(だんか)は「罰当たり」と激怒。
多恵も最初は大反対していたのだが……。

朝日新聞 2010年09月26日(日)
【社説】週のはじめに考える 見直したい文学の力(東京新聞) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
東京新聞
トップ>社説・コラム>社説一覧

【社説】週のはじめに考える 見直したい文学の力
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010092602000051.html

ことしは読書を推進する国民読書年です。
東京では、世界の文学者が一堂に会した国際ペン大会が
始まりました。文学の力をあらためて考えてみます。

読書離れと言われながらも文学界は活気に富んでいるようです。
最近話題にのぼった3作をとり上げてみましょう。



1つめは、この春亡くなった井上ひさしさんの『一週間』。
シベリア抑留の悲惨と抵抗を得意のこっけい味に包みつつ
物語は進みます。

死ななくてもよかった6万人が、
なぜ死なねばならなかったのか。

責任はソ連はもちろん、国際法に無知なうえ抑留後も
下級兵士をいじめ続けた旧関東軍司令部にあると追及しています。

◆ディテールのもつ強み

膨大な資料を集め、精査し、よくかみ砕いて表す筆法は
いつもの通り。収容所では、銀行通帳の紙を水に漬けておくと
1枚が3枚になり、それを乾かしてたばこの巻き紙にする…。

そんなディテールの無数の積み重ねを読むうちに、
読者はいつしか、収容所の住人となってゆくのです。
歴史や外交の本では出にくいところです。

文学論ではよく、19世紀のパリを知るには
バルザックを読みなさい、といいます。
歴史、政治、衛生、物価その他もろもろ一切の学術書を読むより
よく分かるという意味です。
作家という生活者の目で見る強みなのでしょう。



2つめは、川西政明著『新・日本文壇史』(全10巻、刊行中)
です。

文学史、文壇ものの著作は昔からたくさんあり、
それだけ興味をそそられ、筆者により見方も
がらりと変わるのです。

第1巻は大正5(1916)年暮れ、夏目漱石の死によって
大正文学は始まったと高らかに告げます。
こんな記述があります。

◆内なる自分を発見する

若き日の芥川龍之介が、漱石の葬儀で受付として
森 鴎外を迎える場面。

差し出された大型名刺とその顔を見比べ

「芥川は漱石を師に選んだが、
 彼の文学の本当の師は鴎外といってよかった。
 その鴎外と対面し、芥川の瞳は異常な光を放った」。

どうです。作家が目前に立ち現れてくるでしょう。
スキャンダルも恋も性も豊かに書き込まれ、
読み進むほど文学とは人間そのものであり、
読者は内なる自分を発見したりもするのです。



3つめは、開高健著『夏の闇 直筆原稿縮刷版』。
過去に発表の小説なので2度読む人もいるわけですが、
原稿用紙のマス目に並ぶ丸っこい字は
作家の体温もうめきも伝えるようです。

巻末で元編集者が記していました。

… 開高は原稿を清書してもってきた。
  直しのない原稿を届けてきたのは
  川端康成、三島由紀夫、江藤 淳の3人。
  完璧(かんぺき)癖の3人とも自殺を遂げた …。

作家たちのある種のすごみなのか。
活字では見えない部分です。



さあ、文学の力とはなんでしょう。
音楽や絵画、彫刻は人の感性に直接に働きかける。
心地よさや怒りや悲しみなど。

対する文学の特徴は言葉を介して働きかけることです。
言葉だからたとえば思想にせよ、自然科学にせよ、
作者の考えを詳しく伝えることができます。

読者の受け止め方もおのずと違ってくるでしょう。
それをよく知る全体主義国家は、
だから文学をよく弾圧したのでした。
表現の自由が大切なゆえんです。 




文学が体制に対し政治的であるというのは、
文学者の国際組織国際ペンの設立動機がよく示しています。

ロンドンのレストランに女性作家の提唱で
40人ほどの作家が集まったのは1921年。
毒ガスと戦車が登場した第一次世界大戦への反省と抗議でした。

国家による大量殺戮(さつりく)に
大いなる疑問を投げかけたのです。

日本ペンクラブの設立は、満州事変後、国際連盟を脱退して
孤立へ向かう日本に対する国際ペンの呼びかけがきっかけでした。

初代会長は島崎藤村。先の大戦中、多くの作家が軍部に
かり出され協力したのは事実です。

戦後、第4代会長川端康成は会員を率い
被爆した広島、長崎を訪ねました。

文学とはヒューマニティー、人間性回復の表現なのです。



◆21世紀を人間の時代に

20世紀が戦争の世紀なら、21世紀は人間の時代にしたい
ものです。

地球環境の保全や民族、宗教の多様性を認め合う時代と
言い換えてもいいでしょう。
内外の作家が集まってはじまった国際ペン東京大会のテーマは
「環境と文学」。文学の力の見せ所です。

グーテンベルクから、グーグルへ。
活字から電子書籍の時代へ。

出版文化の縮減を心配する声もありますが、
要はわれわれ読み手が文学の力を
どう感じ、考え、どう行動するかにあるでしょう。

文学の力とは読み手の力でもあるのです。

さて秋の夜長、灯火親しむころになってきましたね。

東京新聞 2010年09月26日(日)
今週の本棚・新刊:『ぼく、牧水!』=伊藤一彦・堺 雅人著(毎日新聞) [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>エンターテインメント>毎日の本棚>今週の本棚

今週の本棚・新刊:『ぼく、牧水!』=伊藤一彦・堺 雅人著
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100926ddm015070014000c.html

(角川oneテーマ21・820円)

宮崎生まれの歌人と、俳優。師弟が、同郷の先達
若山牧水の世界を、宮崎で語りあう3日間の記録。

伊藤はかつて高校で、現代社会の先生として、堺を教えた。
牧水の魅力とは何か。

「けふもまたこころの鉦(かね)をうち鳴(なら)し
 うち鳴しつつあくがれて行く」

と牧水はうたった。

「あくがれ」は在所(あく)を離(か)ることで、
「ここではない、どこかへ離れる」こと。
内部に強い「あくがれ」を隠し持ったと、伊藤。

「さびしいけれど、豊かな生命力にあふれて」
いる牧水の歌には「なまくら感」があり、
「溶ける楽しさというのを知っている人」と堺。



2人の「こころの鉦」がこまやかにひびきあい、
牧水の名歌が、より豊かなものに生まれかわる。
世代をこえた対話が楽しい。
この世界がいつまでもつづいてほしい。 (門)

毎日新聞 東京朝刊 2010年09月26日(日)
肥満対策徹底で死者減の推計 [2010年09月26日(Sun)]
2010(平成22)年09月26日(日)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>科学・医療

肥満対策徹底で死者減の推計
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100926/k10014200701000.html

さまざまな生活習慣病を引き起こす肥満を減らすため、
子ども向け食品の広告規制など対策を徹底すれば、
国内での死者を1年間に15万人余り減らすことができる
とする推計をOECDがまとめました。



OECD=経済協力開発機構は、肥満の問題が
加盟各国で医療費の増加や雇用の格差などにつながっている
として、社会的な対策を講じた場合の効果について、
日本やイギリスなど5つの国を対象に分析しました。

検討したのは、
▽肥満の人を対象にしたかかりつけ医による個別指導や
▽子ども向け食品の広告規制、それに
▽脂質や糖分といった食品の栄養成分の表示

など5つの対策です。

OECDでは、日本でこの5つの対策を徹底すれば、
脳卒中や心筋こうそくなどによる死亡を
1年間に15万5,000人減らすことができる
と推計しています。

日本には脳卒中や心筋こうそくにつながる
高血圧や脂質異常などの高齢者が多いことから、
分析を行った国では対策の効果が最も高い
と考えられるということです。

また、肥満対策にかかる費用は1人当たり
年間1,500円余りと推定されるということです。

OECDの担当者は

「肥満が減っても医療費はそう変わらないとみられるが、
 低コストで健康増進を図れることから、
 総合的な対策を進めるべきだ」

と話しています。

NHKオンライン 2010年09月26日(日)05時20分
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