• もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2014年07月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
“奇跡”に支援の輪を/秋田(毎日新聞) [2010年03月28日(Sun)]
2010(平成22)年 03月28日(日)
毎日新聞 地方版
トップ>地域ニュース>秋田>支局の目

“奇跡”に支援の輪を/秋田
http://mainichi.jp/area/akita/eye/news/20100328ddlk05070055000c.html

05年5月29日の深夜。
県警大館署員が職務質問をした車の男女は思わぬことを口にした。
運転する宮城の男と同乗する北海道の女子高生(15)は、
直前まで見知らぬ関係。自殺志願者を募るサイトで知り合い、
一緒に自殺するためもう一人の長野の少女を
迎えに行く途上だったのだ、と。

記者になり初めて全国版に書いた記事は、こんな話だった。

背景に何があったか分からない。
ただその女子高生が直後に警察官に言ったという言葉が
忘れらない。

「死ねなくて残念という思いと、
 死なずに済んでほっとした思いもある」

2月から「救える命」−自殺未遂者を支える−を連載している。
取材した救急医も話していたが、
自殺しようとした人の多くが
心のどこかで「生きたい」と願っていながら、
ケアの手が及ばずに亡くなっている現実がある。

「ほっとした」
という言葉の前で受け流しそうな

「死ねなくて残念」
という一言が重しのように響く。

代わる言葉が見つからず「未遂者」と書くが、
紙一重で命を取り留めた人たちだ。

その“奇跡”を「残念」と思わせたくない。
ケアや支援の輪が広がってほしいと願っている。



4月、東京本社地方部へ異動します。
5年間お世話になりました。

【百武信幸】

毎日新聞 地方版 2010年03月28日(日)
コメント
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック