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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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築地本願寺で「自死(自殺)と“いのち”」シンポが開催されました(自殺対策に取り組む僧侶の会) [2009年03月19日(Thu)]
2009(平成21)03月19日(木)
自殺対策に取り組む僧侶の会HP
トップ>最近の話題

築地本願寺で「自死(自殺)と“いのち”」シンポが開催されました
http://homepage3.nifty.com/bouzsanga/topics.html

3月14日(土)築地本願寺(東京)で公開講座が開催され、
藤澤代表が登壇しました。
当日の様子が、「仏教タイムス」( 3月19日)に掲載されました。

◆動かぬ仏教者に批判 僧侶は社会の中で居場所勝ち取れ!
http://homepage3.nifty.com/bouzsanga/Library/090319_BukkyoTimes.pdf

なお、開催された公開講座の概要は次の通りでした。
************************************************************
日時:2009年3月14日(土)14:00〜17:00
場所:築地本願寺・本堂
内容:「自死(自殺)という“いのち”の問題に向き合う」
-----------------------------------------------------------
14:00 講演
  武田慶之「本願寺自死問題実態調査の報告」
  藤澤克己「自殺対策の実践例」
  清水康之「いま自殺対策に必要なこと」

15:35 シンポジウム
  「自死(自殺)という“いのち”の問題に向き合う」

17:00 終了
************************************************************
死への心構え 共に考えよう [2009年03月19日(Thu)]
2009(平成21)年03月19日(木)
朝日新聞
asahi.com>マイタウン>東京

「いのち」記事
死への心構え 共に考えよう
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000130903190001



「死生学研究会」代表の内田誠さん。手にしているのは
自著「死に直面したあなたに」=八王子市

◆八王子の内田さんが「死生学研究会」

生と死の問題を考える民間の団体「死生学研究会」が、
八王子市にある。代表は、約40年前に天文台の技官から転じて
死について考えてきた内田誠さん(67)。

本業の学習塾経営のかたわら特定の宗教に依拠せず、
中学生でも理解できる易しい哲学として説く。
「死への心構えができれば、命の貴さが分かる。
それが今を懸命に生きることにつながる」
と話している。
(岩城 興)

アカデミー賞の受賞で映画「おくりびと」が評判になっている。
遺体を棺(ひつぎ)に納める納棺師の主人公は様々な死に向き合う
なかで、愛の姿、人の生を見つめ直す。

「死への不安を軽くしたい」
と、年3回のセミナーを開催している内田さんは、
にわかに始まった「おくりびとブーム」を
「若い人たちが死を考えるきっかけになる」
と歓迎する。

内田さんによると、日本は西洋やイスラム世界のような宗教的な
素地が一般に乏しく、死を意識から遠ざけようとする傾向が強い
という。

「無差別殺人など悲惨な事件が相次ぐのは、死を真正面からとらえ
ず、生を尊ぶ気持ちが薄くなりがちなのが1つの理由なのでは」

内田さん自身、死の恐怖にとりつかれた経験を持つ。
最初に死を意識したのは8歳の時。四つ下の弟が疫痢で亡くなった。

夏休みを控えた7月の午後。野辺送りの鐘がかんかんと鳴り響く
なか、弟は埋葬された。
号泣する母の姿、死の床に伏せっていた弟の
「死んだら、のうのうかんじ(仏様)になるんだ」
との言葉……。心の傷として残った。

19歳の時、体調が急激に悪化し、激しい血便に襲われた。
誰にも打ち明けられず、がんだと思いこんだ。
8歳の時の記憶が恐怖となって自分を覆い、死におびえつつ
仏教書や哲学書を読みふけった。

結果的に大きな病気ではなかったが、苦悩のなかで会得したのが、
自分の理想、喜びや悲しみなどを意識から捨て去ることだった。
そうすることで他人を思いやり、さらには周りのすべてを受け入れ
ようという心が強くなり、死の不安を乗り越えられたという。

元は東京理科大学で物理を学んだ。30歳を前に勤務していた
東京天文台(現国立天文台)を辞め、日大文理学部(通信)で
哲学などを修めた。学習塾で子どもたちを教えながら哲学や宗教、
医学など様々な本を読み、生と死の問題を考えてきた。

その成果を06年暮れ、自費出版の
著書「死に直面したあなたに 死生学と死生観の確立を願って」
にまとめた。
「五郎」の名で登場する内田さんが自身の体験を交えつつ、
哲学者、宗教家らの思想を紹介していく内容だ。

さらに昨年4月、死生学研究会を立ち上げ、
「分かりやすく、より多くの人に死への不安を解消して
もらえれば」
とセミナーを始めた。
「死別の悲しみ」や「死生観の確立」などをテーマにしてきた。

内田さんは
「人はいつか死ぬという意味で、誰でも死に直面しています。
セミナーが医療関係者や、いじめなどの問題に取り組む先生にも
参考になれば」
と話している。



次回のセミナーは21日午後1時半、午後6時からの2回、
八王子市東町の市クリエイトホールで。市教委後援。参加無料。
申し込み・問い合わせは内田さん(042・624・1355)。

2009年03月19日 朝日新聞
自殺者遺族に話し合いの場=苦しみ分かち悲劇防止を−20日に集い・大阪 等(時事通信、読売新聞) [2009年03月19日(Thu)]
2009(平成21)年03月19日(木)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>社会

自殺者遺族に話し合いの場
=苦しみ分かち悲劇防止を−20日に集い・大阪
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009031900083&rel=j&g=soc



家族などを自殺で亡くした遺族の後追い自殺を食い止めようと、
同じ苦しみを経験した遺族が話し合いの場を提供する活動を
始めた。

政令指定都市で自殺率全国一の大阪市で昨年12月、自殺者の
遺族でつくる「大阪 ぬくもりの会」が発足。
今月20日に堺市で集いを開く。

カウンセラーで同会代表の田内誉広さん(40)は
「遺族には痛みを乗り越えた強さと温かさがある」
と確信している。

田内さんは7年前に弟を亡くした。
「遺族は悩みを家族に話すのもつらい。ほかに話せる場所がない」
と実感。自責の念に襲われるなどの経験をした十数人が集まり、
遺族による遺族のための会を立ち上げた。

集いには匿名でも参加でき、同じ境遇の者が顔を合わせて話したり
聞いたりすることで、孤立を防ぎつながり合うのが目的。

日本の自殺者数は10年連続で3万人を超え、先進国では最悪の
ペース。さらにその遺族の自殺率は一般の約3倍ともいわれるが、
支援は進んでいないのが現状という。

田内さんは
「遺族は被害者であると同時に、『私が殺した』という加害者的
な意識も持つ」
と、従来の相談機関では対処し切れない難しさを指摘。

「遺族同士が痛みを分かち合う以上の前進ができれば」
と、自殺対策の新たな一翼を担うことを目指している。

田内さんは、遺族へのメッセージが込められたDVDも制作、
全国に無料で配布している。
同会への問い合わせは06(4302)2305。

(2009/03/19-06:21)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年03月16日(月)
読売新聞
ホーム>地域>大阪

自殺者遺族支援 語り合う集い
20日に堺で
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090316-OYT8T00067.htm

自殺者の遺族支援に取り組んでいる「大阪 ぬくもりの会」
(田内誉広(やすひろ)代表)が20日、堺市内の教会で
遺族同士が語り合う集いを開く。

田内さんは、大阪市平野区でカウンセリングルーム
「こころんち」を営む心理カウンセラー。

2002年春、弟が自殺し、NPO「大阪自殺防止センター」を
通じて交流を深めてきた遺族らと、昨年末、ぬくもりの会を
発足させた。弟を思う心情をつづった詩を収めたDVDを
遺族らに無料配布するとともに、心のケアなどに努めている。

集いは、日本フリーメソジスト堺キリスト教会(堺区中三国ヶ丘町
3の1の16)で午後2時〜4時30分。参加費300円。

問い合わせは、ぬくもりの会
(06・4302・2305、
wckrh673@yahoo.co.jp)へ。

(2009年03月16日 読売新聞)
過労うつの認定基準見直し=最も強いストレスに「パワハラ」−10年ぶり・厚労省(時事通信、朝日) [2009年03月19日(Thu)]
2009(平成21)年03月19日(木)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>社会

過労うつの認定基準見直し
=最も強いストレスに「パワハラ」−10年ぶり・厚労省
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009031900934

厚生労働省は19日、うつ病などの精神疾患や自殺の労災認定
基準を10年ぶりに見直すことを決めた。
同日の専門家検討会で了承された。

ストレスの強さを客観的に評価する「心理的負荷評価表」の項目
を31から43に増やし、最も強いストレスの例として
「パワーハラスメント」(パワハラ、職権を背景とした嫌がらせ)
を新たに追加したのが柱。新年度からの認定審査に反映する。

精神障害の労災は、厚労省が1999年に作成した心理的負荷評価
表に基づき、労働基準監督署が発病前6カ月間について、職場で
起きた出来事のストレスの強さを3段階で評価し判定。

例えば、
「重大な仕事上のミスをした」

「退職を強要された」
などは、人生でまれにしかない出来事として最も強いストレスと
評価される。

見直し後は職場でのひどい嫌がらせやいじめ、暴行といった
パワハラに伴うストレスも最も強いと定義。
また、仕事を1人で抱え込むなど、業務を1人で担当するように
なったことに伴うストレスを中度の強さと定義するなど、
評価項目を計12項目新設した。(2009/03/19-21:05)



2009(平成21)年03月19日(木)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>時事ワード解説

うつ病などの労災認定
http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2009031900987

精神疾患を発病した人が、発病前6カ月に仕事によるストレスが
あること、仕事以外に原因がないことを条件に認められる。
ストレスを3段階で評価する心理的負荷評価表で出来事直後の
状態を判定。出来事に伴う仕事の量や質、責任、職場環境などの
変化も考慮し総合判断する。

例えば評価表でのストレスが最も強い「3」で
出来事に伴う変化が「相当程度過重」の場合や、
評価表では中度の「2」で出来事に伴う変化が「特に過重」
の場合なら労災認定される。

2007年度の認定者は268人(うち自殺81人)で、
評価表ができた1999年度の19倍。
ほかに過労で脳や心臓疾患を発症した場合の労災認定もある。
(了)(2009/03/19-20:28)



2009(平成21)年3月20日(金・祝)
asahi.com>ニュース>社会>その他・話題

記事最も重い要因に「パワハラ」追加 心の病の労災判定で
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY200903190364.html

厚生労働省は19日、うつ病などの精神疾患や自殺が労災にあたる
かどうかの判断指針を見直し、新たにパワーハラスメント(パワ
ハラ)を最も重いストレス要因として追加する方針を決めた。
同日開かれた同省の専門家検討会の報告書案に盛り込まれた。

職場でのストレスの強さを評価する項目は現在31あり、報告書案では12項目追加される。評価項目はストレスの強度で3段階あり、
パワハラにあたる
「ひどい嫌がらせ、いじめ、暴行を受けた」
は最も重いランクが適当とされた。

パワハラ以外で新たに入った項目は、
「顧客や取引先からクレームを受けた」
「複数名で担当していた業務を1人で担当するようになった」
などで、負荷の重さはいずれも中程度のランクとされた。

2009年03月20日 07時41分

自殺対策 本県14位 NPO法人調査 等(宮崎日日新聞、毎日新聞、時事ドットコム、朝日新聞) [2009年03月19日(Thu)]
NPO法人ライフリンクの皆様に感謝したい。
代表の清水さん以下、スタッフのみなさま方が、
不眠不休で奮闘してまとめてくださったのだと想像している。

宮崎県のアンケート結果をNPO法人ライフリンクHPで見た。

相談機関等情報検索サイト『みやざきこころ青Tねっと』
など、ユニークかつ評価すべき取り組みがもっとたくさん
あるのではないかとも思ったが、未達成の課題は多い。



長崎県、秋田県、東京都などの取り組みはすばらしい。納得。
長崎県の相談員マニュアルなど、ぜひともマネさせていただきたい。

岩手県や青森県などの自死(自殺)対策先進県と、
宮崎県が同じランクなのはうれしかったものの、冷静に見れば、
まだまだ為すべきことが山のようにあることが見えてきた。



宮崎県の自死(自殺)率は、07年が全国第2位。
08年10月末時点でも、全国第3位(暫定値)となっているらしい。
(厚生労働省人口動態統計)
だからこそ、今後の対策は全国の良いところを取り入れたい。

ランキングはすべてではないが、自分たちを振り返る指標になる。
官民を挙げて、実効性のある取り組みを進めていきたい。

以下、引用

*******

2009(平成21)年03月19日(木)
宮崎日日新聞 第27面(社会面)

自殺対策 本県14位 NPO法人調査
推進本部設置など評価

自殺問題に取り組むNPO法人(特定非営利活動法人)ライフ
リンクは18日、全国自治体の自殺対策推進状況を調べた結果を
発表した。

本県の評価は、5段階氷塊のうち2番目に良いBランクで、
全国で14番目に高い水準だった。

対策の内容を「実態把握」「人材育成」など14項目にわたり
100点満点で評価。本県は54点で、全国平均45.27点を
上回った。

自殺対策本部の設置など組織や推進体制が充実し、啓発活動や
自死遺族支援などを評価している。一方、相談員向けガイドライン
作成や自殺の実態把握、自殺未遂者支援などが不十分と指摘して
いる。

調査は47都道府県と17政令指定都市を対象に、2008年9月
と今月の2回実施。
点数が一番高かったのは長崎県で83点、
自殺率が全国で一番高い秋田県(81点)、東京都(74点)と
続いた。

07年の本県の自殺者数は394人で自殺率(人口10万人当たり
の自殺者数)は34.6人と全国で2番目に高い。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年03月19日(木)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>ニュースセレクト>話題

自殺対策:自治体の推進に差 1位は長崎県−−NPO調査
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090319ddm012040060000c.html

NPO法人ライフリンク(東京都千代田区、清水康之代表)は
18日、都道府県と政令指定都市(計64自治体)を対象にした
08年度自殺対策推進調査の結果を発表した。

組織・推進体制、自殺率の増減など14項目の回答を点数化
(100点満点)した結果、最も対策が進んでいるのは
長崎県で83点だった。2位は秋田県81点、3位が東京都74点。
最下位は山形県、札幌市、川崎市でいずれも27点だった。

調査は昨年9月と今年3月に実施。
調査項目は、
自殺対策組織に多重債務、学校問題など各分野の専門家がいるか
▽自殺対策の数値目標があるか
▽実態を把握しているか
▽啓発事業の実施回数
−−など。

平均点は45・27点で、都道府県平均は47・09点、
政令市平均は40・24点。

調査結果について清水代表は
「個別の政策は整っているが、それらを連携させた総合対策が
不十分」
と話している。【佐藤 浩】

毎日新聞 2009年03月19日 東京朝刊

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年03月19日(木)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>社会

自殺対策、先進県は長崎と秋田=東京躍進、政令市で遅れ目立つ
−NPO調査

自殺問題に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)
ライフリンクは19日、都道府県・政令市の自殺対策推進状況に
関するアンケート調査結果を発表した。

100点満点で83点の長崎県がトップ、次いで81点の秋田県。
昨年下位の東京都が3位に入った。

アンケートは、組織や予算措置など対策の基盤に関する5項目
(55点満点)と、個別の施策に関する9項目(45点満点)で
構成。

結果は、ランクA(60点以上)の自治体が6、
B(50点以上−60点未満)が13、
C(40点以上50点未満)が23、
D(30点以上40点未満)が18、
E(30点未満)が4だった。

早くから自殺対策に取り組む上位2県は昨年の調査でもAランク
だったが、東京都は昨年のDランクから躍進した。

Eは岡山県、山形県、札幌市、川崎市。
政令市は、Bの浜松市、福岡市を除きすべてC以下だった。

都道府県で最下位だった山形県の担当者は
「他の県と同じように取り組んでいるのだが…。
2007年は06年より自殺者が減り、事業の効果と考えている。
こういう評価を受けたことを反省しつつ、他県の良い事例を参考に
取り入れていきたい」
としている。

ライフリンクの清水康之代表は
「個々の施策は進んでいるが連動という意味では不十分。
自治体間で格差も出てきている。政令市が遅れているのは
『県がやるもの』という意識があるのでは」
と話している。(2009/03/19-00:11)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年03月19日(木)
共同通信社
47NEWS>共同ニュース>記事詳細

自殺対策、長崎県トップ NPOが自治体を評価
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031801000938.html

年間の自殺者が11年連続で3万人を超える中、特定非営利活動
法人(NPO法人)「自殺対策支援センター ライフリンク」
(東京)は18日、都道府県と政令指定都市の自殺対策を調査・
評価した結果、長崎県がトップだったと発表した。

自殺死亡率が高い地域に加え、市民団体などと積極的に情報交換
している一部の都市でも自殺対策が進む傾向がうかがえるという。

調査は全都道府県と17市を対象に2008年9月と今年3月に
実施し、対策の体制や活動の在り方を100点満点で評価。
長崎県は83点で、相談に応じる人材の育成、学校や職場での
心の健康づくり、遺族支援などが高く評価された。

2位は07年の厚生労働省人口動態統計で自殺死亡率が最も
高かった秋田県(81点)。

上位には、自殺死亡率が高い青森、岩手、新潟などの県に加え、
07年の調査で下位だった東京都や浜松市などが入った。

ライフリンクの清水康之代表は

「上位の自治体の担当者は、自殺問題に取り組む団体の声をよく
聞いている。多重債務や心の病、失業など複数の要因を抱える人
ほど自殺に走りやすく、総合的に相談できる窓口が必要だ」

と話している。

2009/03/19 02:07 【共同通信】

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年03月19日(木)
asahi.com>マイタウン>秋田

チェンジ秋田(6)自殺対策
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000420903190001



「自殺だといってふたをするのでなく、
行政として真正面から取り組みたい」。

寺田典城知事がそう言って、自殺対策費310万円を
初めて予算に盛ったのは00年度のことだ。

厚生労働省の人口動態統計で、県の人口10万人当たりの
自殺率は95年からワーストが続いていた。
自殺は個人の責任とする風潮のなか、全国に先駆けて自殺対策
に乗り出した。

国が自殺対策基本法を制定する6年前のことだ。



「うつ症状が良くならない」
「心身共につらいが、家族の前で弱音を言えない」

藤里町役場近くのコーヒーサロン「よってたもれ」には、
毎週火曜日、主婦やお年寄りらが十数人集まる。
コーヒー片手にときには悩みを言い合う。

民間団体「心といのちを考える会」が県と町から約30万円の
補助を得て、何でも言える場として03年から運営している。
専門家を招いた勉強会も開く。

同町では9年間で年平均3・3人の自殺者がいたが、成果が
あったか、04年にはゼロ、05、06年は1人ずつに減った。

しかし07年には5人にはね上がった。全員男性。
そのため、同会は08年夏から不定期で、
「赤提灯(ちょう・ちん)・よってたもれ」を始めた。
夜、集落ごとの集会所に、ビールとおつまみを用意する。
ただ、重いうつ病や多重債務など専門的な知識がいる悩みには
対応できていないという。



うつ病による自殺を防ぎたいが、県北、県南地域の精神科医不足
は深刻だ。

県によれば、精神科の入院施設を持つ7総合病院のうち、
常勤の精神科医がいないため鹿角組合、公立米内沢、由利組合
の3病院が入院を休止している。

県医師会は昨年6月、地域のかかりつけ医(開業医)に年1回
以上の研修を受けてもらい、「うつ病・自殺予防協力医」に認定し、
うつ病の発見・治療を代行する制度を立ち上げた。

認定開始後、73人が協力医になった。しかし、
「治療できるか不安だ」
などの声もあり、目標の200人には遠く及ばず、
しかも秋田市など県央が中心だ。

県医師会のうつ病対策・自殺予防対策プロジェクト委員会の
稲村 茂委員長は
「県内全域に協力医を増やすことが課題だ」
と話す。

景気の低迷で、経済・生活問題による自殺も心配だ。
経営者の倒産、多重債務の悩み相談に取り組む
NPO法人「蜘蛛(くも)の糸」に08年度に寄せられた相談は
120件ほどと見込まれ、例年の3倍にのぼる。
この2、3月には初めて県と組み、悩み相談を各地で実施している。



県の自殺対策費は07年度には約3300万円まで増えた。
08年度には県内25市町村すべてで自殺対策に予算がついた。
自治体の「自殺対策実施状況」を調べているNPO法人「ライフ
リンク」(東京都)の清水康之代表は、
「市町村単位での取り組み、行政と民間の連携がスムーズな点は
全国でも際だっている」
と評価する。

秋田県の07年の自殺者は420人で、ピーク時の03年より
99人減った(厚労省調べ)。
しかし自殺率は37・6人(全国平均24・4人)で、
全国で最も高い数字が13年続いている。

県健康福祉課の佐藤昭主任は
「精神科医、弁護士など専門家と連携を深めることが今後の課題
だ」
と言う。秋田大医学部長の本橋豊教授は
「事業の結果はすぐに見えない。10年、20年とやることで
成果が見える」
と話している。(田中祐也、矢島大輔)

2009年03月19日

*******

以上、引用終わり
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