【書評】今週の本棚・新刊:『12の贈り物 叢書東北の声』=道又力・著(毎日新聞)
[2011年10月23日(Sun)]
2011(平成23)年10月23日(日)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>エンターテインメント>毎日の本棚
【書評】今週の本棚・新刊:
『12の贈り物 叢書東北の声』=道又力・著
http://mainichi.jp/enta/book/news/20111023ddm015070034000c.html
(荒蝦夷・2,100円)
電話 022・298・8455
東日本大震災支援のためにつくられた短編集。
岩手県在住の作家12人が、これまでの仕事から、
自選した作品を収めた。印税は県内の被災地支援に使われる。
長老の長尾宇迦をはじめ、中津文彦、斎藤 純、北上秋彦、
大村友貴美ら、岩手の書き手たちの幅広さ、
その文学風土の豊かさを実感させる1冊だ。
○
高橋克彦『愛の記憶』は痛切な物語。
42歳の主人公は、中堅の広告代理店に勤めている。
6年前に愛妻を亡くした。
激務に追われ、共に過ごす時間を持てなかったのを悔やみ、
妻は自殺したのではと疑い続けてきた。
不思議な経緯から、以前に暮らし、
妻が死んだ土地・盛岡を訪れることになる。
そこで明らかになった真相とは?
過酷な現実に直面する人々の心を温める優品だ。(重)
毎日新聞 東京朝刊 2011年10月23日(日)
毎日新聞 東京朝刊
トップ>エンターテインメント>毎日の本棚
【書評】今週の本棚・新刊:
『12の贈り物 叢書東北の声』=道又力・著
http://mainichi.jp/enta/book/news/20111023ddm015070034000c.html
(荒蝦夷・2,100円)
電話 022・298・8455
東日本大震災支援のためにつくられた短編集。
岩手県在住の作家12人が、これまでの仕事から、
自選した作品を収めた。印税は県内の被災地支援に使われる。
長老の長尾宇迦をはじめ、中津文彦、斎藤 純、北上秋彦、
大村友貴美ら、岩手の書き手たちの幅広さ、
その文学風土の豊かさを実感させる1冊だ。
○
高橋克彦『愛の記憶』は痛切な物語。
42歳の主人公は、中堅の広告代理店に勤めている。
6年前に愛妻を亡くした。
激務に追われ、共に過ごす時間を持てなかったのを悔やみ、
妻は自殺したのではと疑い続けてきた。
不思議な経緯から、以前に暮らし、
妻が死んだ土地・盛岡を訪れることになる。
そこで明らかになった真相とは?
過酷な現実に直面する人々の心を温める優品だ。(重)
毎日新聞 東京朝刊 2011年10月23日(日)



