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NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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笑顔を取り戻して/和歌山 [2008年12月08日(Mon)]
2008(平成20)年12月08日(月)
毎日新聞
トップ>地域ニュース>和歌山>支局長からの手紙

笑顔を取り戻して/和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/letter/news/20081208ddlk30070166000c.html

今年の県内で一番明るいニュースは、和歌山市出身の
湯元健一選手(24)=日体大助手=が、
北京五輪のレスリングで銅メダルを獲得したことでしょう。
五輪の舞台で感動を与えてくれただけではありません。
故郷のいろんな場で、多くの県民と気さくに触れ合っていました。
一連の取材をした当支局記者も、婚約者とともに実家の夕食に
招いていただくほど、一家挙げての温かさだったそうです。

私もあるパーティーでご一緒したら、参加者1人1人と
記念写真を撮らせてくれました。
しかも、それぞれに大事なメダルをかけて、肩を組んだり、
握手したり、笑顔を絶やさず応対していました。

質問コーナーで私は手を挙げ、
「仕事柄、いろんなスポーツ選手と接してきたが、
つっけんどんな人が多かった。
五輪のメダリストが、こんなに気軽に接してくれるのは驚き」
と発言しました。
すると湯元選手は
「自分の力でメダルを取れたと思っていない。試合中も
『応援してくれた人のために何とかせんと』
と思って頑張った。だから、皆さんの後押しで取れたメダルを
恩返しのつもりで、触ってもらいたいんです」
と。私はますますファンになりました。

さらに湯元選手は
「表彰直後にマスコミに注文されたけれど、メダルはかじらなかった。
他の人と同じことをしたくないから。
でも、近所のおばちゃんにかじられてしまった」
と笑わせた後、
「僕はかじるなら、金メダルです」
と力強い決意も披露してくれました。

◇     ◇

話は変わって−−。
数年前にNHKの講演特集番組を見て泣いてしまった
“夜回り先生”水谷修さんの講演会に先日参加して、
また涙が止まりませんでした。
県教職員組合による県教育研究集会。
シンナーに命を奪われた男子、
姉と比較されたのが原因で非行に走り、
売春からエイズ発症に至って死んだ女子。
「私が殺してしまったようなもの」
と水谷さんは言葉を振り絞り、
1000人近い会場にはすすり泣きが広がりました。

水谷さんが4年10カ月前にアドレスを公開して以来、
相談メールは全国の17万2000人から47万3000件も
寄せられているそうです。
「そのうち60人が自殺、4人が殺人を犯してしまった」

特異事例だけではありません。普通の子によるリストカット
も増えているといいます。
「全国で既に100万人を超え、95万人が女子。
成績優秀な学校に多い」
とも。

水谷さんは
「包丁より危険なのが、メールや携帯電話、ゲーム機。
不登校やいじめの原因の多くがこれらによる。
特に夜は心が不安定になって、その時のメールが傷つけ合う。
午後11時から翌朝まで、子どもの携帯は取り上げないと
いけない」
とアドバイスします。
ショックなデータも次々紹介し、
「日本の中高生の7〜8割は、家庭でも学校でも認められて
おらず、大人と違ってガス抜きもできない」
と指摘。そして会場の教師や保護者に訴えました。

「学校に必要なのに最も欠けているのは、笑顔なんだ。
1日に10回は子どもを褒めてあげてほしい。
そして笑顔を学校や家庭で取り戻してあげてもらいたい」

【和歌山支局長・嶋谷泰典】

毎日新聞 2008年12月8日 地方版
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