東北大 震災子ども支援室設立(NHKオンライン)
[2011年11月13日(Sun)]
2011(平成23)年11月13日(日)
NHKオンライン
トップ>ニュース/報道>ニューストップ>科学・医療
東北大 震災子ども支援室設立
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111113/k10013924301000.html
東日本大震災で親を亡くした子どもたちを
長期間、支援していこうと、
東北大学に「震災子ども支援室」が設立されました。
○
震災で両親を亡くした子どもは宮城県内で126人、
父親か母親のどちらかを亡くした子どもは
少なくとも712人に上っています。
東北大学はこうした子どもを支援するため、
「震災子ども支援室」を設立し、今後10年間にわたって、
1人の子どもを同じ臨床心理士が担当するなど、
長期の心のケアに取り組むことになりました。
11月12日(土)は支援室の設立に合わせて
シンポジウムが開かれ、震災後に子どもの支援を
続けている人たちなどおよそ50人が集まりました。
○
シンポジウムでは「あしなが育英会東北事務所」の
林田吉司所長が
「阪神・淡路大震災の時も子どもたちは
何年たっても心の傷を抱え込んでいた。
長期の支援が必要だ。」
と訴えました。
また、宮城県里親連合会の卜蔵康行会長が
「多くの子どもは親族に引き取られているが、
親族も被災していたり、高齢だったりして、
子どもを育てられるか不安に思っている。
里親や児童養護施設などさまざまな受け皿を用意して
社会で支えていく必要がある。」
と話しました。
震災子ども支援室では、専門の臨床心理士などを雇用して
来年1月から本格的に活動することにしています。
NHKオンライン 2011年11月13日(日)07時33分
NHKオンライン
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東北大 震災子ども支援室設立
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111113/k10013924301000.html
東日本大震災で親を亡くした子どもたちを
長期間、支援していこうと、
東北大学に「震災子ども支援室」が設立されました。
○
震災で両親を亡くした子どもは宮城県内で126人、
父親か母親のどちらかを亡くした子どもは
少なくとも712人に上っています。
東北大学はこうした子どもを支援するため、
「震災子ども支援室」を設立し、今後10年間にわたって、
1人の子どもを同じ臨床心理士が担当するなど、
長期の心のケアに取り組むことになりました。
11月12日(土)は支援室の設立に合わせて
シンポジウムが開かれ、震災後に子どもの支援を
続けている人たちなどおよそ50人が集まりました。
○
シンポジウムでは「あしなが育英会東北事務所」の
林田吉司所長が
「阪神・淡路大震災の時も子どもたちは
何年たっても心の傷を抱え込んでいた。
長期の支援が必要だ。」
と訴えました。
また、宮城県里親連合会の卜蔵康行会長が
「多くの子どもは親族に引き取られているが、
親族も被災していたり、高齢だったりして、
子どもを育てられるか不安に思っている。
里親や児童養護施設などさまざまな受け皿を用意して
社会で支えていく必要がある。」
と話しました。
震災子ども支援室では、専門の臨床心理士などを雇用して
来年1月から本格的に活動することにしています。
NHKオンライン 2011年11月13日(日)07時33分