CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

NPO法人宮崎自殺防止センターを応援したい

NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止
センターでボランティア活動を始めました。
いろいろと勉強中です。

なお、このブログは、自死等の相談に応じるものではありません。


NPO法人宮崎自殺防止センター
■ TEL 0985(77)9090
■ 毎週 日・水・金曜日
   午後8時から午後11時まで(3時間)


<< 2014年07月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
闘病記に「生き方」学ぶ(読売新聞) [2008年05月25日(Sun)]
2008(平成20)年05月25日
読売新聞
ホーム>医療と介護>医療>がんと私

闘病記に「生き方」学ぶ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/gantowatashi/20080525-OYT8T00251.htm

本田 麻由美記者

「専門書も含め、あるだけ全部買ってきて」。

6年前の5月31日、
「乳がん告知を受けた」
と夫に電話で報告した際、

「本屋に寄って帰る」
という彼に、私は強く訴えた。それだけ不安だったのだ。

乳がんとは、どんな病気で治療にはどんな選択肢があるのか。
予後はどう推測されるのか。分からないということが怖かった。

その夜から医学書を読みあさり、インターネットで調べる日々
が続いた。生きるための希望を探す作業でもあった。

ただ、闘病記は敬遠していた。一度、ジャーナリストの
故・千葉敦子さんの
「乳ガンなんかに敗(ま)けられない」
を読んだが、病気を受け止め

「前進あるのみ」
と立ち向かう千葉さんの強さに圧倒され、

「涙に明け暮れている私は、なんて情けない人間なんだ」
と落ち込んだ。

乳房温存手術後に全摘手術が必要になり、すぐ局所再発が
見つかるなど治療の選択に迫られ続け、医学書しか
興味が持てなくなっていた。

しかし、3度目の手術後、再々発が怖くて、不安で押しつぶされ
そうになっていたころ、ふと

「他の人はがんとどう向き合い、不安な気持ちとどう付き合って
 いるのか」
と知りたくなった。そんなことは医学書には書いていない。

そこで、何冊かの闘病記を読み、
「そんな風に考えたのか」
「その人なりの生き方が一番なんだ」

と感じ、少し落ち着いた。

このたび、私も闘病記「34歳でがんはないよね」(エビデンス社)
を上梓(じょうし)した。

一度は乳がんを見落とされ、それから3か月後の告知、
3度の手術などを経て、このコラムを連載し始めるまでの
出来事と心の揺れ、様々な人との出会いを詳細にルポし、
タイトルの由来も前書きに記した。

ある専門家は
「先輩患者らがつづった闘病記は、医師や看護師の説明だけでは
 分からない貴重な“生き方情報”だ」

と位置付ける。そんな1つの事例報告になればと願う。

(2008年05月25日 読売新聞)
コメント
プロフィール

黒水 宣行さんの画像
黒水 宣行
プロフィール
ブログ
リンク集
最新コメント
最新トラックバック