• もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2014年07月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
寄付者の20%、増額を検討 苦境の遺児に思いやり(共同通信) [2011年03月08日(Tue)]
2011(平成23)年03月08日(火)
47NEWS(共同通信)
トップ>共同ニュース

寄付者の20%、増額を検討 苦境の遺児に思いやり
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030801000015.html

病気や自殺で親を失った子どもに奨学金を貸与する
「あしなが育英会」(東京)の寄付者「あしながさん」のうち
20%が、長引く不況下でも、遺児家庭の苦境を思いやって
逆に寄付の増額を考えていたことが8日までに分かった。

玉井義臣会長は
「あしながさんにも余裕がなくなる中、
 遺児を思いやる優しさを持ってくださっている。」

と話している。



記者会見する「あしなが育英会」の
玉井義臣会長(中央)ら=7日、東京都千代田区



調査は1月、寄付者のうち無作為抽出した
1万人を対象に実施し、53%が回答。
あしなが“おじさん”のイメージがあるが、
実際には女性が66%を占めていた。

調査結果によると、昨年1年間で
寄付の減額や中断を考えた人は12%いたが、
実際に減額・中断した人は8%。
逆に増額を考えた人は20%おり、4%は実際に増額していた。

減額理由(複数回答)は
「不況で減収」29%、「退職」22%など。

増額理由は「遺児家庭が苦しそうだから」58%、
「遺児から届いたはがきに感動」21%などだった。



同会は貧困に苦しむアフリカ各国の遺児を支援するため、
ウガンダに無料の寄宿学校を建てる構想を打ち出しており、
77%が支持。

遺児の実態調査のため7月、学生ボランティアを
現地へ派遣することも計画している。

共同通信 2011年03月08日(火)05時54分

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2011(平成23)年03月07日(月)
毎日新聞
トップ>ニュースセレクト>社説・解説・コラム>憂楽帳

憂楽帳:空に月みっつ
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20110307k0000e070052000c.html

4年ほど音信が途絶えていたA君とB子ちゃんから、
近況が届いた。

2人と出会ったのは03年夏。
病気や事故や自殺で親をなくした子供たちを支援する
「あしなが育英会」が、毎年開催する奨学生の集いだった。



A君は13歳で父親を、B子ちゃんは16歳で母親を
自殺でなくした。そんな2人が同じ班になって、
その年の秋に、我が家に「交際宣言」のメールが届いた。
以来、はがきやメールで吉報が続く。

04年春
「お腹(なか)に命が宿りました。」

同年夏
「結婚します。」

同年冬
「長男誕生、月と命名。
 闇を照らすような生き方をして欲しい、との願いを込めました。」

06年冬
「二男誕生、月がふたつで朋と命名しました。」



そして先日、我が家のポストに入っていた1枚のはがき。
印刷された写真に3人のちびっこの笑顔が並んでいた。
月ちゃんと朋ちゃんと、生後8カ月の三男「空ちゃん」。

末尾にあった番号に電話すると、
B子ちゃんの元気そうな声が聞こえた。

「空に月がみっつ。
 みんなで楽しく、にぎやかにやってまーす。」

【萩尾信也】

毎日新聞 2011年03月07日(月)12時18分
コメント
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック