• もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2008年11月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
生命のメッセージ展:生きたくても生きられなかった命−−京産大(毎日新聞/京都) [2008年11月20日(Thu)]
「生きたくても生きられなかった人たちがいる。
その存在が今生きている人たちの生をより輝かせていると思う」

「生きられなかった人は命の大切さを訴える力がある」

鈴木共子さん(『生命のメッセージ展』代表、造形作家)の
ことばは重く、説得力がある。



「生命のメッセージ展」の人型パネルはいまや134体。
数年前に、宮崎市や熊本市での展示を拝見したときよりも
数が増えているようでやるせない。

この「生命のメッセージ」をぜひとも多くの方々に、
真摯に受け止めていただきたいと願う。

以下、引用

*******

2008(平成20)年11月20日(木)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>京都

生命のメッセージ展:
生きたくても生きられなかった命−−京産大/京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20081120ddlk26040551000c.html

◇ 134人の「生きた証し」
−−飲酒事故で息子奪われた鈴木さん講演

飲酒運転事故などの犠牲者の等身大パネルなどで
命の大切さを訴える「生命(いのち)のメッセージ展」が
北区の京都産業大で20日まで開かれている。
19日は遺族の講演があり、同展代表で造形作家の鈴木共子さん(59)
=神奈川県座間市=は
「生きたくても生きられなかった人たちがいる。
その存在が今生きている人たちの生をより輝かせていると思う」
と語った。
【朝日弘行】

01年に始まった同展は全国を巡回し、59回目の
今回は府内初開催となった。
事件や事故で命を奪われた幼児から高齢者134人の
パネルを展示する。

本人の写真と併せ、思いを綴(つづ)った文章や裁判などの活動の
新聞記事を張ってある。足元には「生きた証し」の象徴として、
本人が履いた靴を置く。

経済学部2年の平井祐輔さん(21)は飲酒運転の犠牲者が
目立つことに触れ、
「まだ飲酒運転をする人がいるのが信じられない」
と話した。

鈴木さんは学生ら約50人を前に、00年に長男零(れい)さん
(当時19歳)を無免許で飲酒の悪質ドライバーによる事故で
亡くした体験を話した。
大阪で相次ぐ飲酒ひき逃げ死亡事故に
「『一生懸命活動してきたのに』と虚脱感にとらわれる」
と語る一方、展示を見て自殺を思いとどまった人がいたことを挙げ、
「生きられなかった人は命の大切さを訴える力がある」
と話した。

メッセージ展は午前10時〜午後4時。無料。
同大学人権センター(075・705・1428)。

毎日新聞 2008年11月20日 地方版

*******

以上、引用終わり

おおいたCampusCafe:歌手・新垣勉さんに聞く(毎日新聞/大分) [2008年11月20日(Thu)]
2008(平成20)年11月20日(木)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>大分

おおいたCampusCafe:
歌手・新垣 勉さんに聞く/大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20081120ddlk44100528000c.html

◇ 平和の懸け橋になれば−−歌手・新垣 勉さん(56)
沖縄出身のテノール歌手、全盲のシンガー、元バプテスト教会牧師……。
彼に与えられた「形容詞」はさまざまだが、はたしてどういう人なのか?
コンサートのため来県した新垣さんにインタビューした。
(文は日本文理大・真栄里和也、写真は同・大城佑介)

−−歌手になったきっかけは?

◆ 一番大きい出会いは西南学院大在学中、
アンドレア・バランドーニ先生(ボイストレーナー)に
「君の声は日本人にはないラテン的な声だ」
と言われたことでしょうね。幼いころは
「てぃんさぐぬ花」など沖縄の教訓歌、ポップス等も歌っていた。

いつも平和の歌だとか、愛や希望をテーマにした歌を
歌いたいと思っています。
今の時代は何なのかを考えられる歌ですね。

−−今の時代に感じることは。

◆ テロ問題などでいえば、今の時代というのは
カルト宗教・主義的。非常に独善的な生き方だと思う。
自分以外はみんなだめ、自分が正しいという独善と独善との
ぶつかり合いが、9・11などの根底にあると思う。
自分というものは持っていてもいいが、人間はひとりひとり
違うのだということを認識し、文化や宗教等の違いを
大切にしながら、そこを乗り越えていく。
みんなが違いを認めながら生きていくことを、
学んでいくことが平和だと思う。

−−沖縄について。

◆ コンサートのテーマを「平和」「愛」などとするのは、
沖縄で育ったこと、父が米兵だったことも関係あると思います。
沖縄と日本、戦前と戦後、悲しい歴史がある。
大げさかもしれないけど、「平和の懸け橋」になれればいいなと
思っています。

−−人生で道に迷った時、心の支えになったものは。

◆ 故郷の存在が大きいですね。故郷から離れてみると、
見えることがたくさんある。琉球独自の音階も好き。
沖縄の言葉が好き。沖縄という土地、沖縄の人々に支えられて
生きてるんだと思う。1人の力は微々たるもので、
周囲の人々に支えられて歌えているんだ。
そんな感謝の気持ちを持って歌っています

×  ×

新垣さんはインタビューの間、終始おだやかな口調で
笑顔を絶やさず丁寧に取材に応じてくれ、親しみが持てた。
今後も彼の歌声から目が離せない。

==============

<略歴>
沖縄で米兵の父と日本人の母との間に生まれた。
幼くして不慮の事故で両目を失明。
両親の離婚後、父は帰国し、母とも別れ、祖母に育てられた。
自殺未遂を起こすなど、苦痛に満ちた少年時代を過ごした。
ある牧師との出会いをきっかけに東京キリスト教短大、
西南学院大神学部を卒業。
34歳で武蔵野音楽大声楽科卒、同大学院修了。

01年「さとうきび畑」でCDデビュー。
話題の「千の風になって」は04年には
既にリリースしていた。現在までに8枚のアルバムを発表。
その半生は中学2年英語教科書
「NEW HORIZON」(東京書籍)
で教材として掲載されている。
また、昨年12月には小池徹平さん主演で自身の物語が
ドラマ化された。

毎日新聞 2008年11月20日 地方版
生活危機:08世界不況 セーフティーネット貸付制度 多重債務者に低利融資(毎日新聞) [2008年11月20日(Thu)]
「お金さえあれば、防ぐことができうる死」
は、けっこう多いのではないか。

いったん、債務者に落ち着きとゆとりを取り戻させて、
暮らしを立て直すための計画を、冷静にいっしょに
考えてくださるパートナー(相談先)がぜひとも欲しい。



アメリカ合衆国のサブプライム・ローンの焦げ付きが
全世界に波及して大変なことになってしまっているが;
こういうときだからこそ、生きたおカネの使い方、
ひとを生かすためのおカネの使い方を、社会全体で
考えていくことも必要なのではなかろうか。

以下、引用

*******

2008(平成20)年11月20日(木)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>ライフスタイル>住宅>アーカイブ

生活危機:08世界不況
セーフティーネット貸付制度 多重債務者に低利融資
http://mainichi.jp/life/housing/archive/news/2008/11/20081120ddm013100131000c.html

◇ 相談とセットで解決図る
景気後退が鮮明になり、生活は厳しさを増す。
債務を抱えていればなおさらだ。
政府は昨年、多重債務問題改善プログラムを策定、
これに沿って自治体などで相談と併せたセーフティーネット
貸付制度が作られた。
ただ、実施地域は少なく、制度拡充を求める声が強まっている。
【亀田早苗】

この制度は
(1)生活困窮者が多重債務に陥るのを防ぐ生活資金
(2)債務整理資金
(3)債務整理後に借金できなくなった人の生活再生資金
−−を低利で貸し付ける仕組み。
金融庁によると、都道府県単位の実施は東京都と岩手、福岡両県のみだ。
東京都は今年3月、民間組織「生活サポート基金」に委託し、
都内在住の多重債務者に、生活再生資金貸し付け事業を始めた。
基金で相談を受け、債務整理が必要なら弁護士を紹介し、解決を図る。
返済能力があれば中央労働金庫の融資をあっせんする。
年利3・5%で、限度額は200万円。返済期間は6年以内だ。

会社員の男性(57)は5月に170万円を借り、
月3万円ずつ返済している。
男性は85年からリゾート開発会社に勤めたが、バブル崩壊で
年収が400万円台に転落。
2人の娘の教育費などをまかなうため消費者金融などから金策した。
5年前、借金が計約350万円に膨らみ、初めて妻に相談したが
理解は得られず男性は家を出た。
債務は任意整理し月約5万円を返済している。
しかし、妻子と自分の2軒分の家賃は計約20万円。
妻子宅は家賃が滞り、強制退去させられた。
男性は滞納家賃などを工面したが、債務整理後に借金できるのは
ヤミ金融しかなかった。
万策尽きかけ、駆け込んだ区役所で同基金の存在を知った。

面談で収支バランスの悪さを指摘され、男性はアルバイトを決意。
転職先の不動産会社で午前9時半〜午後8時、午後9時〜翌午前2時は
書店で働く。
収入約35万円のうち離婚した妻に月6万円、借金返済に計8万円が
消えるが来夏には支払いが終わる予定だ。

「一時的に金があれば乗り切れるのに、多重債務者は相手にされない。
相談先がなければ、自殺していたかもしれない」

東京都のモデルは、岩手県消費者信用生活協同組合が89年に始めた
「消費者救済資金貸付制度」(スイッチローン)。
県内の全自治体が預託金を出し、昨年度は5037件の相談があった。
「グリーンコープ生協ふくおか」(本部・福岡)は06年8月に
生活再生相談室を設置。今年4月から県との協働事業となった。

◇ 低所得者向け、各地社協でも
厚生労働省が都道府県の社会福祉協議会に委託し、低所得者や高齢者らに、
生活資金を低利で貸し付ける「生活福祉資金貸付」もセーフティーネット
貸付制度の1つ。
各社協で所得制限など条件が異なるが、緊急に生活が困難になった世帯向けの
「緊急小口資金」(10万円以内、年利3%)や、
失業者世帯向けの「離職者支援資金」(月20万円以内、同)
などが設けられている。

==============

■ 主なセーフティーネット貸し付けの連絡先

生活サポート基金      03・5565・1190

岩手県消費者信用生協    019・653・0001

グリーンコープ生協ふくおか 092・482・7788

グリーンコープ生協やまぐち 083・229・2955

グリーンコープ生協くまもと 096・243・2100

グリーンコープ生協おおいた 097・535・7777

* 生活サポート基金は原則都民が対象。
各生協は原則的に組合員が対象。加入には2000円以上の
出資金が必要。
グリーンコープ生協ふくおかは、非組合員向け貸し付けも実施。
相談は無料。

毎日新聞 2008年11月20日 東京朝刊

*******

以上、引用終わり
大津G−Pネット:うつ病の早期発見へ 一般医と精神科医が連携(毎日) [2008年11月20日(Thu)]
2008(平成20)年11月20日(木)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>滋賀

大津G−Pネット:うつ病の早期発見へ 一般医と精神科医が連携/滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20081120ddlk25040609000c.html

◇ 重症化や自殺予防
自殺にもつながるうつ病の早期発見のため、
県大津保健所は大津市医師会と協力し、
一般医と精神科医の連携
「大津G−Pネット」
を始めた。

自分がうつ病と気付かずに初期症状の不眠や体のだるさを
訴える患者に対し、早めに専門医の診察を受けさせ、
重症化を予防する狙い。
県内初の取り組みで、研究事業として進めてきた同保健所は
今年度、精神病の知識がない医師も専門医に紹介しやすい
手引き書もまとめる予定だ。
【稲生 陽】

この病は薬や休養で完治するが、患者にも精神疾患と
診断されることへの抵抗は、まだ高いという。

同保健所などによると、市内の自殺者のうち、
うつ病と診断されていた人は55%。
この病気に気付かぬまま、原因不明の頭痛などを訴えて
複数の一般医で検査を受け続ける
「ドクター・ショッピング」
と呼ばれる患者も多い。
市内の一般医の7割がうつ病を疑われる患者を診察したが、
3割は「経過観察」として治療や紹介をしなかった。

ある開業医は
「うつ病治療は時間もかかるし、薬の知識も必要。
自分の分野で異常がなければ、『気のせい』として
患者と関係を切った方が楽」
と明かす。

G−Pネットの取り組みは大阪府や静岡県で進んでおり、
県内では草津や東近江の保健所も研究を始めた。
身体症状に重点を置いたチェック表を使い、
一般医や知識のない患者でも判断しやすいようにする。
また、一般医と専門医が合同でのグループワークなどを
通じて医師間の信頼関係構築を図っている。

大津では保健所が06年度から調査を開始。
昨年度は地域の健康推進員向けに、うつ病を理解する研修も
開き、患者の自己診断チラシも一般医院に配った。

今回の手引きでは、働き盛りの35〜69歳で
身体症状を訴える患者に、まず20項目の自己評価テストを
してもらい、結果によって、専門医の紹介や抗うつ剤の
初期治療をする。
専門医には患者の受け入れのほか、一般医への積極的な
アドバイスを役割付けるという。

ただ、事務局の同保健所は来年度から同市に移管されるため、
ネットの定着率が今後の課題。
取り組みの中心となった同医師会の饗庭(あいば)昭彦副会長は
「まだ『経験がなく不安』と思っている医師も多く、
稼働率は3割ほど。
医師会としても、医師同士の顔の見える連携を広げたい」
と話している。

毎日新聞 2008年11月20日 地方版
過労死110番:22日に全国一斉電話相談 [2008年11月20日(Thu)]
2008(平成20)年11月20日(火)
毎日新聞 東京夕刊
トップ>ニュースセレクト>話題

過労死110番:22日に全国一斉電話相談
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081120dde041040077000c.html

過労死問題に取り組む過労死弁護団と日本労働弁護団は
22日
「過労死防止法を! 過労死・過労自殺110番」
と題して全国一斉電話相談を24都道府県で実施する。

相談は午前10時から。

東京の相談電話は、03・3251・5363、
各地の電話番号など問い合わせは
川人法律事務所(03・3813・6999)。

毎日新聞 2008年11月20日 東京夕刊
| 次へ
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック