自殺防止に看護師ら一役(佐賀新聞)
[2008年09月10日(Wed)]
技術、人格ともにすばらしい看護師さんほど
「燃え尽き症候群」に陥ってしまうリスクも高いと聞く。
宮崎県内でも「宮崎県看護協会」のお力で、
看護師さん向けの研修会を行っていただき、
受講者に好評をいただいているという。
ますます多くの医療関係者の方々に、
自死対策/自死遺族支援において必要となる
メンタルケアの知識やセンスを得ていただきたい。
********
以下、引用
2008(平成20)年09月10日(水)
佐賀新聞
トップ>佐賀県内ニュース
自殺防止に看護師ら一役
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=1046987&newsMode=article
「自殺予防週間」が始まった10日、看護職らを対象にした
「こころのケア研修会」が、佐賀市久保田町の県看護協会
看護センターであった。
市民の心や体の変調に接する機会が多い看護職らに、
自殺の予兆を察知する「ゲートキーパー」として
活躍してもらおうと初めて開いた。
研修会には県内の保健師や助産師、看護師ら約130人が参加した。
県精神保健福祉センターの峯田聖所長が、県内の自殺者の状況について
「中高年の男性が多い。失業や健康問題で職を失った人が
半数以上を占める」
と指摘。自殺の背景にはうつ病が深くかかわっているとした上で、
「患者は眠れないことや疲労感を訴え、
最初は内科を受診するケースが多い」
と述べた。
参加者は、労働条件の厳しさや患者の自殺によって、
自身が精神的なダメージを負うケースもあることから、
メンタルケアの手法も学んだ。
今後は、各職場で自殺予防の啓発などに取り組む。
全国の自殺者数は10年連続年間3万人で、
県内では年間250人前後で推移。
原因別では健康問題が最も多く、経済・生活問題が続く。
予防週間に合わせた電話相談も12日まで実施。
時間は午前9時から正午、午後1時から同9時まで。
電話番号は(0570)054054。
【写真】
自殺予防に向けて、自殺の原因や兆候について学ぶ
医療関係者=佐賀市久保田町の県看護協会看護センター
2008年09月10日更新
「燃え尽き症候群」に陥ってしまうリスクも高いと聞く。
宮崎県内でも「宮崎県看護協会」のお力で、
看護師さん向けの研修会を行っていただき、
受講者に好評をいただいているという。
ますます多くの医療関係者の方々に、
自死対策/自死遺族支援において必要となる
メンタルケアの知識やセンスを得ていただきたい。
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以下、引用
2008(平成20)年09月10日(水)
佐賀新聞
トップ>佐賀県内ニュース
自殺防止に看護師ら一役
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=1046987&newsMode=article
「自殺予防週間」が始まった10日、看護職らを対象にした
「こころのケア研修会」が、佐賀市久保田町の県看護協会
看護センターであった。
市民の心や体の変調に接する機会が多い看護職らに、
自殺の予兆を察知する「ゲートキーパー」として
活躍してもらおうと初めて開いた。
研修会には県内の保健師や助産師、看護師ら約130人が参加した。
県精神保健福祉センターの峯田聖所長が、県内の自殺者の状況について
「中高年の男性が多い。失業や健康問題で職を失った人が
半数以上を占める」
と指摘。自殺の背景にはうつ病が深くかかわっているとした上で、
「患者は眠れないことや疲労感を訴え、
最初は内科を受診するケースが多い」
と述べた。
参加者は、労働条件の厳しさや患者の自殺によって、
自身が精神的なダメージを負うケースもあることから、
メンタルケアの手法も学んだ。
今後は、各職場で自殺予防の啓発などに取り組む。
全国の自殺者数は10年連続年間3万人で、
県内では年間250人前後で推移。
原因別では健康問題が最も多く、経済・生活問題が続く。
予防週間に合わせた電話相談も12日まで実施。
時間は午前9時から正午、午後1時から同9時まで。
電話番号は(0570)054054。
【写真】
自殺予防に向けて、自殺の原因や兆候について学ぶ
医療関係者=佐賀市久保田町の県看護協会看護センター
2008年09月10日更新