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NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


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終末期患者手助け 「サロン」宮崎市にオープン ケア情報など紹介 [2008年07月30日(Wed)]
すばらしい取り組みである。
メンバーのミッションがハッキリしていて、
「顔の見える」活動をしていることを
いつも尊敬している。

NPO法人宮崎自殺防止センターも、
NPO法人ホームホスピス宮崎さんや、
NPO法人宮崎がん患者支援ネットワークさんから
学ぶことがたくさんあると思う。



2008(平成20)年07月30日(水)
宮崎日日新聞
ホーム>県内のニュース



終末期患者手助け 「サロン」宮崎市にオープン ケア情報など紹介
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=9804&catid=74&blogid=13

終末期医療に関する患者や家族の相談を受け付ける
県内初の「患者サロン」が29日、宮崎市恒久2丁目に
オープンした。治療法や病院、在宅ケアに関する情報を紹介し、
面談や電話、メールでの相談にも対応する。関係者は
「患者や家族の強力な助っ人として、今後も活動を充実させたい」
と意気込んでいる。

運営するのは、約10年にわたってホスピス活動を続けてきた
特定非営利活動法人(NPO法人)ホームホスピス宮崎
(宮崎市、市原美穂理事長)。民家を利用して介護や医療の
サービスを提供している
「かあさんの家ケアサロン恒久」
の一部屋を改装。緩和ケアの研修を積んだ薬剤師の太田幸子さんが
平日午前10時―午後4時に常駐し、相談を受け付ける。
要望があれば時間外も受け付ける。

部屋には闘病記や医学書など約4,000冊を備えた
「患者らいぶらり」コーナーもあり、
NPO法人宮崎がん患者支援ネットワーク(黒岩雄二理事長)
が情報提供に協力。黒岩理事長は
「膨大な情報の中から患者や家族が本当に求めていて、
前向きに考える手助けになる情報を伝えたい」
と話している。

同日は開設式があり、関係者8人が祝った。太田さんは
「告知を受け頭が真っ白になった時や、何をすればいいか
分からなくなった時など、何でも相談してほしい。
病気や命と向き合うことのお手伝いができれば」
と訴えている。



【 参考記事 】

2008年1月27日
読売新聞
ホーム>医療と介護>医療>がんと私

「患者=リタイア」ではない
本田 麻由美 記者
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/gantowatashi/20080127-OYT8T00208.htm

「山本先生は最も手強(てごわ)い政策論争の相手であり、
参議院の誇りであります」

自民党の尾辻秀久・元厚生労働相が23日、胸腺がんで
先月22日に58歳で亡くなった民主党山本孝史議員をしのび、
参院本会議で哀悼演説を行った。がん対策や薬害エイズ、年金、
自殺問題など多くの業績が紹介された。

私も演説を聞きながら、あの気さくな笑顔と、命の大切さを
訴え続けた真摯(しんし)な姿勢を思い返していた。

「治らないことを前提に生きる。その意欲をどう支えるか」。
昨年6月、がん対策基本計画について取材した際、彼がつぶやいた言葉だ。

治る見込みの少ないがん患者を切り捨てる医療でいいのか。
用なしだと邪魔者扱いする社会でいいのか。

「たとえ治らなくても元気な日を1日でも長く、
普通の暮らしを支える社会」
を訴えながら、自分自身がどう生きたらいいか
自問しているようにも聞こえた。

治療で体調や気分に波があり、何事も決心したかと思うと
迷いのどん底に落ちる。その繰り返しの日々だったという。

先日届いた最後の著書
「救える『いのち』のために 日本のがん医療への提言」(朝日新聞社)
には、別れを覚悟した「感謝のことば」が添えられ、
「箴言(しんげん)家フーコーは『人は太陽と死を直視できない』
と言ったが、自分も死と向き合う勇気がなく」とあった。

だが「一日一生、1日1仕事」と言い聞かせ
最期まで命と向き合って生きた。死の18日前に
被爆者援護法改正案を提出するなど国会議員として
命を守る仕事を全うした。

「『進行がん患者イコール、リタイア』ではない」。
彼の生き方は私たちに大きな勇気を与えると共に、
目指すべき社会を示してくれたように思う。

(2008年01月27日 読売新聞)

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