映画:『希望のシグナル』完成 北上拠点、双子プロデューサー/岩手 等(毎日新聞、日刊スポーツ)
[2011年11月28日(Mon)]
2011(平成23)年11月28日(月)
日刊スポーツ
ホーム>芸能>ニュース
「自殺」テーマの映画完成
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20111128-869818.html
命や福祉をテーマに硬派な記録映画を製作してきた
岩手県北上市在住の双子の映画プロデューサー、
都鳥拓也さん(29)と伸也さん(29)が、
全国で最も自殺率が高い秋田県で
自殺防止に取り組むNPOや遺族を取り上げた
ドキュメンタリー『希望のシグナル』を完成させた。
2人はこれまで、岩手県西和賀町(旧・沢内村)の
福祉行政を扱った『いのちの作法』(2008年)、
児童養護施設を舞台に児童虐待に迫った
『葦牙(あしかび)』(09年)などを企画・製作。
本作では初めて監督・撮影も担当した。
○
自殺に関する本を読んだのがきっかけだった。
人と人とのつながりに興味を持ってきた2人。
秋田県で自殺防止のために
人と人のつながりの回復を試みる団体の活動に着目した。
昨年4月から撮影を開始。NPOが相談に乗る場面や、
地域で開くサロン、飲み会の様子を捉えた。
追い込まれたときに死を選ばないための自殺防止の本質は、
人とのつながりや居場所づくりといった
「生きる」ことへの支援だと実感した。
○
撮影のヤマ場を迎えたころ、東日本大震災が発生。
予定を変更し、秋田市のNPOが
被災した岩手県釜石市を訪れる場面を取り入れた。
「岩手に住む者として
震災から逃げてはいけないと思った。」
と伸也さん。
ラストは
「どう支えていくのか、いけるのか。」
という問いで終わる。
「自殺は誰にでも起こり得る問題。
特に震災後は、残された人が
『生きるのと死ぬのはどちらが楽か。』
と考えてしまうのは普通のこと。」
と拓也さんは話す。
自殺を身近なものとして捉え
「生きていこうと思える社会」
をつくりたいと考えている。
○
来春の上映を目指すが、震災の影響で
チラシ制作費や映画館への保証金など
約300万円が不足しており、支援を呼び掛けている。
問い合わせはロングラン・映像メディア事業部、
電話 0197・67・0714。
日刊スポーツ 2011年11月28日(月)18時05分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年10月30日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>エンターテイメント>映画>毎日映画コンクール
映画:『希望のシグナル』完成 北上拠点、双子プロデューサー/岩手
http://mainichi.jp/enta/cinema/mfa/news/20111030ddlk03200008000c.html
◇秋田県の自殺防止活動を追う 初めて監督、撮影も
北上市を拠点に活動する双子の映画プロデューサー、
都鳥(とどり)伸也さん(28)と拓也さんが、
全国で最も自殺率の高い秋田県内の自殺防止活動を追った
ドキュメンタリー映画『希望のシグナル』を完成させた。
来年初旬の上映を目指すが、ポスター制作費など
上映に必要な資金が思うように集まっていない。
【宮崎 隆】
○
兄弟は05年に、旧沢内村(現西和賀町)の生命行政を
テーマにしたドキュメンタリー『いのちの作法』
(08年公開)の製作を機に川崎市から北上市に帰郷。
続いて製作したドキュメンタリー
『葦牙(あしかび)』(09年公開)では、
盛岡市の児童養護施設を舞台に児童虐待の問題を描き、
平和・協同ジャーナリスト基金賞の
奨励賞(10年11月)を受けた。
○
全国各地で上映され高い評価を得た2作品に続いて
選んだテーマは自殺。
『葦牙』上映会のため訪れた秋田市で、
来場者から自殺に関する本を手渡された事がきっかけだった。
初めて監督と撮影も手がけ、昨年4月から製作を開始。
秋田県内を中心に自殺防止や遺族のケアに取り組む
NPOなどの活動を追った。
撮影の中で直面した、過疎や高齢化が進み、
住人同士のつながりが希薄になった地域で
いかに孤立を防ぐかなどの課題は、
生まれ育った岩手にも共通する問題だったという。
○
撮影も終盤に近づいていた3月11日、東日本大震災が発生。
当初の予定を変更して映画のラストシーンに、
秋田市のNPOが3月末と4月中旬の2度にわたり、
被災の大きかった釜石市を訪れるシーンを付け加えた。
拓也さんは
「震災で極限にまで追い詰められた人が大勢いた。
自分たちが暮らす岩手で起きた震災を、
映画に入れないわけにはいかなかった。」
と振り返る。
○
現在は編集作業もほぼ終了し、
関係者向けの試写会準備が進む。
拓也さんは
「自殺は誰の身近でも起こる問題。
自殺を防ぐために何ができるかを模索する人たちの姿を
通して、改めて自分の家族や友人の事を考える
きっかけにしてほしい。」
と話す。
ポスターやチラシの製作費、映画館への保障金など、
上映に必要な諸経費が約300万円不足しており、
個 人 1口 5,000円、
企業・団体 1口 1万円、
特別協賛 1口 10万円
で資金協力を呼びかけている。
問い合わせはサポーターズ・クラブ。
(電話 0197・67・0714)
毎日新聞 地方版 2011年10月30日(日)
日刊スポーツ
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「自殺」テーマの映画完成
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20111128-869818.html
命や福祉をテーマに硬派な記録映画を製作してきた
岩手県北上市在住の双子の映画プロデューサー、
都鳥拓也さん(29)と伸也さん(29)が、
全国で最も自殺率が高い秋田県で
自殺防止に取り組むNPOや遺族を取り上げた
ドキュメンタリー『希望のシグナル』を完成させた。
2人はこれまで、岩手県西和賀町(旧・沢内村)の
福祉行政を扱った『いのちの作法』(2008年)、
児童養護施設を舞台に児童虐待に迫った
『葦牙(あしかび)』(09年)などを企画・製作。
本作では初めて監督・撮影も担当した。
○
自殺に関する本を読んだのがきっかけだった。
人と人とのつながりに興味を持ってきた2人。
秋田県で自殺防止のために
人と人のつながりの回復を試みる団体の活動に着目した。
昨年4月から撮影を開始。NPOが相談に乗る場面や、
地域で開くサロン、飲み会の様子を捉えた。
追い込まれたときに死を選ばないための自殺防止の本質は、
人とのつながりや居場所づくりといった
「生きる」ことへの支援だと実感した。
○
撮影のヤマ場を迎えたころ、東日本大震災が発生。
予定を変更し、秋田市のNPOが
被災した岩手県釜石市を訪れる場面を取り入れた。
「岩手に住む者として
震災から逃げてはいけないと思った。」
と伸也さん。
ラストは
「どう支えていくのか、いけるのか。」
という問いで終わる。
「自殺は誰にでも起こり得る問題。
特に震災後は、残された人が
『生きるのと死ぬのはどちらが楽か。』
と考えてしまうのは普通のこと。」
と拓也さんは話す。
自殺を身近なものとして捉え
「生きていこうと思える社会」
をつくりたいと考えている。
○
来春の上映を目指すが、震災の影響で
チラシ制作費や映画館への保証金など
約300万円が不足しており、支援を呼び掛けている。
問い合わせはロングラン・映像メディア事業部、
電話 0197・67・0714。
日刊スポーツ 2011年11月28日(月)18時05分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年10月30日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>エンターテイメント>映画>毎日映画コンクール
映画:『希望のシグナル』完成 北上拠点、双子プロデューサー/岩手
http://mainichi.jp/enta/cinema/mfa/news/20111030ddlk03200008000c.html
◇秋田県の自殺防止活動を追う 初めて監督、撮影も
北上市を拠点に活動する双子の映画プロデューサー、
都鳥(とどり)伸也さん(28)と拓也さんが、
全国で最も自殺率の高い秋田県内の自殺防止活動を追った
ドキュメンタリー映画『希望のシグナル』を完成させた。
来年初旬の上映を目指すが、ポスター制作費など
上映に必要な資金が思うように集まっていない。
【宮崎 隆】
○
兄弟は05年に、旧沢内村(現西和賀町)の生命行政を
テーマにしたドキュメンタリー『いのちの作法』
(08年公開)の製作を機に川崎市から北上市に帰郷。
続いて製作したドキュメンタリー
『葦牙(あしかび)』(09年公開)では、
盛岡市の児童養護施設を舞台に児童虐待の問題を描き、
平和・協同ジャーナリスト基金賞の
奨励賞(10年11月)を受けた。
○
全国各地で上映され高い評価を得た2作品に続いて
選んだテーマは自殺。
『葦牙』上映会のため訪れた秋田市で、
来場者から自殺に関する本を手渡された事がきっかけだった。
初めて監督と撮影も手がけ、昨年4月から製作を開始。
秋田県内を中心に自殺防止や遺族のケアに取り組む
NPOなどの活動を追った。
撮影の中で直面した、過疎や高齢化が進み、
住人同士のつながりが希薄になった地域で
いかに孤立を防ぐかなどの課題は、
生まれ育った岩手にも共通する問題だったという。
○
撮影も終盤に近づいていた3月11日、東日本大震災が発生。
当初の予定を変更して映画のラストシーンに、
秋田市のNPOが3月末と4月中旬の2度にわたり、
被災の大きかった釜石市を訪れるシーンを付け加えた。
拓也さんは
「震災で極限にまで追い詰められた人が大勢いた。
自分たちが暮らす岩手で起きた震災を、
映画に入れないわけにはいかなかった。」
と振り返る。
○
現在は編集作業もほぼ終了し、
関係者向けの試写会準備が進む。
拓也さんは
「自殺は誰の身近でも起こる問題。
自殺を防ぐために何ができるかを模索する人たちの姿を
通して、改めて自分の家族や友人の事を考える
きっかけにしてほしい。」
と話す。
ポスターやチラシの製作費、映画館への保障金など、
上映に必要な諸経費が約300万円不足しており、
個 人 1口 5,000円、
企業・団体 1口 1万円、
特別協賛 1口 10万円
で資金協力を呼びかけている。
問い合わせはサポーターズ・クラブ。
(電話 0197・67・0714)
毎日新聞 地方版 2011年10月30日(日)



