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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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認知行動療法のすすめ(東京新聞) [2009年03月06日(Fri)]
2009(平成21)年03月06日(金)
東京新聞
トップ>暮らし・健康>健康一覧

【健康】
認知行動療法のすすめ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2009030602000076.html

認知行動療法が注目されている。
悩みを抱えやすい人が考え方や行動を変えることでつらい症状を
治していく精神療法だ。
認知行動療法的な考え方は、日常生活の悩みやストレス対処に
生かすヒントにもなる。 (野村由美子)

人は何かあると、体、感情、考え方(認知)、行動の
4つの側面で反応する。4つは互いに影響を受ける関係。

例えば大変な状況に直面したとき、体は重くなり、感情は不安で
悲しく、閉じこもって泣いて、「自分は駄目な人間だ」と考える。

認知行動療法はこの中の考え方と行動を変えることで、個々の
状況に、より上手に対応できるようにしていこうという治療。
患者ごとに無理のない考え方や行動の仕方を医療者が伴走して
一緒に発見していく。

「その場その場でより無理のない、より現実的な対処法を
積み重ねて、ストレスへの対処法のレパートリーを増やそう
という治療」

と古川壽亮(としあき)名古屋市立大大学院教授
(精神・認知・行動医学=写真)。

古川教授は同大病院精神科でパニック障害と社会不安障害の
集団認知行動療法を実施している。

個人かグループで1回1時間前後のセッションを10−20回
持ち、患者の悩ましいと思うテーマを検討する。
検討で出てきた新しい考え方や行動を実生活でも「練習」して
力と自信を付けていく。

例えば
「パニック発作が出たらと心配で地下鉄に乗れない」
場合、

「地下鉄で気分が悪くなったら発作が起きるのでは」
という不安をあおってしまう考えを、

「今まで地下鉄で車酔いしたことはない」
「緊張して不安にはなるだろうが、パニック発作までには
ならないだろう」

など、少し直していく。

また家から駅まで行ってみる、改札口まで行ってみるなど、
少しずつ行動を増やしていく。

短期間で効果が見えやすく、多くの精神疾患に対応できること
から、日本でも1990年代以降注目されるようになった。
うつ病では薬と併用で、パニック障害では薬に代わって、
それぞれ再発予防も含めて有効とされる。

ただ、現在実施しているのは一部の病院だけで、古川教授は
「専門家を養成する体系、導入しやすい診療報酬制度が
確立していってほしい」

と話している。

◆日常生活のヒントに

健康な人でも悩みが続いたり、強い不安から、柔軟な対応が
できなくなることもある。
認知行動療法の考えを日常に生かすヒントを紹介する。

【コップの水】
コップに水が半分。「もう半分しかない」と「まだ半分もある」。
どう考えるかで気持ちは違うが、前向きがいい、ではない。
両方の考え方があると思うことができればいい。

【書く】
(1)大変なとき、どんな状況で、どんな気持ちか、
なぜそう思うかを書き出す。メモ帳などに1行だけでも構わない。
状況への別の見方がもしできたら、それも書いてみる(図参照)。

(2)問題に直面したとき、自分が取り得る対処方法を書いて、
それぞれのメリット、デメリットを書き出すと解決法が見えて
くる。

【友人アドバイス法】
同じ悩みを友人があなたに相談したら、何とアドバイスするか
考える。

【ちょっと何かする】
例えば、憂うつでずるずる寝てしまう人は、
起きたら冷たいジュースを1杯飲んでみる。

出張続きで疲れた人は、帰りの新幹線で、マンガを買って読んで
みる。

旅行までは負担でも会社帰りに旅行のパンフレットを持って
帰ってみる。

2009年03月06日(金) 東京新聞
中川前財務相も改善に一役買える? 日本で低いアルコール依存症の認知 他(ブルームバーグ、毎日新聞、J-CASTニュース) [2009年03月06日(Fri)]
2009(平成21)年03月06日(金)
Bloomberg.co.jp
トップ>ニュース・コラム>特集記事/コラム

中川前財務相も改善に一役買える?
日本で低いアルコール依存症の認知
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=aXHGhtgqaiAM&refer=commentary

3月5日(ブルームバーグ):

飲酒運転中に自動車を電柱にぶつけ、胃がんになってからも
毎日のように飲酒を続けた酪農家のまさみ氏(仮名)の娘は、
父親がアルコール依存症だとは
「一度も思わなかった」

と語る。医師からも依存症とは
「一度も言われなかった。
たぶん先生の頭の中にはそういう感覚がない」
という。

久里浜アルコール症センターの樋口進副院長によれば、
日本ではアルコール依存症の認知度が低いため、政府がこの問題
の調査に動かない。ただ、2月に中川昭一財務相兼金融担当相
(当時)が7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見
でろれつが回らず、酒に酔っているように見えたことから、
飲酒問題は世界的に注目を浴びることとなった。

2月17日に辞任した同氏は、風邪薬を飲み過ぎたためと説明した
が、飲酒が原因で過去に問題を起こしたことは否定しなかった。

樋口副院長は
「一般の人は、駅のあたりでごろごろ寝て酒を飲んでいる人だけ
がアルコール依存症だと思っているだろう。多くの人は、
わたしは多分関係ないと思っている。が、問題は実は大きい」

と語る。

厚生労働省によれば、日本でアルコール依存症の成人は
全体の4%の約440万人にすぎない。
米保健社会福祉省(HHS)によれば、米国での比率は約7.4%。

厚生労働省の当局者によれば、同省の精神・障害保健課が
アルコール依存症の調査向けに確保できた昨年の予算は
皆無だった。これに対し、米国立アルコール症センター
(NIAAA)への米政府支出は4億3,600万ドルだ。

また、東京大学の1993年調査によれば、日本で飲酒に
起因する医療費と失われた生産性は年間で6兆7,000億円。
同調査は現在入手できる調査で最新のものだ。

人間関係の円滑化に飲酒が役立つとみられる日本では、
女性の社会進出に伴って女性のアルコール依存症が増えるだろう
と、樋口副院長は指摘する。

また、団塊の世代も定年までは
「会社の中のフレームワークにいたのでヘビードリンカーでも
なんとか仕事をし続けるが、定年してそのフレームワークがなく
なってしまうと、飲酒のコントロールをしないで飲み始める」
人が増えるという。

米国でアルコール依存症に対する意識が高まったのは1978年。
フォード前米大統領(当時)のベティ夫人がアルコール依存など
に苦しんでいることを明らかにし、治療入院したためだ。

樋口副院長は日本でも著名人の行動によって、国民の意識が変わる
可能性を指摘する。
中川前財務相がこの問題について
「スピークアウトするのが一番いい」
という。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 蒲原桂子 Keiko Kambara
kkambara@bloomberg.net Editor:Joji Mochida

記事に関する記者への問い合わせ先:
Jason Clenfield in Tokyo at
jclenfield@bloomberg.net

更新日時:2009/03/06 09:28 JST



2009(平成21)年02月25日(水)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>東京

香山リカのココロの万華鏡:大臣から学んだ酒の教訓/東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090225ddlk13070266000c.html

この1カ月もいろいろなニュースや事件があったが、
そのほとんどが中川昭一前財務・金融担当相の
「もうろう会見」で吹き飛んでしまった感がある。

あれ以来、外来診療で
「薬を出しておきます」
と言うと、

「アルコールを飲んだ後でこれを飲むとどうなりますか?」
「花粉症の薬も飲んでいるのですが、いっしょに飲むと
もうろうとなったりしますか?」

と尋ねられる場面が格段に増えた。

それどころか
「薬は怖いので、やっぱりけっこうです」
と服薬を断る人さえ現れた。

「風邪薬と少々のアルコールでああなった」
という元大臣の説明は、薬を服用している人にとってはまさに
“中川ショック”。

実際には薬だけ、あるいは少量のアルコールの併用であそこまで
もうろう状態になることはまずないのに、薬への警戒心がいたずらに強まってしまい、診療がたいへんにやりづらくなってしまった。

ただ、酒好きから依存症の領域にさしかかっている人には、
断酒のよい機会になるのではないだろうか。

最近は強制的にお酒を飲ませることはアルコールハラスメントと
呼ばれるなど、宴席でも「まあまあ、飲んで」と無理やりすすめる
慣習はかなり目立たなくなってきた。

若い人と食事会をしても、最初からソフトドリンクを注文する
人も多く、それに対して
「乾杯だけでもビールで」
などと言う人もまずいない。

とはいえアルコール依存症になる人は減っていない。
とくに最近は、若年者や女性でその傾向を呈する人が目立つ。

「お酒を口にしないと、どうも仕事や家事のエンジンがかからない」
などと言う人、飲酒で何度も失敗を経験している人は、すでに
精神的にも身体的にも依存が形成されていると言ってもよい。

一度、依存症になってしまうと、酒を控える“節酒”はほとんど
効果がない。この人たちは飲酒を自己コントールできなくなって
いるので、本人は
「ほんの1杯」
と思っていても実際にはボトル1本、ということもある。

元大臣は、飲酒は
「たしなんだ」
「口をつけた」
程度と言い、同行した財務次官は昼食でワインを注文したのは
「イタリアの昼ご飯の慣例」

と言ったが、過去の飲酒にまつわる問題から考えても、
ここは一口たりとも飲むべきではなかった。

宴席で酒を注いでくれる人に
「ちょっと今、お酒はやめてるんですよ」
と断ることは、少しも格好悪いことではない。
それより、酒に関係した失敗をすることのほうがずっと格好悪い。

こんな“教訓”を大臣から学ばなければならない、というのも
なんとも情けない。

〔都内版〕

毎日新聞 2009年02月25日 地方版



2009(平成21)年02月17日(火)
J−CASTニュース
ホーム>ニュース>社会


酒で失敗「反省」繰り返す人 「専門家に相談」が重要

G7(主要7か国財務相・中央銀行総裁会議)後の記者会見で、
「泥酔」疑惑が浮上していた中川昭一財務相は
2009年2月17日、首相に辞表を提出した。

中川氏は、これまで飲酒についての「前科」は数多く、
「反省の弁」を繰り返してもいる。
このような場合、周囲の人は、どのように対応すれば良いのだろう
か。

中川氏「今まで、色々あって。前科があるから」

中川氏は2月16日、夕刊フジに対して

「すべてを話そう。まず、ローマ行きの飛行機で寝る前に
ジントニックを3、4杯飲んだ。13日夜、G7メンバーとの
夕食会では赤と白のワインを1杯ずつ。
その後、(時差ボケ解消もあり)就寝前に打ち合わせをしながら
ジントニックを2、3杯を飲んだ」

と明かしている。しかし、

「ただ、G7本会合があった14日は昼食に出たワインを
口に含んだだけ。記者会見前には絶対に飲んでいない」
と、従来の「会見での泥酔疑惑」については、改めて否定した。

ただ、中川氏の飲酒にまつわるトラブルは、今日に始まった話では
ないだけに、「会見での泥酔疑惑」は消えたわけではないという
のも事実だ。

「夕刊フジ」のインタビューでも、中川氏は

「今まで、色々あって。前科があるから…。それは反省している」
と反省の弁を述べているのだが、中川氏は08年11月、
天皇皇后両陛下主催の晩餐会に出席した直後、皇居の廊下で酔って
「帰る!」

などと大声を出したことを週刊新潮(08年12月4日号)に
報じられてもいる。そのときも、中川氏は同誌の取材に対して

「まぁ、お酒が入っていましたから、『帰る』と大声で言ったかも
しれません。言ったような気がします。はい、大声で。
殿中ですよね…。酔ってるな、という自覚はあったんですが」

と事実を認めた上で、

「場所が場所だけに…失態をしてしまいました。お酒が悪い。
本当にお酒が悪い。女房をはじめ、迷惑をかけちゃう。
お酒は控えようと思っています」

と、また反省の弁を述べている。ところが、その1か月半前の
週刊朝日(08年10月24日号)でも、地元選挙区
(北海道11区)で「酒癖の悪さ」が評判になっていることが
報じられており、地元市議は記事中で

「(中川氏が)『禁酒』を宣言したのもつかの間、
いまは『自粛』だそうです」

と明かしている。つまり、
「泥酔する→トラブルを起こす→反省して『禁酒宣言』→
やっぱり『飲酒再開』」

というサイクルを繰り返している様子なのだ。
このような状況から、永田町の関係者からは
「アルコールに依存気味なのでは」
との声が絶えないのも事実だ。

「アル中」
「アルコール依存症」
を本人にぶつけるのは禁物

なお、アルコール依存の度合いを測る方法としては、
国立大学機構・久里浜アルコール症センターによる
「新久里浜式アルコール症スクリーニングテスト」
が有名だ。10項目にわたる質問項目に「はい」か「いいえ」で
答えるもので、質問項目には

「2曰酔いで仕事を休んだり、大事な約束を守らなかったりした
ことが時々ある」
「酒をやめる必要性を感じたことがある」
「飲まないほうがよい生活を送れそうだと思う」

といったものが並んでいる。

アルコール依存の問題に取り組むNPO法人「アルコール薬物問題
全国市民協会(ASK)、東京都中央区)」の今成知美代表は、
アルコールで問題を起こす人への対策方法について、
こうアドバイスする。

「アルコールが原因で問題行動を起こす人に対しては、
問題行動が起こった時点で、家族などが
『専門家に相談しよう』
と働きかけること(介入)が重要です。

ただ、この段階で、社会的偏見と誤解を含む『アル中』『アル
コール依存症』といった言葉を本人にぶつけるのは禁物です。

本人は、逆に
『自分で酒量を減らせるから大丈夫』
と、態度を硬化させてしまいます」

ただ、治療にこぎつけるまでには、家族内で協力することが
必要だとも強調している。

「介入は、ひとりで行うのではなく、家族の他のメンバーや親戚
と協力して『チーム』として行うのが大事です。
(問題行動を起こす)本人が、周りから
『男は酒ぐらい飲めないとダメだ』
みたいなことを言われて、治療を受けさせようという努力が
台無しになることもあるからです。
そして
『家族みんなが、あなたのことを想っていて、
治療して欲しいと思っている』

という気持ちを伝えることが必要です」

見事にキレる高齢者に 作家・吉武輝子さん(朝日新聞) [2009年03月06日(Fri)]
2009(平成21)年03月06日(金)
朝日新聞
asahi.com>関西>こころ>語る人

見事にキレる高齢者に 作家・吉武輝子さん
http://www.asahi.com/kansai/kokoro/kataruhito/OSK200903060021.html



よしたけ・てるこ 31年、兵庫県生まれ。慶大卒。
東映の宣伝プロデューサーを経て文筆活動に。
著書に
『死ぬまで幸福でいるための12カ条』
『吉武輝子対話集』=東京都杉並区、郭允撮影

作家で評論家の吉武輝子さん(77)は
「70代、80代は人生の旬」
が口ぐせだ。

今も年3冊の書き下ろしを自らに課し、呼吸障害を抱えつつ
携帯用の酸素ボンベを持って講演に飛び回る。
差別も戦争もない社会を夢見て活動を続ける吉武さんのエネルギー
源と、老いや病に向き合う思いを聞いた。

――酸素ボンベ持参の講演を始めたきっかけは?

一昨年夏にカリニ肺炎が悪化して入院してからです。
約束していた講演をキャンセルするわけにはいかず、医師の了解
をもらって携帯用ボンベを持参し演壇に立ちました。
以来、ペットのように連れ回っています。

膠原(こうげん)病との付き合いは30年来です。
右の肺は自然気胸ですでに無く、左も半分以上が肺気腫
(はいきしゅ)。3年前には大腸がんの手術もした。
「病気のデパートのオーナー」
を自称しています。

――病と向き合うこつは?

「病気はするけど、病人にはならない」
ことです。

おしゃれをする。
ハードルが少し高くても新しいことに挑戦して、
「自分もまんざらではない」と自信をつける。
医師と信頼関係を結ぶ。
自分が必要とされる場所に進んで出て行き、エネルギーをもらう。

この4カ条を実行しています。

――女性運動や平和運動に長くかかわってこられました。

14歳で日本の敗戦を迎えた私の戦後は、進駐軍の米兵による
集団性暴力から始まりました。当時は
「被害に遭うのは女の側の落ち度であり、傷物の女は結婚でき
ない」
とたたきこまれていて、私も自殺未遂を繰り返しました。

しかしその後、性暴力は、男性の人権も蹂躙(じゅうりん)する
文化構造や国家の非情さの問題だ、と思うようになりました。

戦時中は私も軍国少女で、出陣学徒を旗を振って送り出しました。
同じ過ちを繰り返さないため、平和憲法を次の世代に引き継いで
いきたい。そういう思いから性暴力に遭った体験についてカミング
アウトしたのが、41年前です。
私の本を読んで「自分が悪くない」ことに気づいた女性も
大勢いました。

――ご自身の傷は癒えたのでしょうか。

いいえ。だから、抑圧されているストレスを誰かが弱い女性に
ぶつける―― そんな差別の構造に出合うと、体が怒りで動いて
しまうのです。

「幸福になりたいという意志を奪われた」
と思うようになって以来、そういう生き方が続いています。

「女は視野が狭いね」
と言った夫も、亡くなるまで47年間、一緒に暮らしながら
遠い存在でした。

――年を重ねるということは、どういうことですか。

変な社会的制約から解き放たれて得をしていく。
どんどん楽しくなり、だんだん自分らしくなっていく感じです。
69歳で女声合唱団に入り、73歳でミュージックベルの演奏も
始めました。
昨年は竹下景子さんら女性7人で、朗読と語りの会
「ななにんかい」を旗揚げしました。

人生100年の時代には、60歳を過ぎれば、思いのままに全力を
注げる時間がたっぷりあります。次の世代が生きやすくなるよう、
種をまき、道を造ることが、人間の最高の生きがいです。

若い人たちの伴走者として、次代のために力を尽くすことに幸せを
感じています。

――高齢者で元気なのは女性が目立ちます。

日本の男の人は“固有名詞のある個人”として生きることが
ほとんどありません。都市銀行の支店長だった私の父も、
55歳の定年で退職した8カ月後に首の動脈を包丁で切って自殺
しました。会社での役割だけで生きてきたための悲劇でした。

個人がいかに非力であるかを知ったうえで個人として生きられる
―― そういう人間でないと、家庭や地域で人間関係を築ける
「人持ち」にはなれません。

――同じ高齢の方々に注文したいことはありますか。

おとなしい年寄りになりすぎていますね。後期高齢者医療制度は
「金のない年寄りは早く死ね」
と言わんばかりだし、政府の雇用政策のツケでワーキングプアの
若者も激増している。若い人たちと手を握り合って、怒りを
ぶつけないといけないのに、出来ていません。

喜怒哀楽の中で人間の尊厳にかかわる感情は怒りです。

女性や高齢者、体の不自由な人々が怒ること、それがまるで
不徳であるかのように思われていたのは、為政者が弱者の怒りを
見るのがいやだったからです。

若い後輩たちに対して優しく、そのうえでキレるべきときには
見事にキレる、そういう高齢者になりたいですね。

(谷 啓之)

2009年03月06日
認知行動療法のすすめ(東京新聞) [2009年03月06日(Fri)]
2009(平成21)年03月06日(金)
東京新聞
トップ>暮らし・健康>健康一覧

【健康】
認知行動療法のすすめ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2009030602000076.html

認知行動療法が注目されている。
悩みを抱えやすい人が考え方や行動を変えることでつらい症状を
治していく精神療法だ。
認知行動療法的な考え方は、日常生活の悩みやストレス対処に
生かすヒントにもなる。 (野村由美子)

人は何かあると、体、感情、考え方(認知)、行動の
4つの側面で反応する。4つは互いに影響を受ける関係。

例えば大変な状況に直面したとき、体は重くなり、感情は不安で
悲しく、閉じこもって泣いて、「自分は駄目な人間だ」と考える。

認知行動療法はこの中の考え方と行動を変えることで、個々の
状況に、より上手に対応できるようにしていこうという治療。
患者ごとに無理のない考え方や行動の仕方を医療者が伴走して
一緒に発見していく。

「その場その場でより無理のない、より現実的な対処法を
積み重ねて、ストレスへの対処法のレパートリーを増やそう
という治療」

と古川壽亮(としあき)名古屋市立大大学院教授
(精神・認知・行動医学=写真)。

古川教授は同大病院精神科でパニック障害と社会不安障害の
集団認知行動療法を実施している。

個人かグループで1回1時間前後のセッションを10−20回
持ち、患者の悩ましいと思うテーマを検討する。
検討で出てきた新しい考え方や行動を実生活でも「練習」して
力と自信を付けていく。

例えば
「パニック発作が出たらと心配で地下鉄に乗れない」
場合、

「地下鉄で気分が悪くなったら発作が起きるのでは」
という不安をあおってしまう考えを、

「今まで地下鉄で車酔いしたことはない」
「緊張して不安にはなるだろうが、パニック発作までには
ならないだろう」

など、少し直していく。

また家から駅まで行ってみる、改札口まで行ってみるなど、
少しずつ行動を増やしていく。

短期間で効果が見えやすく、多くの精神疾患に対応できること
から、日本でも1990年代以降注目されるようになった。
うつ病では薬と併用で、パニック障害では薬に代わって、
それぞれ再発予防も含めて有効とされる。

ただ、現在実施しているのは一部の病院だけで、古川教授は
「専門家を養成する体系、導入しやすい診療報酬制度が
確立していってほしい」

と話している。

◆日常生活のヒントに

健康な人でも悩みが続いたり、強い不安から、柔軟な対応が
できなくなることもある。
認知行動療法の考えを日常に生かすヒントを紹介する。

【コップの水】
コップに水が半分。「もう半分しかない」と「まだ半分もある」。
どう考えるかで気持ちは違うが、前向きがいい、ではない。
両方の考え方があると思うことができればいい。

【書く】
(1)大変なとき、どんな状況で、どんな気持ちか、
なぜそう思うかを書き出す。メモ帳などに1行だけでも構わない。
状況への別の見方がもしできたら、それも書いてみる(図参照)。

(2)問題に直面したとき、自分が取り得る対処方法を書いて、
それぞれのメリット、デメリットを書き出すと解決法が見えて
くる。

【友人アドバイス法】
同じ悩みを友人があなたに相談したら、何とアドバイスするか
考える。

【ちょっと何かする】
例えば、憂うつでずるずる寝てしまう人は、
起きたら冷たいジュースを1杯飲んでみる。

出張続きで疲れた人は、帰りの新幹線で、
マンガを買って読んでみる。

旅行までは負担でも会社帰りに旅行のパンフレットを
持って帰ってみる。

2009年03月06日(金) 東京新聞
末期がんの英老夫婦、スイスのクリニックで幇助自殺(時事ドットコム) [2009年03月06日(Fri)]
2009(平成21)年03月06日(金)
時事ドットコム(時事通信社)
ホーム>ワールドEYE:社会

末期がんの英老夫婦、スイスのクリニックで幇助自殺
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&rel=j7&k=20090306021439a



【ロンドン 6日 AFP=時事】
末期がんを患う英国の老夫婦が先ごろ、スイス・チューリヒに
あるクリニック「ディグニタス」で亡くなった。
スイスでは幇助自殺が合法化されており、同クリニックでは
死を望む末期患者の自殺の手助けをしているのだ。

英南部バースのピーター・ダフ氏(80)と妻のペネロープさん
(70)は2月27日に同クリニックで死亡した。
家族によると、ダフ氏は結腸がんが肝臓に転移し、ペネロープさん
は消化管間質腫瘍という珍しいがんを1992年から患っていた
という。

2人は同クリニックに行くことをごく身内の者以外には内緒に
していたとみられ、元隣人のデービッド・キーリング氏(64)
は、2人がバースを去った時は田舎に移り住むような印象だった
とし、
「誰にもスイスに行くとは話していなかったのでショックだ」
と語った。

同クリニックには世界中から死を望む末期患者がやって来る。
しかし、倫理上の問題のほか、幇助自殺にかかわった親類を
訴追すべきかどうかなどの問題も提起されている。

〔AFP=時事〕(2009/03/06-21:45)
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