「私、うつかも」と感じることはありませんか?(週刊ダイヤモンド 07/11/24号)
[2007年11月19日(Mon)]
2007(平成19)年11月19日
ダイヤモンドオンライン
ホーム>ニュース>今週の週刊ダイヤモンド ここが読みどころ
週刊ダイヤモンド編集部【07/11/24号】
「私、うつかも」と感じることはありませんか?
http://diamond.jp/series/newdw/11_24_001/
http://diamond.jp/series/newdw/11_24_001/?page=2

突然ですが、最近、次のような症状はありませんか。
(1)明け方に目が覚め、その瞬間から心配ごとが思い浮かんで眠れなくなる。
(2)イライラしたり、理由もなく涙ぐんだりすることがある。
(3)朝、会社に行く途中、頭痛や吐き気がする。
この3つの症状が同時にあれば、あなたは、「うつ病」の可能性が相当高く、
1つでも(特に1が)頻度多くあれば、うつ病を疑ってみる必要があります。
東京大学の教授が中心になって2002〜06年に実施した調査では、
「日本人の15人に1人がうつ病にかかる」
という結果が出ています。軽いうつであれば、もっと多いと言われています。
今回は、今、日本で急増している「うつ病」の特集です。
うつ病を「心の風邪」と表現する医師がいます。誰もがかかり、
きちんと治療すれば治るけど、風邪が肺炎死にいたる場合があるように、
うつ病も悪化すれば死を招くという意味です。
うつ病の場合の死とは、自殺です。本誌に掲載しました
「うつ病にかかった精神科医の独白」
を読んでいただくと、よくわかると思いますが、その医師は、
「自殺を考えて、いつの間にか電車ホームの前で2時間ぼーっと
立ちすくんでいたり、ビルの屋上に上がっていたりした自分に
気がついて愕然とした」と語っています。
●
医師としての自分が
「これはうつ病特有の自殺願望の症状だ」
と言い聞かせる一方、患者としての自分がいつのまにか
「死んだほうが楽になれる」
と考えてしまうと言うのです。
日本は“自殺大国”。毎年3万人以上(毎日平均で、なんと80人以上)
もの人が自殺で亡くなっています。先進国では、飛び抜けて高い数字です。
その多くは、うつ病などの精神疾患を病んでいると見られています。
「精神的にタフで、私がなるわけがない」
と思っていた31歳の女性総合職の方も、ある時から体が重くなって
仕事が手に付かなくなり、
「ふーっとホームから電車に飛び込みそうになる自分が怖くなって、
精神科医を受診したら、うつ病と診断された」
と言います。
このように、うつ病は、とても怖い病気です。激変する生活環境への
対応が不十分のため、最近は30代を中心に襲う“新型”が続出したり、
子供も大人同様の有病率であったりと、うつ病は多様化し蔓延して
います。
「うつかな」
と感じたら訪れるべき“頼りになる”病院170リスト、予防策・対処策を、
本特集では掲載しています。
実際、「私、うつかも」と感じることはありませんか?
(『週刊ダイヤモンド』副編集長 大坪 亮)
2007年11月19日
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週刊ダイヤモンド編集部【07/11/24号】
「私、うつかも」と感じることはありませんか?
http://diamond.jp/series/newdw/11_24_001/
http://diamond.jp/series/newdw/11_24_001/?page=2

突然ですが、最近、次のような症状はありませんか。
(1)明け方に目が覚め、その瞬間から心配ごとが思い浮かんで眠れなくなる。
(2)イライラしたり、理由もなく涙ぐんだりすることがある。
(3)朝、会社に行く途中、頭痛や吐き気がする。
この3つの症状が同時にあれば、あなたは、「うつ病」の可能性が相当高く、
1つでも(特に1が)頻度多くあれば、うつ病を疑ってみる必要があります。
東京大学の教授が中心になって2002〜06年に実施した調査では、
「日本人の15人に1人がうつ病にかかる」
という結果が出ています。軽いうつであれば、もっと多いと言われています。
今回は、今、日本で急増している「うつ病」の特集です。
うつ病を「心の風邪」と表現する医師がいます。誰もがかかり、
きちんと治療すれば治るけど、風邪が肺炎死にいたる場合があるように、
うつ病も悪化すれば死を招くという意味です。
うつ病の場合の死とは、自殺です。本誌に掲載しました
「うつ病にかかった精神科医の独白」
を読んでいただくと、よくわかると思いますが、その医師は、
「自殺を考えて、いつの間にか電車ホームの前で2時間ぼーっと
立ちすくんでいたり、ビルの屋上に上がっていたりした自分に
気がついて愕然とした」と語っています。
●
医師としての自分が
「これはうつ病特有の自殺願望の症状だ」
と言い聞かせる一方、患者としての自分がいつのまにか
「死んだほうが楽になれる」
と考えてしまうと言うのです。
日本は“自殺大国”。毎年3万人以上(毎日平均で、なんと80人以上)
もの人が自殺で亡くなっています。先進国では、飛び抜けて高い数字です。
その多くは、うつ病などの精神疾患を病んでいると見られています。
「精神的にタフで、私がなるわけがない」
と思っていた31歳の女性総合職の方も、ある時から体が重くなって
仕事が手に付かなくなり、
「ふーっとホームから電車に飛び込みそうになる自分が怖くなって、
精神科医を受診したら、うつ病と診断された」
と言います。
このように、うつ病は、とても怖い病気です。激変する生活環境への
対応が不十分のため、最近は30代を中心に襲う“新型”が続出したり、
子供も大人同様の有病率であったりと、うつ病は多様化し蔓延して
います。
「うつかな」
と感じたら訪れるべき“頼りになる”病院170リスト、予防策・対処策を、
本特集では掲載しています。
実際、「私、うつかも」と感じることはありませんか?
(『週刊ダイヤモンド』副編集長 大坪 亮)
2007年11月19日



