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NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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【コラム】筆洗 2010年02月10日(東京新聞) [2010年02月10日(Wed)]
2010(平成22)年02月10日(水)
東京新聞
トップ>社説・コラム>筆洗

【コラム】筆洗 2010年02月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2010021002000120.html

ある夏、仕事から帰った夫がビールを飲んで間もなく倒れ、
救急車で病院に運ばれた。
血圧が高かったから、脳出血に違いない。
妻は早く治療してと訴えたが、夫はすぐに死亡した。



病院の医師は、脳出血かどうか判断しかねると
警察に変死届を出した。
病死だと思った監察医が解剖すると、胃から検出されたのは
青酸だった。



酒乱の夫を殺そうと、妻がビールに青酸を入れていたのだ。
医師が妻の言う通り、病死の死亡診断書を交付していたら、
真相は闇に葬られていたと
元東京都監察医務院長の上野正彦さんは、
ロングセラーの自著『死体は語る』で紹介している。



埼玉と鳥取県の連続不審死事件で、2人の女と接点がある
死者の多くは自殺や病死、事故死とされた。
解剖していれば、死因が特定されていた可能性もあったはずだ。



変死者の死因を究明する監察医制度があるのは
東京23区や大阪、名古屋市などに限られる。
23区だったら早く事件化したと指摘する声もあるが、
大都市に偏った監察医制度は、
法の下の平等に反しないのだろうか。



「もの言わぬ死体は決して嘘(うそ)を言わない。
 丹念に検死をし、解剖することによって、
 なぜ死に至ったかを、死体自らが語ってくれる」
 (同書から)。

死因を特定し疑いが晴れれば人権も守れる。
約2万の遺体を見てきた法医学者の訴えは

「死後も名医にかかれ」
である。

東京新聞 2010年02月10日(水)更新
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