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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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硫化水素 どう教える(宮崎日日新聞) [2008年05月04日(Sun)]
2008(平成20)年05月04日(日)
宮崎日日新聞 社会面

硫化水素どう教える
自殺相次ぎ 
学校現場対応に苦慮

硫化水素による自殺が相次ぐ中、学校現場が
対応に苦慮している。ガス発生の材料となる
洗浄剤がトイレ清掃用として校内に常備され、
硫化水素を発生させる実験を紹介している
教科書もあるからだ。
「危険性を教えなくてはならないが、
逆に興味を持たれても…」
と頭を抱えている。

▽用具入れに鍵
23日に女子中学生(14)が硫化水素で自殺した
高知県香南市。教育委員会は市内の全小中学校に
トイレ洗浄剤の適切な保管を指示し、家庭にも
学校を通じ取り扱いへの注意を促した。

市立野市中は洗浄剤をトイレの鍵のない用具入れに
保管している。トイレ掃除は生徒が分担しており、
当番の生徒たちが便器の洗浄に洗剤を使っている。
指示を受け
「勝手に持ち出せないよう今後、用具入れに
鍵の取り付けを検討している」
と谷村正昭校長。使用時は教員が必ず立ち会うよう
さらに徹底するという。

中学理科の複数の教科書は「物質の化合」の単元で、
試験管の中で混ぜ合わせた鉄粉と硫黄の粉を加熱した後、
塩酸を加えて硫化水素を発生させ、においをかいでみる
という実験をイラスト付きで紹介している。

「実験をする際の注意事項を確認したい」。
東京都内の教科書会社には、これまでに中学校など
から数件の問い合わせが寄せられた。

▽どこまで教える
教科書会社はイラスト中に記載している
「換気を十分に」
「深く吸い込まない」
「発生する気体は有毒」
などの注意点をあらためて説明しているが、
「何十年も前から載せているスタンダードな実験。
注意を守れば安全だが、『危ないからやるな』と
文部科学省から指導が出るかもしれない」
と戸惑う。教科書改訂時に、この実験を
載せるかは決めていないという。

香南市立赤岡中は2年生が11−12月ごろの
授業で、教科書に沿って、この硫化水素発生の
実験をする予定だ。実験にあたって、危険性を
より丁寧に教えるなど指導内容を見直す方針だが、
好奇心の強い年代だけに、逆に関心を持たせる
ことになりかねない。
「人体に危険なことを知識として学んでもらう
必要がある」
と宮地憲一校長。
「しかし自殺が相次いでいる中で、
どこまで教えるべきなのか、どう教えれば
いいのか分からない。どこの学校現場も
頭を痛めているのでは」
と話している。

*********************

自殺防止で緊急電話相談
14日まで

宮崎市の特定非営利活動法人(NPO法人)
国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止センター
(三山吉夫理事長)は、14日まで緊急の
電話相談を受け付けている。時間は
午前10時−午後4時。
電話番号は

080−1354−8990
090−4842−9980
080−1344−7090
090−4842−7673

常設の電話相談は
毎週日、水曜日の午後8−11時、
電話 0985−77−9090。

********************

以上、引用終わり

そういえば、自分自身も中学生時代、
理科室で同じ実験をしたことを思い出した。

当時は石綿(アスベスト)の金網なども
普通に触っていたような気がする (O.O;)(o。o;)



物質の化合の実験について、
「寝た子を起こすな」
という議論もあろうが、子どもはすでに起きている。

21世紀の義務教育において、基礎的な化学(科学)の
知識や理解は欠かせない。モノは毒にもクスリにもなりうる。

さらに、教育現場においては、いい意味で
「自分が好き」
「周りのひとが好き」
といった自己肯定感の高い子どもを
育てるべきだと考える。

そうした子どもは、自他のいのちやからだを傷付けそうな
モノから、自然に距離を保つことができるだろう。

さらには、自分も相手もともに尊重するコミュニケーションの
具体的な方法についても、しっかり教育をすべきではないか。





健全な社会のあり方考える必要(読売新聞・社説) [2008年05月04日(Sun)]
2008(平成20)05月04日(日)
読売新聞
ホーム>社説・コラム

社 説
硫化水素自殺
巻き添えの被害も深刻だ(5月4日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080503-OYT1T00694.htm

なぜ、こうも命を軽んずるのだろうか。
有毒の硫化水素による自殺が相次いでいる。

中・高校生もいる。多くは未成年や20代の、
まだ若い人たちだ。

インターネットの、いわゆる自殺サイトが、
この連鎖的な現象の誘因になっている。

手をこまぬいているわけにはいくまい。
自殺サイトを社会悪と位置づけ、ネット上から
排除していく必要がある。

見逃せないのは、巻き添えによる二次被害だ。

我が子を助けようとした母親や父親が死亡した
ケースもある。同じ団地に住む住民らが、
病院で手当てを受けたり避難したりする事態も
生じている。

自殺しようとする当人は、周囲に深刻な被害を
及ぼす可能性までは考えないのだろうか。

異臭を感じたら、まず風上に避難する。
そして、速やかに通報するよう、警察や消防は
呼びかけている。発生源を突き止めようとする
行動は禁物だ。

警察庁は、硫化水素で自殺に誘う書き込みを
「有害情報」に指定した。こうした情報を
ネット上で見つけたときは、接続業者や
サイト管理者に削除を要請するよう全国の
警察本部に通達した。

これも、二次被害の多発を重く見たためだ。

ネット上には、警察も把握が不可能なほど
自殺サイトがあふれている。しかも、
情報はコピーされて増殖していく。

これまでも、自殺に結びつくような書き込みは
削除を要請してきたが、応じるのは2割程度と
いう現実もあった。

「表現の自由」との兼ね合いもあり、強制的に
削除することはできない。

しかし、ネットが無法空間のようになっては、
規制強化の声が高まるだけだ。ネット業界の
取り組みも問われている。

それにしても、自殺した人たちには、どんな
悩みや動機があったというのか。若いうちほど、
やり直しはきくものだ。少し時が過ぎるのを
待てば、何でもなかった問題だったかもしれない。

自殺サイトで一緒に自殺する仲間を募り、
集団で自殺するケースも起きている。

死は取り返しがつかないことなのに、
ゲーム感覚のようだ。ネットの怖さでもあるだろう。

次々と手段を変えながら、流行現象のように
若者が自殺する社会は、健全ではない。
その背景も社会全体で考える必要がある。

(2008年5月4日01時23分 読売新聞)

******************

以上、引用終わり

この世の中が、若者が希望を持てる社会かどうか。
また、若者にはこの世の中がどのように見えているのか。

生き心地のよい世の中を構成するための手段やつながり
が、まだ足りない。為すべきことがもっとたくさんある。

これらの手段やつながりを自分たちでも探し、
さまざまな方々と手を携えながらつくっていきたい。

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