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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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足立区が自殺予見の“門番”育成へ(MSN産経ニュース) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月06日(金)
MSN産経ニュース
ニューストップ>地方>関東>東京

足立区が自殺予見の“門番”育成へ
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091106/tky0911062241018-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091106/tky0911062241018-n2.htm

自殺で亡くなる人は全国で11年連続、3万人を超えた。
3年前には自殺対策基本法が制定され、
国も対策を進めているが、なかなか決定打がないのが実情だ。

その中、東京都足立区が地域住民を巻き込んだ
自殺防止のセーフティーネットづくりを始め、注目を集めている。

「夫がそこまで追いつめられていたことに、
 最後まで気付いてあげられなかった。
 今でも悔やんでなりません…」

今月4日、同区内で地域住民約250人を対象に
自殺防止の研修会が開かれ、NPO法人(特定非営利活動法人)
「自殺対策支援センターライフリンク」
の南部節子さんが、仕事に悩み自ら命を絶った夫(享年58)
への思いを語ると、会場から、すすり泣く声が聞こえた。

区内では平成10年から20年までの11年で
1,782人が自殺した。

目立つのは40歳以上の男性だ。
景気の悪化に伴う倒産、失業、人員削減による責任過多など、
ざまざまな要因が重なり、心理的に追いつめられたケースが
目立つ。

同区は高齢化や生活保護受給者の比率が高いこともあり、
平成18年に都内23区で自殺者がワースト1になった。

以来、自殺者対策を本格的に考え始め、
昨秋、失業者が増える師走を前に、区職員を対象に
自殺の予兆に気付き、見守り、必要に応じて専門機関につなぐ
「ゲートキーパー」(門番)の育成を始めた。



今月からは地域住民を対象にした研修会を開始。
4日に行われた研修会では南部さんの講演の後、
都立精神保健福祉センターの田中 祐医師から、
自殺は本人の自由意思の結果ではなく、失業や倒産、病気など
さまざまな社会問題が重なり起こるもので「防げる」ことや、
自殺を思いとどまらせるための接し方を学んだ。

自殺の危険性がある人と感じたら
「自分が打ち明け先に選ばれた」
と受け止め、後回しにせず、その場で話を聞く。

「そのうちどうにかなるよ」
と聞き流さず、

「辛かったね」
と話を聞き、自殺をしないという約束をかわし、
関係機関につなぐ−。

この流れを教わった区民の山口洋子さん(67)は

「50年以上前、私も中学時代の友人を自殺で失った。
 サインがあったのに、後で連絡しようと思っているうちに
 亡くなってしまったことが長年心残りでしたが、
 今度こそ、自殺のサインを出している人が地域にいたら
 迅速に対応していきたい」

と話していた。

区は12日にも国民健康保険料や区からの貸付金の
滞納者の元に、徴収に出向く区嘱託職員を対象にした、
心のサインに気付く研修を実施していく。

MSN産経ニュース 2009年11月06日(金)22時40分
パネル展:私の中で生きているあなた 自死遺族のメッセージ−−県民会館/島根(毎日新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
毎日新聞
トップ>地域ニュース>島根

パネル展:私の中で生きているあなた
自死遺族のメッセージ−−県民会館/島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091107ddlk32040593000c.html

◇きょうフォーラム

自殺で亡くなった家族へのメッセージなどをつづった
パネル展「私の中で今、生きているあなた」
が6日から、松江市殿町の県民会館第3多目的ホールで始まった。
8日まで。

パネル展はNPO法人「働く者のメンタルヘルス相談室」
(大阪市北区)の主催。

京都市で第1回が開催され、
これまで全国で14回開催されている。

島根・鳥取・山口の遺族でつくる
「しまね分かち合いの会・虹」
からは、息子を亡くした鳥取県の足立 昇さんが初めて出展した。

パネルには
「同じような境遇の家族を出さないこと」
など目標を書き

「息子に、『おやじよく頑張ったな』と言ってほしい」
とつづっている。

遺族の支援活動に取り組む同会は昨年8月、
代表の桑原正好(しょうこ)さん(59)が
次男の大輔さん(当時24歳)を自殺で亡くし、
全国の遺族の会に参加して救われた経験から発足させた。

現在は松江、出雲、浜田の3市を会場に
遺族がお互いの経験を語り合っている。

桑原さんはこれまでの活動について

「遺族同士のつながりが出てきて、気持ちが
 『これ以上自殺者を出したくない』
 『遺族には分かち合いの場があることを知ってほしい』
 と変化してきた」

と語る。

その取り組みとして、自殺予防と遺族への支援の必要性を
訴えようと、7日午後1時半から同4時半まで、
県民会館大会議室で
「しまね自死遺族フォーラム2009」
を開く。

仙台市の自死遺族の会「藍の会」代表の田中幸子さんの
講演があり、県内の遺族も思いを語る。 【御園生枝里】

毎日新聞 地方版 2009年11月07日(土)
来月「いのちの電話」庄内分室を設置 負担軽減、相談員増の期待(山形新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
山形新聞
トップ>県内ニュース>社会

来月「いのちの電話」庄内分室を設置
負担軽減、相談員増の期待
http://yamagata-np.jp/news/200911/07/kj_2009110700109.php

自殺を図ろうとする人たちの悩みにボランティアの相談員が
耳を傾ける「山形いのちの電話」(古沢茂堂理事長)
の庄内分室が来月、鶴岡市内に開設されることが決まった。

現在、庄内在住の相談員は山形市内にある相談センターまで
通って活動しており、長距離の移動が大きな負担となっていた。

庄内に拠点ができることで相談員の負担が軽減。
これによって、新たに相談員を確保できるとの期待も出ている。

関係者は
「将来的には長時間、通話待ちさせずに
 相談に応じることができる環境となるだろう」
としている。

本県の自殺率は高く、2006年には全国ワースト3の
31.7(10万人当たり)と、過去最悪を記録。

08年にはワースト8(28.8)と改善されたものの、
依然として高い水準にあり、自殺者対策が大きな課題と
なっている。

自殺を思いとどまらせるために「山形いのちの電話」で、
相談員として活動している人は54人。
定員の90人に対して大きく下回っており、相談員の確保も急務。

毎日午後1時〜10時の間、3交代制の2人1組で計6人が、
年間約5,600件(08年)の電話相談に応対している。

しかし、相談員不足から円滑にローテーションを組めない日も
あるという。

さらに、庄内在住の相談員が5人おり、山形市まで通いながらの
活動のため、移動が大きな負担となっている。

1994年の開局当初から、庄内分室の設置について、
庄内の相談員から何度も要望が出ていたが、
資金難が原因となり見送られてきた。

社会問題化している自殺者の増加に対して、
県が地域自殺対策緊急強化基金を設立。

「山形いのちの電話」に対して約400万円の補助金が
交付され、資金問題が解決した。

鶴岡市にある県の施設の一室も借りることができたため、
庄内分室の開設と運営の見通しが立った。

島貫新平事務局長は

「今までは相談員になりたい意志があっても
 山形市まで通うのが大変と感じていた庄内在住の人たち
 が、分室の開設をきっかけに応募してくるのではないか」

と期待を寄せる。

相談員が増えることで

「順番待ちの時間が少なくなり、これまでは
 『つながらない』とあきらめていた人の相談に
 乗ることができ、自殺を思いとどめることができる」

と話している。

山形新聞 2009年11月07日(土)08時18分
長崎いのちの電話15周年 東京学芸大の田村教授が講演(長崎新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
長崎新聞
トップ>長崎新着ニュース>2009年11月07日(土)

長崎いのちの電話15周年
東京学芸大の田村教授が講演
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009110702.shtml

社会福祉法人「長崎いのちの電話」(長尾博理事長)は
7日、長崎市平野町の長崎原爆資料館ホールで
開局15周年記念の公開講座を開き、
精神科医で東京学芸大教授の田村 毅氏が
「『いのちの電話の役割』―隣人としての自殺予防―」
の題で講演した。

長崎いのちの電話は、自殺の予防を目的に1994年に開局。
これまで約360人のボランティアスタッフを養成した。
現在は103人が電話でさまざまな悩みの相談を受けている。
講演会には市民ら約100人が来場した。

田村さんは

「人間は怒りや悲しみ、不安など、
 感情を多く抱えると心を閉ざそうとする。
 ある程度の範囲なら持ちこたえられるが、
 限界を超えると感情を抑えきれなくなる」

と話し、感情をため込むことが
犯罪や自殺につながると指摘した。

長崎新聞 2009年11月07日(土)19時21分
埼玉・川越の家族殺害:もっと重い刑に…認められず 被告の上告棄却−−最高裁(毎日新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>事件・事故・裁判

埼玉・川越の家族殺害:
もっと重い刑に…認められず 被告の上告棄却−−最高裁
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091107ddm012040133000c.html

埼玉県川越市で08年、重いダウン症の長男(当時27歳)
とその介護をし、うつ状態になった妻(同53歳)を殺害した
として、殺人と承諾殺人の罪に問われた
無職、福島 忠被告(57)の上告審で、
最高裁第2小法廷(今井功裁判長)は5日付で被告側の上告を
棄却する決定を出した。懲役7年とした1、2審判決が確定する。

福島被告は
「私の人生は終わった。社会と2人に身をもって償いたい」

と死刑を望み、弁護側は
「真の更生には被告が償いにふさわしいと納得できる刑が必要」

と1、2審判決より重い刑を求めた。

刑事訴訟法は、被告側のみの控訴、上告の場合、
元の判決より重い刑の言い渡しを禁じ、
懲役10年を求刑した検察側は控訴、上告しておらず、
小法廷は被告側の主張を退けた。

1、2審判決によると、福島被告は妻きみ衣さんと
ともに長男 正大さんを介護していたが、50歳を超え
うつ状態になったきみ衣さんから心中を懇願され、
08年9月、自宅で寝ていた2人を果物ナイフで刺殺し、
自殺を図った。 【銭場裕司】

2009年11月07日(土)毎日新聞 東京朝刊
記者ノート:学テの方針転換(毎日新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>ライフスタイル>子育て・教育

記者ノート:学テの方針転換
http://mainichi.jp/life/edu/news/20091107ddm090070111000c.html

文部科学省は先月、小6と中3の全員を対象に実施してきた
全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、
全員参加方式から抽出方式に切り替える方針を打ち出した。
各地域の学力水準を調査するのは抽出で十分という。

これまで、
「過度な競争をあおる」
として、文科省が市町村別や学校別の結果を公表しないよう
求め、一部の府県が独自公開に踏み切るなどの混乱があった。
方式の変更でこういった状況も生じにくくなるのだろう。

今春まで勤務した前任地の秋田県は3年連続で
全国トップクラスの成績を維持した。

県内の教職員からは
「取り組みの成果だ」
などと喜びの声が上がる一方、学校間や都道府県間の
競争激化を懸念する声も確かにあった。

だが、全員参加のテストだったからこそ
「教育県」として全国に知れ渡り、自殺率全国1位など
暗い話題の多い秋田に元気を与えたのも事実だ。

比べることの良さもある。
要はその情報をどう使うかだと思うが。 【馬場直子】

毎日新聞 東京朝刊 2009年11月07日(土)
講演:学校は事実調査を 全国いじめ被害者の会・大沢さんが体験語る−−高松/四国(毎日新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
毎日新聞
トップ>地域ニュース>高知

講演:学校は事実調査を
全国いじめ被害者の会・大沢さんが体験語る−−高松/四国
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20091107ddlk39040574000c.html

NPO法人「全国いじめ被害者の会」理事長で、
いじめによる自殺で96年1月、四男 秀猛さん(当時15)
をなくした大沢秀明さん(65)=大分県佐伯市=が、
高松市松並町の四国総合ビジネス専門学校で、
「いじめは止められる!」
と題して講演、約30人が耳を傾けた。

講演会は、高松市のNPO法人「『いじめSOS』救急隊」
(小野 修理事長)が主催した。

被害者の会は06年10月に設立され、
文部科学省や全国の都道府県教委にいじめ防止の徹底などを
申し入れてきた。

大沢さんは
「お父さん、お母さんごめんなさい」
で始まる遺書でいじめの事実を知ったことや、
民事裁判などで明らかになった
同級生による暴力や恐喝について語った。

また、秀猛さんが亡くなった後、親友が
「助けられなくてごめんね」
「先生に取り合ってもらえなかった」

などと書いた手紙を読み上げ、声を詰まらせた。

大沢さんは、教諭がいじめをけんかとして扱い
「仲良くしなさい」

といった指導だけで済ませることが、被害を深刻化させると指摘。

「学校はいじめの事実を調べ、
 いじめた生徒をきちんとしっせきするべきだ」

などと、生徒をいじめから守る安全配慮の徹底を訴えた。

【馬渕晶子】

毎日新聞 地方版 2009年11月07日(土)
“女性の貧困”を考える集会(NHKオンライン) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし

“女性の貧困”を考える集会
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013633811000.html

長引く景気の低迷で貧困の問題が深刻化するなか、
女性を取り巻く貧困について考える集会が東京都内で開かれ、
派遣の職を失ったあと再就職先が見つからない現状などが
報告されました。



この集会は、NPOや労働組合などでつくる
「女性と貧困ネットワーク」
が開いたもので、東京・渋谷区の会場には
およそ70人が集まりました。

集会ではまず、参加者が失業などで生活が苦しくなっている
現状について報告しました。

このうち、先月派遣の契約が切れ、仕事を探している
30代の女性は

「1か月ごとに更新する契約で4年以上同じ会社で働き続けた
 が、不景気で契約を打ち切られた。
 貯金を取り崩して生活しているが、仕事は全然見つからず、
 先のことを考えるととても不安だ」

と訴えました。

このあと、この10年間の女性を取り巻く環境の変化について
話し合われ、

「非正規雇用があたりまえになり、
 正社員を希望してもかなわなくなった」
とか

「母子家庭で生活しているが、体を壊して仕事が続けられなく
 なり、収入が大幅に減った」
といった意見が相次ぎました。

呼びかけ人の1人、栗田隆子さんは

「派遣やパートなど正社員以外の形で働く女性は
 男性より多いにもかかわらず、貧困の問題というと
 男性が注目されがちだ。

 女性も景気や雇用状況の悪化とともに厳しい状況にあることを
 もっと知ってもらいたい」と話しています。

NHKオンライン 2009年11月07日(土)17時59分
社説:米基地内乱射 「戦争疲れ」が気になる 等(毎日新聞) [2009年11月07日(Sat)]
2009(平成21)年11月07日(土)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>社説・解説・コラム>社説

社説:米基地内乱射 「戦争疲れ」が気になる
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20091107k0000m070124000c.html

兵士の心をいやす精神科の軍医が銃を乱射して13人もの
友軍兵士を殺すまでに、どんな心の動きがあったのだろう。

詳しい背景は不明ながら、米テキサス州フォートフッドの
陸軍基地で起きた惨劇は、01年の同時多発テロ以降、
戦いに明け暮れてきた米国の「戦争疲れ」を
いや応なく感じさせるものだった。

拘束されたニダル・マリク・ハサン容疑者(39)
はアラブ系のイスラム教徒ゆえに基地内で嫌がらせを受けていた
とされる。

だが、同容疑者はイラクやアフガニスタンでの軍事行動を
批判し、ネットでイスラム勢力の自爆テロを戦略的に評価する
ような発言をしていたという。
基地内の同僚の反発は当然ともいえよう。

オバマ米大統領はフセインのミドルネームを持ち、
イスラム教徒の近親者もいる。

イスラム教徒一般が米国の敵ではないとはいえ、
イラクやアフガンへ赴く兵士たちは
主にイスラム勢と戦うことになるのだ。

同容疑者は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などに
悩む患者の兵士から戦場の現実を聞かされただろう。

自分自身が近くイラクなどの前線へ派遣されると知って
同容疑者は悩み、弁護士を雇って派遣命令に抵抗していたという。

だからといって無差別的に13人もの命を奪ったのは
決して許されることではない。
ただ、これを一過性の出来事と片づけていいかどうかだ。

今年5月、バグダッドの米軍基地でも米兵が銃を乱射し
他の米兵5人が死亡している。
帰還米兵らの団体によると、この時点で意図的な友軍殺害事件が
イラクで5件起きていた。

5月の事件についてマレン米統合参謀本部議長は、
何度も戦地へ派遣されるストレスを背景として指摘した。

すでに8年に及ぶ米軍のアフガン攻撃、
03年から6年半に及ぶイラク駐留は、
前線のみならず米国内の基地にも大きな負担を強いている。

しかも負担は重くなる一方だ。
兵員不足を補うべく国防総省は兵士の従軍期間を
従来の1年から15カ月に延長し、
休息の期間も2年から1年に短縮したという。

兵士の自殺者も増えている。
ベトナム戦争時の暗い空気が米国を覆い始めているようだ。

負担に苦しむ米兵には同情を禁じ得ない。
前政権から2つの戦線を託されたオバマ政権もつらい立場だろう。

イラク戦争の正当性はともあれ、苦しい戦いを続ける
米国を冷笑する気にはなれない。

ただ、戦闘に伴う米兵の負担を軽減するのは米国自身だ。
他の国々も軍事や民生面で協力してきたが、
主要な戦闘を担うのは、あくまで米軍である。

今回のような事件を起こさないためにも、
米軍が態勢を立て直すよう期待したい。

毎日新聞 2009年11月07日(土)02時30分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年11月06日(金)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>海外

銃乱射:米兵、精神面の負担増 陸軍自殺率は最悪
http://mainichi.jp/select/world/news/20091106k0000e030043000c.html



5日、米テキサス州フォートフッド陸軍基地の外で、
基地内のデイケアセンターに残る3歳の息子を案じる母親(左)
と慰める夫=AP

【ワシントン 大治朋子】
米南部テキサス州のフォートフッド米陸軍基地で
5日発生した乱射事件は、長引くイラクやアフガニスタンでの
戦争で深刻化する米軍の疲弊ぶりの一端をうかがわせた。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)など精神的な疾患を抱える
米兵は増え続け、基地内の医療施設などはカウンセリングを
求める兵士であふれている。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、現場で拘束された
ニダル・マリク・ハサン容疑者(39)は
米南部バージニア州の大学を卒業後、
「両親の反対を押し切って陸軍に入隊した」。

ウォルターリード陸軍病院で研修を受け、
そのまま精神科医としてPTSDなどに悩む兵士の
カウンセリングを担当。
今春、フォートフッド基地に異動した。

同紙の取材を受けた親類は、ハサン容疑者が
「患者から戦場の話を聞き、戦場の恐るべき現実を
 日々目の当たりにしていた」

と指摘。イスラム教徒で、
「周囲の米兵に嫌がらせを受けていた」
といい、戦場への派遣を命じられ、悩んでいたという。

今年5月には、イラクの首都バグダッドのカウンセリング施設で
治療を受けていた米兵が銃を乱射、医師ら5人を射殺した。

事件を受けてマレン米統合参謀本部議長は
「兵士の複数回派兵の問題が問われている」
と指摘。

従軍期間の長期化に伴う疲弊が、
兵士に大きな精神的負担を与えている現状を認めた。

01年9月の米同時多発テロをきっかけに
米国が始めたテロとの戦いは今秋、9年目を迎えた。
戦闘が長期化するなか人員不足を補うため、
国防総省は兵士の従軍期間を従来の1年から15カ月に延長。
休息期間も2年から1年に短縮した。

さらに除隊希望者には1年前後の延期を求める措置
「ストップ・ロス(損失防止)」
を適用し、拒否した兵士は医療保険や学費補助などを
受給する権利が奪われた。

米メディアによると、フォートフッド基地には、
イラクとアフガンの戦争に計4回派遣された兵士もいる。

国防総省によると、米兵の約4割が
両戦争で2回以上の従軍を経験している。

今年に入ってからの陸軍兵士の自殺は134件に上り、
ベトナム戦争以降で過去最悪となった
昨年の143件を更新する見通し。

毎日新聞 2009年11月06日(金)11時38分
(最終更新 11月06日(金)13時11分)
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