ワーク・ライフ・バランス[仕事と生活の調和](上)(毎日新聞)
[2008年08月31日(Sun)]
「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」
毎日新聞の記事を身に詰まされながら読んだ;
公益的な活動に携わるひとたちはすべて、
ワーク(仕事)・ライフ(生活)・ミッション(使命)
の3つのバランスをうまく切り盛りしながら、
結果を出し続けているのだと思う。
自分もマネジメントをうまくしなければいけない。
以下、引用
*******
2008(平成20)年08月31日
毎日新聞 東京朝刊
トップ>ニュースセレクト>政治
読む政治・選択の手引:
ワーク・ライフ・バランス(その1)
残業100時間の不安
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080831ddm001010103000c.html
◆ ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
◇ 総務省の35歳「睡眠3時間半、娘とは15分」
◇ 答弁作り、未明帰宅
東京・霞が関。総務省自治財政局調整課の
村岡嗣政(つぐまさ)課長補佐(35)は
午前0時過ぎ、こうこうと明かりがともる役所を出て、
地下鉄の終電に駆け込む。東京都内の自宅に着くのは
午前1時過ぎ。朝も早く、睡眠時間は3時間半。
残業は月100時間を超える計算だ。
東京大を卒業し96年入省。厚生労働、文部科学両省との
政策調整が仕事の中心だ。議員会館に呼ばれ国会議員に
「地元の要望」を聞かされることもある。
99年に結婚した1歳年下の妻と夕食を共にしたことは
ほとんどない。土日の出勤、泊まり込みも当たり前だ。
3年前、1歳だった一人娘を抱くと、
「イヤ」と泣かれるようになった。
週末に一緒に過ごす時間を増やし、娘は徐々に笑顔を
見せるようになったが、平日に顔を合わせるのは
朝食時の15分だけだ。
今春から幼稚園に通う娘。だが、秋には来年度予算編成が
本格化し、参観日に行くことも正月休みもなさそうだ。
村岡さんは
「できる限り子育てにかかわりたい」
と話すが、妻は言う。
「私は『夫が忙しいのは仕方ない』と自分を納得させているけど、
娘は納得できるかしら」。
その不安は、村岡さん自身が一番感じている。
◆
政府は昨年末、「ワーク・ライフ・バランス憲章」を制定した。
仕事と生活の調和の実現を目指し、労働時間短縮へ向け
さまざまな目標を掲げる。だが、足元の霞が関の官僚の
勤務実態はほど遠い。
「霞が関国家公務員労働組合共闘会議」の調査で、
霞が関の国家公務員の昨年の平均残業時間は月37・7時間。
最長の旧厚生省は月75・8時間に達した。
◇ 英国の3倍
一方、同じ議会制民主主義国でも、英国の官僚は全く違う。
「残業は夜8時くらいまで。官僚には年40日の有給休暇があり、
30日以上消化するのが普通。日本のように激務を強いる
サラリーマン文化はない」。
訪日経験が豊かで、日本の官庁にも詳しい英議会事務局の
科学技術問題担当部長、デイビッド・コープさん(62)はそう話す。
英政府によると、政府機関の管理職・上級公務員の
昨年の週平均労働時間は37・5時間。
英国官僚の残業は月12時間ほどだ。
官僚の「居酒屋タクシー」問題が表面化した際、
町村信孝官房長官は記者会見で
「3日に2日はタクシー帰り」
と官僚の長時間労働を嘆いた。町村氏が残業理由の1つに
挙げたのは、国会議員が深夜に翌日の国会での質問を省庁に通告し、
官僚が未明に答弁を作る仕事の仕方だ。
英国では、議員は2週間前に政府側に質問を通告し、
官僚は時間をかけて答弁を準備できる。
「国会答弁の問題もあるだろうが、日本の長時間労働は
役所だけの問題じゃない。どうしたものだろうか」
と現状を嘆く町村氏。彼の夏休みも3日間だけだった。
【石川貴教、ロンドン町田幸彦】
* *
次の衆院選に向けた選択の手引。
今回はワーク・ライフ・バランスの問題を取り上げる。
毎日新聞 2008年8月31日 東京朝刊
*******
以上、引用終わり
毎日新聞の記事を身に詰まされながら読んだ;
公益的な活動に携わるひとたちはすべて、
ワーク(仕事)・ライフ(生活)・ミッション(使命)
の3つのバランスをうまく切り盛りしながら、
結果を出し続けているのだと思う。
自分もマネジメントをうまくしなければいけない。
以下、引用
*******
2008(平成20)年08月31日
毎日新聞 東京朝刊
トップ>ニュースセレクト>政治
読む政治・選択の手引:
ワーク・ライフ・バランス(その1)
残業100時間の不安
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080831ddm001010103000c.html
◆ ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
◇ 総務省の35歳「睡眠3時間半、娘とは15分」
◇ 答弁作り、未明帰宅
東京・霞が関。総務省自治財政局調整課の
村岡嗣政(つぐまさ)課長補佐(35)は
午前0時過ぎ、こうこうと明かりがともる役所を出て、
地下鉄の終電に駆け込む。東京都内の自宅に着くのは
午前1時過ぎ。朝も早く、睡眠時間は3時間半。
残業は月100時間を超える計算だ。
東京大を卒業し96年入省。厚生労働、文部科学両省との
政策調整が仕事の中心だ。議員会館に呼ばれ国会議員に
「地元の要望」を聞かされることもある。
99年に結婚した1歳年下の妻と夕食を共にしたことは
ほとんどない。土日の出勤、泊まり込みも当たり前だ。
3年前、1歳だった一人娘を抱くと、
「イヤ」と泣かれるようになった。
週末に一緒に過ごす時間を増やし、娘は徐々に笑顔を
見せるようになったが、平日に顔を合わせるのは
朝食時の15分だけだ。
今春から幼稚園に通う娘。だが、秋には来年度予算編成が
本格化し、参観日に行くことも正月休みもなさそうだ。
村岡さんは
「できる限り子育てにかかわりたい」
と話すが、妻は言う。
「私は『夫が忙しいのは仕方ない』と自分を納得させているけど、
娘は納得できるかしら」。
その不安は、村岡さん自身が一番感じている。
◆
政府は昨年末、「ワーク・ライフ・バランス憲章」を制定した。
仕事と生活の調和の実現を目指し、労働時間短縮へ向け
さまざまな目標を掲げる。だが、足元の霞が関の官僚の
勤務実態はほど遠い。
「霞が関国家公務員労働組合共闘会議」の調査で、
霞が関の国家公務員の昨年の平均残業時間は月37・7時間。
最長の旧厚生省は月75・8時間に達した。
◇ 英国の3倍
一方、同じ議会制民主主義国でも、英国の官僚は全く違う。
「残業は夜8時くらいまで。官僚には年40日の有給休暇があり、
30日以上消化するのが普通。日本のように激務を強いる
サラリーマン文化はない」。
訪日経験が豊かで、日本の官庁にも詳しい英議会事務局の
科学技術問題担当部長、デイビッド・コープさん(62)はそう話す。
英政府によると、政府機関の管理職・上級公務員の
昨年の週平均労働時間は37・5時間。
英国官僚の残業は月12時間ほどだ。
官僚の「居酒屋タクシー」問題が表面化した際、
町村信孝官房長官は記者会見で
「3日に2日はタクシー帰り」
と官僚の長時間労働を嘆いた。町村氏が残業理由の1つに
挙げたのは、国会議員が深夜に翌日の国会での質問を省庁に通告し、
官僚が未明に答弁を作る仕事の仕方だ。
英国では、議員は2週間前に政府側に質問を通告し、
官僚は時間をかけて答弁を準備できる。
「国会答弁の問題もあるだろうが、日本の長時間労働は
役所だけの問題じゃない。どうしたものだろうか」
と現状を嘆く町村氏。彼の夏休みも3日間だけだった。
【石川貴教、ロンドン町田幸彦】
* *
次の衆院選に向けた選択の手引。
今回はワーク・ライフ・バランスの問題を取り上げる。
毎日新聞 2008年8月31日 東京朝刊
*******
以上、引用終わり



