内閣府調査 社会の連帯意識高まる(NHK)
[2012年03月31日(Sat)]
2012(平成24)年03月31日(土)
NHK NEWS WEB
トップ>社会ニュース一覧
内閣府調査 社会の連帯意識高まる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120331/k10014113441000.html
内閣府が行った世論調査で、80%の人が、
東日本大震災の前と比べて社会との結びつきが大切だと
思うようになったと答えており、内閣府では、
社会全体の連帯意識の高まりが表れているのではないかと
話しています。
○
内閣府では、社会に対する国民の意識をテーマにした
世論調査を毎年行っていて、ことしは、1月から2月にかけて、
全国の20歳以上の男女1万人を対象に面接方式で行い、
61%に当たる6,059人から回答を得ました。
それによりますと、東日本大震災の前と比べて
社会との結びつきが大切だと思うようになったかどうか
尋ねたところ、
「大切だと思うようになった」が80%、
「特に変わらない」が20%
でした。
また、震災後に強く意識するようになったことを
複数回答で尋ねたところ、
「家族や親戚とのつながりを大切に思う」が67%で最も多く、
次いで「地域でのつながりを大切に思う」が60%、
「社会全体として助け合うことが重要だと思う」が47%
などとなりました。
○
一方、現在の世相について、明るいイメージとして
当てはまる表現を複数回答で尋ねたところ、
「平和である」が48%、
「思いやりがある」が22%
などとなり、去年の調査と比べると、
「平和である」は7ポイント減り、
「思いやりがある」は10ポイント増えました。
内閣府は
「震災を経験し、社会全体の連帯意識の高まりが
表れているのではないか。」
と話しています。
NHK NEWS WEB 2012年03月31日(土)17時28分
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内閣府調査 社会の連帯意識高まる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120331/k10014113441000.html
内閣府が行った世論調査で、80%の人が、
東日本大震災の前と比べて社会との結びつきが大切だと
思うようになったと答えており、内閣府では、
社会全体の連帯意識の高まりが表れているのではないかと
話しています。
○
内閣府では、社会に対する国民の意識をテーマにした
世論調査を毎年行っていて、ことしは、1月から2月にかけて、
全国の20歳以上の男女1万人を対象に面接方式で行い、
61%に当たる6,059人から回答を得ました。
それによりますと、東日本大震災の前と比べて
社会との結びつきが大切だと思うようになったかどうか
尋ねたところ、
「大切だと思うようになった」が80%、
「特に変わらない」が20%
でした。
また、震災後に強く意識するようになったことを
複数回答で尋ねたところ、
「家族や親戚とのつながりを大切に思う」が67%で最も多く、
次いで「地域でのつながりを大切に思う」が60%、
「社会全体として助け合うことが重要だと思う」が47%
などとなりました。
○
一方、現在の世相について、明るいイメージとして
当てはまる表現を複数回答で尋ねたところ、
「平和である」が48%、
「思いやりがある」が22%
などとなり、去年の調査と比べると、
「平和である」は7ポイント減り、
「思いやりがある」は10ポイント増えました。
内閣府は
「震災を経験し、社会全体の連帯意識の高まりが
表れているのではないか。」
と話しています。
NHK NEWS WEB 2012年03月31日(土)17時28分