自殺予防キャンペーンを活かすには(いきる|自殺予防総合対策センター)
[2010年02月28日(Sun)]
2010(平成)年02月22日(月)
いきる(自殺予防総合対策センター)
ホーム>トピックス>「自殺予防キャンペーンを活かすには」
を更新しました。
自殺予防キャンペーンを活かすには
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/
各地で、自殺予防を目的とした「キャンペーン」
が行われています。
しかし、「自殺」という言葉を多用・強調したキャンペーンは、
人々の脳裏に「自殺」を植えつけます。
困難な問題に直面した人は、その結果、問題を解決するための
手法として自殺を考えてしまうかもしれません。
WHOマスメディアガイドラインですべきでないとされている
「過度な自殺報道」となる懸念があります。
●
例えば、近年、いくつかの地域で、うつ病への気づきを高め、
受診行動を促すことを目的とした「睡眠キャンペーン」が
行われています。
「睡眠」という言葉が使用されており、
過度な「自殺」という言葉の使用を避ける工夫がなされています。
一方、睡眠キャンペーンの効果は、
不眠に気づいた人たちが、医療機関を受診し、
更に、不眠患者を診察した医師が安易に睡眠薬を処方し続ける
ことなく、うつ病などの背後の精神障害を疑い、
適切に対処することで、ようやく発揮されます。
しかし、不眠に気づいた人が、
安易に睡眠薬を使用したり、
アルコールを頼ったりすれば、
目的とした効果が得られないどころか逆効果となります。
●
先進的に睡眠キャンペーンを行っている地域では、
うつ病への対応についてかかりつけ医を教育し、
さらに、かかりつけ医と精神科医との連携体制を構築したうえで
実施しています。
アルコール問題の啓発、
かかりつけ医のうつ病対応能力向上、
かかりつけ医と精神科医の連携体制構築
などをキャンペーンの実施と組み合わせることで、
キャンペーン単独で実施するよりも
大きな効果が得られるでしょう。
●
自殺予防の領域にはエビデンスが確立していない活動が
多くあります。
キャンペーンを実施する際には、
意図しない副作用が生じないための配慮と工夫が望まれます。
いきる(自殺予防総合対策センター) 2010年02月22日(月)
いきる(自殺予防総合対策センター)
ホーム>トピックス>「自殺予防キャンペーンを活かすには」
を更新しました。
自殺予防キャンペーンを活かすには
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/
各地で、自殺予防を目的とした「キャンペーン」
が行われています。
しかし、「自殺」という言葉を多用・強調したキャンペーンは、
人々の脳裏に「自殺」を植えつけます。
困難な問題に直面した人は、その結果、問題を解決するための
手法として自殺を考えてしまうかもしれません。
WHOマスメディアガイドラインですべきでないとされている
「過度な自殺報道」となる懸念があります。
●
例えば、近年、いくつかの地域で、うつ病への気づきを高め、
受診行動を促すことを目的とした「睡眠キャンペーン」が
行われています。
「睡眠」という言葉が使用されており、
過度な「自殺」という言葉の使用を避ける工夫がなされています。
一方、睡眠キャンペーンの効果は、
不眠に気づいた人たちが、医療機関を受診し、
更に、不眠患者を診察した医師が安易に睡眠薬を処方し続ける
ことなく、うつ病などの背後の精神障害を疑い、
適切に対処することで、ようやく発揮されます。
しかし、不眠に気づいた人が、
安易に睡眠薬を使用したり、
アルコールを頼ったりすれば、
目的とした効果が得られないどころか逆効果となります。
●
先進的に睡眠キャンペーンを行っている地域では、
うつ病への対応についてかかりつけ医を教育し、
さらに、かかりつけ医と精神科医との連携体制を構築したうえで
実施しています。
アルコール問題の啓発、
かかりつけ医のうつ病対応能力向上、
かかりつけ医と精神科医の連携体制構築
などをキャンペーンの実施と組み合わせることで、
キャンペーン単独で実施するよりも
大きな効果が得られるでしょう。
●
自殺予防の領域にはエビデンスが確立していない活動が
多くあります。
キャンペーンを実施する際には、
意図しない副作用が生じないための配慮と工夫が望まれます。
いきる(自殺予防総合対策センター) 2010年02月22日(月)



