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NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
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いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
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■ 毎週 日・水・金曜日
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【内閣府】睡眠キャンペーンを実施します。(内閣府ホームページ) [2010年02月28日(Sun)]
2010(平成22)年02月26日(金)
内閣府ホームページ(自殺対策)
自殺対策トップ>新着情報

睡眠キャンペーンを実施します。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/suimin/index.html



〜2週間以上続く不眠は、うつのサイン。
 眠れないときは、お医者さんへ 〜

睡眠キャンペーンとは

我が国における自殺者数は、平成10年から
12年連続で3万人を超えています。

その中でも、中高年男性の自殺がもっとも多く、
自殺は、がん、心疾患、脳血管疾患の
3大死因に匹敵する問題となっています。



中高年の自殺で、「うつ」が起因しているものは少なくありません。
ただし、「うつ」の症状には、本人の自覚しにくいものも多く、
家族や周りの人も気づきにくい傾向があります。

そのような中で、「うつ」の症状の中で、
もっとも自覚しやすいものは「不眠」です。

2週間以上継続する不眠の早期発見が、
うつ病の早期発見・早期治療、ひいては自殺予防につながります。

「睡眠」の問題を切り口として、「うつのサイン」に
気づいていただくこと、早めの専門機関への受診を促すことが
キャンペーンの目的です。

内閣府ホームページ(自殺対策) 2010年02月26日(金)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

2010(平成22)年02月26日(金)
内閣府ホームページ(自殺対策)
自殺対策トップ>新着情報

「睡眠キャンペーン」について聞く
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/suimin/interview.html



静岡県精神保健福祉センター 所長 松本晃明さん(精神科医)

静岡県では、関係機関と協力し、富士市をモデル地区として
平成18年から「働き盛りのうつ自殺対策・富士モデル事業」
を展開しています。

「睡眠キャンペーン」は、富士モデル事業の柱となっています。
富士モデル事業をコーディネートしている
静岡県精神保健福祉センター所長の松本さんにお話を伺います。



Q 「富士モデル事業」を、はじめられたきっかけは
  なんでしょうか。

研修医の頃、先輩の精神科の先生方が、
診察場面で必ず睡眠と食欲はチェックしており、
そのことが、強く印象に残っていました。

こころの健康を崩すと多くの方は眠れなくなってしまうんですね。
逆に、眠れないことが続くことで、
こころの病にかかってしまう方もいらっしゃいます。
こころの健康の具合と、睡眠は密接に関係していると言えます。

また、毎日眠れない状況が続くと、こころだけではなく、
身体の方にも影響が出てきます。

たとえば、睡眠不足が続くと、
食欲がわいて肥満傾向になりがちですし、
糖尿病や高血圧などの生活習慣病と睡眠も密接に関係しています。

さらに、睡眠、心臓疾患や脳血管疾患などの病気のリスクも
高めてしまうなど、睡眠は幅広い健康問題に絡んでいます。

総合病院で働きながら、睡眠の問題は、
なんとかしなければならないと強く感じるようになりました。

7年前に、総合病院から、静岡県精神保健福祉センターに
移って、行政の仕事に関わる中で、3年前から、
「働き盛りのうつ自殺対策・富士モデル事業」
の取組をはじめています。

富士モデル事業は、うつの重要な症状である「不眠」に
着目して、うつ病の早期発見・早期治療を目指す事業ですが、
不眠からうつ病の気づきを高める「睡眠キャンペーン」と、
眠れない働き盛り男性をかかりつけの医師や産業医につなぎ、
さらに必要に応じて精神科につなぐ「紹介システム」を
事業の2本柱としています。



Q 「睡眠キャンペーン」について、具体的に教えてください。

働き盛り世代の中年男性は、仕事を優先して、
自分の健康は二の次になりがちです。

そこで、娘の立場から
「お父さん、眠れてる?」
と声をかけることで、うつ病の気づきを促しているのが、
「睡眠キャンペーン」です。

「うつ病に気づく」ことは、実は難しいのですが、
不眠が続くというサインについては、
誰にもわかりやすく、相談もしやすいと思います。

富士市においては、不眠が2週間以上継続した場合には、
かかりつけの医師や産業医の先生方が
まずは相談を受けてくださっていますし、
地元の精神科・心療内科の先生方も協力してくださっています。



Q なぜ富士市なのですか?

富士市は、製紙業を中心とした産業都市です。
労働力人口が高く、「働き盛りのお父さんの街」と言えます。

日本一の富士山のふもとで、
「働き盛りのメンタルヘルス日本一を目指して」
をキャッチフレーズに、富士市の関係者と一丸となって
睡眠キャンペーンを推進しています。



Q 取組の中で感じられることはなんですか?

「睡眠キャンペーン」のリーフレットを配ったり、
テレビCMを放映させていただくと、
「自分にも当てはまる」という方が大勢いらっしゃいます。

眠れないお父さんは、本当に多いのだと実感しています。

また、お医者さんをはじめとした地域の関係者の方々も、
身近な睡眠問題を切り口とすることで、
「わかりやすい」と言ってくださる場合が多く、
そのことが地域ネットワーク拡大につながっています。



Q 今後の目標を教えてください。

日本の働き盛り世代の男性の多くは、睡眠時間を削ってでも
一生懸命働くことが美徳だという意識があり、
睡眠の重要性については、残念ながら、
関心がまだまだ薄いように思われます。

睡眠の問題は、うつ病に限らず、
いろいろな健康問題にかかわってきますので、
「睡眠キャンペーン」をきっかけとして、
世の中のお父さんにもっともっと睡眠を大切に考えるように
なってもらえればと思います。

「睡眠キャンペーン」は、娘の立場から声かけすることで、
家族の絆のメッセージも含んでいます。

自分の睡眠も大事にしながら、家族の絆も大切にしていく。
それが皆さんの健康を守り、いのちを守るということにも
つながっていく。
そういう流れになっていけばと思います。



Q 最後に一言、お願いいたします。

家庭においても、職場においても、コミュニケーションの不足
が問題となってきています。

そういう時代であるからこそ、
まずは気になる方がいらっしゃったら、
「眠れてますか?」
と声をかけてみていただければと思います。

静岡県精神保健福祉センターのHPもぜひご覧ください。

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【参考】
静岡県精神保健福祉センターホームページ
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-810/seishin/index.html

平成20年版自殺対策白書 事例紹介5
「富士モデル事業」
−産業都市・富士市における働き盛り世代の自殺予防対策−
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/w-2008/html/honpen/jirei/jirei05.html



内閣府ホームページ(自殺対策) 2010年02月26日(金)
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