口蹄疫の不安話せる場/川南にNPO開設(朝日新聞/宮崎)
[2010年09月22日(Wed)]
2010(平成22)年09月22日(水)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>宮崎
口蹄疫の不安話せる場/川南にNPO開設
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001009220002
NPO法人「みんなのくらしターミナル」
(宮崎市清武町、初鹿野聡・代表理事)
は24日、口蹄疫(こう・てい・えき)の被害を受けた農家らが
気軽に立ち寄って不安や悩みなどを話すことができる
スペース「尾鈴ふれあいの居場所」
を、川南町川南のJAオートパル尾鈴跡
(JA尾鈴中央SS隣)にオープンする。
前日の23日午後1時からは都農町で、
ムツゴロウさんでおなじみの畑正憲さんの講演と交流会も開く。
●
同NPOによると、「居場所」では、
「前より体の調子が良くない」
「独りでいるのは寂しい」
「これからどうなるのだろう」――
といった悩みや不安を抱える農家に対し、
心のケアの研修を受けたスタッフやボランティアが
話し相手になる。ちょっと寄ってみるだけでもいいという。
口蹄疫問題に対応した相談窓口は行政に設けられているが、
今回の施設は、その前の段階での対応を図る場所
という位置づけだ。
今後、復興イベントやマスコミ報道による高揚感が落ち着き、
日常が戻ってきた時に生じる喪失感を心配しているという。
初鹿野代表理事は
「現実を見せつけられ、独りで悩むこともあると思う。
不安はいつ出てくるか分からず、
困っている人はどうしたらいいのかも分からない。
『言えない』という気持ちを受け入れる、
誰でも利用できる場所が必要」
と話している。
●
利用は無料で、話の内容によっては、行政のほか、
弁護士会や看護協会などの窓口を紹介するという。
将来的には隣接する都農町内にも設けたい意向だ。
畑さんの講演と交流会は、都農町川北の塩月記念館である。
無料。現地のボランティアも募集している。
問い合わせは同NPOへ。(0985・88・1057)
朝日新聞 2010年09月22日(水)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>宮崎
口蹄疫の不安話せる場/川南にNPO開設
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001009220002
NPO法人「みんなのくらしターミナル」
(宮崎市清武町、初鹿野聡・代表理事)
は24日、口蹄疫(こう・てい・えき)の被害を受けた農家らが
気軽に立ち寄って不安や悩みなどを話すことができる
スペース「尾鈴ふれあいの居場所」
を、川南町川南のJAオートパル尾鈴跡
(JA尾鈴中央SS隣)にオープンする。
前日の23日午後1時からは都農町で、
ムツゴロウさんでおなじみの畑正憲さんの講演と交流会も開く。
●
同NPOによると、「居場所」では、
「前より体の調子が良くない」
「独りでいるのは寂しい」
「これからどうなるのだろう」――
といった悩みや不安を抱える農家に対し、
心のケアの研修を受けたスタッフやボランティアが
話し相手になる。ちょっと寄ってみるだけでもいいという。
口蹄疫問題に対応した相談窓口は行政に設けられているが、
今回の施設は、その前の段階での対応を図る場所
という位置づけだ。
今後、復興イベントやマスコミ報道による高揚感が落ち着き、
日常が戻ってきた時に生じる喪失感を心配しているという。
初鹿野代表理事は
「現実を見せつけられ、独りで悩むこともあると思う。
不安はいつ出てくるか分からず、
困っている人はどうしたらいいのかも分からない。
『言えない』という気持ちを受け入れる、
誰でも利用できる場所が必要」
と話している。
●
利用は無料で、話の内容によっては、行政のほか、
弁護士会や看護協会などの窓口を紹介するという。
将来的には隣接する都農町内にも設けたい意向だ。
畑さんの講演と交流会は、都農町川北の塩月記念館である。
無料。現地のボランティアも募集している。
問い合わせは同NPOへ。(0985・88・1057)
朝日新聞 2010年09月22日(水)