対象外の難病患者 実態調査へ(NHKオンライン)
[2010年04月30日(Fri)]
2010(平成22)年04月30日(金)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>科学・医療
対象外の難病患者 実態調査へ
http://www3.nhk.or.jp/news/
障害の認定を受けていないために、
障害者自立支援法の対象になっていない難病の患者などが、
どのような支援を必要としているのか、
厚生労働省は初めて実態を調査することになりました。
障害者自立支援法は、福祉サービスを利用した人に
原則1割の自己負担を求めるなど利用者の負担が大きいとして
3年後までに廃止されることになっています。
このため厚生労働省は障害者自立支援法にかわる
新しい制度を作るために検討会を設置して議論を進めています。
検討会では難病患者や発達障害がある人など
障害の認定を受けていない人たちは
自立支援法の対象にはならず、福祉サービスを受けられない
といった問題が指摘されていました。
これを受けて厚生労働省は、こうした人たちが
日常生活を送るうえでどのような支援が必要なのか、
初めて実態を調査することを決めました。
調査は今年度中に試験的に始めたうえで
来年度から本格的に実施することにしています。
これについて日本難病・疾病団体協議会の野原正平副代表は
「難病患者などは、これまで医療の支援は受けられるが、
福祉とは切り離されていたため、
生活に必要なサービスを受けることができなかった。
こうした実態を把握したうえで
新しい制度づくりを進めてほしい」
と話しています。
NHKオンライン 2010年04月30日(土)04時20分
NHKオンライン
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対象外の難病患者 実態調査へ
http://www3.nhk.or.jp/news/
障害の認定を受けていないために、
障害者自立支援法の対象になっていない難病の患者などが、
どのような支援を必要としているのか、
厚生労働省は初めて実態を調査することになりました。
障害者自立支援法は、福祉サービスを利用した人に
原則1割の自己負担を求めるなど利用者の負担が大きいとして
3年後までに廃止されることになっています。
このため厚生労働省は障害者自立支援法にかわる
新しい制度を作るために検討会を設置して議論を進めています。
検討会では難病患者や発達障害がある人など
障害の認定を受けていない人たちは
自立支援法の対象にはならず、福祉サービスを受けられない
といった問題が指摘されていました。
これを受けて厚生労働省は、こうした人たちが
日常生活を送るうえでどのような支援が必要なのか、
初めて実態を調査することを決めました。
調査は今年度中に試験的に始めたうえで
来年度から本格的に実施することにしています。
これについて日本難病・疾病団体協議会の野原正平副代表は
「難病患者などは、これまで医療の支援は受けられるが、
福祉とは切り離されていたため、
生活に必要なサービスを受けることができなかった。
こうした実態を把握したうえで
新しい制度づくりを進めてほしい」
と話しています。
NHKオンライン 2010年04月30日(土)04時20分