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なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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[私のあんしん提言]若年貧困層に住む家を(読売新聞) [2008年12月02日(Tue)]
2008(平成20)年12月02日(火)
読売新聞
ホーム>医療と介護>共生>社会保障 安心

[私のあんしん提言]若年貧困層に住む家を
雨宮(あまみや) 処凛(かりん)さん(作家)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/security/20081202-OYT8T00378.htm



雨宮(あまみや) 処凛(かりん)さん(作家)

雇用情勢の悪化で、非正規労働者の生活が脅かされている。
若者の貧困問題に詳しい作家の雨宮処凛さんに、
現状と対策を聞いた。
(聞き手・小畑洋一)



――若者たちの貧困の現状は。
「金融危機のあおりで、10月以降、製造業を中心に
派遣など非正規労働者の契約打ち切りが広がっている。
彼らの中には、求人の少ない地方から東京周辺に
“出稼ぎ”に来て、派遣会社が借り上げたアパートに
住んでいる人たちが、少なからずいる。
3か月程度の契約で仕事をするが、給料から家賃や光熱費
などを引かれて、月12〜13万円しか収入がない。
契約を切られると、仕事と同時に住む場所も失うので、
安宿に泊まりながら日雇い派遣で働くことになる。
その日雇いも週2、3日あった仕事がなくなり、
1日1食で暮らしているケースもあると聞いた」

――なぜ、ここまで深刻な状況になったのか。
「政治の責任が大きい。競争の激化などで企業が厳しい
環境にある時は、政治が労働者保護を強化すべきなのに、
一部の非正規労働者を見捨てる政策を推し進め、
格差と貧困の拡大を招いた。非正規労働者は40歳を過ぎると、
年齢制限などで働く場が少なくなり、最後は自殺か餓死か
ホームレスか刑務所か、という最悪の4択が待っている」

――彼らを救うために必要なのは何か。
「まず、住む家を確保することだ。ネットカフェや安宿に
寝泊まりしていると、住所がないのでまともな就職ができない。
自治体が当面の家賃と生活費を支給すれば、とりあえず住所不定
の日雇い仕事からは脱出できて、フリーターには戻れる。
職業訓練より前に、今日明日を生き延びるのが精いっぱい
という人がいることを理解してほしい」

――中長期的に若者の生活を保障するには。
「みんなが正社員になることは無理なので、非正規労働でも
安定した生活ができるようにするのが一番だ。欧州諸国では、
均等待遇が法制化されている。登録型派遣を見直し、
非正規でもいいから、直接雇用を原則にするルールを作ることも
必要だ。
このままでは、彼らが高齢になった時に生活保護受給者が
大幅に増えることになる。その財政負担を考えれば、
今ある程度の税金を使って、住居や生活費を保障する一方、
雇用を安定させて自立できるようにすることの方が、
効率的だと思う」

――高齢者への給付を若者に回せ、という声もある。
「少ないパイを、高齢者と若者で奪い合うのは良くない。
世代間対立を避けて、体の弱った高齢者も、貧しい若者も、
1人では自立できない障害者も、すべての弱者が暮らしやすい
社会を目指したい。企業側も、社会的な責任を自覚して、
目先の利益だけを追うのではなく、将来を見据えた人材育成を
考えてほしい」

(2008年12月02日 読売新聞)
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