命の大切さ訴え活動 平塚市 自殺予防週間に合わせ(東京新聞)
[2008年09月03日(Wed)]
「市町村ができる自死(自殺)対策」として、
神奈川県平塚市の取り組み
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/anzen/index.htm#support
はトップランナーの1つではないか。
もちろん、この他にも、北東北3県や京都府の京田辺市、
宮崎県西諸県郡(小林市、えびの市、高原町、野尻町)の
取り組みなど、個性的かつ優れた自死対策の取り組みが、
全国にたくさんあることは言うまでもない。
●
ある意味、むずかしいことは要らないのかも知れない。
すでにスタートしている既存の事業を活用して、
「自死対策/自死遺族支援」という観点から再編して
事業化・予算化するという方法は有力である。
けっきょく、実効性が高く、「持続可能」な取り組みで
あれば、OKではなかろうか。
●
いきる(国立精神・神経センター 自殺予防総合対策センター)
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/
内閣府自殺対策推進室
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/
全国精神保健福祉センター長会
http://www.acplan.jp/mhwc/index.html
各都道府県が行っているさまざまな自死対策/自死遺族支援
の取り組みが掲載されており、たいへん勉強になる。
良いもの、効果的なものは、どんどんマネをさせていただきつつ、
わがまちのオリジナルの対策を考えていけたらよいのではないか。
以下、引用
***********
2008(平成20)年09月03日
東京新聞
トップ>神奈川>9月3日の記事一覧
【神奈川】
命の大切さ訴え活動 平塚市 自殺予防週間に合わせ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080903/CK2008090302000159.html
「こころと命のサポートのための本」
を集めた特設コーナー
=平塚市浅間町の市中央図書館で
自ら命を絶つ人の増加に歯止めがかからない中、
平塚市は10日の世界自殺予防デーと
同日からの予防週間に合わせ、
命の大切さを訴える活動に取り組む。
2日から28日まで、市立の4図書館に設置される
「こころと命のサポートのための特設コーナー」
では、70種類の関連本の閲覧などができるようにした。
同市では7月、全国の自治体に先駆け、
自殺を未然に防ぐ一方、残された親族への支援充実を図る
「市民のこころと命を守る条例」
を施行、さまざまな活動を始めている。
今回の図書館閲覧コーナー設置も、その1つ。
司書らが選択した書籍の中では
「借りた金で死ぬことなんかない」
「遺(のこ)された人びとの心の声を聴く」
「友達に死にたいと言われたとき、きみにできること」
など、年齢を問わず分かりやすいタイトルをつけたものが
目を引いた。ほかに、テレビドラマ化された
「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」
など、若者になじみやすい書籍も積極的に採用されている。
市によると、1997年に30人だった市内の自殺者数は、
翌年60人台へ倍増。その後50人前後で推移していたが、
景気後退が顕著になり始めた昨年、一気に70人を超えた
という。
(加藤木信夫)
2008年09月03日
神奈川県平塚市の取り組み
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/anzen/index.htm#support
はトップランナーの1つではないか。
もちろん、この他にも、北東北3県や京都府の京田辺市、
宮崎県西諸県郡(小林市、えびの市、高原町、野尻町)の
取り組みなど、個性的かつ優れた自死対策の取り組みが、
全国にたくさんあることは言うまでもない。
●
ある意味、むずかしいことは要らないのかも知れない。
すでにスタートしている既存の事業を活用して、
「自死対策/自死遺族支援」という観点から再編して
事業化・予算化するという方法は有力である。
けっきょく、実効性が高く、「持続可能」な取り組みで
あれば、OKではなかろうか。
●
いきる(国立精神・神経センター 自殺予防総合対策センター)
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/
内閣府自殺対策推進室
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/
全国精神保健福祉センター長会
http://www.acplan.jp/mhwc/index.html
各都道府県が行っているさまざまな自死対策/自死遺族支援
の取り組みが掲載されており、たいへん勉強になる。
良いもの、効果的なものは、どんどんマネをさせていただきつつ、
わがまちのオリジナルの対策を考えていけたらよいのではないか。
以下、引用
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2008(平成20)年09月03日
東京新聞
トップ>神奈川>9月3日の記事一覧
【神奈川】
命の大切さ訴え活動 平塚市 自殺予防週間に合わせ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080903/CK2008090302000159.html
「こころと命のサポートのための本」
を集めた特設コーナー
=平塚市浅間町の市中央図書館で
自ら命を絶つ人の増加に歯止めがかからない中、
平塚市は10日の世界自殺予防デーと
同日からの予防週間に合わせ、
命の大切さを訴える活動に取り組む。
2日から28日まで、市立の4図書館に設置される
「こころと命のサポートのための特設コーナー」
では、70種類の関連本の閲覧などができるようにした。
同市では7月、全国の自治体に先駆け、
自殺を未然に防ぐ一方、残された親族への支援充実を図る
「市民のこころと命を守る条例」
を施行、さまざまな活動を始めている。
今回の図書館閲覧コーナー設置も、その1つ。
司書らが選択した書籍の中では
「借りた金で死ぬことなんかない」
「遺(のこ)された人びとの心の声を聴く」
「友達に死にたいと言われたとき、きみにできること」
など、年齢を問わず分かりやすいタイトルをつけたものが
目を引いた。ほかに、テレビドラマ化された
「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」
など、若者になじみやすい書籍も積極的に採用されている。
市によると、1997年に30人だった市内の自殺者数は、
翌年60人台へ倍増。その後50人前後で推移していたが、
景気後退が顕著になり始めた昨年、一気に70人を超えた
という。
(加藤木信夫)
2008年09月03日
平塚市立図書館の取組みに触発され、岡山県立図書館に提案をしました。
犯罪被害者週間(11月25日から12月1日)にあわせた「犯罪被害についてともに考える図書」展示コーナーのアイデアです。
きょう、館内の企画会議で採択された旨の連絡をいただきました。
予算をかけずとも地域に根ざした効果的な広報につながると思いました。
黒水さんのブログを見なければ思いつかなかったアイデアでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りて、お礼申し上げます。
岡山から