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なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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若者よ「まず生きよう」 関市の加藤さん、写真詩集でメッセージ(中日新聞) [2008年12月13日(Sat)]
2008(平成20)年12月13日(土)
中日新聞 夕刊

トップ>社会>紙面から一覧

【社会】
若者よ「まず生きよう」 関市の加藤さん、写真詩集でメッセージ
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008121302000229.html



若者の引きこもりや自殺をテーマにした
写真詩集を出版した加藤芳明さん=岐阜県関市で

岐阜県関市のフォトエッセイスト加藤芳明さん(68)
が、自ら死を選ぶ若者に
「まず生きよう」
とメッセージを込めた写真詩集を出版した。
長年、医療や教育の相談を続けている中で、
人間関係の希薄さを痛感。
自宅の庭にひょっこり姿を見せたアライグマを
引きこもりの若者の姿に重ね合わせている。

20代から40代前半の死因は自殺がここ数年、
1、2位となっており、10代でも上位を占めている
のを知った加藤さんは
「自分が嫌われ者で誰からも理解されないと思い、
引きこもり孤立感を深めた果てに死を選ぶ。
社会全体がコミュニケーション不全に陥っている」
と考え、引きこもりや自殺問題を今回のテーマに据えた。

主役のアライグマは外来種で日本では“厄介者”。
だが、仲間とたくましく生き抜いている。
「一緒にいれば怖くない」
「君は君のままでいい」。
加藤さんは引きこもる若者をアライグマに重ね合わせ、
人の温かさや生を肯定する言葉を繰り返し添えた。

「自分の命を大事にしない人間は他人の命も顧みない。
自殺の増加と無差別殺傷事件の頻発は根っこが同じ。
自分は独りだと思い、自信を失っている若者に
エールを送りたかった」
と加藤さん。

この写真詩集は自身13冊目の刊行となる
「紅(あか)い椿(つばき)の花咲く森に」
(1冊1000円)。
問い合わせは発行元の遊人工房
=電03(5791)4391=へ。

2008年12月13日 夕刊

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