母子保健奨励賞:北杜の三井さん受賞/山梨(毎日新聞)
[2010年10月30日(Sat)]
2010(平成22)年10月30日(土)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>山梨
母子保健奨励賞:北杜の三井さん受賞/山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101030ddlk19040136000c.html
母子保健の向上に尽くした人たちを表彰する
「第32回母子保健奨励賞」(日本母子衛生助成会主催、
毎日新聞社など後援)の受賞者が29日発表され、
山梨県内から北杜市健康増進課の保健師、
三井ひろみさん(50)=同市高根町箕輪= が選ばれた。
「母子を見つめることは命と向き合うこと」。
そう語る三井さんに思いを聞いた。 【曹 美河】
◇命の重さ伝え続ける
山梨県立高等看護学院(現山梨県立大)を卒業後、
82年に保健師として旧大泉村役場に就職。
以来28年間、子育てに悩む母親たちに寄り添ってきた。
「子どもにとって、人生のスタートは母。
そこに立ち会えることが幸せ」。
にっこりとほほ笑む。
「子育ては地域で取り組むもの」と考え、
地域住民が声かけなどを通じて母子を見守る
「愛育会」の活動をリードした。
04年の町村合併で北杜市に移ると、参加住民の減少から
愛育会活動が休止していた地域を巡回。
活動の意義を繰り返し訴え、08年に旧須玉町地域で
愛育会の再結成にこぎつけた。
○
思春期の子供たちへの教育にも力を注ぐ。
92年、旧大泉村で1人の中学生が自殺したことをきっかけに、
保健師や助産師らが講師となって、
小中学校で命の大切さを訴える「命の授業」を始めた。
妊娠や出産、育児について学ぶことで、
生まれてきたことの素晴らしさを知ってほしかったからだ。
合併後には、命の授業は、北杜市の全小中学校に根付いた。
今では、開始当初の生徒が母親となり、
後輩たちに自分の赤ちゃんを抱かせて
命の重みを直に伝えている。
「お母さんと赤ちゃん、そして思春期の子供たちに
寄り添える保健師でありたい」。
抱負を胸に、きょうも命と向き合う。
毎日新聞 地方版 2010年10月30日(土)
毎日新聞 地方版
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母子保健奨励賞:北杜の三井さん受賞/山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101030ddlk19040136000c.html
母子保健の向上に尽くした人たちを表彰する
「第32回母子保健奨励賞」(日本母子衛生助成会主催、
毎日新聞社など後援)の受賞者が29日発表され、
山梨県内から北杜市健康増進課の保健師、
三井ひろみさん(50)=同市高根町箕輪= が選ばれた。
「母子を見つめることは命と向き合うこと」。
そう語る三井さんに思いを聞いた。 【曹 美河】
◇命の重さ伝え続ける
山梨県立高等看護学院(現山梨県立大)を卒業後、
82年に保健師として旧大泉村役場に就職。
以来28年間、子育てに悩む母親たちに寄り添ってきた。
「子どもにとって、人生のスタートは母。
そこに立ち会えることが幸せ」。
にっこりとほほ笑む。
「子育ては地域で取り組むもの」と考え、
地域住民が声かけなどを通じて母子を見守る
「愛育会」の活動をリードした。
04年の町村合併で北杜市に移ると、参加住民の減少から
愛育会活動が休止していた地域を巡回。
活動の意義を繰り返し訴え、08年に旧須玉町地域で
愛育会の再結成にこぎつけた。
○
思春期の子供たちへの教育にも力を注ぐ。
92年、旧大泉村で1人の中学生が自殺したことをきっかけに、
保健師や助産師らが講師となって、
小中学校で命の大切さを訴える「命の授業」を始めた。
妊娠や出産、育児について学ぶことで、
生まれてきたことの素晴らしさを知ってほしかったからだ。
合併後には、命の授業は、北杜市の全小中学校に根付いた。
今では、開始当初の生徒が母親となり、
後輩たちに自分の赤ちゃんを抱かせて
命の重みを直に伝えている。
「お母さんと赤ちゃん、そして思春期の子供たちに
寄り添える保健師でありたい」。
抱負を胸に、きょうも命と向き合う。
毎日新聞 地方版 2010年10月30日(土)



