秋田市、3年ぶり100人切る(秋田魁新報)
[2008年09月10日(Wed)]
2008(平成20)年09月10日(水)
秋田魁新報
トップ>秋田のニュース
昨年の県内自殺者、14市町村で減少
秋田市、3年ぶり100人切る
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080910g
県は、2007年の本県自殺者数(420人)
の市町村別内訳をまとめた。
前年に比べ14市町村で減少、特に秋田市は
最多の19人が減るなど、10市で計77人が減少した。
厚生労働省の同年人口動態統計で、本県の自殺者数は
全国最多の62人が減少しているが、全県規模で
自殺を減らすためには、都市部の取り組みが重要であることを
裏付けた格好だ。
人口動態統計の確定値が決定したことを受け、
県が独自に算出した。合併前の旧河辺、雄和両町の
人数を含め、秋田市が100人を切るのは、
04年の91人以来、3年ぶり。
同市以外では、能代市と大仙市が13人減、
横手市が8人減など都市部での減少が目立つ。
逆に増加したのは、湯沢市の24人(前年比10人増)、
美郷町の12人(同6人増)など。
八郎潟町は増減なし。さらに以前から予防活動が活発で
減少実績を残してきた由利本荘市や藤里町、美郷町などでも
増加に転じるなど、対策の難しさもうかがわせる。
人口10万人当たりの自殺率をみた場合、
上小阿仁村や藤里町など15市町村で
全県平均37・6を上回った。
(2008/09/10 11:09 更新)
秋田魁新報
トップ>秋田のニュース
昨年の県内自殺者、14市町村で減少
秋田市、3年ぶり100人切る
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080910g
県は、2007年の本県自殺者数(420人)
の市町村別内訳をまとめた。
前年に比べ14市町村で減少、特に秋田市は
最多の19人が減るなど、10市で計77人が減少した。
厚生労働省の同年人口動態統計で、本県の自殺者数は
全国最多の62人が減少しているが、全県規模で
自殺を減らすためには、都市部の取り組みが重要であることを
裏付けた格好だ。
人口動態統計の確定値が決定したことを受け、
県が独自に算出した。合併前の旧河辺、雄和両町の
人数を含め、秋田市が100人を切るのは、
04年の91人以来、3年ぶり。
同市以外では、能代市と大仙市が13人減、
横手市が8人減など都市部での減少が目立つ。
逆に増加したのは、湯沢市の24人(前年比10人増)、
美郷町の12人(同6人増)など。
八郎潟町は増減なし。さらに以前から予防活動が活発で
減少実績を残してきた由利本荘市や藤里町、美郷町などでも
増加に転じるなど、対策の難しさもうかがわせる。
人口10万人当たりの自殺率をみた場合、
上小阿仁村や藤里町など15市町村で
全県平均37・6を上回った。
(2008/09/10 11:09 更新)