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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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北東北、自殺予防で連携強化へ 秋田市で民間団体が意見交換(秋田魁新報) [2008年12月07日(Sun)]
2008(平成20)年12月07日(日)
秋田魁新報
TOP>秋田のニュース>暮らし・話題

北東北、自殺予防で連携強化へ
秋田市で民間団体が意見交換
http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20081207c



約150人が参加し、自殺対策の横の連携を
深めることなどを確認し合った
「北東北いのちを考え、いのちを守るフォーラム」

秋田魁新報社、東奥日報社、岩手日報社など主催の
「北東北いのちを考え、いのちを守るフォーラム」
が6日、県第二庁舎で開かれ、全国でも自殺率が高い
北東北3県の行政担当者が現状を報告、
民間団体代表のパネルディスカッションを通じて
横の連携を深め合うことなどを確認した。
関係者約150人が参加した。

東北6県の民間団体の代表7人によるパネルディスカッションでは、
各種の相談機関や自死遺族の会、傾聴ボランティアの会、
住民団体の代表がパネリストを務め
「命を支える民間団体の役割」
と題して意見交換した。
コーディネーターは秋田魁新報社の船木保美政治経済部長。

中小企業経営者と家族の相談活動を行っている
「NPO法人蜘蛛(くも)の糸」(秋田市)の
佐藤久男理事長は、
「相談者が当初の小売業から
最近は農業や林業関係に変化している」
と報告。
「民間団体は全部の分野の相談をやろうと思わず、
それぞれの専門分野を掘り下げて対応するのがいい。
1人の人間を助けるために連携しなければならない」
と強調した。

藤里町でコーヒーサロンを開く「心といのちを考える会」
の袴田俊英代表は
「他人とつながるのはやっかいだと思ってしまいがちだが、
実際につながってみるととても楽しい。
自分たちが楽しむことが民間団体の役割ではないか」
と呼び掛けた。

(2008/12/07 09:43 更新)
福井こころの電話・ハートフルテレホン代表、浦田光寿さん(毎日新聞/福井) [2008年12月07日(Sun)]
2008(平成20)年12月07日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>地域>福井>日曜インタビュー

福井こころの電話・ハートフルテレホン代表、浦田光寿さん/福井
http://mainichi.jp/area/fukui/interview/news/20081207ddlk18070205000c.html

◇ 自殺防げ!よりどころに 
  専門相談員を養成中−−浦田光寿さん(60)

自殺志願者に特化しての相談電話
「福井こころの電話・ハートフルテレホン」
が今年5月、福井市内で活動を開始した。
活動はまだ準備段階だが、本格的な相談体制の確立に向けて
奔走している代表の浦田光寿さんに、設立のきっかけ話や
今の思いを聞いた。
【大久保陽一】

◇ 5月に事務局、悩み事受け付け

−−こころの電話設立の経緯は。

浦田さん
長年、障害者福祉の現場に勤務していた関係で、
福井県立大学看護福祉学部長の真野元四郎教授が主宰する
精神障害者の自立支援組織「ヒューマンサポート・ネスト」
の活動にかかわっていました。

昨年のある時、ネストの会員でもあり名勝・東尋坊(同県坂井市)
で自殺防止パトロールに携わるNPO「心に響く文集・編集局」
の茂幸雄理事長から、自殺志願者のための相談電話設立の構想を
聞きました。

茂理事長は
「相談電話の設立なくして、自殺対策はない」
と相談電話を自身で運営しようとしていたのですが、
パトロール活動が多忙でとてもできそうにない。

そこで今年5月、真野教授や茂理事長と話し合った結果、
相談電話の事務局だけでも立ち上げようということになり、
私が代表に選ばれました。

県共同募金会からの助成も受け、事務所は福井市内に
あるネストの一室を間借りしています。
まだ専門の電話相談員はおらず、福井こころの電話会員と
言えるのは会の運営を担当している私と石津谷修事務局長の2人だけ。
現在は毎週日曜日の午後に、自殺に限らず悩み事の電話相談を
受け付けていますが、他の相談電話で活動している相談員に
来てもらっているのが実情です。

−−自前の相談員の確保が急務ですね。

浦田さん
専門の相談員になるには時間がかかります。
自殺志願者からの必死の相談を受けるのですから、
中途半端な気持ちでは務まりません。
そこで今年の9月以降、毎月第1、第3土曜を中心に
県社会福祉センター(福井市光陽2)で、全11回にわたる
相談員を養成するためのセミナーを開催しています。

真野教授や茂理事長、精神医学や心理学の専門家などに
講師をお願いし、相談電話の意義や自殺防止について
講義しています。

セミナーの最初の段階では、
「電話の相手がどのような人か」
を主眼に置き、後半は
「電話の受け手である自分がどう対応すべきかを考える」
ことを中心としたカリキュラムです。

セミナーに100人

セミナーは、うれしいことに毎回約100人もの人が
受講してくれています。しかし、相談員の仕事はとても厳しい。
セミナーを全回受講しても専門の相談員としてやっていける
保証はありません。
例えば、自殺志願者からの悲惨な相談を聞けば、相談員自身が
精神的にまいってしまうことが多々あります。
それを引きずることなく、次の相談の対応をしないといけない。
それに電話はいつかかってくるか分からない。
将来的には24時間体制で電話相談を受けられるようにしたいと
考えていますので、肉体的にも精神的にもつらい仕事と言えるかも
しれません。
我々としては相談員への精神的なフォローもしていきたいと考えています。

−−今後、会としての展望は。

浦田さん
国内には各地で活動する相談電話の全国組織
「日本いのちの電話連盟」がありますが、福井こころの電話も
同連盟への加盟を目指したいと考えています。
しかし、同連盟に加盟するには、自前の相談員の確保や
ある程度の活動実績が必要です。

真野教授や茂理事長とも話し合っていますが、我々としては
取りあえず4、5年かけて数十人の相談員を養成し、
組織の基盤固めを図りたい。
そして、将来的には自殺専門の相談を受ける
「福井いのちの電話」としてやっていきたいと考えています。

==============

■ 人物略歴

◇ うらた・みつひさ
1948年7月、福井県大野市生まれ。
76年10月から精神障害者の社会復帰などを目的とした
救護施設「大野荘」(同市篠座)に指導員として勤務。
以降、同市内の知的障害者更生施設でも勤務し、
30年以上にわたって障害者福祉の現場を経験する。
07年3月に大野荘を定年退職。
現在は福井市在住。
趣味は日本史。福井こころの電話は
福井市中央1の18の16のモッズビル4階。
電話は
0776・21・7835 か
0120・931・783 へ。

毎週日曜の午後1時半〜午後4時半まで、
専門の相談員が対応する。

毎日新聞 2008年12月07日 地方版
【昭和正論座】京大教授・会田雄次 昭和49年5月1日掲載(産経新聞) [2008年12月07日(Sun)]
34年も昔の産経新聞の論考だが、こういう見方や考え方も
あるんだと知って、おもしろかった。
たとえば、「感動」に気を付けろ、という指摘など。

個人的には、あまりにもクールで醒めすぎているときは、
大きな力が湧いてこないような気がしないでもない;

せめて、歴史を学び、「愚行」を省みる習慣を身に付けたい。

以下、引用

*******

2008(平成20)年12月07日(日)
MSN産経ニュース
ニューストップ>文化>学術

【昭和正論座】京大教授・会田雄次 昭和49年5月1日掲載
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081207/acd0812071020004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081207/acd0812071020004-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081207/acd0812071020004-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081207/acd0812071020004-n4.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081207/acd0812071020004-n5.htm

■ 危険な不安定集団

≪ネズミ笑えない人間社会≫
ネズミなど群棲(ぐんせい)動物の大群が急に狂奔を開始し、
次から次へと海中に飛びこんで死んでしまう。
そういう現象があることはよく知られている。
何かの危機を直感しての行動だろうが、結局は集団自殺になるわけである。
このごろの日本では超能力だとか、予言能力だとかが大流行だ。
原始人などが持っていたこの不思議な直観が文明によって阻害された。
特別な人間にはなお残っているはずだとか、いやその能力はみんな
持っている、眠っているだけだ。訓練によって鍛えることができるとか、
いろいろやかましいことだ。

だが、そういう能力は、このネズミみたいに必ずしもあてにならず、
時には種族を絶滅させる危険性を持っていることを私たちは
忘れているのではないか。
それに今日日本の予言者とか超能力者とかいわれている人には、
超能力者というより欠損人ではないかと思われる人がずいぶんと多い。
問題は、そういう人々が日本をリードするような危険性を持っている
のではなかろうかということにある。

すこしでも世界の歴史を学んだ人なら、人間はネズミと同様、
信じられないほどの愚行を、個人としても集団としても重ねて来たことを
知るだろう。
戦争だけのことではない、宗教、学問、技術思想というものでも
途方もない集団愚行の導き手になっていることが多い。
決して集団自殺をするネズミを笑うことはできないのである。

ドイツの精神病理学者ホルスト・ガイヤーはその著「馬鹿について」
の中で面白い指摘をしている。
かれは人間の集団を安定集団と不安定集団にわける。
安定集団はその典型が自然村落とか家族とかだが、
本能によって支配される。
それに対し不安定集団は、その典型が軍隊と宗教団体と政党
であって指導者のかける暗示によって支配される。



≪「感動に酔う」ということ≫
この暗示は例えば軍隊における命令のように直接のものと、
マスコミを使った間接的なものとがある。
これら不安定集団は順調に活動することによって
人間社会を進歩させて行くわけだけれど、
時にはガン細胞のように社会の有害部分となり、
しかも異常増殖して、その不安定集団だけでなく、
そういう集団をかかえこんだ国だとか種族全体を崩壊させてしまう
ことがよくある。
とくにその典型である軍隊、宗教団体、政党がそうだ。

ガイヤーはこういう分析をして、次に大変示唆に富んだ提案をしている。
それは一見私たちの常識と正反対の意見のように見えるので、
面くらいもし、人によっては反発もするだろうけれど、
冷静によく考えれば、実に鋭く、まともな提案だといえよう。
それは一口にいえば
「感動するな」
ということなのである。

不安定集団の指導者は指導の暗示として感動を使う。
軍隊などで国のため一切を犠牲にした英雄的行動、宗団だったら
法難に殉じた信者などを「例示」することで、間接的な指導を行い、
集団をかためる基礎工事をするわけである。
人間は感動を求める生物である。
つまり私たちはみんな感動したがっている。
見事な実例が適切な方法で例示されると、
その集団の人々はその感動に酔ってしまうことになるわけだ。



≪同一方向への狂奔が困る≫ 
人の立派な行動に感動し、それにまねようとするのは
決して悪いことではない。
ただ集団の全員が同一方向の感動に酔ってしまうと、
まず集団の思考の単純化がおこる。
ついで思考水準が急激に低下する。
そしてこの集団はデマやアジによって極めてふりまわされやすい
体質となる。そうして破局が訪れるのだ。
ガイヤーはナチスやヨーロッパの狂信団体を分析しつつ、
所論を展開しているので、やや入りくんで判りにくいが、
それを私なりに整理、要約すると以上のようになる。

党員だけでなく、ドイツ民族から欧米までを第二次大戦という
大惨禍に投げこんだナチスという政党。
そういう不安定集団のやった愚行は人類の愚行の中でも最大のものと
いえるが、そのナチの集団心理がヒットラーなどが流した感動の異常増幅
によるものであることはガイヤーが見事に分析している通りだろう。
ナチスだけのことではない。現に私たちの周辺にも大小さまざまの狂奔
しやすい、あるいは狂奔した不安定集団を認めることができる。
その狂奔の原因が、その不安定集団への帰依者の誰彼とかが成功した話、
集団へ献身した話などというものを例示され、それに集団員全員が異常に
「感動」したことによっておこっていることがはっきり見てとれる。
日本の各種各様の不安定集団の多くがその健全さを失い、表面は健全で
柔軟な発展を示しているように見えても、その内部ではガン細胞のように
病的に変質しつつある。
そして、その分泌する毒素がマスコミなどに吸い上げられ、
それを通じ国民全体へまかれ植えつけられつつある。
その結果、私たちは極めてデマに過敏でもろく、それにふり回されやすい
体質になってしまった。
いや、より正確にいうと日本人はもともとそういう傾向の強い国民性を
持っていたのだが、今や病的にまで過敏になってしまったのである。



≪公害でも大学の改革でも≫
例えば公害である。公害は現在の高度工業社会の生んだ
最大の問題であり、その克服は私たちが全力をあげて
とりくまねばならない課題であることはいうまでもない。
しかし、そのためには冷静で責任ある永続した努力が必要なのだ。
喚(わめ)きまわり、ぶちこわしまわることでは何の解決にもならない。

補償でどうなるというものではない。それどころか、
逆にそれでは責任者や当事者を恐怖させ反抗させたり、
一時的な糊塗(こと)や口先だけでの謝罪や
責任を他へなすりつけたりする態度を生み出すに過ぎない。

大学は改革さるべきだった。しかし、往年のあの大学騒動は
大学を改革するどころか、逆に現在のような救い難い無気力と
頽廃(たいはい)を作り出してしまった。
たしかに当時の過激学生は、主観的には真剣な運動をやった
つもりであったろう。

しかし、それは相互に勝手に極度に感動し合った、
つまり興奮しすぎた不安定小集団だった。
そのシンボルのような動作が東大時計台の籠城という茶番劇だった。
しかし、それは単なる茶番ではない。かれらの行動自体が大学を、
日本の未来を担う人々の教育の場を不毛状況にまで追いこんで
しまった元凶になったのである。

私たちは全体としての日本を安定集団とするため、感動や情緒を
徒らに増幅させる不安定集団のこれ以上の発生や成長をとめねばならない。
私たちはすべてに対し、もっと醒(さ)めた冷静な姿勢を持たねばならぬ。
日本がすべてにわたって真の難局を迎えつつある今日、
それはとりわけ私たちに要求されている態度のはずである。
(あいだ ゆうじ)



【視点】
確かに「人間は感動を求める生物」だろう。
軍と宗教団体と政党は、感動がなければ求心力が働かない。
軍には正義と身を奮い立たせる気概が必要だし、
宗教には、心のよりどころとなる教義が求められる。
政党にもまた、繁栄をもたらす政治理念とそれに参加できる
期待感が高揚をもたらす。
会田雄次氏はそれら不安定集団には「感動の異常増幅」
という行き過ぎた危険が潜んでいるという。
ナチスの集団心理や狂信的なカルト集団、さらに1970年代の
過激派学生の勝手な連帯と行動がある。
日本が難局に直面したときに情緒に走らず、冷静な判断が要請される。
未曾有の金融危機への対処もまた同様である。
(湯)



産経新聞「正論」欄の35周年を記念し、
当時掲載された珠玉の論稿を再録します。

2008.12.07 10:16

*******

以上、引用終わり
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