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なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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北杜夫の巻 軽妙と重厚、併せ持つ精神(読売新聞) [2009年03月24日(Tue)]
2009(平成21)年03月24日(火)
読売新聞
ホーム>本よみうり堂>コラム>Pick Up

HONライン編集部
北杜夫の巻 軽妙と重厚、併せ持つ精神 
http://www.yomiuri.co.jp/book/column/pickup/20090324bk02.htm



人間って、愚かで、はかない存在だけれど、だからこそいとしい。
北杜夫さんの作品を読むと、そんなことを思わされます。
ユーモアいっぱいのエッセーにも、重厚な純文学にもうかがえる、
人間へのやさしいまなざしが、多くの共感を呼んでいます。

やはり、まずは何と言っても、「どくとるマンボウ」シリーズ
ですね。
〈カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと〉
を書くことをモットーに、海の上でのよしなし事をつづった、
第1弾の『どくとるマンボウ航海記』(新潮文庫)を始め、
たくさんの投書が集まりました。

「イコール勉強というイメージがあって、読書は苦痛でしたが、
軽妙な文体に時を忘れて読み進められました。
この本に読書の楽しみを教わりました」。
兵庫県伊丹市の中学教諭、山口泰二さん(52)は、こう語ります。

シリーズで最も支持を集めたのは、ハチャメチャな旧制高校時代
を描いた『どくとるマンボウ青春記』(同)でした。
「青春賛歌の王道的作品」と、埼玉県富士見市の会社員、
千代田宏さん(45)は絶賛。
東京都国立市の大学生、山口侑紀さん(21)も
「この本で神経衰弱・精神衰弱の違いを知り、その解決方法を
自分なりに実践して、大学生活の長い闇から抜け出せました」
と言います。

シリーズでは折に触れて、自身のそううつ病体験が語られます。
しかも底抜けに明るく。友人で作家のなだいなださんが
「病気の暗いイメージを変えたことが、君の功績だ」
と評したこともあるとか。

よみうり堂にも、軽いうつ病だという読者から、
「作品を読むこと自体が治療になる」
との声も寄せられました。

『どくとるマンボウ昆虫記』(同)を強く推す宇都宮市の主婦、
堀切輝美子さん(39)、『マンボウ哀愁のヨーロッパ再訪記』
(青春出版社)を挙げた茨城県古河市の主婦、高橋好恵さん
(68)。
「マンボウ先生」への敬愛を語る声は尽きそうにありません。

「マンボウ先生」の魅力は、軽妙なエッセーだけではありません。
人間存在そのものを問い直すような、純文学作品も数多く
生み出しています。

「マンボウ」シリーズとほぼ互角の人気を集めたのが、
没落する一家を描いた『楡家(にれけ)の人びと』(新潮文庫)。
「時代の流れの中で、人は無力かもしれないけれど、
それでも懸命に生きる姿は美しい」
とは、埼玉県草加市の大学院生、関口陽子さん(27)の弁。

東京都三鷹市の元塾講師、野瀬敏広さん(51)に至っては、
「この巨大にして正統的なクロニクルについて何か述べるのは
失礼というものだろう」
とまで。ハイ、失礼シマシタ。

また、初期の小説『幽霊』(同)には、情熱的な投書が集中。
福岡市の主婦、蔵本紀子さん(35)は
「冒頭の一文に震えた人は多いのではないでしょうか。
やっと見つけた! と、当時17歳の私は泣きそうになりました」と言います。

〈人はなぜ追憶を語るのだろうか〉
で始まる、幼い日々をつづった叙情あふれる文章は、
本当に胸がきゅうっとなります。

それにしても、今回は挙げられた作品数の多いことに驚きました。
物語の世界に落ち込んだ少年を描いたメルヘン『船乗りクプクプの
冒険』(同)、グータラな居候のおじさんが登場する
『ぼくのおじさん』(同)、父・斎藤茂吉の評伝4部作
(岩波現代文庫『青年茂吉』ほか)、童話『さびしい王様』
(新潮文庫)、初期の短編「岩尾根にて」「羽蟻(はあり)の
いる丘」(新潮文庫『夜と霧の隅で』所収)を挙げた方も。
豊かな作品世界に改めて圧倒されます。

もしかしたら、“大海”を前に立ちすくんでいる人もいるかも
しれませんね。そんな方に、朗報。

来月、長らく品切れとなっていた『怪盗ジバコ』(文春文庫)が
復刊されます。ご本人もお気に入りの作品がよみがえるのを機に、
“北杜夫ワールド”への航海に漕(こ)ぎ出してみてはいかが
でしょうか。(泉田友紀)

「カエルの返事」です 作家から

読者からの感想は、本当にうれしい。
昔は、いただいた手紙すべてに、「カエルのはがき」で返事を
書いたものです。

カエルは、僕の小学校時代のあだな。まぶたが腫れていて、
鼻の形がへんてこなので、付けられました。
読者の中には、カエルの絵が描かれたはがきを、たくさんお持ち
の方もいるかもしれませんね。

『幽霊』のような純文学を書く一方で、「マンボウ」もののような、
ユーモアを交えたエッセーも書いてきました。
両方を書くのが、僕にとってはバランスがよかった。

以前、雑誌の企画で「あなたは、幽霊派か、マンボウ派か」と
いうアンケート特集が組まれたことがあって、圧倒的に
マンボウ派が多かったけれど、幽霊派もけっこういたんですよ。

「マンボウ」シリーズでは、『青春記』の反響が一番多かった。
今どきの若い人には、旧制高校の文化は分からないと思っていた
んですが、バンカラな校風とか個性的な先生方の話を面白がって
くれたみたいです。
旧制高校は本を読まないのが恥ずかしいような環境。
皆、競い合うようにして本を読みました。
僕の代表作『楡家の人びと』も、高校時代に出会い、愛読した
トーマス・マンの『ブッデンブローク家の人びと』の手法を
取り入れたものです。

仕事に就くと、本を読む時間もなくなるから、学生時代に本を読む
べきでしょう。それが後に、大きな糧となると思います。(談)

きた・もりお 作家。1927年、東京都生まれ。
東北大学医学部卒。慶応大学の医局時代、水産庁の漁業調査船に
船医として乗った体験をつづった、60年の
『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーに。
同年、「夜と霧の隅で」で芥川賞。
ほか、『さびしい王様』『木精』など著書多数。

(2009年03月24日 読売新聞)
うつ病・自殺予防:毎日ホールでフォーラム 東京・千代田(毎日新聞) [2009年03月24日(Tue)]
2009(平成21)年03月24日(火)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>サイエンス

うつ病・自殺予防:毎日ホールでフォーラム 東京・千代田
http://mainichi.jp/select/science/news/20090325k0000m040028000c.html

スウェーデンのうつ病管理や自殺予防対策に学ぶ
「命の大切さを考えるフォーラム
〜 リスク管理 − うつ病・自殺予防」
(主催・毎日新聞社、特別後援・スウェーデン大使館、
後援・日本医師会など)

が24日、東京都千代田区の毎日ホールで開かれ、
約180人が参加した。

西島英利参院議員が
「日本での自殺予防対策の取り組み」
と題して基調講演した後、スウェーデンと日本の専門家が、
うつ病や経済・生活問題、健康問題などに、
どのように対応して、自殺を防止するのかを話し合った。

毎日新聞 2009年03月24日 19時03分
(最終更新 03月24日 19時09分)
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