司法:遺体発見日時など捜査資料一部を開示 失そう男性の遺族が請求 札幌地裁判決(毎日新聞/北海道)
[2010年04月27日(Tue)]
2010(平成22)年04月27日(火)
毎日新聞
トップ>大盛り北海道
司法:遺体発見日時など捜査資料一部を開示
失そう男性の遺族が請求 札幌地裁判決
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100427hog00m040003000c.html
約30年前に失そうした後に身元不明遺体として発見され、
無縁墓地に埋葬された男性の妹が
「兄の最期を知りたい」
として捜査資料の開示を求め、
北海道警本部長に公文書非開示決定処分の取り消しを求めた
行政訴訟の判決が26日、札幌地裁であり、竹田光広裁判長は
「捜査資料の一部を開示すべきだ」
との判決を出した。
妹の鈴木泉さん(41)=名古屋市東区=は
「一部とはいえ大変うれしい。
文書が開示されたら仏壇に供えて弔ってあげたい」
と喜んだ。
判決は、原告が開示を求めていた捜査資料のうち、
遺体の発見日時や場所、人相、体格などは
「公共安全情報にも個人情報にも当たらない」
として開示を求めた。
一方、着衣や所持金のほか死亡前の足取りなどを記した部分は
「捜査の着眼点や手法などが記載され、
犯罪に悪用される恐れがある」
として非開示は妥当と判断した。
訴状などによると、鈴木さんの兄善行さん(当時15歳)は
79年4月、家庭の事情で入所していた北海道遠軽町の施設から
失そう。
89年11月に施設近くで見つかった白骨遺体が
善行さんとみて北海道警が調べたが確認できず、
2年後に町内の無縁墓地に埋葬された。
鈴木さんは01年に道警に再捜査を依頼。
05年に
「遺体は善行さんで自殺だった」
と結論付けられた。
鈴木さんは
「せめて供養がしたい」
と07年3月に道情報公開条例に基づいて
捜査資料の開示請求をしたが、道警は却下していた。
道警監察官室の渡部武夫室長は
「主張が一部認められず遺憾。
判決文を精査して対応したい」
とのコメントを発表した。 【久野華代】
毎日新聞 2010年04月27日(火)00時19分
(最終更新 04月27日(火)00時44分)
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司法:遺体発見日時など捜査資料一部を開示
失そう男性の遺族が請求 札幌地裁判決
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100427hog00m040003000c.html
約30年前に失そうした後に身元不明遺体として発見され、
無縁墓地に埋葬された男性の妹が
「兄の最期を知りたい」
として捜査資料の開示を求め、
北海道警本部長に公文書非開示決定処分の取り消しを求めた
行政訴訟の判決が26日、札幌地裁であり、竹田光広裁判長は
「捜査資料の一部を開示すべきだ」
との判決を出した。
妹の鈴木泉さん(41)=名古屋市東区=は
「一部とはいえ大変うれしい。
文書が開示されたら仏壇に供えて弔ってあげたい」
と喜んだ。
判決は、原告が開示を求めていた捜査資料のうち、
遺体の発見日時や場所、人相、体格などは
「公共安全情報にも個人情報にも当たらない」
として開示を求めた。
一方、着衣や所持金のほか死亡前の足取りなどを記した部分は
「捜査の着眼点や手法などが記載され、
犯罪に悪用される恐れがある」
として非開示は妥当と判断した。
訴状などによると、鈴木さんの兄善行さん(当時15歳)は
79年4月、家庭の事情で入所していた北海道遠軽町の施設から
失そう。
89年11月に施設近くで見つかった白骨遺体が
善行さんとみて北海道警が調べたが確認できず、
2年後に町内の無縁墓地に埋葬された。
鈴木さんは01年に道警に再捜査を依頼。
05年に
「遺体は善行さんで自殺だった」
と結論付けられた。
鈴木さんは
「せめて供養がしたい」
と07年3月に道情報公開条例に基づいて
捜査資料の開示請求をしたが、道警は却下していた。
道警監察官室の渡部武夫室長は
「主張が一部認められず遺憾。
判決文を精査して対応したい」
とのコメントを発表した。 【久野華代】
毎日新聞 2010年04月27日(火)00時19分
(最終更新 04月27日(火)00時44分)



