• もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2014年07月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
双極性障害に初の治療指針… 安定薬「リチウム」推奨(読売新聞) [2011年04月28日(Thu)]
2011(平成23)年04月28日(木)
読売新聞
トップ>>医療大全>医療ルネサンス

シリーズ
[医療解説]
双極性障害に初の治療指針… 安定薬「リチウム」推奨
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=40130

そう状態とうつ状態を繰り返す双極性障害(そううつ病)
の治療指針(ガイドライン)を日本うつ病学会がまとめた。

抗うつ薬の使用を「推奨されない」と明記するなど、
薬物療法を見直す内容になっている。 (佐藤光展)



◆抗うつ薬の投与は見直し

この障害の患者数は100人に1〜4人とされ、
30歳前後の発症が多い。

そう状態は、
「気分が良すぎたり、興奮したり、怒りっぽくなったりして、
 他人からいつものあなたと違うと思われる状態」

で、さらに
「自分が偉くなったように感じる」
「いつもよりおしゃべり」
など、複数の症状が1週間以上続くと病的とされる。

やる気に満ちて、新しいことを次々と始めるが、
すぐに気が変わり、はかどらない。

あまり眠らずに行動し、さらに悪化すると、
多額の買い物をしたり、暴力的になったり、
「超能力がある」などの誇大妄想を抱いたりすることもある。

このような状態は、治療しないと2、3か月続き、
社会的信用を失う恐れもある。

一方、うつ状態は、

「ほとんど1日中憂うつで沈んだ気持ち」
「ほとんどのことに興味を失う」
「自分は価値がないと感じ、自分を責める」

などの症状が2週間以上続く状態。
悪化すると自殺を招くこともある。

双極性障害の中には、そう状態が目立たないタイプがあり、
うつ状態だけを見て、うつ病と誤診される患者も多い。



治療は薬物療法が中心で、そうとうつの波をコントロールする。
海外でこの10年、使う薬が大きく変わったことを受け、
同学会は今年3月、初の治療指針を公開した。

海外の薬の比較研究などから、
推奨される薬や推奨されない薬を記した。

うつ状態の患者にかつて勧められた治療は、
気分安定薬のリチウムと、抑うつ状態を改善する抗うつ薬の
組み合わせや、抗うつ薬だけを投薬する方法だった。
国内では、今もこのような投薬をする医師が目立つ。

治療指針ではこれを推奨されないと指摘。
抗うつ薬を使うと、急にそう状態になって症状が悪化したり、
気分安定薬だけの治療と効果が変わらなかったりするためで、
リチウムなど気分安定薬の使用を、最も推奨できる治療とした。

一方、重いそう状態には、統合失調症の幻覚や妄想を抑える
抗精神病薬のうち、古いタイプの薬が使われることがあるが、
手の震えや過度の鎮静などの副作用が出やすく、治療指針では、
「オランザピン」(一般名)など副作用の少ない
新しいタイプの抗精神病薬(非定型抗精神病薬)の使用を推奨。

軽度の場合はリチウム、
重度の場合はリチウムと非定型抗精神病薬の併用とした。



治療指針は同学会ホームページに掲載。
指針作りに携わった東京女子医大東医療センター
准教授の山田和男さんは

「双極性障害の治療法は、現在、適切と考えられる方法が、
 数年後には否定される可能性もある。
 インターネットを随時更新し、
 常に最新、適切な治療法を紹介したい。」

としている。

読売新聞 2011年04月28日(木)
コメント
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック