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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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過労死認定、裏付けは婚約者とのメールだった…(読売新聞) [2012年03月02日(Fri)]
2012(平成24)年03月02日(金)
読売新聞
ホーム>社会

過労死認定、裏付けは婚約者とのメールだった…
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120301-OYT1T01262.htm

福井県内の会社に勤務していた20歳代男性が
2010年秋に心不全で死亡したのは過労が原因だった
として、福井労働基準監督署が今年1月、
労働災害と認定していたことがわかった。

遺族代理人の海道宏実弁護士によると、
男性は修理工として働いており、心臓がけいれんを起こして
全身に血液が送れなくなる「心室細動」で亡くなった。

死亡するまでの半年間の時間外労働は
月86〜130時間で、厚生労働省が労災認定の基準とする
80時間を上回っていたという。

男性の両親が2011年2月に労災申請。
会社にはタイムカードがなく、婚約者との携帯メールなどが
勤務時間の裏付けになり、認められた。

福井労働局労災補償課によると、
福井県内では2006〜2010年度の5年間に
過労死の労災申請は7件あり、認定されたのは3件だった。

海道弁護士は

「過労死が疑われても遺族が申請しないケースが多く、
 表面化していないのではないか。」

と分析する。

海道弁護士ら福井弁護士会の有志9人は
3月3日(金)の午後3〜7時、
職場環境が原因の自殺、過労死、精神疾患など
労災全般に関する無料電話相談を受け付ける。

海道法律事務所(0776・25・7718)と、
別の1回線(0776・25・7727)で応じる。

面談での無料相談を希望する人は、
3月2日(金)までに同事務所で予約が必要。

海道弁護士は

「自分では働きすぎていると思っていても
 なかなか言い出せない人が多い。
 異変に気づいた家族でも電話してほしい。」

と呼びかけている。

今回の相談は、過労死110番全国ネットが主催する
21都道府県での一斉電話相談に合わせて実施。

全国相談は1988年から32回目で、
これまでに約6,120件の相談が寄せられた。

(酒本友紀子)

読売新聞 2012年03月02日(金)06時48分
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