自殺原因「経済・生活問題」が半減 最多は「健康問題」 等(秋田魁新報、毎日新聞/秋田)
[2011年01月14日(Fri)]
2011(平成23)年01月14日(金)
秋田魁新報
トップ>秋田のニュース>社会・事件
■ 秋田のニュース:社会・事件
自殺原因「経済・生活問題」が半減 最多は「健康問題」
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20110114g
秋田県警生活安全企画課は13日、
昨年1年間に秋田県内で確認された自殺者の実態(暫定値)
をまとめた。
7日に発表された自殺者368人(2009年比 70人減)
を原因・動機別にみると、
「経済・生活問題」は前年比56件減の58件とほぼ半減、
年代別では70代以外で減少した。
08年秋のリーマン・ショックの影響を受けた
経済苦による自殺者増に、一定の歯止めが掛かった
ことがうかがえる。
○
原因・動機別の最多は
「健康問題」の161件(前年比16件減)で、
全体の37.0%を占めた。
「経済・生活問題」は13.3%で、
割合は前年の22.8%から9.5ポイント低下した。
「家庭問題」が39件(同7件増)、
「勤務問題」22件(同増減なし)
と続く。
○
年代別では、前年比で17人増の85人だった
70代を除き、各年代で減少。
中でも
50代が27人減の68人、
40代が10人減の48人、
30代が15人減の37人
と、働き盛りの世代の減少が目立った。
秋田魁新報 2011年01月14日(金)12時43分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年01月14日(金)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>秋田
自殺者:昨年、368人 13年ぶり400人下回る−−県警統計/秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20110114ddlk05040013000c.html
秋田県警は13日、10年の秋田県内の自殺者数(暫定値)
を発表。
368人と前年を70人下回り、
13年ぶりに400人を下回った。
○
生活安全企画課によると、原因別(複数計上)では
健康問題が161人(前年比16人減)と最多。
経済・生活問題は58人とほぼ半減したが、
家庭問題は7人増えて39人だった。
年齢別では、60歳以上が192人と全体の半数以上。
特に70代は前年より17人増の85人と約4分の1を占めた。
その他の年代はすべて前年を下回り、
50代は27人減の68人。
30代(37人)、
60代(59人)
もそれぞれ15人ずつ減った。
同課によると、秋田県内の自殺者数は
97年に377人だった後は400人台が続いていた。
○
警察庁がまとめる自殺の発生地でカウント。
自殺者の現住所で集計する厚生労働省の統計とは異なる。
秋田県は厚労省の統計で、人口に占める自殺者の割合の
全国ワーストが続いている。 【小林洋子】
毎日新聞 地方版 2011年01月14日(金)
秋田魁新報
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■ 秋田のニュース:社会・事件
自殺原因「経済・生活問題」が半減 最多は「健康問題」
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20110114g
秋田県警生活安全企画課は13日、
昨年1年間に秋田県内で確認された自殺者の実態(暫定値)
をまとめた。
7日に発表された自殺者368人(2009年比 70人減)
を原因・動機別にみると、
「経済・生活問題」は前年比56件減の58件とほぼ半減、
年代別では70代以外で減少した。
08年秋のリーマン・ショックの影響を受けた
経済苦による自殺者増に、一定の歯止めが掛かった
ことがうかがえる。
○
原因・動機別の最多は
「健康問題」の161件(前年比16件減)で、
全体の37.0%を占めた。
「経済・生活問題」は13.3%で、
割合は前年の22.8%から9.5ポイント低下した。
「家庭問題」が39件(同7件増)、
「勤務問題」22件(同増減なし)
と続く。
○
年代別では、前年比で17人増の85人だった
70代を除き、各年代で減少。
中でも
50代が27人減の68人、
40代が10人減の48人、
30代が15人減の37人
と、働き盛りの世代の減少が目立った。
秋田魁新報 2011年01月14日(金)12時43分
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
2011(平成23)年01月14日(金)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>秋田
自殺者:昨年、368人 13年ぶり400人下回る−−県警統計/秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20110114ddlk05040013000c.html
秋田県警は13日、10年の秋田県内の自殺者数(暫定値)
を発表。
368人と前年を70人下回り、
13年ぶりに400人を下回った。
○
生活安全企画課によると、原因別(複数計上)では
健康問題が161人(前年比16人減)と最多。
経済・生活問題は58人とほぼ半減したが、
家庭問題は7人増えて39人だった。
年齢別では、60歳以上が192人と全体の半数以上。
特に70代は前年より17人増の85人と約4分の1を占めた。
その他の年代はすべて前年を下回り、
50代は27人減の68人。
30代(37人)、
60代(59人)
もそれぞれ15人ずつ減った。
同課によると、秋田県内の自殺者数は
97年に377人だった後は400人台が続いていた。
○
警察庁がまとめる自殺の発生地でカウント。
自殺者の現住所で集計する厚生労働省の統計とは異なる。
秋田県は厚労省の統計で、人口に占める自殺者の割合の
全国ワーストが続いている。 【小林洋子】
毎日新聞 地方版 2011年01月14日(金)



