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戦時中の悲劇小説に〜筑紫野の伊藤さん(読売新聞) [2010年08月14日(Sat)]
2010(平成22)年08月14日(土)
読売新聞
ホーム>地域>福岡

戦時中の悲劇小説に 〜筑紫野の伊藤さん
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20100813-OYT8T01177.htm

闘病乗り越え5年がかり



書き上げた小説『筑紫の旭日』の原稿を手にする伊藤さん

筑紫野市二日市北の無職伊藤正史さん(58)が、
戦時中に市内で起こった悲劇などを基にした
小説『筑紫の旭日 〜冬は必ず春となる』
を執筆した。

左半身まひで車いすが必要な伊藤さんは、
戦禍を超えて復興した日本社会と
闘病後のリハビリに励む自身の姿を重ね、

「つらいことがあっても春は訪れる。
 同じ境遇の人たちの力になりたい」
と話している。



終戦直前の1945年8月8日、学徒動員の若者らが乗る
西鉄電車が筑紫駅で米軍機に襲撃され、大勢の死傷者が出た。
小説は、この筑紫駅列車空襲事件など3つの悲劇を題材にした
3部構成の労作だ。

第1部では、筑紫駅空襲で教え子が犠牲になった
女性教師の目線で、理不尽な行為の愚かさを描いた。
第2部は、特攻隊として前線基地に飛び立つ隊員の恋物語。
第3部は、戦時体験から自殺を図った女性が
復員後の夫と平和な家庭を築き上げるストーリーにした。



伊藤さんは大野城市出身。2003年、21年間勤めた
大阪府警を退職し保険会社を設立した。
その直後、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞を患い
左半身まひとなり、うつ病も発症した。
将来を悲観し自殺未遂を繰り返した。

家族と離れ、施設に入って再起を決意。
心身ともに回復に向かった。

小説は、施設を退所した05年から書き始めた。
戦争体験者から証言を聞いて回り、不自由な左手の代わりに
口に割りばしをくわえ、パソコンのキーボードを押した。
400字詰め原稿用紙で170枚分をしたためた。

自身の体験や思いを伝えたいと著述に向かう伊藤さん。

「肉体や精神の病気を克服した自分の人生は、
 戦争を経て平和な現代を築いた歴史とも重なる。
 同じ境遇の人たちへの激励のメッセージにしたい」

と話す。

単行本は、施設で共に暮らした患者を励ます言葉を集めた
05年の詩集以来。今秋の刊行を予定している。

読売新聞 2010年08月14日(土)
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