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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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最新記事
東海道線で一時運転見合わせ、14万人に影響(読売新聞) [2009年12月17日(Thu)]
電車の運転士さんを始め、みなさまの懸命のご尽力のおかげで、
幸いにもこの件では死者が出ず、まずは本当によかった。

ちょうど東京出張の帰り道、羽田空港行きの電車が20分間ほど
遅れた。この事故のためだったのだと、宮崎に帰って知った。

個人的には、広い羽田空港内を全力疾走するはめになり、
心臓があやうく止まりそうになったが、搭乗〆切り時間には
ギリギリ間に合い、ようやく息をついた。

飛行機の離陸時間は、けっきょく予定より30分間ほど遅れた。

当日、SNA(スカイネットアジア)社はアナウンスで
「機材の都合のため」
と説明していたが、おそらくきっと、
交通ダイヤの乱れに巻き込まれた方が多かったためだろう。

どの駅もひどく混んでいたが、駅員さんに八つ当たりされる方も
わずかで、みな「いつもどおりだよ」といった落ち着いた表情で
淡々とふつうに行動していたのが、かえって印象的だった。

以下、引用

* * * * *

2009(平成21)年12月17日(木)
読売新聞
ホーム>社会

東海道線で一時運転見合わせ、14万人に影響
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091217-OYT1T00247.htm



入場規制が行われたJR茅ヶ崎駅(17日午前8時50分)
=本間光太郎撮影

17日午前7時頃、川崎市幸区堀川町のJR東海道線の線路脇に
男性が立っているのを、熱海発東京行き普通電車(10両編成)
の運転士が気付き、非常ブレーキをかけて緊急停止した。
男性は電車に接触して転倒し、左足打撲の軽傷を負った。

JR東日本横浜支社によると、東海道線や京浜東北線などの
上下線42本が運休、同47本が最大約70分間遅れ、
通勤客ら約14万7,000人に影響が出た。

読売新聞 2009年12月17日(木)11時03分

* * * * *

以上、引用終わり
【番宣】なぜ増える? “ゴミ屋敷”トラブル(NHK) [2009年11月21日(Sat)]
NHK総合TV番組『追跡! A to Z』がおもしろかった。



『なぜ増える? “ゴミ屋敷”トラブル』
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/091121.html

豊中市社会福祉協議会や地域ボランティアの方々の
取り組みが示唆に富む。

【ゴミ屋敷の解決ポイント】
●ひと任せの苦情は受け付けない
●節度ある“おせっかい”

「本気で向かい合う」
「ゴミ掃除はツール。周りの方や地域との関わり合いを取り戻す」
「人を無気力、投げやりにしない社会」
「対症療法ばかりで済ませるのではなく、法律や世の中の仕組み
 自体を造りかえていくことがだいじではないか」

登場人物のさまざまなことばにうなづかされた。



ゴミ屋敷の主(あるじ)のうち少なからぬ方々が、
孤独や孤立、周りとのコミュニケーションの断絶や疎外の中で、
あきらめ、投げやりになり、力を奪われてしまっている。

一見「困った人」のおかげで悩まされている周りの方々にも、
“ひと任せ”ではなく当事者意識をもっていただくことがだいじ。

思わぬところで、自死(自殺)対策と重なり合うところが
たくさんあって、たいへん興味深い45分間だった。

以下、引用

* * * * *

2009(平成21)年11月21日(土)
NHKオンライン
トップ>教養/ドキュメンタリー>追跡! A to Z



なぜ増える? “ゴミ屋敷”トラブル
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/091121.html

ゴミを積み上げ、悪臭や害虫が近隣にあふれる
“ゴミ屋敷”や“ゴミマンション”が急増している。
専門の片付け業者は大忙しで、売上げは右肩上がりだ。

国が今年初めて行った調査では、全国の250市区町村が
ゴミ屋敷に悩まされていることが明らかになった。

各自治体では条例を作るなどして対応に当たっているが、
解決は難しい。ゴミは
「私有地に積み上げられた私有財産」
であるため、強制撤去はできないのだ。

なぜゴミ屋敷が増えているのか。
取材を進めると、誰もがゴミ屋敷の主になりうる現実が
見えてきた。

1人暮らしの高齢者が増加するなか、ゴミ分別の複雑化について
いけず、重いゴミを出す体力もない高齢者が増加。
また、子育てに疲れて掃除もできなくなった母親や、
長時間労働に追われてゴミを出す暇もないという若者達・・・。

いずれも地域や家族の崩壊、高齢化、孤立など、
変容する日本社会の現実を反映している。
ゴミ屋敷問題に取り組む自治体の関係者は

「ゴミを撤去しても、ゴミ屋敷に逆戻りしてしまう
 ケースが多く、撤去するだけでは解決にならない。
 地域や家族の絆を取り戻す以外にない。」

と語る。

番組は深刻化するゴミ屋敷問題を追跡し、
背後にある家族や地域の変化を探る。
そして、解決の課題を考える。

追跡! A to Z
NHK総合TV:毎週土曜日
午後10時00分から午後10時45分まで

NHKオンライン 2009年11月21日(土)

* * * * * 

以上、引用終わり
党首討論をめぐる2つのブログ(ライフリンク清水代表と東国原宮崎県知事) [2009年06月18日(Thu)]
党首討論にコメントした2つのブログに共感した。
NPO法人ライフリンクの清水代表のブログと、
ごぞんじ、東国原英夫宮崎県知事のそのまんまブログである。



前者は、気持ち的にも、内容的にもなるほどと感じた。
リーダーには、財源の問題、外交・安全保障の問題はもちろん、
「いのち」の問題こそ、最優先課題としてお考えいただきたい。



後者は、読んで思わず膝を打ってしまった。まさにそのとおり。
もし、国民のレベルと党首のレベルは比例すると評された場合、
このままでは、なんだかとても悔しくてならない (;^_^A

この国がめざす、あるべき姿や方向性を示してくださるような、
聴きごたえのある内容の党首討論を望みたい。
世界基準で比べてみても、誇れるようなリーダーがぜひ欲しい。

以下、引用

*******

2009(平成21)年06月18日(木)
ライフリンク代表日記
トップ>2009年06月18日

自殺問題を「情緒的な話」で済ませようとする人こそが
情緒的である。
http://blog.livedoor.jp/bxs00035/

自殺の問題を「情緒的な話」で済ませたがる人は決して少なく
ない。
今朝の読売新聞には、こんな記事が載っていた。

◆◆◆

鳩山代表の自殺論議は「お涙ちょうだい」…官房長官が批判

河村官房長官は17日の記者会見で、民主党の鳩山代表が
党首討論で医療事故や若者の自殺問題などを取り上げたことに
ついて、
「お涙ちょうだいの議論をやるゆとりはないのではないか。
 財源の問題や外交・安全保障などテーマは多々ある」
と述べた。

長官は
「人の命は重要なテーマだと考えているが、
 情緒的な話をしている段階ではない」
とも語った。

野党は
「『お涙ちょうだい』という言葉が出ること自体が、
 若者の自殺問題の深刻さを理解していないことの表れだ」
 (民主党幹部)と批判している。

(2009年06月18日01時21分 読売新聞)

◆◆◆

官房長官といえば、閣僚で作る「自殺総合対策会議」の会長でも
あり、自殺対策推進に関する政府の言わば責任者だ。

そのような立場の人が、法治国家である日本において、
2006年に議員立法で成立した「自殺対策基本法」の存在
すらをも否定するような、かくのごとき発言をするはずはない
から、きっとこれは読売新聞の「誤報」なのだろう。

だって、人が毎日100人も自殺で亡くなっていく異常事態が、
情緒的な話であるわけがない。
生身の人間がそれだけたくさん死に続けている現実が、
「お涙ちょうだい話」なんかであるわけがない。

自殺は、人の生き死ににかかわる極めて個人的な問題であると
同時に、生活苦や過重労働、介護疲れやいじめ等と通底する
社会的な問題であり、また地域のセーフティーネットや
縦割り行政の弊害とも関連する社会構造的な問題でもあるのだ。

それこそ、極めて今日的な社会の課題が、自殺の問題に
凝縮されていると言っても過言ではない。

それを「情緒的な話」で済ませられる人がいたとしたら、
それは現実をまったく知らないか、その人が情緒的過ぎるか
のどちらかだろう。

いのちが不本意な形で失われていくことの壮絶さを知っている人
ならば、自殺問題を「お涙ちょうだい」で語れるわけがないのだ。

繰り返しになるが、だから今朝の読売新聞は「誤報」だろうと
思う。
だって日本の自殺対策の責任者でもあられる官房長官が、
かくのごとき発言をするわけないだろう。

「救えるはずの命」を守ろうと、いろいろな形で、それこそ
命懸けで奮闘している人たちのやる気をそぐようなことを
公の場で言うわけがないだろう。

ただ念のため、というか官房長官の誤解を解くためにも、
私たちは全国各地で自殺対策に取り組む民間団体に呼びかけて、
近く官房長官に「申し入れ」をしようと考えている。

官房長官の真意をあらためてお聞きし、自殺対策の推進に懸ける
ご決意とご覚悟を、ぜひとも公の場で語っていただきたいと
思っている。

何か進展があったら、ぜひまたここでもご報告します。

ライフリンク代表日記 2009年06月18日 23時32分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2009(平成21)年06月18日(木)
そのまんま日記 東国原英夫公式ブログ
トップ>2009年06月18日

党首討論
http://ameblo.jp/higashi-blog/day-20090618.html

( 中 略 )

昨日の党首討論、麻生首相はどうしてああいう返ししか
出来ないのだろう? 実に勿体ない。

鳩山代表の
「自殺対策の問題」
「母子加算の問題」等、
1つ1つにキチンとお答えになれば良かったのに・・・・・・・・
例えば、「自殺対策」については、今回の補正予算の中に
「地域自殺対策緊急強化交付金」
が措置されている。

だから、そういう政策実行にも財源というものが必要になって
くる・・・・・・・・・とか。

宮崎県は、自殺率の高い県なので、対策本部を設置し、
対策を強化させて頂いているので、よく理解している。

また、鳩山代表がどこまで自殺の実態を理解しておられるか?
分からないが、自殺の原因は、健康問題・人間関係・経済的問題・
地域性等、様々な要因が複合的かつ重層的に関わっていて、
そう簡単には議論出来ない問題である。

また、「母子加算」についても、生活保護における本来の
母子加算の保護基準は、中位の所得の母子世帯より消費水準が
高かったことも事実で、いわゆる逆優遇になっていた事例が
あることも事実である。

加えて、母子加算の減額・廃止に併せて、
「ひとり親世帯就労促進費」
というのも措置されている。

折角の党首討論なので、国家ビジョンや統治システム、
国家の在り方等、もっと大所高所に立った議論が聞きたかった。

しかし、細かい政策論になっても、どうして、そういうことに
対して麻生首相は反論されないのだろう?

あれでは、政府や与党があたかも無為無策、何もしていないよう
に、国民に映るのではないだろうか?

勿論、国の今の施策・対策が万全・万能といは言えないが、
「国もそれなりに頑張っているのだ」
ということを、総裁(党首)がエキュスキューズ出来ないと、
内閣や党はちょっと可哀想である。

お互いの政策や理念の妥当性・正当性・期待性・将来性などを
ぶつけあい、聞いている人(国民)に説得力あるロジック・主張
で訴え、聞き手(国民)を納得させるのがディベートである。

そのまんま日記 東国原英夫公式ブログ 2009年06月18日

*******

以上、引用終わり
自殺対策のための自殺死亡の地域統計(統計数理研究所 藤田利治先生)の利活用から見えること [2009年02月15日(Sun)]
宮崎日日新聞さんが、宮崎県の自死(自殺)率や
宮崎県の自殺対策行動計画について、記事にして
くださった。たいへんありがとうございました。



自死(自殺)の統計データについては、すでに国が詳しく
まとめてくださった市区町村別のデータを利活用することが
たいへん有用ではないかと考える。



※第7表の468頁から472頁までが宮崎県内市町村のデータ



国から投じられた大きなボール。(市区町村別の自殺者数統計)
国のこれらのデータの速やかな公表にあたっては、

「これらのデータを受け止め、理解し、実際に行動していくのは、
ほかならぬ地方自治体(県、市区町村)自身の役割なのだぞ」

といった意味合いや檄が込められているような気がする。
まさに、市民ひとり一人の力が問われる場面だと思う。



ところで、自殺「率」の問題は確かに大事だが、現実的な考え方
としては、自らいのちを絶たれる方の「数」を1人でも多く
減らすことを意識していくべきではなかろうか。

「率」は確かに有効な指標の1つだが、地方自治体毎の規模が
大きく違うという事実背景もまた踏まえておかねばならない。

人口の少ない町村では、自らいのちを絶たれた方が数名増えた
だけでも、自殺「率」は著しく跳ね上がる。

その意味で、あまりに「率」ばかりに着目し過ぎてしまうと、
人口数の多い地方自治体(例:宮崎市等)の住民や職員の方々が

「うちは、全国平均よりも低いから、とりあえず良かったね」

との誤った理解へとミスリードされてしまうことを懸念する。

宮崎県全体の自死(自殺)者「数」を減らすために、もっとも
寄与度の大きな自治体は、やはり人口規模の大きな市であろう。



それぞれの自治体毎の「お家の事情」がおありだろうが、
だからこそ、ともに手を携え、汗をかき合い、協働しながら、
一生懸命がんばっていきたいものだと願っている。

以下、引用

*******

2009(平成21)年01月13日(火)
いきる 自殺予防総合対策センター
(国立精神・神経センター 自殺予防総合対策センター)
トップ>UPDATE(新着情報)

「自殺対策のための自殺死亡の地域統計」を更新しました
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/

自殺対策のための自殺死亡の地域統計
(作成者:統計数理研究所 藤田利治)
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/genjo/toukei/pdf/11.pdf

・ まえがき

T. 自殺死亡の地図および統計表
・第1図:自殺死亡の年次推移(PDF)
・第2図:年齢階級別の自殺死亡率の年次推移(PDF)
・第3図:二次医療圏別の自殺状況(PDF)

・第1表:自殺の年次推移:自殺死亡数、死亡率、
 年齢調整死亡率 (PDF)
・第2表:性・年齢(5歳階級)別の自殺の年次推移:
 自殺死亡数、死亡率 (PDF)
・第3表:都道府県別の自殺の年次推移:
 自殺死亡数、死亡率 (PDF)
・第4表:都道府県別の自殺の年次推移:
 標準化死亡比、年齢調整死亡率 (PDF)
・第5表:都道府県・性・年齢階級別の自殺の推移:
 自殺死亡数、死亡率、対全国比(PDF)
・第6表:二次医療圏・性・年齢階級別の自殺の推移:
 自殺死亡数、死亡率、対全国比 (PDF)
・第7表:市区町村・性別の自殺の推移:
 自殺死亡数、死亡率、年齢調整死亡率、標準化死亡比(PDF)

U. 附録
・用語説明 (PDF)
・平成20年3月末時点での二次医療圏 (PDF)

*******

以上、引用終わり
変死体状況:08年県内、2013体で過去最高に 6割が65歳以上高齢者/青森(毎日新聞) [2009年01月28日(Wed)]
2009(平成21)年01月28日(水)
毎日新聞
トップ>地域ニュース>青森

変死体状況:08年県内、2013体で過去最高に
6割が65歳以上高齢者/青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090128ddlk02040043000c.html

◇前年比39体増
県警は昨年1年間の変死体取り扱い状況をまとめた。
全体では2013体で、前年同期より39体増え、過去最高を
記録。約6割が65歳以上の高齢者で、病死した独居世帯の
高齢者が変死扱いとなるケースが増えているという。

県警捜査1課によると、変死体は、死因が分からず、犯罪死と
自然死の区別がつかない遺体のことをいい、警察官が検視して
死因を特定する。

検視に当たるのは、同課の刑事調査官2人と検視係長2人の
計4人。変死体の増加で調査官らの負担が増しており、
県警は来年度からの増員を検討している。

検視の結果、変死体2013体(男性1354体、女性659体)
のうち、最も多かったのは病死の1279体で、65歳以上の高齢
者が925体と約7割を占めた。

自殺は50代が106人と一番多く、全世代では変死体の約2・5
割となる計513体だった。

変死体は厳冬期に多く見つかるという。
身元が分からなかったのは5体で、うち2体が海岸への漂着遺体
だった。
司法解剖は、3日に1回の割合で計98体を弘前大(弘前市)で
行った。【矢澤秀範】

==============

 ◇08年の県内の年齢別変死体数(人)
         数  うち病死  うち自殺

19歳まで   22     3     6

20代     51     4    43

30代    108    29    68

40代    172    65    83

50代    296   155   106

60代    358   225    89

70代    476   353    76

80歳以上  530   445    42

 計    2013  1279   513

毎日新聞 2009年01月28日 地方版
死は怖い…を乗り越えて 人生の復路の風景を描く南木佳士さん(作家)(東京新聞) [2008年09月13日(Sat)]
「生き延びるというのは、きれいごとではなく、
誰かの犠牲のうえに成り立つものではないでしょうか」

最近、国内外の悲惨なニュースを観るたびごとに、
南木佳士さんのことばのリアルさを感じる。



死ぬこと/生きることに対しては、
「しっかりした死生観をもって臨まなければいけない」
と、まさに自分は思っているところだった。

このことは、もしかしたら、死ぬことが自分にとっては
「遠いこと」「怖いこと」だとする自分の側の前提条件
(色メガネ)のせいだったのかも知れないと気付かされた。



「終わるときは、終わるのよね」
自分自身の問題としては、このことばを、
本音ではまだまだ実感・納得できない。

まだまだ南木佳士さんの境地にまでは
至っていないなぁ、生きることにしがみいて
いるなぁと思う。

小説をぜひ読んでみたい。

以下、引用

*************

2008(平成20)年09月13日(土)
東京新聞
トップ>暮らし・健康>土曜訪問一覧

【土曜訪問】
死は怖い…を乗り越えて 
人生の復路の風景を描く 南木佳士さん(作家)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2008091302000223.html

人生はよくマラソンにたとえられるのだから、
それに折り返し点があり、往路と復路があると
考えることもできるだろう。

南木(なぎ)佳士(けいし)さん(56)の近著
『草すべり その他の短篇』(文芸春秋)
は、<人生の復路>に入ってから見えてきた
心の風景をとらえた私小説風の作品集である。

収録された4編のうち、「旧盆」は生と死、家族、郷里
など、これまでの南木文学の要素が凝縮された佳品。
表題作の「草すべり」は高校の同級生だった女性と
約40年ぶりに再会し、ふたりで浅間山に登った1日を
山の風に溶け込んだような、軽やかな文章で描いている。
各編に山歩きの話が出てくるのも作品集を彩る大きな特徴だ。

長野県佐久市の自宅を訪ねると、南木さんはとても
晴れ晴れとした様子。長くうつ病に苦しんできた作家は
50歳から山歩きを続けており、かなり健康を回復している
ようだ。



人生の往路と復路の違いについて、南木さんは
最近一緒に山に行った若い人たちの例を挙げ、
こう説明する。
「彼らは景色を眺めたり、稜線(りょうせん)を
わたる風を味わったり、ということをあまりしないで、
とにかく先を急ぎたがる。自分も若いころなら、
地図に記されたコースタイムよりどれだけ早く着いたとか、
そういうことに価値観を見いだしたんでしょうね」

信州の病院に赴任した若い女医を主人公にした
「破水」(文学界新人賞)で1981年にデビューして
以来、南木さんは医師として直面した現実、
ひとは死ぬものだということをテーマに
小説を書き続けてきた。

例えば、88年下期の芥川賞受賞作
「ダイヤモンドダスト」には印象的な場面が出てくる。
主人公の看護師の妻が
「結婚して、子どもを産んで…動物の、哺乳類(ほにゅうるい)の
雌としての果たすべき役割ができたことに不思議な安心感がある」
と言って息を引き取り、ベトナム戦争に従軍した経歴を持つ
米人宣教師は、戦闘機からパラシュートで脱出したときに見た
星空と同じ規則で誰かにアレンジされている自分を見いだし、
人工呼吸器の使用を断って死んでいくのである。

このように、南木さんはひとの死をリアルに描き、
丹念に意味づけをしていた。

それが今度の「草すべり」では、速いペースで登っていた
女性が途中で急激に息切れし、帽子をとったときの頭髪の様子から
命が長くはないかもしれないことを暗示するだけにとどめている。
切なさを感じさせても、暗さはない。



「この20年とは結局、そういう経過だったのだと
思いますね。かつては死とは怖いもので、
しっかりした死生観をもって臨まなければいけないという
意識があった。自分も病になり、死んでしまいたいという
強迫観念のようなものにとらわれた時期もありましたが、
それを乗り越えてみると、死とはそんなに怖いものでは
ないかもしれないと思うようになった。
“もう少し歩いていたいよね”
という彼女の最後のせりふは、もう少し歩いていたいけれど、
終わるときは終わるのよね、というわりと自然な感じなんですね」



秋田大医学部を卒業したあと、育ての親の祖母が住む
群馬の村に近いという理由で、佐久市の総合病院に就職。
呼吸器の専門医として毎年多くの肺がん患者を看取(みと)った。

その数が300人を超えたころ心身に変調をきたし、
芥川賞受賞の翌年、うつ病と診断された。
その後、2年半ほどは書くことも読むこともできなかったという。



病院では病棟勤務をはずしてもらい、外来診療と人間ドックを
担当してきた。「旧盆」のなかで作者は、末期がん患者を
引き継いだ後輩の医師がわずかな休みも返上して
仕事をした末に悪性腫瘍(しゅよう)で早世したことを思い出し、
自分は
<そうやって生き延びた>
と苦い感慨を吐露している。



「ひとが亡くなっていく過程、ひとが息を引き取る現場に
立ち会うというのは、後でお葬式をあげるのとはまったく
違うのです。

よく戦争に行ったひとが、あいつが先に出ていって
弾に当たってくれたお陰で自分は助かったなどと
言うことがありますが、ふつうの生活のなかでもそういうことは
あると思いますね。

生き延びるというのは、きれいごとではなく、
誰かの犠牲のうえに成り立つものではないでしょうか」



医師としての体験なしに南木さんの文学が成立しないのは
確かだけれど、医師であることと作家であることは
どう関係しているのだろう。

「両輪ですね。医師として話せない言葉や思いを、
私は小説に託してきたわけです。小説に出てくるような医者だと
思って病院に来られると困るのですが…」。

こう言って、南木さんは朗らかに笑った。 

(後藤喜一)

2008年09月13日

*********

以上、引用終わり
【御礼】ピックアップブログ掲載>CANPANブログご担当のみなさま [2008年09月11日(Thu)]
日本財団「CANPANブログ」ご担当のみなさま

「ピックアップブログ」へのご掲載をいただき、
たいへんありがとうございました。励みになります。
本当におどろきました (@_@)

過去の先輩方のそうそうたる顔ぶれを拝見して、
汗顔の至りです。これからもできうる範囲でがんばります。



「コピペ」頼みのブログでお恥ずかしいかぎりです;
近く、団体ブログ(今後、作成をめざす)との棲み分けなどを
考えているところでした。

「多様性」「自由さ」「創造性」の場を尊重してくださる
CANPANブログの太っ腹にいつも感謝しております。

他のブロガーのみなさま方の高い見識や深い智慧に、
これからも日々学び、また楽しませていただきます。

今後ともどうぞよろしくお願いします (*^_^*)


>NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

>黒水 宣行

>「20分に1人、1日に90人、1年で33,000人」
>何の数だかご存じですか? これは日本の自殺者数です(2007年度)。
>10年連続して3万人を超えている日本ですが、
>「自殺を予防したい!」という想いで活動している団体が
>日本には数多く存在するのです。
>その中のひとつ、宮崎県の自殺防止センターでボランティア活動を
>している黒水さんのブログです。自殺についてのイベント・セミナーや
>出版物などの最新情報を、宮崎県の取り組みを中心にお届けします。
>9月10日〜16日までの1週間は国際自殺防止週間です。
“充”点項目の取組実績(平成19年度実績評価表)を公表>佐賀県庁HP [2008年09月05日(Fri)]
宮崎県の東国原知事、佐賀県の古川知事、
いずれも魅力的なトップだと思う。

ソフトパワー戦略に力を入れている佐賀県。
さすがだなあと感心させられる取り組みが
いくつもあるが、以下もその1つ。

施策のプロセスを「見える化」することにより、
取り組み内容や実績(結果)が分かる。

地方自治体の仕事は数字で表現しにくいところも多いが、
そのことに甘んじずに積極的な情報公開を実行し、
選挙民や納税者に分かりやすく説明しようとしている
佐賀県のスピリッツにぜひとも学びたい。

以下、引用

************

2008(平成20)年09月05日(金)
佐賀県庁ホームページ>県政の運営>施策>計画>
“充”点項目の取組実績(平成19年度実績評価表)を公表します>
“充”点項目の取組実績(平成19年度実績評価表)を公表します

「佐賀県総合計画2007」を実効性のあるものとするため、
計画の中にすべての施策を体系的に位置づけ、
その施策ごとに平成22年度までの数値目標
(以下、「指標」という。)を設定し、その施策の取組内容・結果に
ついて、毎年評価することにしています。

その中でも、“充”点項目工程表は、「佐賀県総合計画2007」に
掲げる、“充”点項目の達成に向けた実施工程を明らかにし、
それぞれの項目ごとに成果指標を掲げ、その推進を図っています。

工程表は、毎年度、進捗管理を行い、その実施状況を公表します。

“充”点項目実績評価表
評価方法は、工程表ごとの統括責任課で評価表を作成する自己評価です。



(中略)

充点項目3−E
自殺予防の取組
http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0014/5631/03-6.jisatuyobou.pdf

(以下、省略)

2008年09月05日
自分色のメダル(毎日新聞/宮崎) [2008年08月24日(Sun)]
毎日新聞社宮崎支局長 大島 透さんの文章は
いつも面白い。いつの間にかファンになってしまった。

金メダルは確かにすばらしいものだが、1つの軸だけでは
なく、他の評価軸や価値感をもてることも大事である。

「この世に完全な充足はあり得ない」
「どんな満足の中にもかすかな悔いはつきまとう」
「光には必ず影がある」
まさに慧眼だと思う。

以下、引用

***********

2008年08月24日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>宮崎

だれやみ日記:自分色のメダル/宮崎

北京五輪は今日終わる。本県関連では
延岡市出身の松田丈志選手(24)の言葉が印象に残る。
水泳200メートルバタフライで銅メダルを獲得した時の
「これが自分色のメダルだと思う」
である。無冠だったアテネ五輪から4年間、
頑張ってきた自分を振り返って言った。

松田選手は東海(とうみ)中の小さなプールから五輪を目指した。
旭化成水泳部出身で、ボランティアで子供たちに水泳を教える
久世由美子コーチ(61)と4歳の時に出会い、
二人三脚で歩んできた。父母らが資金を出し合い、
ビニールで覆った25メートルプールは、田んぼの中に建つ。
地方の小さなプールには水泳界の最新情報は届かない。
久世コーチにも、世界的な選手を育てた経験はなかった。

そんな中、練習量だけを信じてやってきた「自分」。
金メダル8個の怪物フェルプスとは違い、
世界のどこにでもいる努力するスイマーに過ぎない「自分」。
その「自分」が怪物に迫り、3位に入った。
だから精いっぱいの結果にふさわしい「自分色のメダル」
なのだろう。そこには「久世コーチとの20年間」への
誇りと感謝もにじむ。

日本選手が銀や銅メダルの結果だった時、
「惜しかった」
「後一歩だったのに」
と、どこかでマイナスイメージを抱いてきた。
しかし「自分色のメダル」という謎のような言葉について
考えるうちに、ふと気づいた。

「実は人生の味わいは金メダルにではなく、
銀や銅メダルにこそ表れているのではないか」
と。

この世に完全な充足はあり得ない。どんな満足の中にも
かすかな悔いはつきまとう。光には必ず影がある。
完全に見える金よりも苦みや悔いを含む銀や銅の方が自然だ。
華々しくはないが、しみじみと深い味わいのあるものに、
人は「いぶし銀」の魅力を感じる。

「自分色のメダル」という言葉は、人生の中の銀や銅の意味に
気づかせる名言ではなかったか。

<宮崎支局長・大島透>

毎日新聞 2008年08月24日 地方版

***************

以上
デザインのチカラ(Tシャツによる仕掛け) [2008年08月05日(Tue)]
おや、こんなところにも青Tが(笑)
(アオティー:青いTシャツの略語)

ターコイズブルーの青いTシャツが、宮崎県では自死(自殺)対策
のシンボルとして活用されている。

まちなかでもけっこう目に付く色で、さわやかな印象
(=不愉快な感じを市民向けに与えにくい)のが特長である。

これはもともと、現場で啓発活動やケアなどに奮闘している保健師
さんたちのアイディアから生まれたものである。

以下の記事を読み、「デザイン」について、あらためてもっと
勉強してみたいと考えた。

以下、引用

*******

2008(平成20)年07月25日
札幌経済新聞
トップ>ヘッドラインニュース

自身の研究テーマをTシャツで表現
−北大でデザインワークショップ
http://sapporo.keizai.biz/headline/270/



Tシャツ型のユニークなフライヤー

科学技術コミュニケーターを育成する北海道大学科学技術コミュニ
ケーター養成ユニット(札幌市北区北10西8、以下コーステップ)
は7月27日、教職員や学生が普段行っている研究をTシャツに
デザインしてPRを行うデザインワークショップ
「Multicast Yourself〜研究テーマをTシャツにデザインしてみよう〜」
を開催する。

同じ大学構内にいながら、他の研究者がどんな研究や活動をして
いるのか互いに知る機会は少なく、デザインを通してコミュニケー
ションを図るため初めて企画した。
同大学には芸術系の学部がなく、デザインの本質的な考え方はあま
り浸透していないため冒険的な試みとなるが、応募者数が定員の
50人を越えるなど、関心の高さがうかがえる。

開催場所は同大学内の中央ローン(雨天時は遠友学舎)。
当日は、同大学の学部生や院生、教員などのほか、佐伯浩学長と
逸見勝亮副学長がゲストとして参加。参加者らが普段取り組んで
いる研究をテーマに、その姿勢やモットー、研究を別の表現へ転換
するなど、自由な発想でTシャツをデザインする。
完成後はTシャツを各自着用し、参加者同士のコミュニケーション
を図る。最後に、グループごとに代表者を選出してプレゼンテー
ションを行い、その中から佐伯賞と逸見賞が発表される。
ワークショップは一般の見学も可能。

コーステップの大津珠子特任助教は
「デザインは異文化のコミュニケーションを促す共通言語。
デザインを知らない北大の学生や研究者にも、デザインの持つ力に
気付いてもらい、相互の『つながり』を発見してもらえれば」
と期待を寄せる。

開催時間は13時〜16時。

(2008年07月25日)



2008(平成20)年06月25日
秋田経済新聞
トップ>ヘッドラインニュース

Tシャツで岩手・宮城内陸地震被災者を支援
−秋田のデザイナーらが企画
http://akita.keizai.biz/headline/382/



売上を震災義援金に充てるTシャツ。デザインは50種類を予定
c nekoyanagi

クリエーターグループ「チーム・ニャッパゲ」は7月1日〜
8月31日、収益金を「岩手・宮城内陸地震」の義援金に充てること
を趣旨とするオリジナルTシャツの企画・販売をインターネット上
で行う。

同企画は、
「秋田県内の地震被害が時間がたつにつれて大きなものとして
明らかになっていくことを知った」
という地元秋田や札幌などに住む同グループ・メンバーが、
「クリエーターとしてできることを」
と立ち上げたもの。

現在、秋田市在住のデザイナー・やなぎはらともみさんが手がける
猫キャラ「にゃじろう」「ニャッパゲ」などをベースに、デザイン
から発生するロイヤリティーを震災被害地に送ることを活動趣旨と
して制作している。

やなぎはらさんは
「50種類のデザインが目標。デザイン案は一般公募もしているの
で、趣旨に賛同いただけるクリエーターや企業と『にゃじろう』の
イラストを通じたコラボレーションをしながら、少しでも震災に
遭った皆さんのお力になれれば」
と話す。

商品の製作と販売は、インターネット上でオリジナルTシャツの
製作・販売を手がける「デザインガーデン」(富士フイルムイメー
ジング)の仕組みを活用する。
価格は、男性用=2,625円、子ども用=2,100円など。

問い合わせは、ニャッパゲ事務局(秋田市八橋3、TEL 018-866-4201)
まで。

ニャッパゲ公式ホームページ
飼い猫がモデルのご当地キャラ「にゃまはげ仮面ニャッパゲ」
(秋田経済新聞)
【インタビュー】ご当地キャラと秋田での制作活動〜「なまはげ」
作者2人に聞く
「いしがき音楽フェス」−ステージからコメント通じ震災支援
(盛岡経済新聞)
デザインガーデン

(2008年06月25日)



2008(平成20)年08月05日
秋田経済新聞
トップ>ヘッドラインニュース

ヘッドラインニュース秋田弁に「なまれ」
−震災チャリティー用Tシャツ、好評で本格発売へ



交通標識「止まれ」をモチーフにした「なまれ」Tシャツ
秋田在住のデザイナーらが今月末までチャリティー目的で販売する
Tシャツが好評なことを受け、県内の土産物店で継続販売すること
が決まった。

秋田市在住のデザイナーらで作るクリエーターグループ
「チーム・ニャッパゲ」が先月から、販売収益を6月に起きた
岩手・宮城内陸地震の義援金に充てることを趣旨に数十点の
デザインTシャツをインターネットで販売。
そのうち販売が特に好調な1点が地元の土産物販売会社の目に
止まり、秋田の土産物としても販売することになった。

販売される商品は、交通標識の「止まれ」をモチーフにした
「なまれ」Tシャツ。秋田を題材に商品企画・販売などを
手掛ける鈴木正洋さんが「秋田弁に訛(なま)れ」という意味を
込めて考案した。デザイン同クリエーターグループの
やなぎはらともみさん、製造はシステムアート秋田
(秋田市外旭川、TEL 018-864-7514)が行う。

鈴木さんは
「今月末に私が出版する本のカバーアート案を考えながら街を
歩いていたところ、交通標識のパロディーをいくつか思いついた。
そのうち1番ナンセンスなものをやなぎはらさんに提案した
ところ、いいデザインにまとめてくれた」
と話す。

「ばかばかしいものを理解してくれる人に買ってもらえれば
うれしい(笑)」
とも。

カラーは黒のみだが、「他の色でも展開する予定」(担当者)
もあるという。S、M、Lの3サイズ。
あきた県産品プラザ(中通2、TEL 018-836-7830)ほか、
県内の土産物店などで販売する。2,730円。


Tシャツで岩手・宮城内陸地震被災者を支援
−秋田のデザイナーらが企画(秋田経済新聞)

秋田弁Tシャツ人気
−秋田駅ビル内の土産店でも販売開始(秋田経済新聞)

自身の研究テーマをTシャツで表現
−北大でデザインワークショップ(札幌経済新聞)

タカシマヤ限定「ピープル・ツリー」コラボTシャツ
−高崎でも販売(高崎前橋経済新聞)

那覇・首里の紅型工房で「サンゴ染め体験」
−親子でTシャツ作り(那覇経済新聞)

(2008年08月05日)

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以上、引用終わり

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