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なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


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シリーズこころ これ、統合失調症? ネット相談で誤診気づく(読売新聞) [2008年11月07日(Fri)]
読売新聞の「医療ルネサンス」記事が、いつもながらおもしろい。

精神科医療において、医師の診断はだいじだとつくづく感じる。
最初の診たてがまちがっていると、その後がたいへんである。

本来は、医師が患者さん1人ひとりの診察にもっとゆっくり
時間を取っていただけるような診療報酬点数の手当てが必要。



当面、コメディカルの働きをますます生かすことや、
当事者・ご家族と医療スタッフとの間のコミュニケーションの
工夫(仕組みの改善)などが求められるのではないか。

以下、引用

*****

2008(平成20)年11月07日(金)
読売新聞
ホーム>医療と介護>医療>医療ルネサンス

シリーズこころ これ、統合失調症?
ネット相談で誤診気づく
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20081107-OYT8T00207.htm



医師に薬の種類や量の変更を申し出る時の話し方の例
(本「精神科セカンドオピニオン」より)

精神疾患の正しい診療につなげようと、
「精神科セカンドオピニオン」
という無料の医療相談掲示板が2005年、
インターネット上に開設された。

患者や家族が、症状や治療の経緯を書き込む。
すると、味酒(みさけ)心療内科(松山市)の医師、
笠(りゅう)陽一郎さんが詳しい状態を電話で尋ね、
考えられる病名や適切な治療法を掲示板で回答する。

この掲示板は、札幌市の男性会社員(52)が開設した。
10年前、うつ病の治療をしていた妻が、
1歳だった長男を抱いてマンション5階から飛び降りた。
妻は一命をとりとめたが、長男は亡くなった。

妻は、自殺を図る1週間前から態度がおかしくなり、
「あちらの世界に引き込まれた」
などと話した。複数の医師にかかったが、診断は
「神経症」
「統合失調症」
など一定しなかった。

男性は自らの体験をホームページで公表、誤診問題を指摘
してきた笠さんと知り合い、掲示板を開いた。

相談者は1000人を超えた。
静岡県の男性会社員(52)も、その1人だ。

この男性の長男(24)は中学生の時に不登校になり、
家に引きこもった。20歳を前に不眠などに陥り、
「自分の中に怖いものが入ってくる」
と訴えた。精神科で、統合失調症と診断された。

父親は初診時、診断に役立つと考えて、
「長男は幼稚園の時から人の輪に入れず、孤立していた」
「こだわりが強く、好きなことには熱中し、知識も豊か」
と医師に話した。だが、医師に
「大切なのは今の症状。昔のことは関係ない」
と途中で遮られた。

服薬治療を始めると、両親への暴力、暴言が激しくなった。
父親は診断に納得できず、一昨年、経緯を掲示板に書き込んだ。

長男の生育歴などを聞いた笠さんは、良好な対人関係を築きにくい
発達障害(アスペルガー症候群)の可能性が高いと判断。
「周囲に適応できないストレスから生じた心理的な混乱を、
統合失調症と誤診されたのではないか」
とみた。

長男は別の病院に移り、抗精神病薬などを減らしていった。
すると落ち着きを取り戻し、改めて「発達障害」と診断された。

インターネットのやり取りだけで確定的な診断ができるわけではなく、
掲示板は正しい診断を受けるための糸口となっている。

この父親らは今夏、
「精神科セカンドオピニオン」(シーニュ刊)
という本を出版した。
笠さんに誤診を指摘され、適切な治療で回復した患者、家族ら
28人の手記を収める。

この父親は
「私たちは早く誤診に気づいたが、誤った治療を受け続ける人もいる。
もっと声を上げて精神科医療を変えたい」
と話す。

(2008年11月7日 読売新聞)

*******

以上、引用終わり
コメント
笠先生のセカンドオピニオンを受けて誤診ご処方に気づき、新たな対応に日々、心をくだいている母です。
セカンドオピニオンの本を読むと涙が湧いて流れ落ちます
小学校時に不登校に始まり20数年が経過しました。
過ぎ去った月日は帰ってきません。
もっと早くに気づきたかった。いまだ気づかない多くの人がいる
涙はことに触れるととめどなく流れる。涙の枯れる日めざして日々頑張って過ごしている。いまだ、きずかなかった場合のことを考えて見たとき恐ろしさで身が震える思いである。悲しい
Posted by:精神科医療被害者と家族の一人  at 2008年12月26日(Fri) 12:21
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