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阪神大震災:遺族半数超に「悲嘆」 PTSD、うつ病も(毎日新聞/大阪) [2010年11月26日(Fri)]
2010(平成22)年11月26日(金)
毎日新聞 大阪朝刊
トップ>関西

阪神大震災:遺族半数超に「悲嘆」 PTSD、うつ病も
http://mainichi.jp/kansai/news/20101126ddn012040050000c.html

阪神大震災(95年1月17日)で肉親を亡くした
遺族の半数以上が、震災から15年が経過しても
PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病、悲しみを
受け入れられない「悲嘆反応」の症状を抱えていることが
兵庫県こころのケアセンター(神戸市)の調査で分かった。

センターは、回答した遺族と直接面談し、
日常生活への影響などを詳しく調べる。



25日に同市であったシンポジウムで発表した。
調査は昨年11〜12月に実施。
症状の程度を5段階で問う選択式で、質問項目は
「別のことをしていても震災や被災者のことを考えてしまう」
「睡眠状態は震災前と変わったか」
など約100項目。

遺族394人に協力を求め、
18〜92歳の男女106人が応じた。



分析の結果、
54.1%がPTSD、
54・5%がうつ病、
52・5%が悲嘆反応
の可能性が高いと判断された。

自由記述では
「いつまでも悲しみは変わらない」
「毎年1月17日が近づくと胸が苦しくなる」
といった悩みがつづられていた。

調査を担当した宮井宏之・主任研究員はシンポジウムで
「長期的なケアが必要だ。」
と指摘した。 【米山 淳】

毎日新聞 大阪朝刊 2010年11月26日(金)
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