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NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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アルコールや薬物の依存症者回復に「認知行動療法」が効果/横須賀 等(神奈川新聞) [2010年08月28日(Sat)]
2010(平成22)年08月28日(土)
カナロコ(神奈川新聞)
トップ>ニュース>ローカル

アルコールや薬物の依存症者回復に
「認知行動療法」が効果/横須賀
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008280020/

アルコールや薬物の依存症者の回復を目指す
精神療法「認知行動療法」が6月から、
横須賀市米が浜通の地域活動支援センター
「GAYA(我舎)横須賀」(島田昌平施設長)
で取り入れられ、効果を上げている。

厚生労働省の研究事業の一環として、
2010年度の厚生労働科学研究費補助金を活用。
参加費は無料で、週に1回、依存症を抱える人たちが
同療法を基に依存症についての理解や対処法を学んでいる。



認知行動療法は、専門のテキストに沿って
これまでの出来事や自分のものの見方を振り返り、
今後の行動や生活を改善していこうとする取り組み。

「どのようなときにアルコールや薬物を使ったか」
「アルコールと薬物にどんなメリットとデメリットがあったか」
といった問いに記入しながら、依存症に陥った自身と向き合う。

併せて参加者同士や精神保健福祉士の資格を持つ
「GAYA」職員との話し合いの時間も設けられる。

GAYAは、もともとアルコール依存症者を対象にした
地域作業所として00年に開所したが、
現在は薬物やギャンブル、買い物など
対象者を依存症全般に拡大している。

20〜70代の利用者約20人が主に平日、社会復帰を目指し
自主製品の製作やグループワークに励んでいる。



島田施設長は
「孤立感や疎外感を味わいがちな依存症の人に、
 地域で手を差し伸べることが重要。
 認知行動療法を通じて支援の幅を広げたい」。

10年間アルコール依存症に苦しんだ参加者の男性(54)は
「自分を見つめ直すことで、また社会の一員に戻ろうと思えた」
と話していた。

毎週火曜日午後3時半から5時まで。
参加希望者は、GAYA 電話046(828)3776。

神奈川新聞 2010年08月28日(土)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年03月25日
カナロコ(神奈川新聞)
トップ>ニュース>ローカルニュース

薬物乱用防止へ薬剤師が語る、大切なのは「自己肯定」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003240031/



子どもの心に見立てたかばんの奥底から
「自己否定感」と書かれた重たいレンガを取り出した山崎さん

学校薬剤師の山崎 健さん(52)=横浜市鶴見区=は
薬物乱用防止教育で全国を駆け回っている。
これまで約1万人の子どもたちに話をしてきた。

伝えるには薬物依存の恐ろしさだけでなく、
「自己肯定感」を呼び覚ますことが不可欠だという。
2月下旬に同区の市立上寺尾小学校(羽根田都志子校長)
で行われた山崎さんの特別授業をのぞいた。

授業の題名は「抱えている荷物は何ですか」。
薬物乱用防止教育とは無関係のようにみえる。
6年生93人を前に、山崎さんは言った。

「米国では18歳で成人とされるけれど、飲酒は21歳から」
「どの薬が危険かではなく、何歳からお酒、薬を始めたか、
 で依存するかどうかが決まる」

□ ■ □

テレビなどの影響で薬物への認知度は高い。
覚せい剤やMDMAなどの名前を出すと、
「酒井法子っ」「押尾学っ」。
薬物に手を染めてしまった芸能人名が挙がった。

脳を守る横隔膜に見立てた風船にシンナーを垂らして
パンクさせ、薬物の恐怖を印象付ける演出も。
だが、授業は単に薬物の怖さを強調するだけではなかった。

山崎さんは、ある女の子にあらかじめ教室の後ろに置いた
かばんを持ってくるよう指示。
運んできた女の子はかばんを手渡し、「重かった」。

山崎さんいわく
「このかばんは、親が薬物やアルコール依存症の(家庭の)
 子どもの心なんだ」。

かばんの中身を取り出す。

まず出てきたのは「心の傷」と書かれたレンガ。
さらに、「悲しみ」「怒り」「秘密」と書かれたレンガを
次々と取り出した。

そして、
「根本の一番奥にあるのは… 」
と言って、最後に取り出したレンガには
「自己否定感」と書いてあった。

□ ■ □

「『おれなんかどうでもいいや』
 『ぼくなんか何の価値もない』
 『生まれてこなければよかった』。

 こういう自己否定感がある人に、
 薬物やアルコールはどんなに体に悪いんだと話しても、
 まったく効果はありません」。

さらに続ける。

「自分に価値がないと思えば、隣の人なんてどうでもいい、
 いくらでもいじめられる。
 薬物とアルコールと暴力は同じ次元にあるんだ」

授業の残り時間は10分を切った。
山崎さんのまとめは理屈で理解させようというものでは
なかった。

「君たちが生まれたとき、
 お父さんとお母さんがどう思ったのか。
 そして、いまはどう思っているのか。
 思い出してもらいます」

ゆったりとした音楽が流れだした。
「目を閉じて」。
床に座っていた子どもたちは、目を閉じ、下を向いた。

「イメージを浮かべて。心にありありと描けるように…」。

体や呼吸に意識を向けさせリラックスさせた。

「10歳、8歳、6歳…」。
ゆっくりと年齢の意識をさかのぼらせ、
小さな子どものころに心の中を回帰させる。

退行催眠療法の一種「インナーチャイルドワーク」。
自分を好きになるためのトレーニングだ。

□ ■ □

「あなたは子どものころに育った家の前に立っています。
 家の中に入ってみましょう。
 玄関、居間、子ども部屋…」。

イメージの中で生家の中を歩き回らせる。

「そこには誰がいますか?」
「子どものころ、お父さんとお母さんに
 どんなことを言ってほしかったですか?」…

音楽が変わった。ゆったりと奏でるピアノの音色に。
山崎さんは語りかけた。

「ずっと君を待っていたよ」

「君を抱っこするのが好き、ご飯を作ってあげることが好き、
 声を聞くこと、みんな大好き。遊ぶのが大好き。
 一緒にいることも大好き。
 大きくなっているところを見るのがとても好き。
 何があっても君を決して見捨てたりはしないからね…」

すべてを受容するイメージの世界が広がっていた。

授業が終わった。ある女の子(12)は大粒の涙をこぼし
「家族とのことを思い出して懐かしかった。うれしかった。
 つらいことがあっても一緒に乗り越えたい」。

別の女の子(12)もあふれる涙をこらえられない。

「ずっと家族が優しくしてくれた。たくさん楽しくしてくれた。
 お酒やタバコはいけない。
 どんなにつらいことがあってもやっちゃいけない」。

誓うような口調だった。

神奈川新聞 2010年03月25日
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