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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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沈丁の初心貫く匂ひかな みつはしちかこが初句集(朝日新聞) [2011年12月28日(Wed)]
2011(平成23)年12月28日(水)
朝日新聞
asahi.com>ニュース>文化>トピックス

沈丁の初心貫く匂ひかな みつはしちかこが初句集
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201112280326.html

朝日新聞日曜版で22年続いた『ハーイあっこです』
で知られる漫画家・みつはしちかこ(70)が、
初めての句集『野の花あかり』(深夜叢書社)を出した。

今年はデビュー作でライフワークとなった
『小さな恋のものがたり』が生まれて50年。
同じころに始めた俳句とも50年以上の付き合いだ。

「漫画は人を笑わせるという義務があるが、
 俳句は心のままに作れる。
 2つの表現方法があったから続いた。」



大好きな野の花や身近な自然を詠む。
遊びだから、
「句集を出すのは最初で最後。」
と恥ずかしがる。

息吸ひてはいてふくらむ芽吹山

沈丁(ぢんちやう)の初心貫く匂ひかな

「4コマ漫画と五七五のリズムは似ている。」
という。

俳句に季語があるように、漫画にも季節をとりいれた。
四季はめぐるが草花の様子は毎年違う。
丁寧な描写が、漫画に温かな笑いを生み出す。

高校時代に『婦人公論』の俳句欄に

「春風やわれにぶつかる子どもあり」
を初投句、中村汀女の選に入った。

叙情的に市井の生活を詠んだ安住敦を尊敬する。
今まで1人で作ってきたが、数年前から
本名の青木千禾子で朝日俳壇に投句する。



漫画家のみつはしちかこ
=12月15日(木)午後2時16分、杉並区高円寺北



この4年間にうつ病、夫の死、心臓病と辛いことが続いた。
漫画は描けなかったが、俳句は自然と生まれてきた。

病気も快復し、気分も新たに
今年1月に70歳の誕生日を迎えた。



東日本大震災が起こり、何も手につかなくなった。
津波に遭遇した読者の手紙を読み、
極限の中でも生に感謝する気持ちに感動した。

助かりし生命まず火を熾(おこ)しけり

悲しみに寄り添ふさくら咲きにけり

「変わらない日常を描き続けることが、
 被災者の励みになるなら。」

と、漫画も再開、11月に
『小さな恋のものがたり』42巻を出版した。

自らも悲しみの心を抱きながら前へ進む。
もうすぐ春、再生に期待を寄せる。

(宇佐美貴子)

〈みつはしちかこさんの句集『野の花あかり』を検索〉
http://search.rakuten.co.jp/search/mall?sitem=%E9%87%8E%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%8A&g=200162&myButton.x=32&myButton.y=11&v=3&s=1&oid=018&p=1&min=&max=&sf=0&st=A&nitem=%E4%B8%AD%E5%8F%A4

朝日新聞 2011年12月28日(水)14時46分
作家にきく:福田隆浩さん(毎日小学生新聞) [2011年12月25日(Sun)]
2011(平成23)年12月25日(日)
毎日小学生新聞(毎日新聞)
トップ>ライフスタイル>子育て・教育>毎日小学生新聞

作家にきく:福田隆浩さん
http://mainichi.jp/life/edu/maishou/news/20111225kei00s00s003000c.html

◇いじめにたちむかう しょうじょのものがたり

クラスのなかでかくされたいじめにきづき、たちむかう
しょうじょのものがたり『ひみつ』。

ちょしゃはげんえきのきょうしでもある
ふくだたかひろさんです。

こどもたちのこころのうちをリアルにえがいています。

【しのぐち じゅんこ】

−−いじめをテーマにしたさくひんですが、
  このさくひんをかこうとおもったのは?

ふくださん とくべつしえんがっこうのコーディネーターを
しているので、あれているクラスやきになるこをみるため、
しょう・ちゅうがっこうにでむくことがあります。

それで、こどもはすなおなだけでなく、
ふくざつなかんじょうをもっているのだと、
みかたがかわりました。

おんなのこのあいだでかおがみえないしゅうだんの
いじめがあったり、おとこのこのあいだでは
げいにんのまねをしてあたまをボコボコたたき、
いじめかツッコミかわからなかったり、
むずかしいものがあります。

◇ミステリーのしきさいもいれて

−−かくときにたいへんだったことは。

ふくださん いじめというおもいテーマをじぶんなりの
ものがたりのなかでえがいてみようとおもいました。

いじめられるしょうせつはよみにくいので、
こどもをひきつけられるちからがあって、
こわいけどよみすすめられるミステリーてきな
しきさいをいれました。

じさつというひょうげんがでてくるので、
こどもへのえいきょうりょくをかんがえて
へんしゅうしゃといけんをかわしました。

どくしゃがにげるしゅだんとして
じさつにはしらないか、
いじめをこまかくかくことでひそうにならないか、
じぶんでかいけつしようとしているのを
たたえていいのか……。

でも、じぶんたちのなかに
かのうせいやつよさがあることをしってもらうには、
しゅじんこうにうごいてほしかった。

いいようにおわればおわるほど、
そうではないだろうとおもわれるので、
しゅじんこうにはふんばってもらいました。

あかりのゆうき、せいぎをこどもたちが
まなび、なぞってほしいです。

◇こどもがたよれるゆうしゅうなせんせいに

−−あかりのようにたちむかうべきですか。

ふくださん いじめがおきたら、
せんせいにたすけをもとめるか、
おやにはなしてすくいをもとめるべきです。

せんせいやおやがどこまでてきせつに
うごけるかどうかだとおもいます。

かたくなにじぶんでかいけつしようとするのは
げんじつてきではありません。

でも、せんせいたちがきもちをくみとって
うごいてくれるというしんらいが
きずけていないことがおおいです。

こどもたちはおとなにはなすと
めんどうになることをしっているので
いわない。

せんせいたちもベストなほうこうがどれか
じしんがない。
ゆうしゅうなせんせいであってほしいです。

−−せんせいになったのは?

ふくださん こうこうせいのとき、
じしんがなくせいかつしていました。

ボランティアでしょうがいのあることかかわり、
じぶんはこのこたちのためになにかしなければと
おもったのです。

ボランティアをつづけて、がっこうのせんせいになりました。
さくひんはきょうしせいかつのあきじかんにかいています。

ぶんしょうをかくのがすきで、こうこうせいのときから
ものがたりをかきはじめました。

こどもをしゅじんこうにしたはなしがおおいのは、
きぼうやひかりをつたえたいからだとおもいます。


☆『ひみつ』(こうだんしゃ/1,365えん)

なつやすみ、5ねんせいのあかりはてんこうてつづきで
おとずれたしょうがっこうでかわったおんなのこと
であいました。

2がっきがはじまり、そのおんなのこが
じこでにゅういんしたことをしります。

あかりは、じこではなく じさつしようとしたのではないかと
ぎもんをもちはじめました。

しんじつをつきとめようとするあかりに
いじめのほこさきがむけられます。
あかりは、そしてクラスはどうなるのでしょうか。

こどもにはふくざつなかんじょうがある

■プロフィル■

ひょうごきょういくだいがくだいがくいんしゅうりょう。
『ねっぷう』でだい48かいこうだんしゃ
じどうぶんがくしんじんしょうかさくににゅうせん。

そのほかに

『あかげのじょいアン』
『アンせんせい、きゅうかんです!』
『てんさいじょい、アンがいく』
『なつのきしゃ』(すべてこうだんしゃ)

がある。

ながさきけんのとくべつしえんがっこうきんむ。
1963ねんうまれ。

毎日小学生新聞 2011年12月25日(日)
[ブックレビュー]「うつ」とよりそう仕事術−−復職後の働き方も(CNET Japan) [2011年12月24日(Sat)]
2011(平成23)年12月24日(土)
CNET Japan
トップ>ニュース>社会・オフトピック

[ブックレビュー]
「うつ」とよりそう仕事術−−復職後の働き方も
http://japan.cnet.com/news/society/35012483/

海老名 久美



『「うつ」とよりそう仕事術』

詳  細 :単行本(ソフトカバー)/207ページ
       ナナ・コーポレート・コミュニケーション
価  格 : 1,470円
著  者 : 酒井一太
外形寸法 : (H×W×D):18.8cm × 12.8cm × 2.2cm

内  容 :

「うつ病」という病名を頻繁に耳にする現在。
普通に仕事をこなすことが難しくなり
休職する人もいるだろう。

そのような状況で、本当に助けになる言葉が
あるとすれば、今なお病とつき合いながら
会社勤めをしている著者のような人間の
言葉だろう。



うつ病は気力でどうにかなるものではなく、
医師の適切な治療が必要な病であるということ。
ただし、適切な治療をすれば治癒するということ。

この基本的なことさえ多くの人は知らない。
そのために、うつ病になった本人も周りも
無理をしすぎて、疲弊してしまうのかもしれない。



そうならないために著者は
小さな工夫を繰り返し、
できることを増やしていく。

自分の気持ちを記録したり、
仕事の段取りをマニュアル化したり、
とにかく「普通」に仕事がこなせるように
気を配っている。

そして、さまざまな所に
バックアッププランを作っておき、
体調の変化に対応できるようにしている。

自分でコントロールできない部分に
振り回されないようにコントロールしている、
とも言える。

小さなことから始めるだけで、
ここまでできるのだ。



病気を持つ人の本当の気持ちは、
同じ病気の人にしかわからない。

だからこそ、著者がうつ病を抱えながらも
本書『「うつ」とよりそう仕事術』
(出版:Nanaブックス)を執筆したことには、
大きな意味がある。

より多くの同じ状況に置かれている人、
そして、そばに理解を必要としている人がいる人に
読んでほしい。

CNET Japan 2011年12月24日(土)08時00分
【書評】『導かれし者』 小宮良之著(読売新聞) [2011年12月19日(Mon)]
2011(平成23)年12月19日(月)
読売新聞
総合トップ>本よみうり堂>文庫

【書評】『導かれし者』 小宮良之著
http://www.yomiuri.co.jp/book/bunko/20111219-OYT8T00277.htm

現在愛媛FCに所属するサッカー選手、
福田健二の半生を描く。

貧しさから自殺した母親の遺書の
「世界に胸を張れる選手に」
との言葉に導かれて、中南米やスペインのリーグで活躍、
泥臭くゴールを狙う闘争心が評価される。

妻と娘に励まされる中で、心の傷を癒やし、
人間としても成長していく。
必死の闘いで道を切り開く姿が感動的。

(角川文庫、514円)





導かれし者 流浪のストライカー、福田健二の闘い
小宮良之/〔著〕
角川書店/540円

読売新聞 2011年12月19日(月)
紙ふうせん:非行の理由見つけて(毎日新聞) [2011年12月08日(Thu)]
2011(平成23)年12月08日(木)
毎日新聞 西部朝刊
トップ>オッショイ! 九州>社会

紙ふうせん:非行の理由見つけて
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20111208ddp012070009000c.html

薬物乱用や家庭内暴力などの非行に走る
少年少女と15年間にわたって向き合ってきた
福岡県警少年課の少年育成指導官、
安永智美さん(48)が、実体験を紹介する
著書『言葉ひとつで子どもは変わる!』
(PHP研究所、1,260円)を出版した。

問題行動を起こした子供たちが立ち直っていく様子を
つづっており、安永さんは
「子育てのヒントにしてほしい。」
と話している。



安永さんは84年から福岡県警警察官として12年間勤務後、
96年に福岡県警の専門職である少年育成指導官に転身。
更生を手助けする北九州少年サポートセンター
(北九州市戸畑区)などでこれまで約800人と接してきた。

著書では、
▽父親から性的虐待を受けてシンナーを乱用する
 中学2年の少女
▽父親の家庭内暴力を苦にした母親の自殺を目撃し、
 暴力を繰り返すようになった小学生の少年
▽教育熱心な母親の言葉に反発して、
 ひそかにペットのハムスターを毎晩殺していた男子中学生

−−などの例を紹介した。

「また殺しちゃった」。ハムスターを殺したことを
泣いて告白した少年を、安永さんはしかるのではなく
「苦しいね。
 そのすごく怒っている気持ちを全部出していいんだよ。」
と声をかけ、心を解きほぐしていった。



問題行動の裏にある寂しさや悲しみを見つめ、
寄り添うことで、立ち直りを支えてきた。

各地の学校などで年間約200回の講演活動をする中、
様子を伝える新聞記事を読んだ出版社から
「本にしませんか。」
と依頼された。

安永さんは

「親の愛情が足りないと子供たちの心は枯れ、
 間違った愛情の与え方をすると根腐れを起こす。
 問題行動には必ず理由があることを知ってほしい。」

と話している。 【遠藤孝康】

毎日新聞 西部朝刊 2011年12月08日(木)
いじめ対処法教えます 自身の経験生かして出版 東京(朝日新聞) [2011年12月04日(Sun)]
2011(平成23)年12月04日(日)
朝日新聞
asahi.com>ライフ>教育>小中高

いじめ対処法教えます
自身の経験生かして出版 東京
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201112030557.html

インターネットでいじめの相談を受けている
東京都立川市幸町の玉聞(たまき)伸啓さん(36)が
『いじめと戦おう!』という本を書いた。

いじめ、いじめられ、芸人を志した経験から
「周囲の笑いがいじめを助長する。」
と気づき、その構図を崩す戦術を盛り込んでいる。



玉聞さんは葛飾区で生まれ、茨城県の旧伊奈町
(現つくばみらい市)で育った。

小学1年から約2年間、いじめっ子だった。
クラスの女子や妹らを「ばい菌」と呼んだ。

だが、中学2年でいじめられっ子に立場が逆転。
所属クラブの同級生に自転車の鍵を隠されたり、
呼び出されて殴られたりした。
クラブ活動をやめることで、いじめは収まった。

東大和市職員に採用されてから3年後の2006年、
福岡の中学2年の男子がいじめを苦に自殺。

それとは別に
「いじめを苦に学校で自殺する。」
との予告文が文部科学省に送られた。

いじめにうまく対処できず、悔しい思いをした記憶が
よみがえった。



図書館で本を読みあさっても
納得できる対処法は見あたらなかった。

ただ
「いじめっ子はクラスの人気者が多い。」
との外国人学者の調査結果が目に留まった。

いじめっ子はいじめをすれば
取り巻きに笑ってもらえると思い、増長する。
自身の体験も同様で、それがいじめの基本的な構図だと
思うようになった。

大学卒業から市職員になるまでの3年間、
高校時代の同級生とコンビでお笑い芸人をめざしたものの、
オーディションに落ち続けた。

相方の突っ込みに反応しないと、決して笑いは取れない。
そんな経験も加味し、いじめの構図を崩す方法を練った。

『いじめと戦おう!』と題したホームページを
07年に開き、助言を始めた。



例えば、クラスにいじめられっ子がいた場合。
その子に消しゴムを借り、返す際に
「ありがとう! 助かったよ!」
と大声で言う。

周囲が
「その子にもいいところがある。」
と考え方を変えれば、いじめを見ても笑わなくなり、
いじめが困難になるという。

今年12月2日までの約5年間、
アクセス数は累計約33万8,000件に達した。

メールでの相談者は209人。
中学生が6割を占め、性別は女子が7割、男子が3割。

対処法を試みた子どもら41人から感謝の言葉が届いた。

「最近は何も問題ありません。
 近くにいても、悪口言ってこないし、
 わざとぶつかってきたりもしてきません。
 きっと飽きたんだと思います。」(中3女子)

玉聞さんは

「いじめられているあなたの精神力と忍耐力は
 『横綱級』です。
 もし、いじめっ子があなたと立場が入れ替われば、
 1週間で自殺してしまうかもしれません。
 『私ってすごい!』
 と自信をもってください。」

と呼びかけている。

本の『いじめと戦おう!』は
小学館発行で128ページ、945円。

(辻岡大助)

朝日新聞 2011年12月04日(日)00時44分
【産経抄】10月27日(MSN産経ニュース) [2011年10月27日(Thu)]
2011(平成23 )年10月27日(木)
MSN産経ニュース
トップ>ニューストップ>ライフ>ブックス

【産経抄】10月27日
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111027/bks11102702520000-n1.htm

昭和35(1960)年、『夜と霧の隅で』で
芥川賞を受賞したとき、北杜夫さんは
精神科医だった。

「女性のヒステリー、ノイローゼを治す名人」
と当時の週刊誌に紹介されている。

その北さんは数年後、「躁鬱(そううつ)病」との
自己診断を明らかにした。



鬱状態のときに、編集者から原稿依頼があっても、
「鬱病なので書けません。」

と断るしかない。すると編集者は必ず
「鬱病って何ですか。」

と尋ねる。そのたびに

「気分が落ち込んで、気力がなくなる病気です。」
と説明しなければならなかった。



家族にとっては、鬱の後にやってくる躁状態の方が大迷惑だ。
よくしゃべり、はしゃぐようになるのはいいのだが、
北さんの場合、株を始めてしまう。

しかも、高くなってから買い、
安くなってから売るのを繰り返した。



長者番付の作家部門で上位に名を連ねながら、
借金だらけで無一文だった時期もある。

エッセイストで長女の斎藤由香さんによると、
小学校のときのお年玉まで使われたそうだ。



ただ、てんやわんやの騒ぎをユーモアたっぷりに紹介した
エッセーは大好評だった。

おかげで、医師に「鬱病です。」あるいは「躁病です。」
といわれても、
「北さんと同じ病気ですね。」
とほっとする患者が増えたという。

「作家としては大したことはないけれど、
 躁鬱病を世に知らしめた功績はある」。

北さんは大いばりで語っている。



芥川賞の授賞式のスピーチで、北さんは
自殺した芥川龍之介に比べて頭の発達が悪いと謙遜した後、
こう締めくくった。

「石にかじりついてでも
 長生きしなければと思っています。」

その通りの84歳の天寿を全うした。

泉下で芥川に会っても恥ずかしくないほどの、
数々の名作を残して。

MSN産経ニュース 2011年10月27日(木)02時50分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年10月26日(水)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>暮らし・文化

作家・北 杜夫さん 死去
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111026/k10013511501000.html

小説『楡家(にれけ)の人びと』やユーモアあふれる
エッセーの『どくとるマンボウ』シリーズなどで知られる
作家の北 杜夫さんが、10月24日(月)亡くなりました。
84歳でした。





北 杜夫さんは昭和2年、東京に生まれ、
東北大学医学部に在学中から小説を書き続けました。

大学を卒業後、船医として水産庁の調査船に乗り込んだ体験を
ユーモラスに描いた『どくとるマンボウ航海記』が
昭和35年にベストセラーになったほか、
同じ年に発表した、ナチスに抵抗する精神科医を描いた
『夜と霧の隅で』が芥川賞を受賞し、
作家として本格的に活動を始めました。

その後も、自身の家系をモデルにして3代にわたる
精神科医の一族の没落を描いた『楡家の人びと』や、
明治時代にブラジルに入植した日本人移民を取り上げた
『輝ける碧き空の下で』などの純文学作品でベストセラーを
生み出す一方、ユーモアあふれるエッセーや紀行文なども
手がけました。



父親は歌人の斎藤茂吉で、平成3年から平成10年にかけて
発表した、4部作の『斎藤茂吉伝』で大佛次郎賞を
受賞しました。

北さんは、最近は若いころに集めた昆虫の標本を集めた
展示会を開くなどの活動を続け、去年、人気シリーズの
最新作『マンボウ家の思い出旅行』を出版しました。

今月10月1日(土)には長野県軽井沢町で開かれた
トークショーにも出席しましたが、
今月10月23日(日)に体調を崩して入院していました。



北 杜夫さんと同人誌の製作を通じて知り合い、
60年余りにわたって親交のあった、作家の佐藤愛子さんは、

「北さんと私は互いに20代で文学を志し、
 作品の批評をはじめ何でも言いたいことを言い合える仲で、
 肉親のような親しみを感じてきました。

 同人誌のほかのメンバーはすでに亡くなっていて、
 突然の訃報を悲しみ合う仲間もおらず、
 今はただ喪失感に襲われています。」

と話しています。



ドイツ文学者で、北杜夫さんと親交があった
東洋大学名誉教授の岡田朝雄さんは、

「今月10月1日(土)に北さんとお会いしたときは
 お元気な様子だったので、突然の知らせにただ、
 びっくりしています。

 北さんは硬派の文学でも多くの名作を残したが、
 一方で日本文学にユーモアを取り入れて
 成功した希有な作家だった。
 ご冥福をお祈りします。」

と話しています。



北さんと長年にわたって親交があり、対談を行ったこともある
動物研究家でエッセイストの畑 正憲さんは、

「北さんの書く文章は大騒ぎをしないのに
 くすくすと笑えるユーモアがありました。
 私も『どくとるマンボウ航海記』以来の大ファンで、
 北さんに傾倒していました。」

と話していました。

そのうえで、

「昨年、電話をしたときも元気そうだったので、
 思いもよらず、本当にショックです。
 小さなマンボウを剥製にして送ろうと思って
 用意していましたが、畏れ多いこともあってなかなか
 直接会えず、生前に渡せなかったのが残念です。」

と話していました。



北さんと同じ大学病院に勤め、同人誌での活動を通じて
60年近く親交がある、小説家で精神科医のなだいなださんは、

「ことし8月に軽井沢にある北さんの別荘で会ったときには、
 私にお見舞いの品を贈っていただき、元気だったのに
 非常にショックです。」

と話しました。

そして、

「北さんの書く文章は、父で歌人の斎藤茂吉の影響もあって、
 和歌のようにことばを1つひとつ選んでいる
 印象がありました。
 それでいて文章も本人もユーモアがあり、一緒にいて、
 思わずこちらも笑ってしまうような人でした。」

と話していました。

NHKオンライン 2011年10月26日(水)09時38分
【書評】今週の本棚・新刊:『12の贈り物 叢書東北の声』=道又力・著(毎日新聞) [2011年10月23日(Sun)]
2011(平成23)年10月23日(日)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>エンターテインメント>毎日の本棚

【書評】今週の本棚・新刊:
『12の贈り物 叢書東北の声』=道又力・著
http://mainichi.jp/enta/book/news/20111023ddm015070034000c.html

(荒蝦夷・2,100円)

電話 022・298・8455

東日本大震災支援のためにつくられた短編集。
岩手県在住の作家12人が、これまでの仕事から、
自選した作品を収めた。印税は県内の被災地支援に使われる。

長老の長尾宇迦をはじめ、中津文彦、斎藤 純、北上秋彦、
大村友貴美ら、岩手の書き手たちの幅広さ、
その文学風土の豊かさを実感させる1冊だ。



高橋克彦『愛の記憶』は痛切な物語。
42歳の主人公は、中堅の広告代理店に勤めている。
6年前に愛妻を亡くした。

激務に追われ、共に過ごす時間を持てなかったのを悔やみ、
妻は自殺したのではと疑い続けてきた。

不思議な経緯から、以前に暮らし、
妻が死んだ土地・盛岡を訪れることになる。
そこで明らかになった真相とは?

過酷な現実に直面する人々の心を温める優品だ。(重)

毎日新聞 東京朝刊 2011年10月23日(日)
【書籍】5/350(宮崎県立図書館職員ブログ) [2011年09月11日(Sun)]
2011(平成23)年08月30日(火)
宮崎県立図書館ホームページ
トップ>宮崎県立図書館職員ブログ>アーカイブス
>2011年08月の記事一覧>2011年08月30日(火)

【書籍】5/350
http://himukablog.miyazaki-c.ed.jp/blog/library/Entry/28325http://himukablog.miyazaki-c.ed.jp/blog/library/Entry/28325

9月になりました。毎年残暑が厳しい宮崎ですので、
9月になったからといって昼間は相変わらず暑いのですが、
秋がはじまるのですね。
ここ数日、明け方が涼しく感じられます。

さて、この9月は「自殺予防週間」
(9/10(土)〜9/16(金))があります。

日本は諸外国と比べてもかなり自殺死亡率が高く、
先進国の中ではトップだとか。

その中でも宮崎県の自殺死亡率は全国6番目(平成22年度)
と高く、宮崎県全体で自殺予防に取り組む必要があります。

そこで、宮崎県立図書館でも毎年9月と3月に
「自殺予防」企画展を行い、啓発活動に取り組んでいます。

8月30日(火)から9月11日(日)まで、
宮崎県内の状況や遺族の方からのメッセージ、
こころの健康についての知識などをパネルにして
展示していますので、ぜひ、ご覧ください。





また、今回は「自殺予防」関連図書について
約350冊を展示いたしました。
これはいつもの展示量の約10倍くらいです。

テーブルでは足りずにブックトラック2台を並べています。
(写真をご覧ください。)

分野も「うつ病」「思春期」「高齢者」「いのち」など
様々なものを揃えています。

その中から5冊の本をご紹介します。

★『自殺する私をどうか止めて』
 西原由記子 著 角川書店

◇1978年に自殺防止センターを立ち上げ、
 25年間にわたって相談者たちの声を聞いてきた著者が
 自殺防止と遺族のケアについて語った本です。

★『そのツラさは、病気です』
 西所正道 著  新潮社

◇「うつ病」や「慢性疲労症候群」、「慢性頭痛」など
 周りからなかなか理解されづらい病気
 9つの病気を取り上げています。
 病気の早期発見や周りの理解につなげてほしい本です。

★『怒る技術』
 中島義道 著  PHP出版

◇「キレる」のではなく、正しく「怒る」ことで
 自分の感情をコントロールしながら、
 相手とコミュニケーションをとろう! と提唱している本。

★『自殺って言えなかった』
 自死遺児編集委員会 著(あしなが育英会 編)
 サンマーク出版 
 
◇自死遺児による文集。親の死別後の悲しみ、つらさに
 耐えた日々から前向きに生きていこうとする
 子ども達の言葉に胸を突かれます。

★『あなたの家族が病気になったときに読む本 うつ病』
 福井次矢・川島みどり・大熊由紀子 編 講談社

◇家族の誰かが病気になったとき、
 どのように対応したらよいのか、家族のためのガイド本。
 支える側に役立つポイントがいっぱい!
 ぜひ読んで欲しい本です。



今回紹介した本は350冊あるうちのわずか5冊。
他にもたくさん読んでいただきたい本を並べていますので、
ぜひ、ご来館いただき、お手にとってご覧ください。

今回は企画展に展示されている本もお貸し出しできますので、
気になる本がありましたら閲覧室カウンターに
直接お持ち下さい。

宮崎県立図書館ホームページ 2011年08月30日(火)08時30分
BOOK:『いのちの問答 “あなた”に届けたい話のお布施』=藤澤克己・著 [2011年09月01日(Thu)]
2011(平成23)年09月01日(木)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>エンターテインメント>毎日の本棚

BOOK:
『いのちの問答 “あなた”に届けたい話のお布施』
=藤澤克己・著
http://mainichi.jp/enta/book/news/20110901ddm013100026000c.html

著者は東京近郊の「自殺対策に取り組む僧侶の会」代表。

自殺志願者との手紙相談を基に、悩みを抱えた人が
自分で何かに気づく考え方のヒントを、
1話見開き2ページでまとめた。

説教ではなくゆったりとした語り口で、
疲れた時の相談相手になる1冊。

(幻冬舎・1260円)

毎日新聞 東京朝刊 2011年09月01日(木)
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